ヤマザキマザック美術館「ロイヤルコペンハーゲンのアール・ヌーヴォー」 [美術]
7月14日(日)、ヤマザキマザック美術館へ行きました。
「ロイヤルコペンハーゲンのアール・ヌーヴォー」
という企画展をやっています。
ヤマザキマザック美術館は私の大好きな美術館で、
これまでも、企画展毎に行っています。
(近年は感想をブログに書けてないですが)
まぁ今回、ちょっとテンション低め‥‥だったのは、
チラシのデザインがイマイチだったのと、
今回展示されている塩川コレクション、
岐阜県現代陶芸美術館「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-04-28
で見たし、「デンマーク・デザイン」展
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-07-02
での陶器のコーナーも塩川コレクションだったなぁって思ってて。
でも行ったら、写真撮影もできたし、
とろっとした釉下彩(ゆうかさい)のどうぶつたちが可愛くて
‥‥チラシでは「ミルク色に輝くどうぶつたち」って表現してますね。
焼き物の知識とかなくても楽しめて、
見てて幸せな気分になりました。
やっぱり私、アール・ヌーヴォー好きだなぁって。
入場料一般当日1,300円が、大垣共立銀行のスマイル倶楽部カードで
100円引きの1,200円になりました。
他、ドニチエコきっぷやJAF会員証等でも割引きになります(併用不可)
まず4階からってことで、
無料の音声ガイドも借りました。
ビング オー グレンダール《釉下彩小鹿置物》(左)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩小鹿置物》(右)
カワイイ!! 撮影可にテンションあがっちゃいます!
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩岩穴の上の狐置物》(左)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩岩穴を覗く犬置物》(右)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩猫蓋物》
猫が蓋になって、台にネズミが描かれているのも面白い!
この展覧会「ロイヤル コペンハーゲンの~」って
タイトルがついてますが、ビング オー グレンダールのものも
多かったです。
1775年にデンマーク王立磁器工場として創立されたロイヤル コペンハーゲンは、クリスマスのイヤープレートや、青い小花をレース状に描いたブルーフルーテッドの食器などが有名で、日本でも人気が高い陶磁器メーカーです。長い歴史を誇る名門ですが、19世紀末に釉下彩(ゆうかさい)という技術を確立し、やわらかいパステル調の風合いの作品を生み出してセンセーションを巻き起こしました。
釉下彩とは顔料であらかじめ描いた絵の上に釉薬をかけて焼成する技法です。主に吹き付けで着彩するため、淡くにじんだ色彩がニュアンス豊かなグラデーションを形成します。
(以下略・チラシ中面より)
「ロイヤル」という称号は残っていますが、1868年に民間窯となったそう。
デンマークにはアール・ヌーヴォーの時代に世界的に注目された窯がもうひとつありました。1853年に創立したビング オー グレンダール陶磁器工房です。
1885年に芸術監督に就任したピエトロ・クローンは、動植物のフォルムを取り入れた自然主義を展開し、日本の芸術様式なども参考にした作品を次々に発表しました。
釉下彩は技術的な難易度が高いため、当時はロイヤル コペンハーゲンとビング オー グレンダールの2社にしか生産できないものでした。(チラシ中面より)
あくまで私の印象では、ビング オー グレンダールの方がリアルで、私の好みです。
両端の猫と犬(ファラオハウンド)がビング オー グレンダール
左が、ビング オー グレンダール《釉下彩犬置物 シェットランドシープドッグ》
右が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩犬置物 ペキニーズ》
あ、この猫は「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展でも印象深かったです。
左がロイヤルコペンハーゲン、右が京都 錦光山宗兵衛が模したと推測されるもの
やっぱりロイヤル コペンハーゲンのものの方が素敵
チラシのメインビジュアルにも使われている
