岐阜県美術館アーティストインミュージアム三輪祐子 [美術]
3月21日(土)岐阜県美術館へ「それぞれの空間表現展」を
見に行ったことは前記事に書きましたが、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-04-02
岐阜県美術館のアトリエ(リニューアル前は実習棟)で、
アーティストインミュージアムミュージアム2020
三輪祐子さんの展示をやっていたので、そちらを先に見たんです。
公開制作が2月4日(火)~3月1日(日)
作品展示が3月3日(火)~3月22日(日)
アトリエの玄関先に置かれた
天野裕夫《バオバブ・ライオン》2002年
こちらから入ります。
白い展示室に白い机などが置かれ、
かすかな音楽が流れています。
壁の紙に記された文
実習棟からアトリエへとリニューアルされた空間の中で、
冬の白を響かせ余白からハジマル心の機微にそっと意識をチューニングする。
ひとすじの光と共にほころぶ蕾が澄みきった祝福を内包させながら、初めての地上へ届く春の兆しを空間に・・・
アトリエへ訪れる方の内からハジマリの予感を咲かせる。
三輪祐子
紙の上に細い針金が垂らされています。
部屋のところどころにも細い針金の造形が吊るされたり、
置かれたりしています。
針金の造形は、光の方向で空間に溶けてしまったようにも
見えます。
文字が書かれた紙片が机の上や引き出しに散らばっています。
こちらの引き出しにはミモザの花が
ガラスの棚に置かれた小さなものたち‥‥
部屋に漂う繊細ではかなげな雰囲気が良かった。
----ついでに----
2019年12月3日(火)に行ってきた
関市立篠田桃紅美術空間
「耳を澄ます
美術と人と呼吸
三輪乙彦 三輪祐子」展の事を
三輪祐子さんと彫刻家のお父様・乙彦さんの展示
関市役所北庁舎7階にあるこじんまりとした空間
観覧料一般400円
出品リストの展示配置図がいいですね。
三輪乙彦さんのシンプルだけどあたたかさを感じるような彫刻と、
祐子さんのかすかな揺らぎを感じるような優しい絵が
共鳴し合ってとても詩的な空間になっていました。
図録が素敵だったので購入。500円
上 三輪祐子《花びらノ指針》2019
下 三輪乙彦《風の詩》1992
上から 三輪祐子《余白の入口Ⅱ》2019
《余白の入口Ⅲ》2019
三輪乙彦《流》1990
お二人の展覧会は2014年にこちらを見に行きました。
岐阜現代美術館「形と色の音感」三輪乙彦×三輪祐子
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2014-12-15
三輪祐子さんの作品は、ギャラリー小さい家で、
何度か見たことがあります。
「泊まれないゲストハウス小さい家」展と岐阜公園菊花展
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2014-11-19
布やニットで作られたカバンや室内履き、ぬいぐるみなどの
制作をする「inoha」の主宰もしていらっしゃいます。
http://www.inoha.achoo.jp/
見に行ったことは前記事に書きましたが、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-04-02
岐阜県美術館のアトリエ(リニューアル前は実習棟)で、
アーティストインミュージアムミュージアム2020
三輪祐子さんの展示をやっていたので、そちらを先に見たんです。
公開制作が2月4日(火)~3月1日(日)
作品展示が3月3日(火)~3月22日(日)
アトリエの玄関先に置かれた
天野裕夫《バオバブ・ライオン》2002年
こちらから入ります。
白い展示室に白い机などが置かれ、
かすかな音楽が流れています。
壁の紙に記された文
実習棟からアトリエへとリニューアルされた空間の中で、
冬の白を響かせ余白からハジマル心の機微にそっと意識をチューニングする。
ひとすじの光と共にほころぶ蕾が澄みきった祝福を内包させながら、初めての地上へ届く春の兆しを空間に・・・
アトリエへ訪れる方の内からハジマリの予感を咲かせる。
三輪祐子
紙の上に細い針金が垂らされています。
部屋のところどころにも細い針金の造形が吊るされたり、
置かれたりしています。
針金の造形は、光の方向で空間に溶けてしまったようにも
見えます。
文字が書かれた紙片が机の上や引き出しに散らばっています。
こちらの引き出しにはミモザの花が
ガラスの棚に置かれた小さなものたち‥‥
部屋に漂う繊細ではかなげな雰囲気が良かった。
----ついでに----
2019年12月3日(火)に行ってきた
関市立篠田桃紅美術空間
「耳を澄ます
美術と人と呼吸
三輪乙彦 三輪祐子」展の事を
三輪祐子さんと彫刻家のお父様・乙彦さんの展示
関市役所北庁舎7階にあるこじんまりとした空間
観覧料一般400円
出品リストの展示配置図がいいですね。
三輪乙彦さんのシンプルだけどあたたかさを感じるような彫刻と、
祐子さんのかすかな揺らぎを感じるような優しい絵が
共鳴し合ってとても詩的な空間になっていました。
図録が素敵だったので購入。500円
上 三輪祐子《花びらノ指針》2019
下 三輪乙彦《風の詩》1992
上から 三輪祐子《余白の入口Ⅱ》2019
《余白の入口Ⅲ》2019
三輪乙彦《流》1990
お二人の展覧会は2014年にこちらを見に行きました。
岐阜現代美術館「形と色の音感」三輪乙彦×三輪祐子
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2014-12-15
三輪祐子さんの作品は、ギャラリー小さい家で、
何度か見たことがあります。
「泊まれないゲストハウス小さい家」展と岐阜公園菊花展
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2014-11-19
布やニットで作られたカバンや室内履き、ぬいぐるみなどの
制作をする「inoha」の主宰もしていらっしゃいます。
http://www.inoha.achoo.jp/
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