奈良同窓会旅行(1) 鹿の舟ランチと空気ケーキ [旅行]
奈良同窓会旅行(1) 鹿の舟ランチと空気ケーキ
11月17日(土)、18日(日)、19日(月)と、奈良へ行ってきました。
昨年10月に京都の町家に泊まる同窓会旅行へ行った
大学の同級生たちと、今年も旅行したいねってことで、
今回は奈良へ行こう! って、昨年同様、友人がいろいろ調べて、
プランを立て、宿を予約してくれました。
今年は山梨の友人も誘って、LINEグループに招待して
やりとりしてたんですが、両親の介護でやっぱり行けないってことで、
すごく残念でした。私たちの年代、親の介護をしていてとか、
親が亡くなって‥‥って人、多いですね。
私、今年こそは土曜日も参加しようと、旅行の計画が出た頃から、
職場の人に頼んでたんですね。新人さんもだいぶ慣れてきてたし。
でも予約取ってもらった後で、その日は、私の職場が多分一番忙しいと
思われる、航空祭前夜だってことに気が付きまして。それでも同僚から
「滅多にないことだし、行ってきなよ」と送り出してもらえました。
私はJR岐阜駅9:22発の在来線で米原乗り換え京都11:13着
岐阜はいい天気だったのに、米原では雨が降っていて心配したんですが
横浜の友人たちは新幹線で京都へ
車窓からキレイな富士山が見えたと送ってくれました
京都駅の待ち合わせの場所がわからずにウロウロしてしまいましたが、
無事合流できて、京都12:20発の近鉄特急で奈良へ
近鉄京都駅の「せんとくん」
昨年京都で会った奈良の同級生と待ち合わせ。
(もう一人誘ったんですが、介護で来られないと連絡あり)
ランチを2015年にオープンした観光複合施設「鹿の舟」で
食べようとバスに乗って行きました。
鹿の舟: http://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/
「鹿の舟」の食堂「竈 Kamado」
店名のとおり、かまどに薪をくべて炊いたごはんがここのウリ!
奈良産のお米を使ったごはんは、おかわりできます!
ランチはメインがいくつか選べて、私は
レンコン饅頭の生姜あん定食1,380円をチョイス。
他におかず2品と、ごはん、味噌汁、漬物が付いています。
炊き立てのごはんは本当に美味しくて、
おかずなしでも食べられてしまいます。
そんなにお腹空いてないと思ってたのに、おかわりしてしまいました。
懐かしい農村風景‥‥ではなく、ここ鹿の舟の庭の田んぼ。
昔ながらのはさ(稲架)が組まれています。
(私の住んでいるあたりでは「はさ」って濁らないんですけど、
「はざ」って言う地域もあるんですね)
「鹿の舟」を出て、ならまちを散歩
「井上町(いのうえちょう)」と表示がありました。
井上皇后を祀った御霊神社は、今はもう少し行った先にありますが、
元はこの町にあったので、そこから町名がつけられているそうです。
Wikiによると、
井上内親王(井上皇后)(いのえないしんのう/いがみないしんのう、養老元年(717年) - 宝亀6年4月27日(775年5月30日))は、第45代聖武天皇の第1皇女。母は夫人県犬養広刀自。伊勢斎王、のち第49代光仁天皇の皇后。別名井上廃后、吉野皇后
光仁天皇を呪詛したとして皇后を廃され、幽閉先で亡くなったそう。
「asian shop Muta San」
店頭の彫刻のついた扉が素敵(30万円くらいの値段が付いてましたけど)
町家の壁に、折りたたみの縁台がついてます。
