アーツ・チャレンジ2013 [美術]
2月3日(日)、愛知芸術文化センターで
「アーツ・チャレンジ2013」を見てきました。
「トリエンナーレ開催の地、愛知からのメッセージ!」というサブタイトルで、
「若手芸術家から美術作品の企画募集を行い、活動発表の場を提供することにより、将来、あいちトリエンナーレを始め、全国や世界で活躍する芸術家をここ愛知から輩出することを目指し開催するものです。」
とのこと。多数の応募者の中から選ばれた10名のアーティストたちが、
次代を切りひらくアートの創造にチャレンジしています。
実は日曜日の朝まで、このイベント行くつもりは全くなかったというか、
こんなイベントが愛知芸術文化センターで開催されているってのも知りませんでした。
このチラシは、1月にクリムト展に行った時に、チラシ集めが趣味なので、
もらってきてたんですが、内容については全く忘れていたんです。
日展のチケットをいただいたんですよ。で、日曜日に行くか、
パートが休みになっている木曜日に行くかって迷い、
日曜日は混みそうだから木曜日の方がいいかなーって思いながら、
ツイッターで「日展」を検索してみたんです。
混雑状況とかアップされてないかなって。そしたら、
「日展よりアーツ・チャレンジの方を見てほしい。今日まで」って
ツイートがあって、このチラシのことを思い出して取り出して見たんです。
入場無料ってのと、スタンプラリーでオリジナルグッズプレゼントってのに
ひかれて、日展のチケット持って、愛知芸術文化センターへ行きました。
地下2階のスタンプラリー受付で用紙をもらって出発!
手近な場所の作品から見ていったんですが、チラシの順番で紹介します。
(写真撮影可だったのでいっぱい写真撮ってきました)
12階 アートスペースG北
(1) タン・ルイ(TAN RU YI)
《It's the first time, I'm seeing you.》
「色は空間を満たす」というテーマだとか。
カラフルな洗濯バサミの山がきれい。
12階 アートスペースG北
(2) Hyslom/ヒスロム
《Big one ―パイプ―/Documentation of Hysteresis》
「長さ4.8m、直径1.5mの円柱に無数のバネを付けたオリジナルの巨大楽器、彫刻、山、トンネル、土管。」
重量感のある金属板と無数のバネの迫力!
金属板やバネが揺れて、かすかな音がするような‥‥
愛知芸術文化センターの
第6回AACサウンドパフォーマンス道場本公演
(2012年10月6日、愛知県芸術劇場小ホール)
での写真が展示されていました。
もっとダイナミックな動きや音が出たのかな?
なんか迫力があって、私はこの作品が一番いいと思いました。
11階 展望回廊
(3) 浅井雅弘(ASAI Masahiro)
《ballon photograph》
‥‥うーん、正直、何じゃこりゃって、ちょっと笑えてきた作品。
風船の写真と
ホンモノ
「回廊を進む。現実と非現実を揺れ動く場所へと」とかって説明あるけど、
この建物の展望回廊がなんか非現実な空間なんだけどねぇ‥‥
ま、意図していることは、なんとなくわかります。
地下1階 南玄関階段上部踊場
(4) 戸井田雄(TOIDA Yu)
《座標/Standing Point》
ひたすら穴を掘る人の映像が流れてます。
なんかちょっと懐かしいカンジもしてしまったアート
そういやー、ずーっと寝てる人撮ってたりする映像あったなーとかって。
「地下深くまで拡張を続ける都市‥‥人にとって身体的な尺度に合った「位置」と「時間」を再考する為の試み」
とかって説明あったけど。でもなんか、わりと私好きですよ、こんなアート。
ここの、ちょっと寒々とした場所(建物として全く無駄なスペースでは?)もいいし。
地下1階~地下2階 南玄関階段横踊場
(5) 柏井裕香子(KASHIWAI Yukako)
《山の如く 雪のように積もるは 思い》
布で作られた作品‥‥申し訳ないけど、ふーーん‥‥としか。
地下2階 アートスペース
(6) 伊奈章之(INA Akiyuki)
《コレクション―ユートピア ホーム―》
住宅情報誌と、多分それをシュレッダーにかけた紙切れが部屋の中央に。
周囲のパネルは、ちょっと非現実的な住環境?
