アーツ・チャレンジ2019 [美術]
2月24日(日)、愛知芸術文化センターへ行きました。
「アーツ・チャレンジ2019」をやっていました。
ツイッターで流れてきて、あ、そんな時期か! と。
これまで、2013年と2015年のアーツ・チャレンジを見に行ったことがあります。
過去記事:
アーツ・チャレンジ2013
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-02-04
アーツ・チャレンジ2015
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-03-04
無料で若い方の意欲あふれる作品を見ることができて楽しかったんですよね。
スタンプラリーでオリジナルグッズがもらえるのも嬉しいし。
でもこの日、午前中に用事ができたりしてなかなか出かけられず、
会場の愛知芸術文化センターに着いたのが15時過ぎ(^^;)
最終日は16時までだから、全部は見られないかもと思いつつも、
受付でスタンプラリーの用紙をもらいました。
受付のある地下2階フォーラムに展示されていたのが
【8】進藤 篤《KACHINA》
モフモフしたものが動いています。踊っているような、
何か生き物? 妖精とかオバケ?のようにも見えてきたり‥‥これ、台はルンバ??
子どもに大ウケしてました。
どの作品から見てもいいんですが、まずは【1】と【2】のある12階へ。
【1】三瓶 玲奈《Landscape - 絵画の構造についての考察》
とても気持ちのいい絵画だなって。窓から外の庭の風景が見えるのもいいな。
現代の印象派?みたいなカンジ??
隣の部屋では、
【2】大東 忍《震えるおどり》
部屋に入ると、人のような布(?)の立体が目に飛び込んできます。
作品の解説(?)をもらって見回すと、
壁にモノクロの絵が掛かっています。
この絵、なんか雰囲気があっていいですね。木炭かな?
寂しい夜の街灯の下で踊っている人が一人。
二枚目の絵では踊っている人が二人になってます。
この布の立体はその二人?
反対側の壁の絵には人がいません。
その横に、絵から抜け出たような人の絵が並んでいます。
この他にもう1枚の人の絵がありました。
いろんな物語が浮かび上がってくるようだと見ました。
まだ改修工事で閉館中の愛知県美術館がある
10階の屋外庭園にあったのが、
【3】ナノメートルアーキテクチャー《鈴でなる鐘》
ここに作品が設置されたのは初めて見ました。
なかなかいい音がします。
‥‥もっと鳴ってもいいように思いましたが。
ついでに、いつもガラス窓越しに見ている
アルナルド・ポモドーロ《飛躍の瞬間》1984年
近くでじっくり見てきました。
エレベータで地下2階まで降りて、作品はどこ?って歩き出したら、
暗い通路の先に植物の絵がありました。
【7】加藤 真史《I Can't Remember even Forget (Forest)》
色鉛筆で描いた絵がたくさん合わさって壁を覆っています。
絵の前の空間が狭すぎて、絵全体を正面から見ることはできません。
この植物の絵、気持ちのいい空間になっているし、
見ていて癒されますが、
たくさんの絵をつなげているのはなぜ?
つなぎ目を特に隠そうとはしていないですよね。
「忘れたくても思い出せない記憶」って‥‥???
通路に元から設置されている展示ケースには、
【6】小林 美波《ego》
ライフマスクに表情が違う様々なキャラクターを描く事で、二次元キャラクターと 「私」が行う一方的でどこか虚無的なコミュニケーションを視覚化しました。
この展示ケースをドラマチックに使っていると思いました。
‥‥私には「様々なキャラクター」ってよくわからなかったんですが。
このドラマチックな地下階段を上がった(今回ここを使った作品ないんですね)
地下1階南側階段上部踊場には
【5】Yuma Yoshimura《our reconfirmation》
強烈なライト、金属板、黒い壁‥‥雰囲気があります。
この隠れスペース?って場所によく合ってます。
金属板の表面のひっかいたマチエールもいいカンジだけど‥‥
あと一つの作品は、総合受付のある地下2階からエスカレータを
上がったところにスクリーンがありました。
【8】加藤 立《見えない方へ歩いていく》
名古屋市美術館のある白川公園を歩く男の人‥‥って見てると、
男の人以外は後ろ向きに歩いています!!
愛知芸術文化センターへ向かって歩いて来ているようですが、
男の人以外は皆、後ろ向きに歩いてます!!‥‥ってことは?!