「ばったり床几(しょうぎ)」というのだそう。
「ならまち格子の家」
今回私たちは入りませんでしたが、無料で入ることができます。
「元興寺町」と表示がありました。
鹿が描かれた屏風が見えます。
入口の両脇に「ぱったり床几」があります。
「砂糖傳増尾商店」創業160年以上の老舗砂糖店
軒先にぶら下がっているのは‥‥岐阜の私は「さるぼぼ?」って
思っちゃうんですが、「身代わり申」という魔除けだそう。
「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」井上皇后を祀り、縁結びにご利益があるそう。
狛犬の足に紐がたくさん結ばれているのは「狛犬の足止め祈願」
恋人とこれからも一緒にいられますようにとか、
客足が遠のきませんようになどという願いを込めて結ぶのだそう。
「奈良女子大学 奈良町セミナーハウス」
「毘沙門町」の表示がありました。
趣のある細い道 奈良の同級生のジョギングコースなんだそう。
揄伽神社(ゆうがじんじゃ) 参道の長い石段が見えます。
紅葉した木々もいい雰囲気
「発酵薬膳料理&かふぇ らふぁえろ」って看板が。いい雰囲気
「ギャラリーと学びの町家 月眠」
エアコンの室外機が格子で隠されていて景観が守られていますね。
石段の坂を上ると、奈良の町が見渡せます。
奈良の大文字送り火が行われる高円山が見えます。
皆一斉に「あれは何?!」って聞いた、異様な建造物は
「頭塔(ずとう)」
「奈良県観光公式サイト」によると、
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/01historic_sites/01north_area/zuto/
奈良時代、藤原広嗣のたたりで死んだ僧玄昉の頭を埋めたとの伝説のため、頭塔と呼ばれていますが、正しくは、東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いた土塔の跡といわれています。
鷺池に浮かぶ浮見堂
浮見堂と紅葉の木々
ガードレールと電線がジャマですが、紅葉がきれい
道を渡って(結構交通量ありました)撮った友人の写真
陽に照らされて一層鮮やかな街路樹の紅葉
「鹿の飛び出し注意」標識があります。
ここまで来たのは「空気ケーキ」を食べるため!
実は今回、奈良に行こうって決めたのも、藤沢の同級生が
奈良を旅行して、旅行のクチコミサイトにアップした記事を見て、
旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル: http://4travel.jp/
藤沢の同級生のページ: http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
旅行記の空気ケーキがすごく美味しそうだったので、
ぜひ食べたいってことで。
春の奈良へ_4. 興福寺、ならまちと空気ケーキ
https://4travel.jp/travelogue/11351530
さすが人気店で、店内はいっぱいでしたが、外のテラス席なら座れました。
ちょっと寒かったけど、5人でゆっくり話ができて良かったです。
私は期間限定の「空気モンブラン」
マロンクリームもスポンジ生地もふわふわ。
甘さも控えめ。(私的にはもっと甘くてもいいんだけどー)
そして有機奈良紅茶。ポットにたっぷり入ってます。
「空気ケーキ」を出て、近鉄奈良駅へ向かって歩きます。
あ、鹿がいっぱいいる!