ロイヤル コペンハーゲンの犬の置物たち。やわらかな印象です。
ビング オー グレンダール《釉下彩一夜茸花瓶》
塩川コレクションに購入された当時、製作当時につけられていた蓋が
ついていませんでした。今回の展覧会に出品するにあたり、
制作当時つけられていた蓋の復元を、
多治見市市之倉にある窯元「平正窯」の五代目にあたる陶器師
高木典利氏にお願いしたとのことで、
高木典利氏による復元のプロセスや、苦労した点
‥‥焼き上がると縮むので、その収縮率を割り出すことや、
焼きあがった色を見るためのテストピースが並んでいたり‥‥
そうやって復元された蓋がついています。
そしてせっかくなのでと、高木氏が制作した
和風にアレンジした一夜茸の花瓶も展示されていました。
釉下彩の難しさに苦労したと。
こちらの3点の花瓶は、高木典利氏所蔵の西浦焼の釉下彩の花瓶
明治期に多治見で発展した西浦焼は、釉下彩による絵付けが主流だったと。
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩カタツムリ文花瓶》(中央奥)
ビング オー グレンダール《釉下彩カタツムリ置物》(左)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩三匹蝸牛花瓶》(右)
中央奥は、ヤマザキマザック美術館所蔵 エミール・ガレ《オダマキ文花瓶》
手前左が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩アーティチョーク花瓶》
右が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩葉文手付花瓶》
中央奥が、ヤマザキマザック美術館所蔵の
エミール・ガレ《蝶にカラスムギ文花器》
手前左が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩紋白蝶小花瓶》
右が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩青羽蝶小花瓶》
ロイヤル コペンハーゲンの釉下彩の魚のフィギャリンたち。
ぬめっとした魚の質感が見事です。
中央奥は、ヤマザキマザック美術館所蔵のエミール・ガレ《海馬文花器》
北斎漫画の影響を感じさせるって説明がありました。
そういえば、こんな魚のポーズが北斎漫画にあったような。
右の、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩アシカ置物》は、
尾張徳川家第19代当主・徳川義親のコレクションであった可能性があるそう。
彼が設立したのが徳川美術館ですが、準備のために重複・不要品とされた
ものが競売に出されたそうですね。
鳩や鳥たちがカワイイ
ロイヤルコペンハーゲン《釉下彩トラ置物》(左)
ロイヤルコペンハーゲン《釉下彩北極熊置物》(右)
そんなに大きくないフィギャリンですが、迫力あります。
ロイヤル コペンハーゲン《結晶釉花瓶》
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩魚文中皿》
青色のグラデーションがすごくきれい!!
1888年11月アウグスト・ハリン制作のユニカ
「※ユニカとは作家の一点物をさす。絵付け作家の芸術作品。」
展覧会のガイドブックによると「これを西洋絵具で出すのは 非常に難しい。なぜかというと、西洋絵具は酸化コバルトを使って 青色を出すのですが、酸化コバルトだけだと発色が悪く、濃すぎて 濃淡が出せないからです。」
「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展でも見た
ビング オー グレンダール《釉下彩鷺センターピース》
ピエトロ・クローンの代表作「鷺のサービス」のセンターピースは、
24人用のディナーサービスのためにつくられました。
とても素敵!!
ポール・アレクサンドロ・デュマのナナカマドのモチーフがちりばめられた
食堂用家具の部屋のテーブルには、「鷺のサービス」の
アイスバスケットや、コンポート、塩入れが置かれていました。
ちょっと実用には‥‥って感じですが。
4階を見終わって、5階へ。
この優雅な赤い壁紙の部屋はいつ来ても素敵!!
ロココを代表する画家、フランソワ・ブーシェの
大作《アウロラとケファロス》1745年頃
ルイ15世の愛妾ポンパドール侯爵夫人の旧蔵と伝わる作品で
ヤマザキマザック美術館を代表する絵ですね! とても素敵!!