地下2階 南玄関階段下部踊場
(7) 菅沼朋香(SUGANUMA Tomoka)
《まぼろし屋台》
“昭和40年代への憧れ”を表現したスナック屋台型インスタレーション作品
おーー懐かしい!! このテレビの型もいいなぁ!
屋台にあるモノも全て私が子供の頃に身近にあったようなものばかり!
五木ひろしの「ふるさと」の歌が流れているのも懐かしい。
テレビの映像で、昭和の雰囲気あふれる商店街(円頓寺商店街だ!)に
この屋台を引いて作者があらわれて、おでんを売ったりしてる。
いいねー、ホントに商売になりそうよ。
ここでも昭和の歌謡曲のレコードをかけてくれるパフォーマンスをしたみたいで、
レコードを持って来てくださいってあったけど、それ参加したかったわ!
アート?ってカンジもするけど、とにかく面白いことではこの作品が一番!
地下2階 通路展示ケース
(8) 木村充伯(KIMURA Mitsunori)
《かご》
「板の上に油絵具で塑像する。油絵具でできた彫刻からシミが出ている光景は、体から血が出ているように見え、死んでいるように見える。しかし、それと同時にそれは生きているようにも見える。」とのことだけど、まぁ、そんなことより、
この犬や猫たち、かわいいというか、雰囲気がいい。
文鳥もぷっくりした存在感がかわいい。
この人の顔いい。ちょっと不気味さもあって。
作者がやりたかったのはこういうことかな‥‥
地下2階 通路西側
(9) 鈴木紗也香(SUZUKI Sayaka)
《From inside》
ふーーん、この壁紙いいね‥‥って感想では‥‥ダメかな?
地下2階 エレベーター付近通路壁
(10) 村瀬郁思(MURASE Toshi)
《なにもいわない》
‥‥うーん。不思議な雰囲気のある絵ですが‥‥
作者は武蔵野美術大学大学院の日本画コース修了って経歴だけど、
これは日本画なの?
と、以上、あくまでも私の感想なので、カン違いとか、
ものすごい失礼なことを書いているかもしれないけど。
でも、この展覧会面白かった。何よりスタンプラリーが楽しかったし、
若い人の、中にはうーん‥‥とか、わからんって作品もあるけど、
それも含めて楽しかった。景品のボールペンもゲットしたし!
「アーツ・チャレンジ2013」を見てきました。
「トリエンナーレ開催の地、愛知からのメッセージ!」というサブタイトルで、
「若手芸術家から美術作品の企画募集を行い、活動発表の場を提供することにより、将来、あいちトリエンナーレを始め、全国や世界で活躍する芸術家をここ愛知から輩出することを目指し開催するものです。」
とのこと。多数の応募者の中から選ばれた10名のアーティストたちが、
次代を切りひらくアートの創造にチャレンジしています。
実は日曜日の朝まで、このイベント行くつもりは全くなかったというか、
こんなイベントが愛知芸術文化センターで開催されているってのも知りませんでした。
このチラシは、1月にクリムト展に行った時に、チラシ集めが趣味なので、
もらってきてたんですが、内容については全く忘れていたんです。
日展のチケットをいただいたんですよ。で、日曜日に行くか、
パートが休みになっている木曜日に行くかって迷い、
日曜日は混みそうだから木曜日の方がいいかなーって思いながら、
ツイッターで「日展」を検索してみたんです。
混雑状況とかアップされてないかなって。そしたら、
「日展よりアーツ・チャレンジの方を見てほしい。今日まで」って
ツイートがあって、このチラシのことを思い出して取り出して見たんです。
入場無料ってのと、スタンプラリーでオリジナルグッズプレゼントってのに
ひかれて、日展のチケット持って、愛知芸術文化センターへ行きました。
地下2階のスタンプラリー受付で用紙をもらって出発!
手近な場所の作品から見ていったんですが、チラシの順番で紹介します。
(写真撮影可だったのでいっぱい写真撮ってきました)
12階 アートスペースG北
(1) タン・ルイ(TAN RU YI)
《It's the first time, I'm seeing you.》
「色は空間を満たす」というテーマだとか。
カラフルな洗濯バサミの山がきれい。
12階 アートスペースG北
(2) Hyslom/ヒスロム
《Big one ―パイプ―/Documentation of Hysteresis》
「長さ4.8m、直径1.5mの円柱に無数のバネを付けたオリジナルの巨大楽器、彫刻、山、トンネル、土管。」
重量感のある金属板と無数のバネの迫力!