ってたら、道のすぐ横にいました! なでることができましたよ。
大仏殿近くまで来ると、人も車もいっぱい。
「ゐざき」のお店があったので、ここの柿の葉寿司が美味しいと、
今晩の宿には夕食が付いてないので、買って行こうとしたら、
「すみません売り切れました」Σ(゚д゚lll)ガーン
奈良国立博物館 先週まで正倉院展をやってて混んでいたそう。
奈良県庁 屋上からの展望がいいので、案内するつもりだったけど、
この日(11月17日)はやってなかったそう。
近鉄奈良駅で友人と別れて、私たちは今晩の宿へ向かいました。
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今回の奈良旅行の参考にさせてもらった同級生の旅行記サイト:
http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
昨年の同窓会旅行のことはこちらに:
京都の町家に泊まる同窓会旅行(1)東福寺と光明院
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-08
京都の町家に泊まる同窓会旅行(2)聴竹居と大山崎山荘美術館
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-09
京都の町家に泊まる同窓会旅行(3)錦市場と別邸・佛光寺東
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11
京都の町家に泊まる同窓会旅行(4)竹カゴ作りとフレンチレストラン「エピス」
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-15
11月17日(土)、18日(日)、19日(月)と、奈良へ行ってきました。
昨年10月に京都の町家に泊まる同窓会旅行へ行った
大学の同級生たちと、今年も旅行したいねってことで、
今回は奈良へ行こう! って、昨年同様、友人がいろいろ調べて、
プランを立て、宿を予約してくれました。
今年は山梨の友人も誘って、LINEグループに招待して
やりとりしてたんですが、両親の介護でやっぱり行けないってことで、
すごく残念でした。私たちの年代、親の介護をしていてとか、
親が亡くなって‥‥って人、多いですね。
私、今年こそは土曜日も参加しようと、旅行の計画が出た頃から、
職場の人に頼んでたんですね。新人さんもだいぶ慣れてきてたし。
でも予約取ってもらった後で、その日は、私の職場が多分一番忙しいと
思われる、航空祭前夜だってことに気が付きまして。それでも同僚から
「滅多にないことだし、行ってきなよ」と送り出してもらえました。
私はJR岐阜駅9:22発の在来線で米原乗り換え京都11:13着
岐阜はいい天気だったのに、米原では雨が降っていて心配したんですが
横浜の友人たちは新幹線で京都へ
車窓からキレイな富士山が見えたと送ってくれました
京都駅の待ち合わせの場所がわからずにウロウロしてしまいましたが、
無事合流できて、京都12:20発の近鉄特急で奈良へ
近鉄京都駅の「せんとくん」
昨年京都で会った奈良の同級生と待ち合わせ。
(もう一人誘ったんですが、介護で来られないと連絡あり)
ランチを2015年にオープンした観光複合施設「鹿の舟」で
食べようとバスに乗って行きました。
鹿の舟: http://www.kuruminoki.co.jp/shikanofune/
「鹿の舟」の食堂「竈 Kamado」
店名のとおり、かまどに薪をくべて炊いたごはんがここのウリ!
奈良産のお米を使ったごはんは、おかわりできます!
ランチはメインがいくつか選べて、私は
レンコン饅頭の生姜あん定食1,380円をチョイス。
他におかず2品と、ごはん、味噌汁、漬物が付いています。
炊き立てのごはんは本当に美味しくて、
おかずなしでも食べられてしまいます。
そんなにお腹空いてないと思ってたのに、おかわりしてしまいました。
懐かしい農村風景‥‥ではなく、ここ鹿の舟の庭の田んぼ。
昔ながらのはさ(稲架)が組まれています。
(私の住んでいるあたりでは「はさ」って濁らないんですけど、
「はざ」って言う地域もあるんですね)
「鹿の舟」を出て、ならまちを散歩
「井上町(いのうえちょう)」と表示がありました。
井上皇后を祀った御霊神社は、今はもう少し行った先にありますが、
元はこの町にあったので、そこから町名がつけられているそうです。
Wikiによると、
井上内親王(井上皇后)(いのえないしんのう/いがみないしんのう、養老元年(717年) - 宝亀6年4月27日(775年5月30日))は、第45代聖武天皇の第1皇女。母は夫人県犬養広刀自。伊勢斎王、のち第49代光仁天皇の皇后。別名井上廃后、吉野皇后
光仁天皇を呪詛したとして皇后を廃され、幽閉先で亡くなったそう。
「asian shop Muta San」
店頭の彫刻のついた扉が素敵(30万円くらいの値段が付いてましたけど)
町家の壁に、折りたたみの縁台がついてます。
「ばったり床几(しょうぎ)」というのだそう。
「ならまち格子の家」
今回私たちは入りませんでしたが、無料で入ることができます。