その左隣は、ニコラ・ド ラルジエール《ジャッソ夫人とふたりの子供》
1707年頃
次の部屋はクリーム色の壁紙に、印象派の絵などが飾られています。
左が、クロード モネ《アムステルダムの港》1874年
右が、アルフレッド シスレー《サン=マメのロワン運河》1885年
毎回見ているはずなんですが、今回すごくいいなって思った3枚の海の風景、
どれもアルベール マルケの作品
フォーヴィスム(野獣派)に分類されるフランスの画家だそうですが、
穏やかでとても気持ちがいい絵だなぁって見ました。
左が、《サン・ジャン・ドウ・リュズの港》1927年
右上が、《税関前の艦船》1942-43年 《ラ・ショームの家並み》1921年
次の部屋は青い壁紙に、エコール・ド・バリやそれ以降の絵が
並んでいます。
この作品なんてすごいですよね!!
アメディオ モディリアーニ《ポール・アレクサンドル博士の肖像》1909年
最後の部屋にはピカソとかもありますが、写真撮影禁止のマークが
付けられています。著作権とかの関係なんでしょうね。
ショップで、今回の展覧会のガイドブックを購入。
なんと本体300円という安さ!!(+消費税24円)
そして、近くにあった
「すぐわかる[作家別]アール・ヌーヴォーの美術」岡部昌幸=著
ガレやミュシャ、クリムト等の他、建築や家具、インテリア、
ファッションまで載ってていいなって思ったので、
ついでに買いました。2000円+消費税160円
そしたら、ガイドブック購入で100円引きになって、
さらに、2000円超えで、ポストカードもプレゼントされて嬉しい!
今回、時間に余裕があったので、1階のカフェで
ケーキセットいただきました。900円
ヤマザキマザック美術館: http://www.mazak-art.com/
コレクションのページには、所蔵作品検索システムがあって、
画像や詳しい説明等も充実しています。
「ロイヤルコペンハーゲンのアール・ヌーヴォー」
という企画展をやっています。
ヤマザキマザック美術館は私の大好きな美術館で、
これまでも、企画展毎に行っています。
(近年は感想をブログに書けてないですが)
まぁ今回、ちょっとテンション低め‥‥だったのは、
チラシのデザインがイマイチだったのと、
今回展示されている塩川コレクション、
岐阜県現代陶芸美術館「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-04-28
で見たし、「デンマーク・デザイン」展
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-07-02
での陶器のコーナーも塩川コレクションだったなぁって思ってて。
でも行ったら、写真撮影もできたし、
とろっとした釉下彩(ゆうかさい)のどうぶつたちが可愛くて
‥‥チラシでは「ミルク色に輝くどうぶつたち」って表現してますね。
焼き物の知識とかなくても楽しめて、
見てて幸せな気分になりました。
やっぱり私、アール・ヌーヴォー好きだなぁって。
入場料一般当日1,300円が、大垣共立銀行のスマイル倶楽部カードで
100円引きの1,200円になりました。
他、ドニチエコきっぷやJAF会員証等でも割引きになります(併用不可)
まず4階からってことで、
無料の音声ガイドも借りました。
ビング オー グレンダール《釉下彩小鹿置物》(左)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩小鹿置物》(右)
カワイイ!! 撮影可にテンションあがっちゃいます!
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩岩穴の上の狐置物》(左)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩岩穴を覗く犬置物》(右)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩猫蓋物》
猫が蓋になって、台にネズミが描かれているのも面白い!