金属板やバネが揺れて、かすかな音がするような‥‥
愛知芸術文化センターの
第6回AACサウンドパフォーマンス道場本公演
(2012年10月6日、愛知県芸術劇場小ホール)
での写真が展示されていました。
もっとダイナミックな動きや音が出たのかな?
なんか迫力があって、私はこの作品が一番いいと思いました。
11階 展望回廊
(3) 浅井雅弘(ASAI Masahiro)
《ballon photograph》
‥‥うーん、正直、何じゃこりゃって、ちょっと笑えてきた作品。
風船の写真と
ホンモノ
「回廊を進む。現実と非現実を揺れ動く場所へと」とかって説明あるけど、
この建物の展望回廊がなんか非現実な空間なんだけどねぇ‥‥
ま、意図していることは、なんとなくわかります。
地下1階 南玄関階段上部踊場
(4) 戸井田雄(TOIDA Yu)
《座標/Standing Point》
ひたすら穴を掘る人の映像が流れてます。
なんかちょっと懐かしいカンジもしてしまったアート
そういやー、ずーっと寝てる人撮ってたりする映像あったなーとかって。
「地下深くまで拡張を続ける都市‥‥人にとって身体的な尺度に合った「位置」と「時間」を再考する為の試み」
とかって説明あったけど。でもなんか、わりと私好きですよ、こんなアート。
ここの、ちょっと寒々とした場所(建物として全く無駄なスペースでは?)もいいし。
地下1階~地下2階 南玄関階段横踊場
(5) 柏井裕香子(KASHIWAI Yukako)
《山の如く 雪のように積もるは 思い》
布で作られた作品‥‥申し訳ないけど、ふーーん‥‥としか。
地下2階 アートスペース
(6) 伊奈章之(INA Akiyuki)
《コレクション―ユートピア ホーム―》
住宅情報誌と、多分それをシュレッダーにかけた紙切れが部屋の中央に。
周囲のパネルは、ちょっと非現実的な住環境?
地下2階 南玄関階段下部踊場
(7) 菅沼朋香(SUGANUMA Tomoka)
《まぼろし屋台》
“昭和40年代への憧れ”を表現したスナック屋台型インスタレーション作品
おーー懐かしい!! このテレビの型もいいなぁ!
屋台にあるモノも全て私が子供の頃に身近にあったようなものばかり!
五木ひろしの「ふるさと」の歌が流れているのも懐かしい。
テレビの映像で、昭和の雰囲気あふれる商店街(円頓寺商店街だ!)に
この屋台を引いて作者があらわれて、おでんを売ったりしてる。
いいねー、ホントに商売になりそうよ。
ここでも昭和の歌謡曲のレコードをかけてくれるパフォーマンスをしたみたいで、
レコードを持って来てくださいってあったけど、それ参加したかったわ!
アート?ってカンジもするけど、とにかく面白いことではこの作品が一番!
地下2階 通路展示ケース
(8) 木村充伯(KIMURA Mitsunori)
《かご》
「板の上に油絵具で塑像する。油絵具でできた彫刻からシミが出ている光景は、体から血が出ているように見え、死んでいるように見える。しかし、それと同時にそれは生きているようにも見える。」とのことだけど、まぁ、そんなことより、
この犬や猫たち、かわいいというか、雰囲気がいい。
文鳥もぷっくりした存在感がかわいい。
この人の顔いい。ちょっと不気味さもあって。
作者がやりたかったのはこういうことかな‥‥
地下2階 通路西側
(9) 鈴木紗也香(SUZUKI Sayaka)
《From inside》
ふーーん、この壁紙いいね‥‥って感想では‥‥ダメかな?
地下2階 エレベーター付近通路壁
(10) 村瀬郁思(MURASE Toshi)
《なにもいわない》
‥‥うーん。不思議な雰囲気のある絵ですが‥‥
作者は武蔵野美術大学大学院の日本画コース修了って経歴だけど、
これは日本画なの?
と、以上、あくまでも私の感想なので、カン違いとか、
ものすごい失礼なことを書いているかもしれないけど。
でも、この展覧会面白かった。何よりスタンプラリーが楽しかったし、
若い人の、中にはうーん‥‥とか、わからんって作品もあるけど、
それも含めて楽しかった。景品のボールペンもゲットしたし!
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by 村石太マン&演歌星人 (2013-03-16 13:36)