岐阜県現代陶芸美術館「リフレクション」展 [美術]
6月5日(日)、岐阜県現代陶芸美術館へ行き、
「セラミックス・ジャパン」展を見ました。
コレクション展をやっていることが多いギャラリーⅡで
同時開催されていたのが、
「2015年度魅力発信事業成果展 リフレクション」展
銀色がカッコイイチラシ表面に使われている
一度見たら忘れられないような写真は、
アレクサンドル・ロトチェンコ《ワルワーラ・ステパーノア》1991年
オリジナルネガ(1924年)より作成とのことで、
なんと岐阜県現代陶芸美術館の所蔵だそう。
岐阜県現代陶芸美術館では、2015年度に“魅力発信事業”として様々な 分野で活躍する専門家を招き講演会やワークショップを開催いたしました。 本展はその成果展として開催するもので、美術家・荒木由香里および 漆作家・石塚源太の作品を紹介いたします。
実はこのような展覧会の内容よく知らないまま、
「リフレクション(反響)」??どんな展覧会なんだろう?
みたいなカンジで入ったんですが、面白かったです!
最初の部屋、チラシ裏面下左の
石塚源太《未知なる消失点》2010年 個人蔵 がすごく良かった!!
赤と黒の漆の艶が、文字通り艶っぽいというか、いいなぁー!!
さらに嬉しかったのが、作品によって撮影可だったこと!
《未知なる消失点》は個人蔵のためか不可でしたが、
壁にかかっていた石塚源太の作品
ケースには《石の素材》シリーズの作品が並んでいました。
いいなぁ! これ一つ欲しいな!! ペーパーウェイトにして、
時々手の中でもてあそんでいたい!
赤い漆の作品には黒い線が、黒い漆の作品には金の線が入っていて
わーこの金の線とても素敵!と、作品カード見たら、
漆と真鍮と書いてありました(と思います)
赤い漆のはシャープペンシルの芯と書いてあったように記憶してます。
岐阜県現代陶芸美術館が所蔵するダイナミックな作品も面白かった。
階段を上がった部屋は、石塚源太《つやのふるまい》の作品が
いくつか置かれていて、漆のツヤツヤのなめらかな表面がとても素敵!!
ガラス張りの廊下(?)のベンチには、
石塚源太さんのワークショップの様子が記録されたファイルがあって、
石に漆を塗ったものを磨いて、漆のつやを出していく体験、
そうかー、磨いていく手間結構大変そうだなぁと興味深かったです。
最後の部屋は荒木由香里の作品
この《Red》は、去年ここで公開制作されたものですね。
私、2015年11月22日(日)、「明治工芸の粋」展を見に来た時に、
(すごくいい展覧会で図録まで買ったけど、感想が書けてないー)
ホールで制作されているところを見ました。
その時はこんなに赤い紐がついてなくて、だいぶ印象が違います。
この作品の隣に岐阜県現代陶芸美術館蔵の
アルド・ロンティーニ《赤い服の女》1975年(チラシ裏面下右)が
展示されていて、荒木由香里の作品との「リフレクション(反響)」も
面白かったです。
天井から陶器が組み合わされたものが下がっています。下の台はタイル。
この展示室は、ガラス張りで、外の広場とつながっているように見えて、
面白い空間になっています>
壁の高い位置に、銀色のハイヒールや鏡などが組み合わされた作品
《Silver》長い銀色の紐がぶら下がっています。
こちらは黒いハイヒールや黒いモノが組み合わされた作品と、
黒い作品をプリントした(?)透明なフィルムが並んでいます。
《Black》という作品。
隣にはチラシ表面で使われていたアレクサンドル・ロトチェンコの
写真が4点並んでいて、《Black》の作品とリフレクションしているようで
面白いと思いました。
荒木由香里さんの作品は、。愛知県美術館「マックス・エルンスト」展の
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-09-03
展示室6でやっていたプロジェクト・アーチで
荒木由香里「何ものでもある何でもないもの」という展示を見ました。
まぁ、この時は私はあまり感心しなかったんですが‥‥
ありがちじゃない?って。でも今回のこの空間、良かったです。
陶芸美術館らしからぬ展示でしたが、とても面白くて素敵でした!
さて、展覧会後の楽しみのスイーツ(え?私だけ?)
