豊田市美術館コレクション展「光について/光をともして」他 [美術]
4月9日(木)に、豊田市美術館へ行って、
「久門剛史 らせんの練習」展を見たことは前記事に。
豊田市美術館では
「開館25周年記念コレクション展
VISION Part 1
光について / 光をともして」と、
「コレクション:電気の時代」という展示が開催されていました。
まずは、2階の展示室5でやってた「電気の時代」へ
豊田市美術館を代表する名画
クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》1913/14年 と、
エゴン・シーレ《カール・グリュンヴァルトの肖像》1917年 に続いて、
コロマン・モーザー《アームチェア》1903年 と、
ヨーゼフ・ホフマン《サナトリウム・プルカースドルフの待合室の壁面照明器具》1904-5年
モーザーとホフマンは1903年に「ウイーン工房」を設立するんですね。
このアームチェアは、豊田市美術館のコレクションのページの
https://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/koloman-moser
音声ガイドによると、最初、クリムト展の会場に置かれ、その後、
サナトリウム・プルカースドルフのエントランスホールでも使用されたと。
正方形や直線のデザイン、素敵です。
牧野義雄《チェルシー・エンバンクメント》1909/10年
雨にけぶる街灯や売店の温かそうな明かりがしっとりとした風情で
いいなーって見ました。
牧野義雄(1870-1956)って画家、初めて知ったんですが、
豊田市美術館のコレクションの牧野義雄のページに、
https://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/makino-yoshio
この作品の音声ガイドもあって、豊田市出身の画家・随筆家。
アメリカからイギリスに渡り、苦学して美術を学び、
ロンドンの日常を抒情的に描いて、「霧の画家」と称されたと。
他にも所蔵作品の画像ありましたが、とても素敵!
ヴォルフ・フォステル《アイゼンハワーとド・ゴール #1 》1962年
えーと、歴史や政治に詳しくない私には、この絵の意味するところが
よくわからないのではありますが、壊れた電球を使っているところ、
面白いなーーくらいのカンジで写真撮ったわけです(^^;>
おー! ヤノベケンジのアトムスーツだ!
放射能から身を守るスーツ。まさか日本で必要になるような時が
来るとは思いませんでしたねー。
《ラディエーションスーツ・アトム 》1996年
「世界を開くのは誰だ?」展でも見た
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
Chim↑Pom の《BLACK OF DEATH 2013》って
ビデオも展示されてました。
東日本大震災の被災地から東京、大阪の太陽の塔の背面など
カラスの鳴き声が不気味に響きます。
あ、やっぱり、なんでカラスがずっとついてくるの? って思ったら、
カラスの剥製を持って、カラスが仲間を呼び集める声を
スピーカーで流しながらバイクで走ってるからなのね!
Chim↑Pom の公式サイトより
http://chimpom.jp/project/black-of-death.html#bod2013
ガラスケースの中に展示されていたのは、
20世紀初頭に「家電」のデザインをてがけた
ペーター・ベーレンス(1868-1940)
《電気湯沸かし器》デザイン年:1909年、 製造期間:1909-32年 (AEG社)
扇風機や電気時計のデザインもしているんですね。
三角形の電気暖房器具のデザイン、カッコイイ!
ガラスへの映り込みで上手く撮れてませんが
馬に乗った人が松明を持っているポスター、いいなーって
ドイツ工作連盟展のポスターで、デザインはペーター・ベーレンス。
1階へ降りて、展示室8の
「光について / 光をともして」へ。
入口で小冊子がもらえました
最初の「ごあいさつ」で
ドイツの芸術家ヨーゼフ・ボイスは青年の時分に彫刻家のヴィルヘルム・
レームブルックの作品に出会い、芸術家を志します。1986年、亡くなる
数週間前にボイスはその出来事を次のように振り返りました。
なにかが彫刻によってなされなくてはならない。すべては彫刻なのだ、
とその作品図版は叫んだのです。その図版のなかに私は光明を見た
のです。わたしは炎を見たのです。そしてわたしは「その炎を守れ」と
いう声を聞いたのです。
ボイスはここで受け取った炎を終生絶やすことなく、まさしく熱源として芸
術活動をつづけました。いろいろな語り方はありますが、美術はまずはなに
より、強烈な炎の現れとも言えるのです。
(後略)
ということで、
身近な街中や遠く宇宙の光と、わたしたちそれぞれの内なる光とが照応するような作品を紹介します。わたしたちの生の源となり、未知なる世界へといざなう燈火(ともしび)はどこにあるのか。豊田市美術館の現代美術のコレクションに、ゲストアーティストとして玉山拓郎を迎え、その在り処を探ります。(チラシ裏面より)
会場へ入ると、
右側の壁には奈良美智の作品が並んでいました。
中でもこの絵、素敵!!
奈良美智《Dream Time》1988年
燈火(ともしび)を持った少女(少年?)
もらった小冊子によれば、この絵は豊田市美術館に収蔵される前、
藤ヶ丘の喫茶店「木曜日」に長く展示されていたそうですね。
オーナーの思い出が綴られていました。
左側の壁には村瀬恭子の作品が展示されてました。
(チラシ裏面の中段が村瀬恭子《Fiowery Planet》2009年)
展示室に長ーーく延びた作品は
村岡三郎《熔断―17,500mm×1,380℃》1995年
小冊子によれば、「熔断とは、高温の燃焼ガスにより、金属などを溶かし 切断する工業的な作業である。鉄の場合、融点は1,380℃である。」
この長い作品をは名古屋の画廊で制作されたそうで、その制作現場に
立ち会っていた画廊主の滝顕治さんが制作の様子を寄稿されていました。
反対側から見ても、長ーい(当たり前だ(^^;
チラシ表面に使われているこの作品、ネオン管の造形作品ではなくて、
なんと絵画なんですね!!! すごい、本当に光っているみたい。
横山奈美《LOVE》2018年
モノクロの小さめの絵が丸く並べられています。
横山奈美《ラブと私のメモリーズ》
それぞれ犬(にしては顔が‥‥?)と少女が一緒にいる場面。
ほの暗さが夢の中のようで、どこか寂しげなのは、
死んでしまった犬の思い出だから?
