ヤマザキマザック美術館「はしもとみおの世界」展 [美術]
2018年、さぁ今年もたくさん美術展を見たい!!
でもパート先の人手不足で、1月は定休日の日曜以外の休みがないんですよねー。
ということで、1月の第一日曜日、意気込んで
(にしては家を出るのが昼過ぎになってしまったんですけど)
出かけた最初の展覧会は、
ヤマザキマザック美術館
「はしもとみおの世界
木彫りどうぶつ美術館」
はしもとみおさんの作品は、
「はしもとみお展」一宮市三岸節子記念美術館
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-17
で見て、すっかりファンになっていたんです。
ウェブサイトやブログ、ツイッターも見つけてフォローしてます。
私の大好きなヤマザキマザック美術館でどんな展示になっているのか、
楽しみに出かけました。
ヤマザキマザック美術館は、地下鉄東山線「新栄町」のすぐ上にあります。
入館料一般1,000円が、大垣共立銀行のスマイル倶楽部カードで
100円引きの900円になりました。
他、ドニチエコきっぷやJAF会員証等でも割引きになります(併用不可)
まず4階から、ってことでエレベータを降りると、
ドームのシャンデリアの下、柴犬の《ドン》ちゃんがお出迎え。
撮影可、そして「さわってみて!」と。
今回の展示、さわれる作品もいくつかあって、日曜だったこともあり、
多くの子どもが来ていて、作品をさわったり、抱きついたりして、
それを親が写真に撮っていたりと、いつもの美術展とはちょっと違う
光景があちこちで展開されていたのでした。
ポール・アレクサンドロ・デュマのナナカマドのモチーフがちりばめられた
食堂用家具の部屋には、
ラブラドールレトリーバーの《リンゴ》ちゃん
ボーダーコリーの《カブ》くん
椅子やテーブルの上にも作品が
ミニサイズの彫刻もたくさん展示されていますし、
壁にはドローイングもかかっています。
次の部屋は、はしもとみおさんがアラブ首長国連邦滞在時に
出合ったラクダや野生の動物、家畜などが
羊の《ソーヴァ》と山羊の《チョコ》
ラクダに猫が乗ってます(^▽^)
ポール・アレクサンドル・デュマの婦人用机の
いつも閉まっている棚の扉が開いて、小さな作品が展示されています。
ルイ・マジョレルの書斎机
椅子の上には猫の《チビ》ちゃん。
後ろの小ぶりな頭部の彫刻はロダン《苦悩の頭部》
黒柴の《シバ》くん
ジャック・グリュベールの飾り棚には
たくさんの小さな彫刻と飾り棚の絵とで大自然のジオラマのよう!
ルイ・マジョレルの居間用家具の中央に置かれたオルゴール
2時から演奏がありました。
ラブラドールレトリーバーの《りん》ちゃん
ルイ・マジョレルの食堂用家具の部屋では、
猿たちがテーブルを囲んでいます。
バカラのシャンデリアの下、マイセンの食器で豪華な食卓
テーブルの正面がオランウータンの《キュー》さん
手前がチンパンジーの《マックス親子》
テーブルに載っているのが《テングザル》
シロマユテナガザルの《ビジー》さん
マンドリルの《マンジュウロウ》
ドローイング(左がマックス親子、右がマンジュウロウ)
《ミーアキャットの音楽隊》
動物たちの《最後の晩餐》
カメレオン
亀たち 左がヘルマンリクガメの《亀吉》
ドローイングも展示されています。
右にいるのはツチノコ?
カエル
野良猫カード すごい!! 相島(あいのしま)の猫たちの
スケッチと、それぞれの特徴が書かれています!!
藤の花をデザインしたルイ・マジョレルの寝室用家具の部屋は
猫たちが集まっています。猫好きにはたまりません!!
貫禄のある《シナモン》くん さわれます!!
ルイ・マジョレルの家具には猫の飾りがついているのですが、
その隣で威嚇のポーズをとるのは、
はしもとさんの実家で飼っていた《トム》くん
相島のボス猫、黒猫の《ニンニ》くん。さわってもいいよ! と。
ベッドの上でくつろぐ猫たち!!
大きなお腹を見せているのは相島の《チグリス》くん。
白黒の猫は《ぶっち》くん。
本物の猫たちがベッドの上にいるような自然な光景に見えます!!
ジョルジュ・ド・フールの化粧台
引き出しの中にも小さな彫刻が
天井から下がっていた《動物モビール》
企画展の最後は、はしもとさんの愛犬・黒柴の月くんの彫刻が並ぶ部屋
10歳の頃の《月》くん
一歳頃の《月》くん
エミール・ガレの蜻蛉のテーブルの上にも《月》くんが
木材の象嵌で描かれた小鳥たちの装飾が施された
エミール・ガレの箪笥には
はしもとみおさんの雀の彫刻《チヨ》が置かれています!!