この展覧会「ロイヤル コペンハーゲンの~」って
タイトルがついてますが、ビング オー グレンダールのものも
多かったです。
1775年にデンマーク王立磁器工場として創立されたロイヤル コペンハーゲンは、クリスマスのイヤープレートや、青い小花をレース状に描いたブルーフルーテッドの食器などが有名で、日本でも人気が高い陶磁器メーカーです。長い歴史を誇る名門ですが、19世紀末に釉下彩(ゆうかさい)という技術を確立し、やわらかいパステル調の風合いの作品を生み出してセンセーションを巻き起こしました。
釉下彩とは顔料であらかじめ描いた絵の上に釉薬をかけて焼成する技法です。主に吹き付けで着彩するため、淡くにじんだ色彩がニュアンス豊かなグラデーションを形成します。
(以下略・チラシ中面より)
「ロイヤル」という称号は残っていますが、1868年に民間窯となったそう。
デンマークにはアール・ヌーヴォーの時代に世界的に注目された窯がもうひとつありました。1853年に創立したビング オー グレンダール陶磁器工房です。
1885年に芸術監督に就任したピエトロ・クローンは、動植物のフォルムを取り入れた自然主義を展開し、日本の芸術様式なども参考にした作品を次々に発表しました。
釉下彩は技術的な難易度が高いため、当時はロイヤル コペンハーゲンとビング オー グレンダールの2社にしか生産できないものでした。(チラシ中面より)
あくまで私の印象では、ビング オー グレンダールの方がリアルで、私の好みです。
両端の猫と犬(ファラオハウンド)がビング オー グレンダール
左が、ビング オー グレンダール《釉下彩犬置物 シェットランドシープドッグ》
右が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩犬置物 ペキニーズ》
あ、この猫は「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展でも印象深かったです。
左がロイヤルコペンハーゲン、右が京都 錦光山宗兵衛が模したと推測されるもの
やっぱりロイヤル コペンハーゲンのものの方が素敵
チラシのメインビジュアルにも使われている
ロイヤル コペンハーゲンの犬の置物たち。やわらかな印象です。
ビング オー グレンダール《釉下彩一夜茸花瓶》
塩川コレクションに購入された当時、製作当時につけられていた蓋が
ついていませんでした。今回の展覧会に出品するにあたり、
制作当時つけられていた蓋の復元を、
多治見市市之倉にある窯元「平正窯」の五代目にあたる陶器師
高木典利氏にお願いしたとのことで、
高木典利氏による復元のプロセスや、苦労した点
‥‥焼き上がると縮むので、その収縮率を割り出すことや、
焼きあがった色を見るためのテストピースが並んでいたり‥‥
そうやって復元された蓋がついています。
そしてせっかくなのでと、高木氏が制作した
和風にアレンジした一夜茸の花瓶も展示されていました。
釉下彩の難しさに苦労したと。
こちらの3点の花瓶は、高木典利氏所蔵の西浦焼の釉下彩の花瓶
明治期に多治見で発展した西浦焼は、釉下彩による絵付けが主流だったと。
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩カタツムリ文花瓶》(中央奥)
ビング オー グレンダール《釉下彩カタツムリ置物》(左)
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩三匹蝸牛花瓶》(右)
中央奥は、ヤマザキマザック美術館所蔵 エミール・ガレ《オダマキ文花瓶》
手前左が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩アーティチョーク花瓶》
右が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩葉文手付花瓶》
中央奥が、ヤマザキマザック美術館所蔵の
エミール・ガレ《蝶にカラスムギ文花器》
手前左が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩紋白蝶小花瓶》
右が、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩青羽蝶小花瓶》
ロイヤル コペンハーゲンの釉下彩の魚のフィギャリンたち。
ぬめっとした魚の質感が見事です。
中央奥は、ヤマザキマザック美術館所蔵のエミール・ガレ《海馬文花器》
北斎漫画の影響を感じさせるって説明がありました。
そういえば、こんな魚のポーズが北斎漫画にあったような。
右の、ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩アシカ置物》は、
尾張徳川家第19代当主・徳川義親のコレクションであった可能性があるそう。
彼が設立したのが徳川美術館ですが、準備のために重複・不要品とされた
ものが競売に出されたそうですね。
鳩や鳥たちがカワイイ
ロイヤルコペンハーゲン《釉下彩トラ置物》(左)
ロイヤルコペンハーゲン《釉下彩北極熊置物》(右)
そんなに大きくないフィギャリンですが、迫力あります。
ロイヤル コペンハーゲン《結晶釉花瓶》
ロイヤル コペンハーゲン《釉下彩魚文中皿》
青色のグラデーションがすごくきれい!!
