愛知県陶磁資料館 南館「やきもの何だーランド」 [美術]
10月18日(木)、リニモに乗って愛知県陶磁資料館に行きました。
リニモ「陶磁資料館南」駅で降りて、徒歩約600m
建物があったので入ったんですが、ここは南館で、
「アール・デコ 光のエレガンス」展は本館でやってるってことでした。
ちょっと寂れた雰囲気といい、親切だけどヒマそうな受付の方の様子とか、
土日は体験ができるそうで、それらの道具などが置かれて雑然とした
展示室の入口とかで、田舎の小さな資料館みたいなイメージだったので、
ま、せっかくだし、ちょっと見て行くかって入ってみたら、
これが意外に充実していて面白かったんです!
「やきもの何だーランド」として、
Q&Aで子供向けに易しく解説してあったのが、わかりやすくてよかったです。
同じ粘土を焼く温度を変えて焼いたものが並んでいて、
温度や窯のどの場所にあったかでも出来上がりが違うんだなってわかったり。
見終わる頃に、フラッシュはダメだけど、撮影可って知って、
あわてて撮影に戻りました。
なので、もともと順路みたいなものはなかったですが、
あちこち順不同に紹介します。
このワシ、左がドイツ製で、右が日本製だそう。
昭和初期、ドイツで作られたノベルティ(やきものの人形)を
日本でも作るようになったそうですが、日本製は細かいところまで
キチッと作っているなぁって。
昔、日本人はオリジナリティはないけどマネは上手いとかって
悪口言われてたことを思い出します。
やきものの動物たち。子供が喜びそうですね。
鬼瓦の製造過程
高浜や碧南は三州瓦の産地ですね。
「トイレもやきものです」と。
これらの派手なやきものは、輸出用に作られていた作品で、
表面に泥のクリームをたっぷり盛りつけた「デコもり」だそう。
キッチュな雰囲気がこれはこれで面白いかも。
わっ、これすごい! ノリタケの洋食器一揃いです。
上のセットとは違う、ノリタケの洋食器セット。
金の縁取りが豪華!
マークには、今は「ノリタケの森」のモニュメントになっている
6本の煙突が使われていますね。
焼き物のことを「せともの」と呼ぶくらい、瀬戸は焼き物の産地です。
伝統的工芸品に指定された瀬戸の焼き物「赤津焼(あかづやき)」
こちらも伝統的工芸品に指定された「瀬戸染付焼」
常滑のやきもの
七宝焼きの製造工程
これってヤマザキマザック美術館「エマイユの煌き」展で展示されてたモノ?
会期が重なってるからいくつかあるのかな?
やきものの人形「ノベルティ」
瀬戸で作られたものだそうですが、とても精巧で細かい!
瀬戸で作られた「レース人形」
粘土を吸わせたレースを人形の体にまき、焼くと布にしみこんだ
粘土だけがきれいに残るのだそう。
アール・ヌーボーっぽい雰囲気が素敵なノベルティ
「魚取りをする女性」 これも瀬戸で作られたものだそう。
手前の三本足の動物のような形のは、なんでも中国の古いやきもので、
何の形なのかはよくわからないそう。
いちばん左のはイラン(?)の古いやきものだとか。
いちばん左は日本の縄文土器で、
いちばん右は、イギリスのハンス・コパーの作品
(ハンス・コパーについてはちょっと前の‥‥2010年8月とアンコール放送が2011年2月、3月に
「日曜美術館」で知りましたが不思議で静謐な形を作る陶芸家だなって)
一緒に展示されているところが面白い。
さて、まだ今回の目的「アール・デコ 光のエレガンス」展を見ていません。
次の記事へと続きます。
愛知県陶磁資料館: http://www.pref.aichi.jp/touji/
リニモ「陶磁資料館南」駅で降りて、徒歩約600m
建物があったので入ったんですが、ここは南館で、
「アール・デコ 光のエレガンス」展は本館でやってるってことでした。
ちょっと寂れた雰囲気といい、親切だけどヒマそうな受付の方の様子とか、
土日は体験ができるそうで、それらの道具などが置かれて雑然とした
展示室の入口とかで、田舎の小さな資料館みたいなイメージだったので、
ま、せっかくだし、ちょっと見て行くかって入ってみたら、
これが意外に充実していて面白かったんです!
「やきもの何だーランド」として、
Q&Aで子供向けに易しく解説してあったのが、わかりやすくてよかったです。
同じ粘土を焼く温度を変えて焼いたものが並んでいて、
温度や窯のどの場所にあったかでも出来上がりが違うんだなってわかったり。
見終わる頃に、フラッシュはダメだけど、撮影可って知って、
あわてて撮影に戻りました。
なので、もともと順路みたいなものはなかったですが、
あちこち順不同に紹介します。
このワシ、左がドイツ製で、右が日本製だそう。
昭和初期、ドイツで作られたノベルティ(やきものの人形)を
日本でも作るようになったそうですが、日本製は細かいところまで
キチッと作っているなぁって。
昔、日本人はオリジナリティはないけどマネは上手いとかって
悪口言われてたことを思い出します。
やきものの動物たち。子供が喜びそうですね。
鬼瓦の製造過程
高浜や碧南は三州瓦の産地ですね。
「トイレもやきものです」と。
これらの派手なやきものは、輸出用に作られていた作品で、
表面に泥のクリームをたっぷり盛りつけた「デコもり」だそう。
キッチュな雰囲気がこれはこれで面白いかも。
わっ、これすごい! ノリタケの洋食器一揃いです。
上のセットとは違う、ノリタケの洋食器セット。
金の縁取りが豪華!
マークには、今は「ノリタケの森」のモニュメントになっている
6本の煙突が使われていますね。
焼き物のことを「せともの」と呼ぶくらい、瀬戸は焼き物の産地です。
伝統的工芸品に指定された瀬戸の焼き物「赤津焼(あかづやき)」
こちらも伝統的工芸品に指定された「瀬戸染付焼」
常滑のやきもの
七宝焼きの製造工程
これってヤマザキマザック美術館「エマイユの煌き」展で展示されてたモノ?
会期が重なってるからいくつかあるのかな?
やきものの人形「ノベルティ」
瀬戸で作られたものだそうですが、とても精巧で細かい!
瀬戸で作られた「レース人形」
粘土を吸わせたレースを人形の体にまき、焼くと布にしみこんだ
粘土だけがきれいに残るのだそう。
アール・ヌーボーっぽい雰囲気が素敵なノベルティ
「魚取りをする女性」 これも瀬戸で作られたものだそう。
手前の三本足の動物のような形のは、なんでも中国の古いやきもので、
何の形なのかはよくわからないそう。
いちばん左のはイラン(?)の古いやきものだとか。
いちばん左は日本の縄文土器で、
いちばん右は、イギリスのハンス・コパーの作品
(ハンス・コパーについてはちょっと前の‥‥2010年8月とアンコール放送が2011年2月、3月に
「日曜美術館」で知りましたが不思議で静謐な形を作る陶芸家だなって)
一緒に展示されているところが面白い。
さて、まだ今回の目的「アール・デコ 光のエレガンス」展を見ていません。
次の記事へと続きます。
愛知県陶磁資料館: http://www.pref.aichi.jp/touji/
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