岐阜県美術館バス旅行(大阪市立美術館「北斎」展) [美術]
11月13日(火)、岐阜県美術館後援会のバス旅行(県外美術館研修旅行)に
参加してきました。毎年旅行はあるんですが、私が参加するのは2回目。
(前回は2005年に金沢21世紀美術館等に行ってきました)
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2005-10-28-1
10,000円の会費で、ちょっと遠めの美術館に行け、豪華な昼食もついていて、
とてもおトクな旅行なので、毎年行きたいなーって思っているんですが、
パートもあってなかなか‥‥
今年はパートも国体の忙しさから一息つき、休めそうなので申し込んだんです。
今年の見学先は、大阪市立美術館「北斎」展と、国立国際美術館「エル・グレコ」展
JR岐阜駅前に7時受付、バス2台で、7時半出発。
多賀、草津SAで休憩して、大阪市立美術館のある天王寺公園へ。
11時頃に着きました。天王寺公園には動物園もあるんですね。
バスの駐車場には観光バスや幼稚園バスが停まっていました。
天王寺公園の楽しいディスプレイ。バックに通天閣も見えます。
シマウマが菊で飾られていました。
シロクマやペンギンの作り物もカワイイ。
大阪市立美術館への道は「フェルメールの小径(こみち)」って愛称が付けられています。
2000年に開催された「フェルメールとその時代」展の前に整備され、
会期中、約60万人の人々が17世紀オランダ絵画の名品を鑑賞するために
この道を通ったからだとか。菊の花が飾られていました。
わー!立派な美術館ですね!
横から見た大阪市立美術館の建物
正面側 建物が大きくて画面に収まりません。
正面入口
ここは住友家の本邸があった所で、美術館の建設を目的に大阪市に寄贈され、
昭和11年(1936年)5月に開館したのだとか。
北斎展のチラシは二つ折りの立派なもの
表面には有名な《冨嶽三十六景 凱風快晴》(下)と、
スピード感あふれる波の表現と船の舳先にすっくと立つ漁師が勇ましい
《千絵の海 総州銚子》が。
裏面は重要文化財の肉筆美人画《二美人図》
チラシ中面には、
大阪市立美術館所蔵の重要文化財の肉筆画《潮干狩図》
平日限定で各日先着1,000名に「北斎展特選メッセージカード」の
プレゼントがあり、この日は《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》と
《百物語 こはだ小平二》のどちらかを選べました。
私は《神奈川沖浪裏》はもちろん好きだけど、あまりにポピュラーなので、
《百物語 こはだ小平二》を選びました。
ただ、この北斎展、私には、時間が全く足りなかったんですよね。
11時頃にバスから降りて、バスに12:20集合だったんですが、
美術館まで行くのに時間かかったし、入場券もらったり、
メッセージカード選んだりするのにも結構時間とられ、
会場内に入ると、人がいっぱい。版画で画面も小さいし、
岐阜市歴史博物館で北斎漫画の展覧会を見た時も感じたんですが、
まぁ、細かいこと!!老眼が進んだ目にはツライ(会場の照明も、
作品保全のためなんでしょうが暗かったし‥‥)
なので皆さん、それぞれ張り付くようにして鑑賞していらっしゃるんです。
なかなか見ることができないんですよ。
最初の方の作品はあきらめて、少し空いていそうなところから鑑賞していきました。
しかしすごい作品数ですね。
途中展示替えもあるんですが、約370件が展示されるとか。
初期の頃の風景画から、洋風の遠近法を取り入れた風景画、
北斎が描いた「東海道五十三次」は、人物や当時の風物が生き生きしていて面白いですね。
そしてよく知られた「冨嶽三十六景」や、諸国の滝や橋を描いたもの、
百人一首を描いたものは、優美さとは全く違い、当時の風俗が描かれて
ユーモラスでもあります。
そして、北斎と大阪の意外なつながりについての展示など。
ここで次の展示室に行くために少しロビー(?)を歩いたんですが、何気なく
iPhoneの時計を見たら、えっ!? 12時過ぎてる?!! びっくりしました。
バス駐車場まで結構あったし‥‥って、次の展示室は美人画だったんですが、
駆け足で見て、この展覧会「風景・美人・奇想」って
三つの視点で構成されているんですが、最後の「奇想」のところはもう見ずに、
バスまで戻りました。(でも途中しっかり写真は撮ってます^^;)
全然時間足りない!目玉の《二美人図》も見られなかった!って
不満だったんですが、チラシや出品リスト見たら、
《二美人図》は11月20日からの展示だそう。
ま、私がこの美術館来たら、二階や地下の展示室も見て、
時間がいくらあっても足りないでしょうが‥‥動物園の方も面白そうだし。
時間になっても戻られない方が結構いました。
美術館からバスまで戻る途中の道を間違えて迷ってしまったとか。
なのでちょっと時間が遅くなりましたが、
昼食はJR大阪駅の前にある新阪急ホテルのバイキング。
関西でも最大級の、人気のグルメバイキングだそう。
バイキングで食べ放題ってことだけでもテンション高いんですが、
量だけでなく、それぞれの料理がすごく豪華なのにビックリ!