鳩も後ろ向きに歩きます(^▽^)
地下2階の進藤篤さんの作品が見下ろせます。
スタンプ用紙にラリー全てのスタンプが集まったので、受付で
アンケートを出してオリジナルグッズをゲットしました。
アンケートにも書いたんですが、今回作品が8つなので、
なんだかちょっと物足りない気分‥‥
(私が見た2013年は10作品、2015年は13作品ありましたので)
日曜美術館で越後妻有アートトリエンナーレを取り上げていた時、
総合ディレクターを務める北川フラムが、こういう芸術祭では
ある程度のアートの数が必要とか言っていた(あくまで私の記憶です)なー。
ま、全部見ないうちに撤収時間にならなくてよかったんですが。
それに‥‥なんか、皆キレイにまとまっているんだけど、
なんだかパワーがイマイチってカンジ。
笑っちゃう程のばかばかしさ?を感じるような作品が見たかったなぁ。
アンケートの良かった作品には、
【1】三瓶玲奈さんと、【2】大東忍さんの作品にチェックをつけました。
愛知芸術文化センター8階で、この日までの
名古屋造形大学卒展がまだ入れたので、せっかくなので覗いてみました。
中央の彫刻は、近藤かのこ《同調圧力(鉄)》
大学院 視覚伝達デザイン
王 嘯辰《のぞき》
窓から覗いてみると!! ハハハ!
やっぱり私はグラフィックデザイン科が興味ありました!!
北川太我《ユニオン劇場のブランディングポスター》
ピンク映画を上映している映画館の
マナーやイメージ向上を狙ったポスター。上品です!
植村 葵《パッケージデザインの研究》
一応、私全部正解がわかりました!
前列だけ見て、あれ?どこが違うの??って見たけど、
後列を見たらわかりました。(正解は前列の一番左)
これは蚊取り線香の成分が除虫菊だということを知っているとわかりますね。
土屋朱梨《くだらないピクトグラム》
右上は「青海波」その下は「幸運」「子どもが描く太陽」とか
(スミマセンうろ覚えです)意味が書いてあるカードをめくりながら
クスッとしてました。
学生たちのパワーを感じて面白かった!!
アーツ・チャレンジ2019: http://aichi-art.com/arts-challenge/
「アーツ・チャレンジ2019」をやっていました。
ツイッターで流れてきて、あ、そんな時期か! と。
これまで、2013年と2015年のアーツ・チャレンジを見に行ったことがあります。
過去記事:
アーツ・チャレンジ2013
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-02-04
アーツ・チャレンジ2015
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-03-04
無料で若い方の意欲あふれる作品を見ることができて楽しかったんですよね。
スタンプラリーでオリジナルグッズがもらえるのも嬉しいし。
でもこの日、午前中に用事ができたりしてなかなか出かけられず、
会場の愛知芸術文化センターに着いたのが15時過ぎ(^^;)
最終日は16時までだから、全部は見られないかもと思いつつも、
受付でスタンプラリーの用紙をもらいました。
受付のある地下2階フォーラムに展示されていたのが
【8】進藤 篤《KACHINA》
モフモフしたものが動いています。踊っているような、
何か生き物? 妖精とかオバケ?のようにも見えてきたり‥‥これ、台はルンバ??
子どもに大ウケしてました。
どの作品から見てもいいんですが、まずは【1】と【2】のある12階へ。
【1】三瓶 玲奈《Landscape - 絵画の構造についての考察》
とても気持ちのいい絵画だなって。窓から外の庭の風景が見えるのもいいな。
現代の印象派?みたいなカンジ??
隣の部屋では、
【2】大東 忍《震えるおどり》
部屋に入ると、人のような布(?)の立体が目に飛び込んできます。
作品の解説(?)をもらって見回すと、
壁にモノクロの絵が掛かっています。
この絵、なんか雰囲気があっていいですね。木炭かな?
寂しい夜の街灯の下で踊っている人が一人。
二枚目の絵では踊っている人が二人になってます。
この布の立体はその二人?
