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ピエールドゥロンサールの植替えと誘引 [花]

寒い日が続いて、外に出るのもおっくうな時期ですが、
バラを栽培している人、特に鉢植えで育てている人には、
今が一番重要な作業の季節でしょうね。
バラの植替え‥‥同じ大きさの鉢や小さな鉢に植替えできるのは、
バラが休眠中の今の時期(12~2月)だけなのですから。

面倒くさがりな私ですが、去年やってないので、今年こそは
ピエール・ドゥ・ロンサールの植替えをしてやらないと‥‥と。

2012年の春に、売れ残りバラ苗半額の中に見つけて、庭もないのに
つい買ってしまったピエール・ドゥ・ロンサールさま。

2013年の5月にはとても豪華に花をつけてくれました。
2013.5.18i-002.jpg
記事はこちら:「ウチの子(バラ)自慢 2013 ピエールドゥロンサール
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-05-20

2014年1月7日の状態
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こちらの大きな鉢に植えて、


ラティス2枚に誘引しています。


花の後の生育が、2013年は前年に比べるとちょっと元気がないなーって
心配してたんですよ。2012年は太いシュートが伸びてきたのに、2013年はイマイチで。

春に見事な花を咲かせた「アブラハムダービー」が、その後の生育が悪くて、
とうとう枯れてしまい、鉢の土を見たらコガネムシの幼虫がいたので、
多分、この中にもいるんじゃないかって思ってました。
2014-1-14-(3).jpg

植替えの土として用意したのがこちら


12月上旬の楽天のセールで、ショップの初回利用者に限り、
2袋セットが送料無料の2,100円ってのに引かれてポチッとしてしまいました。

この鉢に植える時は、ホームセンターでバラの土を買うかどうか迷ったんですよね。
バラの土って高いし、この鉢―ロゼアスクエア390型―は大きいので
(カタログによると土は35リットル入るそう)
鉢やラティスを買ってお金使っちゃった後だったので、
「バラの植え付けにも‥‥」ってあった培養土を使ったんです。
まぁそれでも一番安い土はやめて、少し高めのを使いました。
それなりに元気に育ってくれて、花もいっぱいついて満足しているんですが、
バラを育てていてわかるのは、やはり土が大切ってことですね。
元気なバラの鉢の土はたっぷり水をやっても、すぐ乾きます。
なので、このお値段で買えるなら使ってみようかと。

私あまりネットで買い物ってしないんですけど、こういう重くて大きいものって、
店から家まで運ぶの、まぁ車があるからそんなに手間でもないんですけど、
ネットで買うと玄関まで運んでくれるので、あらお店で買うより便利かも‥‥って。

まず、ラティスに結わえてあるバラの枝を外します。
この際に、ラティスと壁の間にたまった落ち葉などの掃除もしました。
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鉢からバラを抜きます。大きいし、鉢底にも根が出ているのでなかなか抜けません。
でもピエール・ドゥ・ロンサールはトゲが少ないので、わりと扱いやすいです。
バラ用の革手袋とかってのも売ってますが、おケチな私が買うワケがなく。
私は軍手に使い捨ての薄いゴム手袋をしてますが、これなかなか快適です。
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やっと抜けました。
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根の周辺の土を崩します。やはり、憎っくきコガネムシの幼虫いました。
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鉢底にネットとゴロ石を入れ、「バラの土」を入れて、植替え完了。
14リットルの「バラの土」1袋半使いました。
たっぷり水をやります。
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さて、ここからが迷った、剪定と誘引。
ハイブリッド・ティー・ローズなら、とにかく切り詰めちゃえばいいんだけど、
つるバラはあまり剪定してはいかんそうだし、枝をできるだけ水平に誘引すると、
たくさんの花が咲くってあっても、同じような位置にたくさんの枝が重なっちゃうし、
ラティスの上の方が寂しくなっちゃうし‥‥
2014-1-22-(1).jpg
まぁ、こんな具合にしてみました。さて、今年の春はどう咲いてくれるか。
楽しみであります。

さて、寒いし面倒だけど、他のバラの植替えもやらなくては‥‥



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