1888年11月アウグスト・ハリン制作のユニカ
「※ユニカとは作家の一点物をさす。絵付け作家の芸術作品。」
展覧会のガイドブックによると「これを西洋絵具で出すのは 非常に難しい。なぜかというと、西洋絵具は酸化コバルトを使って 青色を出すのですが、酸化コバルトだけだと発色が悪く、濃すぎて 濃淡が出せないからです。」
「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」展でも見た
ビング オー グレンダール《釉下彩鷺センターピース》
ピエトロ・クローンの代表作「鷺のサービス」のセンターピースは、
24人用のディナーサービスのためにつくられました。
とても素敵!!
ポール・アレクサンドロ・デュマのナナカマドのモチーフがちりばめられた
食堂用家具の部屋のテーブルには、「鷺のサービス」の
アイスバスケットや、コンポート、塩入れが置かれていました。
ちょっと実用には‥‥って感じですが。
4階を見終わって、5階へ。
この優雅な赤い壁紙の部屋はいつ来ても素敵!!
ロココを代表する画家、フランソワ・ブーシェの
大作《アウロラとケファロス》1745年頃
ルイ15世の愛妾ポンパドール侯爵夫人の旧蔵と伝わる作品で
ヤマザキマザック美術館を代表する絵ですね! とても素敵!!
その左隣は、ニコラ・ド ラルジエール《ジャッソ夫人とふたりの子供》
1707年頃
次の部屋はクリーム色の壁紙に、印象派の絵などが飾られています。
左が、クロード モネ《アムステルダムの港》1874年
右が、アルフレッド シスレー《サン=マメのロワン運河》1885年
毎回見ているはずなんですが、今回すごくいいなって思った3枚の海の風景、
どれもアルベール マルケの作品
フォーヴィスム(野獣派)に分類されるフランスの画家だそうですが、
穏やかでとても気持ちがいい絵だなぁって見ました。
左が、《サン・ジャン・ドウ・リュズの港》1927年
右上が、《税関前の艦船》1942-43年 《ラ・ショームの家並み》1921年
次の部屋は青い壁紙に、エコール・ド・バリやそれ以降の絵が
並んでいます。
この作品なんてすごいですよね!!
アメディオ モディリアーニ《ポール・アレクサンドル博士の肖像》1909年
最後の部屋にはピカソとかもありますが、写真撮影禁止のマークが
付けられています。著作権とかの関係なんでしょうね。
ショップで、今回の展覧会のガイドブックを購入。
なんと本体300円という安さ!!(+消費税24円)
そして、近くにあった
「すぐわかる[作家別]アール・ヌーヴォーの美術」岡部昌幸=著
ガレやミュシャ、クリムト等の他、建築や家具、インテリア、
ファッションまで載ってていいなって思ったので、
ついでに買いました。2000円+消費税160円
そしたら、ガイドブック購入で100円引きになって、
さらに、2000円超えで、ポストカードもプレゼントされて嬉しい!
今回、時間に余裕があったので、1階のカフェで
ケーキセットいただきました。900円
ヤマザキマザック美術館: http://www.mazak-art.com/
コレクションのページには、所蔵作品検索システムがあって、
画像や詳しい説明等も充実しています。
アールヌーボー、中学生の頃から大好きでやす。
特に、ガレ 好きでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-08-12 21:51)
ぼんぼちぼちぼち さん、nice! & コメントありがとうございます。
私もアール・ヌーヴォー大好きです。ヤマザキマザック美術館はガレの作品も多く所蔵していて、私の大好きな美術館です。
by しーちゃん (2019-08-17 14:23)