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北アルプス国際芸術祭(1) はじまりの庭、たゆたゆの家他 [美術]

7月23日(日)、信濃大町周辺で開催されている
北アルプス国際芸術祭を見に行きました。

7月2日放送の日曜美術館のアートシーンで取り上げられていて、
それで私は初めて知ったんですが(雑誌とかに載ってたけど見逃していた)
うわー面白そう!! と。それからネットで調べたり、
北アルプス国際芸術祭: http://shinano-omachi.jp/
乗換案内で信濃大町までの行き方を調べたりして、
行きたいなとは思っていたんですが、なかなか都合がつかず‥‥

7月23日(日)、早起きして、始発電車で名古屋へ行き、
7時発の特急しなので、松本で大糸線に乗り換え、
信濃大町10:20着のつもりだったんですが、
遅くなってしまい、もうあきらめようかなとも思ったんですが、
8時の特急しなので、松本で特急あずさに乗り換えれば、
信濃大町11:01に着くってことで。

名古屋駅8時発のワイドビューしなの3号(長野行)
指定席が満席だってことで心配したんですが、
(もちろん最初から自由席に乗るつもりでしたが)
自由席は空いていました。
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満席だった指定席は登山の団体だったらしく、
大きな荷物を背負った方が大勢、塩尻駅で降りていきました。

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松本駅で降りて、乗換は同じホームなので便利。
雨のせいなのか涼しくて、列車内の冷房を心配して
上着を着てきたけど、正解。着てなきゃ寒いくらいだった。
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特急あずさ3号(南小谷行)
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あずさの車内はオシャレですね。
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信濃大町駅
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まずは駅の正面にあるインフォメーションセンターへ。
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ここで、チケット(作品鑑賞パスポート)一般2,500円を購入
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ついでに公式ガイドブック1,000円も購入。
缶バッジがサービスで付いてきました。

インフォメーションセンターの前では、
ダムエリア→源流エリア→仁科三湖エリアを巡るアルプバスや、
東山エリアを巡る東山タクシーが出発するところだったんですけど‥‥

イマイチ事前の準備不足っていうか‥‥見たい作品がどこにあるのか
すぐにわからず、それに、インフォメーションセンター内の
作品【1】原倫太郎+原遊《はじまりの庭》
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天井近くに張り巡らされた2本の線の上を白いボールが
ゆっくりと転がっていくのを見てるのが面白くて‥‥
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眺めてゆったりしているうちに、バス等は出発してしまったので
駅前のエリアを散策することにしました。

インフォメーションセンターの隣の「豚のさんぽ」って食堂。
店頭の黒豚クンがカワイイ。
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ちょっと行った商店街にあったこちら「リノプロ」って
「大町リノベーションプロジェクト」の建物だそう。
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(写真は後から撮りました)

作品【2】原倫太郎+原遊《たゆたゆの家》
中に入ると、部屋の真ん中に鏡のような池(水も少し入っているみたい。
時々水滴が落ちていた‥‥え?どこから??)
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上に吊り下げられたモビール(?)の影が部屋の壁に投影されて、
ゆっくり巡るのがいい雰囲気。
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子どもたちも楽しそうに見ていました。

2階へ上がると、顔などが描かれた袋があちこちに下げられて、
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子どもたちに大人気だったのがこの巨大なシャボン玉装置(?)
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ひもをゆっくりと引くと
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下からシャボン液に浸された大きなネットが上がってきて
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後ろの扇風機からの風で、巨大なシャボン玉ができます
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私も見ていて飽きませんでした。

外から見えるウインドウには民話をモチーフにした狸が。
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商店街を少し歩くと、
印刷物が積み上げられた中に本がディスプレイされています。
作品【6】ジミー・リャオ(幾米)《私は大町で一冊の本に出逢った》
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ジミー・リャオは、1958年生まれ。台湾のベストセラー絵本作家。
商店街のあちこちに、本が入ったカート「移動図書館」もありました。

ここを入った通りが
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なんとも昭和な雰囲気の「大町名店街」
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道に描かれた白いモザイクのような絵は、
作品【7】淺井裕介《全ては美しく繋がり還る》
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これは3年前の『信濃大町2014―食とアートの廻廊―』で
制作されたものなんだそう。
今も絵が残って人々の生活に溶け込んでいるんですね。
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「大町名店街」の東側の入口。
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角に作品【6】ジミー・リャオの展示スペース
ジミー・リャオが描いたブックカバーをかけた本が並んでいました。

大町名店街の協力店で食事・買い物をして2つスタンプがたまると、
ジミー・リャオのブックカバーがもらえるってことだったので、
お腹も空いたことだし‥‥と、名店街でひときわ目立っていた
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ネパールレストラン「ヒマラヤン シェルパ」へ
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夏祭りカレーセット
3種のカレーに、サラダ、ナンは食べ放題で、飲み物付きで950円を注文
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飲み物はチャイを選択しました。

店内の雰囲気もヒマラヤwwって感じ。
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関連ランキング:ネパール料理 | 信濃大町駅北大町駅南大町駅



そして共同作業所のパンを買って、スタンプ2つたまり、
ジミー・リャオのブックカバーをゲットです!
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何種類かの中で迷ったけど、緑の森の絵を選びました。

商店街の大通りへ出ると、あちこちに馬がいます!
今日は信濃大町「若一王子祭」の日だそう。
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商店街から趣のある路地を入った古い蔵にあったのが、
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作品【9】湊茉莉《みずかるしなの》
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蔵の薄暗い中の一角が、銀色の上にペイントされています。
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外からの光がおぼろに反射して、さっと描かれた線とで、
水の流れのようなイメージも持ちました。
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別の蔵の中には、床下を流れる水路がありました。
こちらの壁にもペイント作品がありました。
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蔵の床下を通った水は、塀の外へと流れていきます。
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あたりは風格ある蔵などが並んでいます。
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まだまだ続きます(そんなに作品見られなかったんですけど、
写真200枚以上撮影してますから!)が、とりあえずここまででアップします。


北アルプス国際芸術祭: http://shinano-omachi.jp/
もう一度行きたかったけど、7月30日(日)で終わってしまいました(ToT)
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