今回は多治見の「バーム・ド・フォレスト」へ
ショーケースから好きなケーキを選び、
アイスコーヒーとセットで、775円でした。
森に囲まれたティールームの雰囲気が素敵でした。
「セラミックス・ジャパン」展を見ました。
コレクション展をやっていることが多いギャラリーⅡで
同時開催されていたのが、
「2015年度魅力発信事業成果展 リフレクション」展
銀色がカッコイイチラシ表面に使われている
一度見たら忘れられないような写真は、
アレクサンドル・ロトチェンコ《ワルワーラ・ステパーノア》1991年
オリジナルネガ(1924年)より作成とのことで、
なんと岐阜県現代陶芸美術館の所蔵だそう。
岐阜県現代陶芸美術館では、2015年度に“魅力発信事業”として様々な 分野で活躍する専門家を招き講演会やワークショップを開催いたしました。 本展はその成果展として開催するもので、美術家・荒木由香里および 漆作家・石塚源太の作品を紹介いたします。
実はこのような展覧会の内容よく知らないまま、
「リフレクション(反響)」??どんな展覧会なんだろう?
みたいなカンジで入ったんですが、面白かったです!
最初の部屋、チラシ裏面下左の
石塚源太《未知なる消失点》2010年 個人蔵 がすごく良かった!!
赤と黒の漆の艶が、文字通り艶っぽいというか、いいなぁー!!
さらに嬉しかったのが、作品によって撮影可だったこと!
《未知なる消失点》は個人蔵のためか不可でしたが、
壁にかかっていた石塚源太の作品
ケースには《石の素材》シリーズの作品が並んでいました。
いいなぁ! これ一つ欲しいな!! ペーパーウェイトにして、
時々手の中でもてあそんでいたい!
赤い漆の作品には黒い線が、黒い漆の作品には金の線が入っていて
わーこの金の線とても素敵!と、作品カード見たら、
漆と真鍮と書いてありました(と思います)
赤い漆のはシャープペンシルの芯と書いてあったように記憶してます。
岐阜県現代陶芸美術館が所蔵するダイナミックな作品も面白かった。
階段を上がった部屋は、石塚源太《つやのふるまい》の作品が
いくつか置かれていて、漆のツヤツヤのなめらかな表面がとても素敵!!
ガラス張りの廊下(?)のベンチには、
石塚源太さんのワークショップの様子が記録されたファイルがあって、
石に漆を塗ったものを磨いて、漆のつやを出していく体験、
そうかー、磨いていく手間結構大変そうだなぁと興味深かったです。
最後の部屋は荒木由香里の作品
この《Red》は、去年ここで公開制作されたものですね。
私、2015年11月22日(日)、「明治工芸の粋」展を見に来た時に、
(すごくいい展覧会で図録まで買ったけど、感想が書けてないー)
ホールで制作されているところを見ました。
その時はこんなに赤い紐がついてなくて、だいぶ印象が違います。
この作品の隣に岐阜県現代陶芸美術館蔵の
アルド・ロンティーニ《赤い服の女》1975年(チラシ裏面下右)が
展示されていて、荒木由香里の作品との「リフレクション(反響)」も
面白かったです。
天井から陶器が組み合わされたものが下がっています。下の台はタイル。
この展示室は、ガラス張りで、外の広場とつながっているように見えて、
面白い空間になっています>
壁の高い位置に、銀色のハイヒールや鏡などが組み合わされた作品
《Silver》長い銀色の紐がぶら下がっています。
こちらは黒いハイヒールや黒いモノが組み合わされた作品と、
黒い作品をプリントした(?)透明なフィルムが並んでいます。
《Black》という作品。
隣にはチラシ表面で使われていたアレクサンドル・ロトチェンコの
写真が4点並んでいて、《Black》の作品とリフレクションしているようで
面白いと思いました。
荒木由香里さんの作品は、。愛知県美術館「マックス・エルンスト」展の
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-09-03
展示室6でやっていたプロジェクト・アーチで
荒木由香里「何ものでもある何でもないもの」という展示を見ました。
まぁ、この時は私はあまり感心しなかったんですが‥‥
ありがちじゃない?って。でも今回のこの空間、良かったです。
陶芸美術館らしからぬ展示でしたが、とても面白くて素敵でした!
さて、展覧会後の楽しみのスイーツ(え?私だけ?)
今回は多治見の「バーム・ド・フォレスト」へ
ショーケースから好きなケーキを選び、
アイスコーヒーとセットで、775円でした。
森に囲まれたティールームの雰囲気が素敵でした。
2016-06-17 14:25
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