「泊まれないゲストハウス小さい家」展と岐阜公園菊花展 [美術]
11月16日(日)、岐阜の古い街並みにある
ギャラリー小さい家へ行きました。
「泊まれないゲストハウス小さい家」展をやっています。
11月7日(金)~11月23日(日)の金・土・日
12:00~17:00
(会場に置いてあった三つ折りリーフの内面
イラストがカワイイ! クリックで拡大します。)
前回の展覧会「月をめぐる九つの物語」で記帳してきた為か、
展覧会の案内ハガキもらったので出かけました。
駐車場は横に2台分あるんですが、どちらも車が停まっていたので、
岐阜公園の駐車場へ向かったのですが、駐車待ちの車の長い列‥‥
伊奈波神社の前の善光寺の有料駐車場へ停めました。3時間まで300円
「泊まれないゲストハウス小さい家」
3人のアーティストが工夫を凝らしました。
坪庭付きの「月の間」
近藤洋平さんの展示
前回の「月をめぐる九つの物語」展の時にもあった、
丸いステンレスが引き続いて吊り下げられていますが、
布団が敷いてあると、また違った雰囲気です。
部屋にステンレスの丸い影と、反射の光が揺らめくのが素敵。
床の間の展示が良かった!
床の間に置かれたステンレスに光が反射して壁に写っています。
ステンレスに描かれた木や鳥の影も写って素敵。
生けられた花が見事に作品の一部になっています。
花の影とステンレスに描かれた電線と鳥の影がコラボして素敵!
「月の間」から眺める坪庭のステンレスの壁は前回同様、
近藤洋平さんの作品ですが、
アルミ箔で包まれた石灯籠は、「闇の間」の丹羽修さんの作品。
日本伝統の石灯籠が宇宙船みたいにも見えます。
「闇の間」の前に、「月の間」の二階にある「空の間」へ。
白くて明るい「空の間」
三輪祐子+inoha さんの展示
モコモコのシックで可愛いファブリックに囲まれて、あったかそう。
小さな椅子に置かれた猫の耳のような帽子がカワイイ。
編みぐるみも、とぼけたような雰囲気が味があります。
そして、売店の屋根裏「闇の間」
小窓がひとつあるのみの、天井の低い部屋が、
全てアルミ箔で覆われています。
丹羽修さんの展示。
ご本人がいらして説明してくださったのですが、
アンディ・ウォーホールのスタジオがアルミ箔で覆われていたことから、
今回の作品を作ったと。
‥‥うーん、でも、、私にはこの部屋、なんだか完成度がイマイチで、
良さがわからないんだけど‥‥
この、コカ・コーラzeroのペットボトルが逆さになっているのも
作品とのことだけど‥‥この部屋、確か《zeroの部屋》とかって
タイトルが付いていたような。
クルミをアルミ箔で包んで、中庭に置いてくるってインスタレーション(?)は
なかなか面白かったけど。
あ、丹羽修さん、9月の岐阜県美術館の一般展示室の「源流展」で、
アルミ箔の上にビー玉を転がしていた人ね!
あれはなかなか面白かった。
小さい家を出て「月をめぐる九つの物語」でも行った
英国式アフタヌーンティーが楽しめる町家カフェ「コネクションズ」へ。
スコーンと紅茶のセットという「クリームティー」950円をオーダー。
紅茶はいくつかある中から選べましたが、よくわからないので、
メニューの一番上のをチョイス。
しばらくすると、紅茶が入ったポットと空のポットがのったお盆が
運ばれてきて、目の前で、紅茶の葉を濾してポットに入れてくれました。
紅茶カップがのったお盆には、スコーン2つとバター、
小さなイチジクを切ったもの、シャーベット、生クリームとジャムが
のっていました。
紅茶の色が正に「紅」茶って思えるきれいな色。
もちろんとても美味しかった!
スコーンはどっしりと生地が詰まったってカンジ。
結構ボリュームありました。
「コネクションズ」を出て、岐阜公園へ。
徒歩なので、大仏殿の横を抜けて行きました。
大仏殿の屋根のところに岐阜城が見えてます。
岐阜公園では、毎年恒例の菊人形と菊花展が開催されています。
今年は10月25日(土)~11月24日(月)
(あれ? 今までブログの記事にしてなかったっけ??)
「山菊自営花壇の部」
「出品者がそれぞれ趣向を凝らし、木付けを主とした石付け文人等5鉢以上、種々の組み合わせ一つの花壇として構成したもの」だそう。
菊人形
今年は、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」のせいか、
左から、織田信長、森蘭丸、黒田官兵衛、羽柴秀吉だそう。
一面の菊、菊、菊!