北京ダッグなんて、私初めて食べました(が、なんかよく味がわからなかった)
「黒毛和牛の変わりすき焼きやわらか煮込み」は牛肉がトロトロで美味しかった。
松茸ご飯ときのこのかき揚げ茶漬けとか、
柿の形をした和菓子のようなかわいい秋鮭の寿司とか、
もちろんデザートもしっかり食べました!
お腹一杯!満足~~!!
あとでこのグルメバイキングのリーフで知ったんですが、
ランチで1人3,600円だとか。そうですよねー、これだけの料理が出てるんだから。
10,000円の旅行代金で足りてるのかしら?
この後、国立国際美術館の「エル・グレコ」展へ行きましたが、
そのことは次の記事で。
北斎展公式サイト: http://hokusai2012.jp/
大阪市立美術館: http://www.osaka-art-museum.jp/
新阪急ホテル: http://hotel.newhankyu.co.jp/
グルメバイキング「オリンピア」: http://hotel.newhankyu.co.jp/osaka-j/hhd-group/rest/olympia/index.html
参加してきました。毎年旅行はあるんですが、私が参加するのは2回目。
(前回は2005年に金沢21世紀美術館等に行ってきました)
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2005-10-28-1
10,000円の会費で、ちょっと遠めの美術館に行け、豪華な昼食もついていて、
とてもおトクな旅行なので、毎年行きたいなーって思っているんですが、
パートもあってなかなか‥‥
今年はパートも国体の忙しさから一息つき、休めそうなので申し込んだんです。
今年の見学先は、大阪市立美術館「北斎」展と、国立国際美術館「エル・グレコ」展
JR岐阜駅前に7時受付、バス2台で、7時半出発。
多賀、草津SAで休憩して、大阪市立美術館のある天王寺公園へ。
11時頃に着きました。天王寺公園には動物園もあるんですね。
バスの駐車場には観光バスや幼稚園バスが停まっていました。
天王寺公園の楽しいディスプレイ。バックに通天閣も見えます。
シマウマが菊で飾られていました。
シロクマやペンギンの作り物もカワイイ。
大阪市立美術館への道は「フェルメールの小径(こみち)」って愛称が付けられています。
2000年に開催された「フェルメールとその時代」展の前に整備され、
会期中、約60万人の人々が17世紀オランダ絵画の名品を鑑賞するために
この道を通ったからだとか。菊の花が飾られていました。
わー!立派な美術館ですね!
