村国座の奉納子供歌舞伎
10月9日(日)、各務原市各務の村国神社の祭礼で行われる
村国座 奉納子供歌舞伎を見に行きました。
各務原市に住んでいるのに、実は見るのは初めてです。
私が住んでいる地区の祭りと同じ日なので、地区の役員や子供会などでお祭りの
手伝いをしなくてはいけなかったり、去年までは土日はパートがありましたので、
一度見たいと思っていながら行ったことはありませんでした。
今年はパートが日曜が休みになったのでダンナと出かけました。
村国神社は壬申の乱で天武天皇(大海人皇子)に協力して戦い勲功のあった
この地の豪族「村国男依(むらくに の おより)」を祭神としています。
拝殿では神事が行われていました。
神輿巡行もあります
境内にある村国座は、明治10(1877)年頃に創建された、
江戸時代末期から明治時代初期の劇場建築の典型を今に伝える数少ない農村舞台であるとして、
昭和49年には国の重要有形民俗文化財の指定を受けました。
たこやきなどを売る屋台も並んでいます。
客席は板張りの平土間席と両側に2階造りの桟敷席があります。
客席上部には熨斗紙がびっしりと下がっています。
今年の公演は、10月8日(土)、9日(日)の午後2時~8時
歌舞伎の演目は、絵本太功記、恋飛脚大和往来、一谷嫩軍記。
その他、舞踊などが上演されます。
絵本太功記 十段目 尼崎閑居の場
小学生が熱演します。衣装も豪華
花道を使っての芝居
舞台上手の太夫座では義太夫と三味線弾きが熱っぽく語ります
幕引き
地歌舞伎では、プロが演じる大歌舞伎とは逆に上手から下手に向かって幕を開けるそう
再び幕が開き、役者が挨拶をすると‥‥おひねりの菓子がたくさん飛びます!
この子供歌舞伎、各務の東組、中組、西組が順に担当するそう(つまり3年に一度当番が回ってくる)
役者に選ばれると、子供も稽古で大変だけど、親や祖父母も何かと物入りで大変だとか。
(もちろん楽しみでもあるんでしょうね)
村国座は平成18年度~21年度にかけ、耐震補強などの大修理が行われ、
本格的な舞台照明や音響設備、グランドピアノを備え、
歌舞伎以外の公演にも幅広く活用されるようになりました。
詳しくは、各務原市のウェブサイトの村国座トップページより
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/murakuniza/index.html
岐阜県は地歌舞伎の盛んなところだそうで、
こういった地歌舞伎を『岐阜の宝もの』として認定し、
全国に向け積極的にPRしていこうというプロジェクトが発足しているそうです。
詳しくはこちら:http://jikabuki.com/
地歌舞伎についての解説や写真、公演の日程などが紹介されています。
岐阜新聞社刊の美濃の地歌舞伎についての大型本(1999年発行)
私が持っているのには、帯がついていて、市川猿之助が書いているんですよ。
「ここに歌舞伎の原点がある
観客も役者も一緒になって楽しむ素朴な世界が
誇張された演技、非合理な魅力がここにある
江戸時代の民衆のエネルギーが今に伝わる、舞台の数々」
この帯のコピーにつられて買ってしまいました。
(もちろん、BOOK OFFで安かったってのが一番の理由ですが)
写真がカラーでもっと載っていると、もっといいんですけど‥‥
村国座 奉納子供歌舞伎を見に行きました。
各務原市に住んでいるのに、実は見るのは初めてです。
私が住んでいる地区の祭りと同じ日なので、地区の役員や子供会などでお祭りの
手伝いをしなくてはいけなかったり、去年までは土日はパートがありましたので、
一度見たいと思っていながら行ったことはありませんでした。
今年はパートが日曜が休みになったのでダンナと出かけました。
村国神社は壬申の乱で天武天皇(大海人皇子)に協力して戦い勲功のあった
この地の豪族「村国男依(むらくに の おより)」を祭神としています。
拝殿では神事が行われていました。
神輿巡行もあります
境内にある村国座は、明治10(1877)年頃に創建された、
江戸時代末期から明治時代初期の劇場建築の典型を今に伝える数少ない農村舞台であるとして、
昭和49年には国の重要有形民俗文化財の指定を受けました。
たこやきなどを売る屋台も並んでいます。
客席は板張りの平土間席と両側に2階造りの桟敷席があります。
客席上部には熨斗紙がびっしりと下がっています。
今年の公演は、10月8日(土)、9日(日)の午後2時~8時
歌舞伎の演目は、絵本太功記、恋飛脚大和往来、一谷嫩軍記。
その他、舞踊などが上演されます。
絵本太功記 十段目 尼崎閑居の場
小学生が熱演します。衣装も豪華
花道を使っての芝居
舞台上手の太夫座では義太夫と三味線弾きが熱っぽく語ります
幕引き
地歌舞伎では、プロが演じる大歌舞伎とは逆に上手から下手に向かって幕を開けるそう
再び幕が開き、役者が挨拶をすると‥‥おひねりの菓子がたくさん飛びます!
この子供歌舞伎、各務の東組、中組、西組が順に担当するそう(つまり3年に一度当番が回ってくる)
役者に選ばれると、子供も稽古で大変だけど、親や祖父母も何かと物入りで大変だとか。
(もちろん楽しみでもあるんでしょうね)
村国座は平成18年度~21年度にかけ、耐震補強などの大修理が行われ、
本格的な舞台照明や音響設備、グランドピアノを備え、
歌舞伎以外の公演にも幅広く活用されるようになりました。
詳しくは、各務原市のウェブサイトの村国座トップページより
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/murakuniza/index.html
岐阜県は地歌舞伎の盛んなところだそうで、
こういった地歌舞伎を『岐阜の宝もの』として認定し、
全国に向け積極的にPRしていこうというプロジェクトが発足しているそうです。
詳しくはこちら:http://jikabuki.com/
地歌舞伎についての解説や写真、公演の日程などが紹介されています。
岐阜新聞社刊の美濃の地歌舞伎についての大型本(1999年発行)
私が持っているのには、帯がついていて、市川猿之助が書いているんですよ。
「ここに歌舞伎の原点がある
観客も役者も一緒になって楽しむ素朴な世界が
誇張された演技、非合理な魅力がここにある
江戸時代の民衆のエネルギーが今に伝わる、舞台の数々」
この帯のコピーにつられて買ってしまいました。
(もちろん、BOOK OFFで安かったってのが一番の理由ですが)
写真がカラーでもっと載っていると、もっといいんですけど‥‥
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