14歳の頃の《月》くん
月くんのデッサンをするはしもとみおさんの映像が流れていました。
そして所蔵品のアール・ヌーヴォーのガラスの展示
ヤマザキマザック美術館は写真撮影可なんですよー!(一部例外あり)
エミール・ガレ《藤文花器》
エミール・ガレ《アイリス文花器》
エミール・ガレ《蘭文花器》
エミール・ガレ《松文花器》
エミール・ガレ《蜻蛉文脚付杯》
5階へ。エレベーターを出ると、
ヤマザキマザック美術館の創立者である
故・山崎照幸氏の最初のコレクションだという
ピエール・ボナール《薔薇色のローブを着た女》
豪華なシャンデリアと赤い壁布が素敵な展示室。
正面に見える絵は、ロココを代表する“雅宴画”の画家
ジャン・アントワーヌ ヴァトー《夏の木陰》
絵の前には、工作機械メーカーらしい、ボタンを押すと、
拡大鏡が出てくる装置もあります。
この次の展示室には、ヤマザキマザック美術館を代表する絵、
フランソワ・ブーシェの大作《アウロラとケファロス》をはじめ、
ナティエや、ラルジエール、ルブランの絵が展示されていて、
私の大好きな場所なんですが、鑑賞者もいたので
今回は写真撮りませんでした。
1階のミュージアムショップで、
「はしもとみおの木のどうぶつ図鑑」1,512円を買いましたが、
入れてくれた袋のイラスト、ヤマザキマザック美術館だって
すぐわかりますね!!
この本は、2017年4月22日(土)~6月25日(日)
おかざき世界子ども美術博物館でやった展覧会の時に作ったものかな?
この展覧会も行きたかったんだけどー
過去記事
ヤマザキマザック美術館: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-01-24
「ロココの雅」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-08-28
「エマイユの煌き」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-08-09
「フランスの美しい風景」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-05-29
「森の夢」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28
「動く絵」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-06
「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-09-10
「名古屋ひつじ物語」: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-01-15
「世界に挑んだ明治の美: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-06-16
「聖なる風景」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-01-30
「アイズピリ」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-08
この後、「よそおいの200年」展に行っているんだけど、
ブログに感想が書けておりません。いい展覧会だったんだけどなー。
今年はブログの記事もちゃんと書きたい! って、この記事からして
やっと書けたんですけどねー(^^;)>
でもパート先の人手不足で、1月は定休日の日曜以外の休みがないんですよねー。
ということで、1月の第一日曜日、意気込んで
(にしては家を出るのが昼過ぎになってしまったんですけど)
出かけた最初の展覧会は、
ヤマザキマザック美術館
「はしもとみおの世界
木彫りどうぶつ美術館」
はしもとみおさんの作品は、
「はしもとみお展」一宮市三岸節子記念美術館
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-17
で見て、すっかりファンになっていたんです。
ウェブサイトやブログ、ツイッターも見つけてフォローしてます。
私の大好きなヤマザキマザック美術館でどんな展示になっているのか、
楽しみに出かけました。
ヤマザキマザック美術館は、地下鉄東山線「新栄町」のすぐ上にあります。
入館料一般1,000円が、大垣共立銀行のスマイル倶楽部カードで
100円引きの900円になりました。
他、ドニチエコきっぷやJAF会員証等でも割引きになります(併用不可)
まず4階から、ってことでエレベータを降りると、
ドームのシャンデリアの下、柴犬の《ドン》ちゃんがお出迎え。
撮影可、そして「さわってみて!」と。
今回の展示、さわれる作品もいくつかあって、日曜だったこともあり、
多くの子どもが来ていて、作品をさわったり、抱きついたりして、
それを親が写真に撮っていたりと、いつもの美術展とはちょっと違う
光景があちこちで展開されていたのでした。
ポール・アレクサンドロ・デュマのナナカマドのモチーフがちりばめられた
食堂用家具の部屋には、
ラブラドールレトリーバーの《リンゴ》ちゃん
ボーダーコリーの《カブ》くん
椅子やテーブルの上にも作品が
ミニサイズの彫刻もたくさん展示されていますし、
壁にはドローイングもかかっています。
次の部屋は、はしもとみおさんがアラブ首長国連邦滞在時に
出合ったラクダや野生の動物、家畜などが
羊の《ソーヴァ》と山羊の《チョコ》
ラクダに猫が乗ってます(^▽^)
ポール・アレクサンドル・デュマの婦人用机の
いつも閉まっている棚の扉が開いて、小さな作品が展示されています。
ルイ・マジョレルの書斎机
椅子の上には猫の《チビ》ちゃん。
後ろの小ぶりな頭部の彫刻はロダン《苦悩の頭部》
黒柴の《シバ》くん
ジャック・グリュベールの飾り棚には
たくさんの小さな彫刻と飾り棚の絵とで大自然のジオラマのよう!