居住跡の入口に立つ見張りの菊人形
池に浮かぶ小屋には、毎年恒例の、信長と濃姫の菊人形。
周囲の紅葉も見ごろになってきました。
菊人形が池に写って幽玄な雰囲気です。
「美濃菊花壇の部」
「岐阜県は元美濃国と云われた地域で美濃菊の発祥地であり、また日本の皇室菊花後紋章はこの美濃菊の先祖に当たる一文字菊から図案されたと聞きおよんでいます。 この花の特色は花弁の巾広く裏表の色が異なる物があり、一種の壮重味と艶やかさを持った花である。岐阜を代表する花と云えましょう。この岐阜公園愛菊会においても特に美濃菊の栽培と普及に 努めております。」
菊は傷みが目だってきたものもありましたが
(なんせ1ヶ月の展示ですものね)さすが、豪華できれいでした。
栽培の丹精が思われます。
「ギャラリー小さい家」で買ったクッキー
宇宙飛行士や★のカタチで、並べると無重力の中を遊泳しているみたいで楽しい。
ギャラリー小さい家: http://gifulittlehouse.com/
コネクションズ: http://www.connections-gifu.com/
ギャラリー小さい家へ行きました。
「泊まれないゲストハウス小さい家」展をやっています。
11月7日(金)~11月23日(日)の金・土・日
12:00~17:00
(会場に置いてあった三つ折りリーフの内面
イラストがカワイイ! クリックで拡大します。)
前回の展覧会「月をめぐる九つの物語」で記帳してきた為か、
展覧会の案内ハガキもらったので出かけました。
駐車場は横に2台分あるんですが、どちらも車が停まっていたので、
岐阜公園の駐車場へ向かったのですが、駐車待ちの車の長い列‥‥
伊奈波神社の前の善光寺の有料駐車場へ停めました。3時間まで300円
「泊まれないゲストハウス小さい家」
3人のアーティストが工夫を凝らしました。
坪庭付きの「月の間」
近藤洋平さんの展示
前回の「月をめぐる九つの物語」展の時にもあった、
丸いステンレスが引き続いて吊り下げられていますが、
布団が敷いてあると、また違った雰囲気です。
部屋にステンレスの丸い影と、反射の光が揺らめくのが素敵。
床の間の展示が良かった!
床の間に置かれたステンレスに光が反射して壁に写っています。
ステンレスに描かれた木や鳥の影も写って素敵。
生けられた花が見事に作品の一部になっています。
花の影とステンレスに描かれた電線と鳥の影がコラボして素敵!
「月の間」から眺める坪庭のステンレスの壁は前回同様、
近藤洋平さんの作品ですが、
アルミ箔で包まれた石灯籠は、「闇の間」の丹羽修さんの作品。
日本伝統の石灯籠が宇宙船みたいにも見えます。
「闇の間」の前に、「月の間」の二階にある「空の間」へ。
白くて明るい「空の間」
三輪祐子+inoha さんの展示
モコモコのシックで可愛いファブリックに囲まれて、あったかそう。
小さな椅子に置かれた猫の耳のような帽子がカワイイ。
編みぐるみも、とぼけたような雰囲気が味があります。
そして、売店の屋根裏「闇の間」
小窓がひとつあるのみの、天井の低い部屋が、
全てアルミ箔で覆われています。
丹羽修さんの展示。
ご本人がいらして説明してくださったのですが、
アンディ・ウォーホールのスタジオがアルミ箔で覆われていたことから、
今回の作品を作ったと。
‥‥うーん、でも、、私にはこの部屋、なんだか完成度がイマイチで、
良さがわからないんだけど‥‥
この、コカ・コーラzeroのペットボトルが逆さになっているのも
作品とのことだけど‥‥この部屋、確か《zeroの部屋》とかって
タイトルが付いていたような。
クルミをアルミ箔で包んで、中庭に置いてくるってインスタレーション(?)は
なかなか面白かったけど。
あ、丹羽修さん、9月の岐阜県美術館の一般展示室の「源流展」で、
アルミ箔の上にビー玉を転がしていた人ね!
あれはなかなか面白かった。
小さい家を出て「月をめぐる九つの物語」でも行った
英国式アフタヌーンティーが楽しめる町家カフェ「コネクションズ」へ。
スコーンと紅茶のセットという「クリームティー」950円をオーダー。
紅茶はいくつかある中から選べましたが、よくわからないので、
メニューの一番上のをチョイス。
しばらくすると、紅茶が入ったポットと空のポットがのったお盆が
運ばれてきて、目の前で、紅茶の葉を濾してポットに入れてくれました。
紅茶カップがのったお盆には、スコーン2つとバター、
小さなイチジクを切ったもの、シャーベット、生クリームとジャムが
のっていました。
紅茶の色が正に「紅」茶って思えるきれいな色。
もちろんとても美味しかった!
スコーンはどっしりと生地が詰まったってカンジ。
結構ボリュームありました。
「コネクションズ」を出て、岐阜公園へ。
徒歩なので、大仏殿の横を抜けて行きました。
大仏殿の屋根のところに岐阜城が見えてます。
岐阜公園では、毎年恒例の菊人形と菊花展が開催されています。
今年は10月25日(土)~11月24日(月)
(あれ? 今までブログの記事にしてなかったっけ??)
「山菊自営花壇の部」
「出品者がそれぞれ趣向を凝らし、木付けを主とした石付け文人等5鉢以上、種々の組み合わせ一つの花壇として構成したもの」だそう。
菊人形
今年は、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」のせいか、
左から、織田信長、森蘭丸、黒田官兵衛、羽柴秀吉だそう。
一面の菊、菊、菊!
居住跡の入口に立つ見張りの菊人形
池に浮かぶ小屋には、毎年恒例の、信長と濃姫の菊人形。
周囲の紅葉も見ごろになってきました。
菊人形が池に写って幽玄な雰囲気です。
「美濃菊花壇の部」
「岐阜県は元美濃国と云われた地域で美濃菊の発祥地であり、また日本の皇室菊花後紋章はこの美濃菊の先祖に当たる一文字菊から図案されたと聞きおよんでいます。 この花の特色は花弁の巾広く裏表の色が異なる物があり、一種の壮重味と艶やかさを持った花である。岐阜を代表する花と云えましょう。この岐阜公園愛菊会においても特に美濃菊の栽培と普及に 努めております。」
菊は傷みが目だってきたものもありましたが
(なんせ1ヶ月の展示ですものね)さすが、豪華できれいでした。
栽培の丹精が思われます。
「ギャラリー小さい家」で買ったクッキー
宇宙飛行士や★のカタチで、並べると無重力の中を遊泳しているみたいで楽しい。
ギャラリー小さい家: http://gifulittlehouse.com/
コネクションズ: http://www.connections-gifu.com/
2014-11-19 11:23
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