花の町――ライラックなど

昨日、今日と久しぶりの連休。天気も陽気もよくて（今、雨が降り出したが）
さぁ、何をして過ごそうとわくわくしていたのに、冬服の洗濯や、
コタツやストーブを片付けたりしているうちに、あっという間に過ぎてしまった。

この間、パクロスオンラインでゲットした図書カードで、
青池保子の「アルカサル」の完結編13巻を買って、しばらくハマっていた。
その感想文も書いたりしていたが、まだまとまっていないので、
今日、買い物に出た時に撮った花の画像をアップします。

街は花がいっぱいで、美しい季節になった。
街路樹のハナミズキは赤や白に彩られて華やかだし、
銀杏は日に日に緑が濃くなってきている。


いつも通っている場所なのに、ライラックの木があるのに初めて気付いた。
近づいてみると、花はちょっと盛りを過ぎていたので、

こちらは別の庭先にあったライラックの花。
ちょうど、持ち主がいて「今年はよく咲いたでしょう」と話してくれた。
別の家の鉢植えのライラックもよく咲いていた。
ライラックは寒地の花なので、このあたりではあまり見かけないと思っていたのだが、
今日はよく目にした。花の季節でないと気付かないので、
意外とこのあたりでも植わっているのかもしれない。

先日、新境川で写したツツジ　http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2008-04-15　は、
葉に光沢があって、花は小ぶりだった（あとで、あれはサツキなのか？と迷った）が、

このよく見かけるツツジは、ヒラドツツジだろう。
花が大輪で、濃いピンク色が鮮やか。道路横の植え込みという
環境のあまり良くないところでもよく咲いているのは、それだけ丈夫なのだろう。


ピンク色に斑点の入るツツジも美しい。


庭先にあったツツジ。
花の切れ込みがあまりないところが変わっている。


喫茶店の壁に絡みつくように咲いたキモッコウバラ。
オーナーの趣味の良さがうかがえる。


花の一つ一つは小さいが、花つきがものすごく良く、しなだれるように咲く様は、
風情があって美しい。中国原産のバラとのこと。トゲはない。


駐車場には、ナニワイバラ（難波薔薇）が植わっていた。
中国や日本に自生するバラの仲間。
華やかな園芸バラとはまた違った、野性味というか、素朴さが魅力。

ツヤのある葉に、白い一重の花びらが清楚。

タグ：ライラック ツツジ キモッコウバラ ナニワイバラ

コメント 2

お久しぶりです。
あちこちに花が溢れる季節になりましたね。
しーちゃんさん、花の名前に詳しいですね。
ヒラドツツジと言うのはウチの近くの道路わきにもダーッと街路樹（？）のように植わっていて、もう少しするときれいです。
ピンクに斑点のツツジは、実家の近くの家で、雪崩のごとくドワーッと咲いているのを見ましたっけ。見事でしたよ。
黄色いのはキモッコｳバラというんですか。
近所で咲いていて、きれいだな～と思ってましたが、名前は知りませんでした。
仕事の行き帰り、綺麗な花は良く見ますが、名前の知らない花も多いので、残念に思ってました。
これからも、いろいろな花を紹介してくださいね。
あやめと、菖蒲と、かきつばたの違いもわからないんだ・・・私・・・
by 神奈川のしーちゃん (2008-04-26 00:23) 

神奈川のしーちゃんさん、コメントありがとうございます。
あ、ヒラドツツジのことは、私も確かではないのです。
花の本などを見て、これかなーと。
あやめと菖蒲とかきつばたの違い‥‥私もわからないですねー。
一応、農家の育ちなのですが、この間、実家へ行って、
両親が野菜の苗を植えているのを見て「これは何？」と聞いて、
思いっきりバカにされましたー。
by しーちゃん (2008-05-01 00:56)