横から見た大阪市立美術館の建物
正面側 建物が大きくて画面に収まりません。
正面入口
ここは住友家の本邸があった所で、美術館の建設を目的に大阪市に寄贈され、
昭和11年(1936年)5月に開館したのだとか。
北斎展のチラシは二つ折りの立派なもの
表面には有名な《冨嶽三十六景 凱風快晴》(下)と、
スピード感あふれる波の表現と船の舳先にすっくと立つ漁師が勇ましい
《千絵の海 総州銚子》が。
裏面は重要文化財の肉筆美人画《二美人図》
チラシ中面には、
大阪市立美術館所蔵の重要文化財の肉筆画《潮干狩図》
平日限定で各日先着1,000名に「北斎展特選メッセージカード」の
プレゼントがあり、この日は《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》と
《百物語 こはだ小平二》のどちらかを選べました。
私は《神奈川沖浪裏》はもちろん好きだけど、あまりにポピュラーなので、
《百物語 こはだ小平二》を選びました。
ただ、この北斎展、私には、時間が全く足りなかったんですよね。
11時頃にバスから降りて、バスに12:20集合だったんですが、
美術館まで行くのに時間かかったし、入場券もらったり、
メッセージカード選んだりするのにも結構時間とられ、
会場内に入ると、人がいっぱい。版画で画面も小さいし、
岐阜市歴史博物館で北斎漫画の展覧会を見た時も感じたんですが、
まぁ、細かいこと!!老眼が進んだ目にはツライ(会場の照明も、
作品保全のためなんでしょうが暗かったし‥‥)
なので皆さん、それぞれ張り付くようにして鑑賞していらっしゃるんです。
なかなか見ることができないんですよ。
最初の方の作品はあきらめて、少し空いていそうなところから鑑賞していきました。
しかしすごい作品数ですね。
途中展示替えもあるんですが、約370件が展示されるとか。
初期の頃の風景画から、洋風の遠近法を取り入れた風景画、
北斎が描いた「東海道五十三次」は、人物や当時の風物が生き生きしていて面白いですね。
そしてよく知られた「冨嶽三十六景」や、諸国の滝や橋を描いたもの、
百人一首を描いたものは、優美さとは全く違い、当時の風俗が描かれて
ユーモラスでもあります。
そして、北斎と大阪の意外なつながりについての展示など。
ここで次の展示室に行くために少しロビー(?)を歩いたんですが、何気なく
iPhoneの時計を見たら、えっ!? 12時過ぎてる?!! びっくりしました。
バス駐車場まで結構あったし‥‥って、次の展示室は美人画だったんですが、
駆け足で見て、この展覧会「風景・美人・奇想」って
三つの視点で構成されているんですが、最後の「奇想」のところはもう見ずに、
バスまで戻りました。(でも途中しっかり写真は撮ってます^^;)
全然時間足りない!目玉の《二美人図》も見られなかった!って
不満だったんですが、チラシや出品リスト見たら、
《二美人図》は11月20日からの展示だそう。
ま、私がこの美術館来たら、二階や地下の展示室も見て、
時間がいくらあっても足りないでしょうが‥‥動物園の方も面白そうだし。
時間になっても戻られない方が結構いました。
美術館からバスまで戻る途中の道を間違えて迷ってしまったとか。
なのでちょっと時間が遅くなりましたが、
昼食はJR大阪駅の前にある新阪急ホテルのバイキング。
関西でも最大級の、人気のグルメバイキングだそう。
バイキングで食べ放題ってことだけでもテンション高いんですが、
量だけでなく、それぞれの料理がすごく豪華なのにビックリ!
北京ダッグなんて、私初めて食べました(が、なんかよく味がわからなかった)
「黒毛和牛の変わりすき焼きやわらか煮込み」は牛肉がトロトロで美味しかった。
松茸ご飯ときのこのかき揚げ茶漬けとか、
柿の形をした和菓子のようなかわいい秋鮭の寿司とか、
もちろんデザートもしっかり食べました!
お腹一杯!満足~~!!
あとでこのグルメバイキングのリーフで知ったんですが、
ランチで1人3,600円だとか。そうですよねー、これだけの料理が出てるんだから。
10,000円の旅行代金で足りてるのかしら?
この後、国立国際美術館の「エル・グレコ」展へ行きましたが、
そのことは次の記事で。
北斎展公式サイト: http://hokusai2012.jp/
大阪市立美術館: http://www.osaka-art-museum.jp/
新阪急ホテル: http://hotel.newhankyu.co.jp/
グルメバイキング「オリンピア」: http://hotel.newhankyu.co.jp/osaka-j/hhd-group/rest/olympia/index.html
バス旅行、楽しそうですね!
ランチもカラフルで豪華ですね。
by prismiclyon (2012-11-17 00:13)
prismiclyon さん、nice! & コメントありがとうございます。北京ダッグにフォアグラ!和洋中華にスイーツと、さすがのグルメバイキングでありました。美術館の後援会員のみのバスツアーなので、だいぶおトクになってるのかな?楽しかったです!
by しーちゃん (2012-11-17 12:58)