あいちトリエンナーレ2010(その2 長者町会場) [美術]
10月8日(金)に、あいちトリエンナーレに行ったことの続きをしつこく書きます。
草間彌生の水玉プリウスで愛知芸術文化センターから長者町へ来まして、
長者町は、戦後は東京の日本橋横山町、大阪の船場丼池筋と並ぶ
日本三代繊維問屋の一つだったそうですが、
繊維業界の厳しい不況で、空ビル、空店舗なども目立つ状態です。
多くの招待作家の作品だけでなく、企画コンペで選ばれた作品もあります。
企画プログラム募集のチラシ
長者町のちょっとレトロな風景に創作意欲も湧くのでは?
プリウスを降りた近くには、こんな楽しそうな展示がありました。無料です。
ナタリア・リボヴィッチ&藤田央のワークショップ
このウサギちゃんがカワイイ!
床にはメッセージを書くことができます。
長者町会場のメインとも言える、長者町繊維卸会館
1階はインフォメーションやグッズショップになっています。
こんなカワイイゆるキャラのTシャツとかもあるんですよ!
「トリ(鳥)エン(\)ナーレちゃん」には笑いました。
でもこれ、公式キャラクターというわけではなく、
トリエンナーレに参加しているアーティスト 斉と公平太の作品とのこと。
(このポストカードは無料だったのでもらってきてしまいました)
2階はチケットが必要です。チケットの長者町会場のところに日付を押してもらい、
「長者町のチケットが必要な3会場は、今日のうちに入ってください」と言われました。
長者町の今と昔をレトロでリアルなタッチで描いた作品
タイのナウィン・ラワンチャイクンの作品。
畳敷きのレトロな空間(昔は休憩室だったとか)に、
長者町の人が昔を語る映像が流されていました。
こんな作品があったら、今まで現代美術に関心がなかっただろう
長者町の人たちが盛り上がっているのも納得ですね。
別の部屋に入ると!部屋全体がこんなペイントで埋め尽くされています!!
迫力です。淺井裕介の作品
これも作品?レトロなこの会館の印象の方が強いんだけど‥‥
ジュー・チュンリンの作品だそう
後でガイドブックで知りましたが、
これでストップモーションによるアニメを作っているそうですね。
これはどこが作品なの?? 白いテープ(?)が貼られた窓が、
外の光と内の光とで見え方が変わるのを楽しむ作品だそうです。
‥‥うーーん。
企画コンペで選ばれた佐藤健博の作品
今日中にチケットが必要な会場は行かなくては、と行った
スターネットジャパンビル(名前とは全く印象が違うレトロな建物)には
渡辺英司の作品がありました。
壁にも天井にも、図鑑から切り抜いた蝶がいっぱい!
愛知芸術文化センターの展望回廊で見た作品より、こちらの方がいいですね。
これは何でしょう?黒いサイコロ(目は白)がびっしりと並んでいるのでした。
これも渡辺英司の作品
もう1ヶ所のチケットが必要な万勝S館、4階の、虹色のグラデーションが美しい
薄い布がカーテンのように下がっている作品(市川武史)以外は覚えてないです。
暗くなった街に、このグラデーションの灯りは目立ちました。
ルシア・コッホの作品。
そして、この建物の奥に、ルシア・コッホの《砂漠の泉》という作品がありますが、
これが素敵でした!
水がシャワーのように落ちているのですが、光がストロボのように点滅するので、
水滴が踊って、上へ登っていくようにも見えます。
あと金属の棒がまるで踊っているように見える作品とか3点が展示されているのですが、
これらの作品、中日新聞で知ったのですが、
名古屋市が17年前に7400万で購入し、1度も展示されなかった作品だとのこと。
えーー?! もったいないー!!
こちらも夜ならではの作品。アーケードをスクリーンに、リボンが落ちてくる映像が
投影されています。志村信裕の作品
エルメ長者町ビルで、トーチカのペンライトの光でアニメーションを描く
《PiKAPiKA》の映像を見ていると、ダンナから電話がありました。
ダヴィデ・リヴァルタの白い馬の彫刻の前で待ち合わせて、
食事をして帰りました。
手前はダンナお薦めの、黒バラ海苔の蕎麦
蕎麦の上に海苔がたっぷりのっていて美味でした。
せっかくチケット買ったんだから、残りの会場も見たいんですけどねー。
草間彌生の水玉プリウスで愛知芸術文化センターから長者町へ来まして、
長者町は、戦後は東京の日本橋横山町、大阪の船場丼池筋と並ぶ
日本三代繊維問屋の一つだったそうですが、
繊維業界の厳しい不況で、空ビル、空店舗なども目立つ状態です。
多くの招待作家の作品だけでなく、企画コンペで選ばれた作品もあります。
企画プログラム募集のチラシ
長者町のちょっとレトロな風景に創作意欲も湧くのでは?
