かわら美術館「時をかける等身大人形」展 [美術]
12月15日(日)、高浜市やきものの里かわら美術館へ
「ドールズ・コレクション 時をかける等身大人形」展を見に行きました。
――細工人形・菊人形からマネキン・フィギュア・ロボットまで――
という副題がついています。
このチラシ見た時に、わー面白そう!って思ったんですよね。
綾波レイの等身大フィギュアに、愛・地球博のロボット、
そして、四谷シモンの《解剖学の少年》!!
チラシ裏面を見ると、
「高浜市の吉浜地区は江戸時代より細工人形づくりが行われ、 また明治時代以降は吉浜出身の菊人形を作る職人(菊師)が 全国各地で活躍していることで知られています。」と。
へー、お正月のテレビで集中的に雛人形のCMを流している
「吉浜人形」って、高浜市にあるのかーって。
菊人形を作る職人が吉浜出身ってことも初めて知りました。
菊人形! 私は子供の頃、犬山モンキーパーク(当時は「ラインパーク」って
言ってました)で、毎年秋は大河ドラマをテーマにした菊人形の展示を
見に行ってました。ま、子供には菊人形より遊園地の乗り物の方が
ずっと面白かったですけど。
「本展では、吉浜地区の細工人形や菊人形づくりを紹介するとともに、 マネキン、フィギュア、ロボットや作家によ人形など、様々な等身大人形の実例を展示し、 等身大人形とは何か、等身大に人の姿を作るとはどういうことかを考えます。」
高浜市やきものの里かわら美術館
ホールに飾られた菊人形
12月1日まではちゃんとした(?)菊人形が飾られていたそうですが、今は
(それだけの菊がないんでしょうね)途中まで菊付けをして、
菊がどのように付いているかがわかる胴殻と
菊人形の内部構造が分かる胴殻の展示がされています。
傍に、菊で飾られていた時の写真が展示されていました。
菊人形用の菊ってのもあるんですね。それを栽培して、
掘り上げた菊の根を水苔でくるんで‥‥と、手間がかかるものだなと。
その隣は吉浜細工人形 貝殻や自然物で飾られています。
三国志の諸葛孔明と劉備と曹操
諸葛孔明の着物は貝殻や小石(?)などで美しく飾られています。
観覧料600円を払って展示室に入ります。
展示室内は撮影禁止だったのが残念。
20代男性、20代女性、40代女性、70代女性の身体寸法ダミーは、
下着や衣服などの製品を開発するためのシミュレーションなどに用いられるそう。
マネキンも時代によって顔つきなど違うのも興味深かった。
会場隅に座っている監視員かと思うと、スーパーリアルマネキンだったり。
エヴァンゲリオンのフィギュアはいかにもオタクが喜びそう。
「北斗の拳」のケンシロウのフィギュアもありました。
「個人コレクター向けのほか、企業や店舗のディスプレイなどを目的に販売されました」とのこと。
そして、愛・地球博の
接客ロボット アクトロイド「はるか」は、人工皮膚が使われているそうで、
ドキッとするほど人間そっくり。
ガードマンロボット「安全太郎」は、
「高速道路の工事現場でドライバーに注意を促す作業員の事故が相次いだことを受けて1970年に開発されました。 以来、現在まで生産が続くロングセラー商品です。同様のもので平板やLED表示のものもありますが、人の姿かたちをしている方がドライバーの注意を引きやすいそうです。」
吉浜人形の創業者・花雲斎紫峰が製作した衣装人形「道成寺」や
「新撰組」の土方歳三、近藤勇も展示されていました。
二階の展示室には、四谷シモン《解剖学の少年》をはじめ、怖ろしくも美しい人形が。
井桁裕子(いげた ひろこ)の《桝形山の鬼 舞踏家・吉本大輔氏肖像》が、
なんとも‥‥凄い。
チラシ裏面に小さく載っている井桁裕子《Makiko doll》もいい。
井桁裕子の作品は「ときの忘れもの」蔵
http://tokino.lib.net/catalog/
《仲間》と題された三体の人形は、自分たちを型取りして作ったとかで、
ものすごーくリアル!!!
それから菊人形の歴史などが展示されていたり、
吉浜地区の細工人形や菊人形の記録映像が上映されていました。
娯楽が変わってきて、菊人形の依頼も少なくなっている今、吉浜地区では
伝統技術を伝えていこうと、園児や小学生に菊人形を体験させているそうです。
いいことですね。
かわら美術館のウェブサイト: http://www.takahama-kawara-museum.com/
ミュージアムショップに、このガチャガチャがあったので、400円でやってみたけど、
エヴァンゲリオン3号機【第9の使徒】とかいうのが出てきて、がっかりー。
(だいたい私はエヴァについてほとんど知らないから欲しいわけではないけど、
楽天のショップで全種類揃っているのを買う方がお値打ちですね。)
こんなフィギュアもあるんですね。
「ドールズ・コレクション 時をかける等身大人形」展を見に行きました。
――細工人形・菊人形からマネキン・フィギュア・ロボットまで――
という副題がついています。
このチラシ見た時に、わー面白そう!って思ったんですよね。
綾波レイの等身大フィギュアに、愛・地球博のロボット、
そして、四谷シモンの《解剖学の少年》!!