「元興寺町」と表示がありました。
鹿が描かれた屏風が見えます。
入口の両脇に「ぱったり床几」があります。
「砂糖傳増尾商店」創業160年以上の老舗砂糖店
軒先にぶら下がっているのは‥‥岐阜の私は「さるぼぼ?」って
思っちゃうんですが、「身代わり申」という魔除けだそう。
「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」井上皇后を祀り、縁結びにご利益があるそう。
狛犬の足に紐がたくさん結ばれているのは「狛犬の足止め祈願」
恋人とこれからも一緒にいられますようにとか、
客足が遠のきませんようになどという願いを込めて結ぶのだそう。
「奈良女子大学 奈良町セミナーハウス」
「毘沙門町」の表示がありました。
趣のある細い道 奈良の同級生のジョギングコースなんだそう。
揄伽神社(ゆうがじんじゃ) 参道の長い石段が見えます。
紅葉した木々もいい雰囲気
「発酵薬膳料理&かふぇ らふぁえろ」って看板が。いい雰囲気
「ギャラリーと学びの町家 月眠」
エアコンの室外機が格子で隠されていて景観が守られていますね。
石段の坂を上ると、奈良の町が見渡せます。
奈良の大文字送り火が行われる高円山が見えます。
皆一斉に「あれは何?!」って聞いた、異様な建造物は
「頭塔(ずとう)」
「奈良県観光公式サイト」によると、
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/03history/01historic_sites/01north_area/zuto/
奈良時代、藤原広嗣のたたりで死んだ僧玄昉の頭を埋めたとの伝説のため、頭塔と呼ばれていますが、正しくは、東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いた土塔の跡といわれています。
鷺池に浮かぶ浮見堂
浮見堂と紅葉の木々
ガードレールと電線がジャマですが、紅葉がきれい
道を渡って(結構交通量ありました)撮った友人の写真
陽に照らされて一層鮮やかな街路樹の紅葉
「鹿の飛び出し注意」標識があります。
ここまで来たのは「空気ケーキ」を食べるため!
実は今回、奈良に行こうって決めたのも、藤沢の同級生が
奈良を旅行して、旅行のクチコミサイトにアップした記事を見て、
旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル: http://4travel.jp/
藤沢の同級生のページ: http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
旅行記の空気ケーキがすごく美味しそうだったので、
ぜひ食べたいってことで。
春の奈良へ_4. 興福寺、ならまちと空気ケーキ
https://4travel.jp/travelogue/11351530
さすが人気店で、店内はいっぱいでしたが、外のテラス席なら座れました。
ちょっと寒かったけど、5人でゆっくり話ができて良かったです。
私は期間限定の「空気モンブラン」
マロンクリームもスポンジ生地もふわふわ。
甘さも控えめ。(私的にはもっと甘くてもいいんだけどー)
そして有機奈良紅茶。ポットにたっぷり入ってます。
「空気ケーキ」を出て、近鉄奈良駅へ向かって歩きます。
あ、鹿がいっぱいいる!
ってたら、道のすぐ横にいました! なでることができましたよ。
大仏殿近くまで来ると、人も車もいっぱい。
「ゐざき」のお店があったので、ここの柿の葉寿司が美味しいと、
今晩の宿には夕食が付いてないので、買って行こうとしたら、
「すみません売り切れました」Σ(゚д゚lll)ガーン
奈良国立博物館 先週まで正倉院展をやってて混んでいたそう。
奈良県庁 屋上からの展望がいいので、案内するつもりだったけど、
この日(11月17日)はやってなかったそう。
近鉄奈良駅で友人と別れて、私たちは今晩の宿へ向かいました。
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今回の奈良旅行の参考にさせてもらった同級生の旅行記サイト:
http://4travel.jp/traveler/rika_akuri/album
昨年の同窓会旅行のことはこちらに:
京都の町家に泊まる同窓会旅行(1)東福寺と光明院
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-08
京都の町家に泊まる同窓会旅行(2)聴竹居と大山崎山荘美術館
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-09
京都の町家に泊まる同窓会旅行(3)錦市場と別邸・佛光寺東
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-11
京都の町家に泊まる同窓会旅行(4)竹カゴ作りとフレンチレストラン「エピス」
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-11-15
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