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あいちトリエンナーレ2016 (2) 愛知芸術文化センター8階 [美術]

8月28日(日)、あいちトリエンナーレ2016へ行ったことの続き。
10階の展示のことは前記事に書きました。

なんかスカスカなカンジ‥‥なんて見て、ランチしているうちに、
今ならまだヤマザキマザック美術館「アイズピリ」展間に合う!!って、
行って見て帰ってきたんですが、そのことは別の記事で書こうと思います。

もう5時近かったですが、6時の閉館まで8階の展示を見ようと。

味岡伸太郎(AJIOKA Shintaro)の展示
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広い展示室の壁一面に茶色い布(?)が並んでいて、よくわからないまま見ても
なんだかすごい迫力が伝わってきましたが、
これは、愛知県が隣接する各県との県境70ヶ所の断層部分から採取した土の色だそう。
うわー、それはすごい労作ではないですか!!
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土の色って落ち着きますね。
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いろんな土の色があるんだなぁと。
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学術的にも貴重なのでは?
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次の部屋へ入ると‥‥おー! ハデハデ!!
竹川宣彰(TAKEKAWA Nobuaki)の作品
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こういうポップというかキッチュな世界、嫌いではありません。
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ただこれは「さるかに合戦」に重ねて、
戦後という現実を忘れるように未開の夢の土地を求め宇宙へと向かう人間の様子に、お伽噺の話を重ね戯画化することで、現在の社会や政治の諸問題や、アジアの近代化の歴史を俯瞰し再考を試みる。」(無料のガイドブックより)
ってことなんだそう。
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そんな深いことはよくわからないんですが、
なんだかユーモラスで楽しいなぁーって見てました。
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オリンピックのセーリング選手だったという
チャールズ・リム・イー・ヨン(Charles LIM YI YONG)の
ヨットの映像はよくわかりませんでした。

高橋士郎(TAKAHASHI Shiro)の展示室、とても楽しかった!!
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動画でないと、面白さがよく伝わらないかもしれないけど‥‥
左は、外の輪が回ると、内側の四角の線に通してある金属が
重力で動いて、ししおどしみたいに音が鳴ります。
(うーん、文字で説明するの難しい‥‥)
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なんか原始的なロボットの顔みたいで、動きもユーモラス!
影もいいですね!!
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空気で、カラフルなイソギンチャクみたいに(?)動きます。
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機械仕掛けの素朴な動きがとてもいい!!
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この屋外に設置された作品も高橋士郎の作品みたいですね。
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そしてこの作品も!! いいなぁ!!
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私、愛知芸術文化センターの作品の中では、
高橋士郎の作品と森北 伸の作品が気に入りました。

インジ・エヴィネル(Inci EVINER)の
ちょっとブラックなアニメーションを見て、

マチュー・ペルノ(Mathieu PERNOT)の映像はよくわからなかった。

ディアンドデパートメントプロジェクトの展示は、
え?! これって本屋でも売ってる各県の観光ガイドじゃないの??
デザイン的にとても美しい本だけど、あまり実用的じゃないなぁと。
熊谷守一の絵が表紙の岐阜の本は、喫茶店で読んだことがある。
これがアートの展示??

オスカー・ムリーリョ(Oscar MURILLO)の展示室
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落書きがいっぱい並んでいるみたいに思ったけど、
この机の上に積まれた布たちは、
愛知県内の児童らにキャンヴァスを貼った学習机をつかって生活してもらう プロジェクトを展開。時を経たキャンヴァス上の痕跡が、創ることの原初を示唆する。
‥‥本当に児童らの落書きなんですね。

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壁に立てかけてある大きなキャンヴァスがこの人の作品なんだ。
‥‥落書きのように見えるけど。

アリ・シェリ(Ali SHERRI)の展示
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暗い部屋の中央のライトボックスの上に並べられた髑髏や、
考古遺物。美しくはあります。