反対側の壁の絵には人がいません。
その横に、絵から抜け出たような人の絵が並んでいます。
この他にもう1枚の人の絵がありました。
いろんな物語が浮かび上がってくるようだと見ました。
まだ改修工事で閉館中の愛知県美術館がある
10階の屋外庭園にあったのが、
【3】ナノメートルアーキテクチャー《鈴でなる鐘》
ここに作品が設置されたのは初めて見ました。
なかなかいい音がします。
‥‥もっと鳴ってもいいように思いましたが。
ついでに、いつもガラス窓越しに見ている
アルナルド・ポモドーロ《飛躍の瞬間》1984年
近くでじっくり見てきました。
エレベータで地下2階まで降りて、作品はどこ?って歩き出したら、
暗い通路の先に植物の絵がありました。
【7】加藤 真史《I Can't Remember even Forget (Forest)》
色鉛筆で描いた絵がたくさん合わさって壁を覆っています。
絵の前の空間が狭すぎて、絵全体を正面から見ることはできません。
この植物の絵、気持ちのいい空間になっているし、
見ていて癒されますが、
たくさんの絵をつなげているのはなぜ?
つなぎ目を特に隠そうとはしていないですよね。
「忘れたくても思い出せない記憶」って‥‥???
通路に元から設置されている展示ケースには、
【6】小林 美波《ego》
ライフマスクに表情が違う様々なキャラクターを描く事で、二次元キャラクターと 「私」が行う一方的でどこか虚無的なコミュニケーションを視覚化しました。
この展示ケースをドラマチックに使っていると思いました。
‥‥私には「様々なキャラクター」ってよくわからなかったんですが。
このドラマチックな地下階段を上がった(今回ここを使った作品ないんですね)
地下1階南側階段上部踊場には
【5】Yuma Yoshimura《our reconfirmation》
強烈なライト、金属板、黒い壁‥‥雰囲気があります。
この隠れスペース?って場所によく合ってます。
金属板の表面のひっかいたマチエールもいいカンジだけど‥‥
あと一つの作品は、総合受付のある地下2階からエスカレータを
上がったところにスクリーンがありました。
【8】加藤 立《見えない方へ歩いていく》
名古屋市美術館のある白川公園を歩く男の人‥‥って見てると、
男の人以外は後ろ向きに歩いています!!
愛知芸術文化センターへ向かって歩いて来ているようですが、
男の人以外は皆、後ろ向きに歩いてます!!‥‥ってことは?!
鳩も後ろ向きに歩きます(^▽^)
地下2階の進藤篤さんの作品が見下ろせます。
スタンプ用紙にラリー全てのスタンプが集まったので、受付で
アンケートを出してオリジナルグッズをゲットしました。
アンケートにも書いたんですが、今回作品が8つなので、
なんだかちょっと物足りない気分‥‥
(私が見た2013年は10作品、2015年は13作品ありましたので)
日曜美術館で越後妻有アートトリエンナーレを取り上げていた時、
総合ディレクターを務める北川フラムが、こういう芸術祭では
ある程度のアートの数が必要とか言っていた(あくまで私の記憶です)なー。
ま、全部見ないうちに撤収時間にならなくてよかったんですが。
それに‥‥なんか、皆キレイにまとまっているんだけど、
なんだかパワーがイマイチってカンジ。
笑っちゃう程のばかばかしさ?を感じるような作品が見たかったなぁ。
アンケートの良かった作品には、
【1】三瓶玲奈さんと、【2】大東忍さんの作品にチェックをつけました。
愛知芸術文化センター8階で、この日までの
名古屋造形大学卒展がまだ入れたので、せっかくなので覗いてみました。
中央の彫刻は、近藤かのこ《同調圧力(鉄)》
大学院 視覚伝達デザイン
王 嘯辰《のぞき》
窓から覗いてみると!! ハハハ!
やっぱり私はグラフィックデザイン科が興味ありました!!
北川太我《ユニオン劇場のブランディングポスター》
ピンク映画を上映している映画館の
マナーやイメージ向上を狙ったポスター。上品です!
植村 葵《パッケージデザインの研究》
一応、私全部正解がわかりました!
前列だけ見て、あれ?どこが違うの??って見たけど、
後列を見たらわかりました。(正解は前列の一番左)
これは蚊取り線香の成分が除虫菊だということを知っているとわかりますね。
土屋朱梨《くだらないピクトグラム》
右上は「青海波」その下は「幸運」「子どもが描く太陽」とか
(スミマセンうろ覚えです)意味が書いてあるカードをめくりながら
クスッとしてました。
学生たちのパワーを感じて面白かった!!
アーツ・チャレンジ2019: http://aichi-art.com/arts-challenge/
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