プリウスを降りた近くには、こんな楽しそうな展示がありました。無料です。
ナタリア・リボヴィッチ&藤田央のワークショップ
このウサギちゃんがカワイイ!
床にはメッセージを書くことができます。
長者町会場のメインとも言える、長者町繊維卸会館
1階はインフォメーションやグッズショップになっています。
こんなカワイイゆるキャラのTシャツとかもあるんですよ!
「トリ(鳥)エン(\)ナーレちゃん」には笑いました。
でもこれ、公式キャラクターというわけではなく、
トリエンナーレに参加しているアーティスト 斉と公平太の作品とのこと。
(このポストカードは無料だったのでもらってきてしまいました)
2階はチケットが必要です。チケットの長者町会場のところに日付を押してもらい、
「長者町のチケットが必要な3会場は、今日のうちに入ってください」と言われました。
長者町の今と昔をレトロでリアルなタッチで描いた作品
タイのナウィン・ラワンチャイクンの作品。
畳敷きのレトロな空間(昔は休憩室だったとか)に、
長者町の人が昔を語る映像が流されていました。
こんな作品があったら、今まで現代美術に関心がなかっただろう
長者町の人たちが盛り上がっているのも納得ですね。
別の部屋に入ると!部屋全体がこんなペイントで埋め尽くされています!!
迫力です。淺井裕介の作品
これも作品?レトロなこの会館の印象の方が強いんだけど‥‥
ジュー・チュンリンの作品だそう
後でガイドブックで知りましたが、
これでストップモーションによるアニメを作っているそうですね。
これはどこが作品なの?? 白いテープ(?)が貼られた窓が、
外の光と内の光とで見え方が変わるのを楽しむ作品だそうです。
‥‥うーーん。
企画コンペで選ばれた佐藤健博の作品
今日中にチケットが必要な会場は行かなくては、と行った
スターネットジャパンビル(名前とは全く印象が違うレトロな建物)には
渡辺英司の作品がありました。
壁にも天井にも、図鑑から切り抜いた蝶がいっぱい!
愛知芸術文化センターの展望回廊で見た作品より、こちらの方がいいですね。
これは何でしょう?黒いサイコロ(目は白)がびっしりと並んでいるのでした。
これも渡辺英司の作品
もう1ヶ所のチケットが必要な万勝S館、4階の、虹色のグラデーションが美しい
薄い布がカーテンのように下がっている作品(市川武史)以外は覚えてないです。
暗くなった街に、このグラデーションの灯りは目立ちました。
ルシア・コッホの作品。
そして、この建物の奥に、ルシア・コッホの《砂漠の泉》という作品がありますが、
これが素敵でした!
水がシャワーのように落ちているのですが、光がストロボのように点滅するので、
水滴が踊って、上へ登っていくようにも見えます。
あと金属の棒がまるで踊っているように見える作品とか3点が展示されているのですが、
これらの作品、中日新聞で知ったのですが、
名古屋市が17年前に7400万で購入し、1度も展示されなかった作品だとのこと。
えーー?! もったいないー!!
こちらも夜ならではの作品。アーケードをスクリーンに、リボンが落ちてくる映像が
投影されています。志村信裕の作品
エルメ長者町ビルで、トーチカのペンライトの光でアニメーションを描く
《PiKAPiKA》の映像を見ていると、ダンナから電話がありました。
ダヴィデ・リヴァルタの白い馬の彫刻の前で待ち合わせて、
食事をして帰りました。
手前はダンナお薦めの、黒バラ海苔の蕎麦
蕎麦の上に海苔がたっぷりのっていて美味でした。
せっかくチケット買ったんだから、残りの会場も見たいんですけどねー。
赤うさぎちゃん、カワイイ。。
黒バラ海苔の蕎麦・・・すごい、斬新。
海苔って、きざみ海苔??
それとも海苔の佃煮??
食べにくそうですね(笑)
by たまのママ (2010-10-17 00:14)
たまのママさん、コメントありがとうございます。黒バラ海苔の蕎麦、蕎麦の上に海苔の佃煮がたっぷりのっているんですが、見た目も真っ黒でインパクト大です。蕎麦に海苔がからまって美味で、考えたナーって思いました。
by しーちゃん (2010-10-18 16:46)