ルイ・マジョレルの居間用家具の中央に置かれたオルゴール
2時から演奏がありました。
ラブラドールレトリーバーの《りん》ちゃん
ルイ・マジョレルの食堂用家具の部屋では、
猿たちがテーブルを囲んでいます。
バカラのシャンデリアの下、マイセンの食器で豪華な食卓
テーブルの正面がオランウータンの《キュー》さん
手前がチンパンジーの《マックス親子》
テーブルに載っているのが《テングザル》
シロマユテナガザルの《ビジー》さん
マンドリルの《マンジュウロウ》
ドローイング(左がマックス親子、右がマンジュウロウ)
《ミーアキャットの音楽隊》
動物たちの《最後の晩餐》
カメレオン
亀たち 左がヘルマンリクガメの《亀吉》
ドローイングも展示されています。
右にいるのはツチノコ?
カエル
野良猫カード すごい!! 相島(あいのしま)の猫たちの
スケッチと、それぞれの特徴が書かれています!!
藤の花をデザインしたルイ・マジョレルの寝室用家具の部屋は
猫たちが集まっています。猫好きにはたまりません!!
貫禄のある《シナモン》くん さわれます!!
ルイ・マジョレルの家具には猫の飾りがついているのですが、
その隣で威嚇のポーズをとるのは、
はしもとさんの実家で飼っていた《トム》くん
相島のボス猫、黒猫の《ニンニ》くん。さわってもいいよ! と。
ベッドの上でくつろぐ猫たち!!
大きなお腹を見せているのは相島の《チグリス》くん。
白黒の猫は《ぶっち》くん。
本物の猫たちがベッドの上にいるような自然な光景に見えます!!
ジョルジュ・ド・フールの化粧台
引き出しの中にも小さな彫刻が
天井から下がっていた《動物モビール》
企画展の最後は、はしもとさんの愛犬・黒柴の月くんの彫刻が並ぶ部屋
10歳の頃の《月》くん
一歳頃の《月》くん
エミール・ガレの蜻蛉のテーブルの上にも《月》くんが
木材の象嵌で描かれた小鳥たちの装飾が施された
エミール・ガレの箪笥には
はしもとみおさんの雀の彫刻《チヨ》が置かれています!!
14歳の頃の《月》くん
月くんのデッサンをするはしもとみおさんの映像が流れていました。
そして所蔵品のアール・ヌーヴォーのガラスの展示
ヤマザキマザック美術館は写真撮影可なんですよー!(一部例外あり)
エミール・ガレ《藤文花器》
エミール・ガレ《アイリス文花器》
エミール・ガレ《蘭文花器》
エミール・ガレ《松文花器》
エミール・ガレ《蜻蛉文脚付杯》
5階へ。エレベーターを出ると、
ヤマザキマザック美術館の創立者である
故・山崎照幸氏の最初のコレクションだという
ピエール・ボナール《薔薇色のローブを着た女》
豪華なシャンデリアと赤い壁布が素敵な展示室。
正面に見える絵は、ロココを代表する“雅宴画”の画家
ジャン・アントワーヌ ヴァトー《夏の木陰》
絵の前には、工作機械メーカーらしい、ボタンを押すと、
拡大鏡が出てくる装置もあります。
この次の展示室には、ヤマザキマザック美術館を代表する絵、
フランソワ・ブーシェの大作《アウロラとケファロス》をはじめ、
ナティエや、ラルジエール、ルブランの絵が展示されていて、
私の大好きな場所なんですが、鑑賞者もいたので
今回は写真撮りませんでした。
1階のミュージアムショップで、
「はしもとみおの木のどうぶつ図鑑」1,512円を買いましたが、
入れてくれた袋のイラスト、ヤマザキマザック美術館だって
すぐわかりますね!!
この本は、2017年4月22日(土)~6月25日(日)
おかざき世界子ども美術博物館でやった展覧会の時に作ったものかな?
この展覧会も行きたかったんだけどー
過去記事
ヤマザキマザック美術館: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-01-24
「ロココの雅」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-08-28
「エマイユの煌き」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-08-09
「フランスの美しい風景」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-05-29
「森の夢」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28
「動く絵」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-06
「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-09-10
「名古屋ひつじ物語」: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-01-15
「世界に挑んだ明治の美: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-06-16
「聖なる風景」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-01-30
「アイズピリ」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-08
この後、「よそおいの200年」展に行っているんだけど、
ブログに感想が書けておりません。いい展覧会だったんだけどなー。
今年はブログの記事もちゃんと書きたい! って、この記事からして
やっと書けたんですけどねー(^^;)>
コメント 0