キオ・グリフィス(Kio GRIFFITH)
暗い部屋に並んだスピーカーから、ささやくような声が聞こえていました。

田附 勝(TATSUKI masao)の
東北地方の鹿猟や漁業を取材した写真の展示
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生きるために鹿を殺し、魚を獲る。生と死。生きるとは‥‥
そんなことを考えさせられる迫力ある写真が並んでいました。
正直、展示室に入った時は「写真かー」って思ったんですが、
引き込まれて、撃たれた鹿の目には、心がザワザワしました。
『その血はまだ赤いのか』って写真集のタイトルにはドキッとします。

通路側の壁に展示されていたのが
岡部昌生(OKABE Masao)のフロッタージュ作品
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広島の原爆投下を生き延びた「被曝樹木」や、福島第一原子力発電所事故の放射能汚染で被爆した阿武隈山系の森の木、さらに除染目的のために伐採された屋敷林「イグネ」の切り株の新作フロッタージュを展示する。」とのこと。
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最後の部屋は人の出入りもあってなんだかにぎやか。
この部屋は、トリエンナーレのチケットがあれは会期中何度でも入れるそう。
(私はフリーパスなので何度でも入れるけど、普通チケットは各会場の入場当日のみ)
西尾美也+403architecture[dajiba]
(NISHIO Yoshinari+403architecture[dajiba])

衣服を自由に借りられる公共空間(パブリック)としてのワードローブ
《パブローブ》

寄贈してもらった衣服が天井から大量にぶら下がっています。
それぞれの衣服には、衣服への思い出などが書かれたタグが付けられています。
借りて着た人もメッセージを書いたタグを付けていくのだそう。

私はそれぼとファッションに興味がないし、閉館時間も迫っていたので、
あまりしっかり見なかったけど、前に着た人の思いを受け取りながら、
いろんな服を着てみたりするの面白いかも。

私には、なんかとりすましたような芸文センター10階より、
雑多な雰囲気の8階の方が面白かったけど、私の体調?みたいなものもあるかなぁ?

それから、8階の吹き抜けの回廊側の部屋(ライブラリー)も少し覗きました。
こちらは「コラムプロジェクト」ってことで、
「異郷にて―西江雅之が歩いた世界」
「マライーニ家の鏡―民俗学者と20世紀」
「アーティストの虹―色景」
「洞窟芸術への旅」
って展示なんだそうですが、時間もなくてしっかり見ることができませんでした。
また機会があれば行きたいです。
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本がたくさん置かれた台に穴が空いていて、そこから顔を出して
本を読むことができたりするのが面白い。照明も凝ってますね!
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あ、照明に使われているマンガは手塚治虫「火の鳥」だ!!(そこ?)

最後に11階の展望回廊へ。
田島秀彦(TAJIMA Hidehiko)《6つの余地と交換可能な風景》
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名古屋の街を見下ろせる窓に色のついたフィルムが貼られています。
回廊は半透明の薄い布が所々にカーテンのように下がっていて、
霧がかかったようにも見えます。

壁にはタイルのような絵もかかっています。
田島さんは産業用タイルの絵柄を使って、平面や立体作品の制作を
行ってこられたそう。

風景がブルーやグリーンに染まって見えます。
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壁側の展示。
外からの光がもっとあると、部屋が虹色に染まるのかな?
でも、この状態でもこの場所結構暑かったから、
西日が入るとさぞ暑いだろうなぁーと。
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名古屋のシンボル・テレビ塔もブルーに。
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やっと芸文センターの展示をほぼ見終わったけど
(アートスペースXを見てない!!)
名古屋市美術館や長者町会場もあるし、さらに岡崎、豊橋も。
10月23日(日)までだから、がんばって見ま~す!!

友人などは「第1回目を見たけど、ゴミが置いてあるようにしか見えなかった。
現代美術はわからん。」なんて言うんですが、私も見て、うーーん??ってのも
ありますが、わからないことも含めて楽しんじゃってます。
私は見ることも楽しいけど、ブログに記事を書くのが好きみたい。
なので、ほとんどの作品の写真撮影可ってのが嬉しい。
「撮影禁止」マークのある作品を除いて撮影可です。
(芸文センターでは10階の映像作品1点が撮影禁止だったかな)
これからも、こんな調子でダラダラとブログにレポート書いていこうと
思ってますので、よろしければお付き合いくださいね。

あいちトリエンナーレ公式サイト: http://aichitriennale.jp/

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