チラシ裏面を見ると、
「高浜市の吉浜地区は江戸時代より細工人形づくりが行われ、 また明治時代以降は吉浜出身の菊人形を作る職人(菊師)が 全国各地で活躍していることで知られています。」と。
へー、お正月のテレビで集中的に雛人形のCMを流している
「吉浜人形」って、高浜市にあるのかーって。
菊人形を作る職人が吉浜出身ってことも初めて知りました。
菊人形! 私は子供の頃、犬山モンキーパーク(当時は「ラインパーク」って
言ってました)で、毎年秋は大河ドラマをテーマにした菊人形の展示を
見に行ってました。ま、子供には菊人形より遊園地の乗り物の方が
ずっと面白かったですけど。
「本展では、吉浜地区の細工人形や菊人形づくりを紹介するとともに、 マネキン、フィギュア、ロボットや作家によ人形など、様々な等身大人形の実例を展示し、 等身大人形とは何か、等身大に人の姿を作るとはどういうことかを考えます。」
高浜市やきものの里かわら美術館
ホールに飾られた菊人形
12月1日まではちゃんとした(?)菊人形が飾られていたそうですが、今は
(それだけの菊がないんでしょうね)途中まで菊付けをして、
菊がどのように付いているかがわかる胴殻と
菊人形の内部構造が分かる胴殻の展示がされています。
傍に、菊で飾られていた時の写真が展示されていました。
菊人形用の菊ってのもあるんですね。それを栽培して、
掘り上げた菊の根を水苔でくるんで‥‥と、手間がかかるものだなと。
その隣は吉浜細工人形 貝殻や自然物で飾られています。
三国志の諸葛孔明と劉備と曹操
諸葛孔明の着物は貝殻や小石(?)などで美しく飾られています。
観覧料600円を払って展示室に入ります。
展示室内は撮影禁止だったのが残念。
20代男性、20代女性、40代女性、70代女性の身体寸法ダミーは、
下着や衣服などの製品を開発するためのシミュレーションなどに用いられるそう。
マネキンも時代によって顔つきなど違うのも興味深かった。
会場隅に座っている監視員かと思うと、スーパーリアルマネキンだったり。
エヴァンゲリオンのフィギュアはいかにもオタクが喜びそう。
「北斗の拳」のケンシロウのフィギュアもありました。
「個人コレクター向けのほか、企業や店舗のディスプレイなどを目的に販売されました」とのこと。
そして、愛・地球博の
接客ロボット アクトロイド「はるか」は、人工皮膚が使われているそうで、
ドキッとするほど人間そっくり。
ガードマンロボット「安全太郎」は、
「高速道路の工事現場でドライバーに注意を促す作業員の事故が相次いだことを受けて1970年に開発されました。 以来、現在まで生産が続くロングセラー商品です。同様のもので平板やLED表示のものもありますが、人の姿かたちをしている方がドライバーの注意を引きやすいそうです。」
吉浜人形の創業者・花雲斎紫峰が製作した衣装人形「道成寺」や
「新撰組」の土方歳三、近藤勇も展示されていました。
二階の展示室には、四谷シモン《解剖学の少年》をはじめ、怖ろしくも美しい人形が。
井桁裕子(いげた ひろこ)の《桝形山の鬼 舞踏家・吉本大輔氏肖像》が、
なんとも‥‥凄い。
チラシ裏面に小さく載っている井桁裕子《Makiko doll》もいい。
井桁裕子の作品は「ときの忘れもの」蔵
http://tokino.lib.net/catalog/
《仲間》と題された三体の人形は、自分たちを型取りして作ったとかで、
ものすごーくリアル!!!
それから菊人形の歴史などが展示されていたり、
吉浜地区の細工人形や菊人形の記録映像が上映されていました。
娯楽が変わってきて、菊人形の依頼も少なくなっている今、吉浜地区では
伝統技術を伝えていこうと、園児や小学生に菊人形を体験させているそうです。
いいことですね。
かわら美術館のウェブサイト: http://www.takahama-kawara-museum.com/
ミュージアムショップに、このガチャガチャがあったので、400円でやってみたけど、
エヴァンゲリオン3号機【第9の使徒】とかいうのが出てきて、がっかりー。
(だいたい私はエヴァについてほとんど知らないから欲しいわけではないけど、
楽天のショップで全種類揃っているのを買う方がお値打ちですね。)
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