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「加藤喜久美 水彩画展」と松坂屋美術画廊他 [美術]

7月21日(日)、ヤマザキマザック美術館「森の夢」展の後、
歩いて栄へ向かいました。

「森の夢」展に早々に来ようと思った訳は、栄の
ギャラリーチカシンでやっている「加藤喜久美 水彩画展」が、
7月18日(木)~24日(水)なので、この日曜日でないと来れなかったから。
KatoKikumi.jpg

加藤喜久美さんの水彩画を見たのは、2012年5月8日(火)に
恩師のグループ展を名古屋市民ギャラリー栄へ見に行った時、

その時の記事。その後、名古屋市美術館「田渕俊夫展」へ行きました。
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-05-13

別の部屋で展示されていて、わー素敵な水彩画!こんな絵が私も
描けたらなーって心に残ったので、記帳してきたんです。

そしたら今回の展覧会の案内ハガキが来たので、
せっかくハガキいただいたし、見に行きたいなって。

ギャラリーチカシンは栄の地下街にある貸画廊
地下鉄と名鉄瀬戸線「栄」駅の改札口にも近いところにあって、
人通りもわりと多いけど、ま、ちょっと落ち着かないとも‥‥。

案内ハガキにあるような、透明水彩の美しい発色とにじみを生かした絵で、
あぁ、いいなって見ました。今回は風景画もあって、いい雰囲気でしたが、
やっぱり花の絵が素敵!ガラスの花器の透明感の表現もいいなーって。

元々は薬剤師さんとかで、愛知県薬剤師会発行の月刊誌「薬苑」の表紙の絵を
毎月描いていらっしゃるとか。

セントラル画材サカエ店で水彩画教室もやっていらっしゃるそう。

こちらのウェブサイトに作品の画像もたくさんあります。
「加藤喜久美の世界」 http://kikumi-suisai.jimdo.com/

さて、こちらの画廊を出て、せっかく名古屋まで来たし、この後どうしようと。
(4時近かったので、美術館へ行くほどの時間はない)

前後しますが、ヤマザキマザック美術館の交差点の斜め向かいにあった花屋さん
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街中の蓮の花。いい雰囲気です。
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愛知県美術館のある愛知芸術文化センターの玄関には
あいちトリエンナーレの看板がかかっていました。
(あいちトリエンナーレは8月10日(土)~で、現在、愛知県美術館は休館中)
2013.7.21-021.jpg

松坂屋へ行くことにしました。松坂屋美術館の杉山寧展はもう見たのですが
美術画廊あたりでも見ようと。そしてハーブスのケーキも食べたかったので。

ハーブスのケーキ、高いのに結構並んでいるんですよねー。私にはかなりの贅沢
なんですが、ちょっとお腹が空いた時に、この大きなケーキは魅力なんです。
2013.7.21-023.jpg
(でも飲み物も頼むとランチ代より高いから、こんなケーキより
 ちゃんとした食事した方がいいとは思うんですけど、なんかそういう食事って
 一人では入りにくいというか‥‥。ここは一人でも抵抗ないんですが)
今回はメロンケーキを選びました。飲み物はセイロンティー。
これで1,360円はおケチな私にはかなりの散財なんですが。
2013.7.21-022.jpg

松坂屋南館8階のハーブスに行って気がついたんですが、
マツザカヤホールで「絵画・工芸品特別ご招待会」ってのをやっていて、
入口にキース・へリングの絵とかかかっていて、ちょっと面白そう。
「ご招待会」ってなってるけどと思いながら、ダメモトで入れないか聞いてみたら、
入口で名前を書けば入れるってことだったので、当然入れてもらいました。

結構広いマツザカヤホールに、素敵な絵や工芸品がいっぱい!!
作家名とタイトルの他に値段がついているってのが、私には新鮮でした。
0がたくさん並んでいて、お金の感覚がまるで違いますが。

ルノワールやシャガールの絵には、えっ?億?!!って。
それほど大作でもないのにこの値段ってことは、美術館にあるのは
いくらするんだ?!!って。

私でも名前を知っている作家さんの作品はスグ○百万、○千万円って!
そして、なんか結構混んでるんですよ。商談?みたいなのをしている人も
たくさんいて、コーヒーが運ばれていったり‥‥

そうかー、画家はこういうビジネスに支えられているわけね、って。
私とはまるで違う世界だけど、そんな雰囲気も含めて見てて面白かった。
(無料で入れたし)

それから6階の美術画廊へ。
こちらも近代日本画巨匠展として、前田青邨、上村松園、杉山寧他、有名な日本画家の絵や
近代洋画逸品点として中川一政、林武、佐伯祐三、荻須高徳他の有名洋画家の絵が。

そして「榊山敬代(さかきやま たかよ)日本画展」として、
1981年愛知県生まれの作家さんの絵もありました。
SakakiyamaTakayo.jpg
このハガキの絵のような繊細な花の絵と、ちょっとマンガチックな女性の絵
(ファンシーちゃんって名前ついているみたい)うーん、この両極端のような
絵は同じ作家が描いているの?って。ファンシーちゃんは、私は、どうなの?って
思うんですが、インパクトはすごくありました。

「日本画家 榊山敬代 オフィシャルブログ 人生こんなもん。」
http://ameblo.jp/sakakiyamatakayo/

画廊は美術館とはまた違った雰囲気で面白いです(なにより無料だし!)

松坂屋ホームページ: http://www.matsuzakaya.co.jp/
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