野村仁《赤道上の太陽》1989年
コレクション展で何度も見ている作品ですが、
無限大記号のような不思議な形は、赤道上からとらえた
一年間の太陽の軌跡を表しているんだそうですね。
隣の台の上には
野村仁《宇宙はきのこのように発生したか》1987年
というガラスの造形作品
今回、野村仁(のむら ひとし 1945- )の作品が多く展示されていました。
「1960年代から関西をベースに活動を続ける野村は、美術教育にも長く携わり、 多くの後進を育てたことでも知られています。久門剛史もその一人です。」
(もらった小冊子より)
《‘moon’ score: 宇宙はきのこのように発生したか》1980-84年
本(フォトブック)がずらっと並んでます。
《Photobook―視覚のブラウン運動》
「野村がヴィデオ・カメラを手に街中を歩きながら、見るともなしに見ている光景を記録したものです。漫然とした視界に光景が流れ込み、書籍のかたちとなって、言うなれば好む世界に遍在する光が蓄積されています。」(もらった小冊子より)
《‘moon’ score:宇宙は収縮に転ずるか?》1979年
写真作品の前に、ガラスの作品
《宇宙は収縮に転ずるか?》1989年 が展示されています。
マリオ・メルツ《明晰と不分明/不分明と明晰》1988年
ガラスでできたドーム形の造形の中にネオン管やら
木の枝などが組み込まれている‥‥うーん??
イグルー(エスキモーの半円球の氷の家)をモチーフにした作品で、
1988年、当時名古屋郊外にあった現代美術センターのICA,Nagoyaでの
個展のために来日したメルツが現地で制作し、
1996年に豊田市美術館の収蔵となったそう(もらった小冊子で知りました)
マリオ・メルツ(1925-2003)の作品は、
昨年、豊田市美術館がリニューアルオープンした
記念コレクション展「世界を開くのは誰だ?」展で、
《廃棄される新聞、自然、蝸牛の体のうちに、空間の力として継起する螺旋がある》1979年 を見て、「アルテ・ポーヴェラ(貧しい美術)」という言葉を知ったんですね。
ゲストアーティストの玉山拓郎の作品
赤い色が強烈な巨大なテーブルと、テーブルの下に取り付けられた
緑色の光に照らされて床や下半分の空間が緑色になってます。
テーブルの上の皿(ハムと目玉焼き、プチトマトが載ってる)が
ゆっくりと回転しています。
ピエル・パオロ・カルツォラーリ《ベッド、黒板、ランプ、バラ》
‥‥ベッドにバラの造花が立ってて、ランプが光ってる。
タイトルもそのままだし‥‥
ベッドのヘッドボードが黒板になってる??
文字(サイン?)が書かれてるみたいだけど。
うーーん? 作家の意図ってなんだろう??
1階のこじんまりとした展示室6では、小堀四郎の作品が
この絵、画面から光が差してくるようで素敵だなって
小堀四郎《高原の夕陽》1947年
隣の展示室7は、宮脇綾子のアプリケ作品と宮脇晴の絵がありました。
さて、鑑賞の後はやっぱりティータイム!
レストラン ル・ミュゼ(味遊是)でケーキセット990円
抹茶のクリームブリュレと、
今回、紅茶にしてみました。ガラスの器が素敵です。
窓ごしの景色も楽しみました。
やっぱり豊田市美術館いいなぁー!
早くコロナが終息して、また見に行ける日が来ますように。
豊田市美術館: https://www.museum.toyota.aichi.jp/
----
豊田市美術館のショップに、
「あいちトリエンナーレ2019」公式カタログが置いてあって、
税込3,520円かー、去年、たくさん写真撮りながら楽しんで、
しっかりブログ記事にもしたし‥‥と思いながらも手に取ったら、
それぞれ写真がいいし、内容も充実してて、やっぱり買ってしまいました。
「久門剛史 らせんの練習」展を見たことは前記事に。
豊田市美術館では
「開館25周年記念コレクション展
VISION Part 1
光について / 光をともして」と、
「コレクション:電気の時代」という展示が開催されていました。
まずは、2階の展示室5でやってた「電気の時代」へ
豊田市美術館を代表する名画
クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》1913/14年 と、
エゴン・シーレ《カール・グリュンヴァルトの肖像》1917年 に続いて、
コロマン・モーザー《アームチェア》1903年 と、
ヨーゼフ・ホフマン《サナトリウム・プルカースドルフの待合室の壁面照明器具》1904-5年
モーザーとホフマンは1903年に「ウイーン工房」を設立するんですね。
このアームチェアは、豊田市美術館のコレクションのページの
https://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/koloman-moser
音声ガイドによると、最初、クリムト展の会場に置かれ、その後、
サナトリウム・プルカースドルフのエントランスホールでも使用されたと。
正方形や直線のデザイン、素敵です。
牧野義雄《チェルシー・エンバンクメント》1909/10年
雨にけぶる街灯や売店の温かそうな明かりがしっとりとした風情で
いいなーって見ました。
牧野義雄(1870-1956)って画家、初めて知ったんですが、
豊田市美術館のコレクションの牧野義雄のページに、
https://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/makino-yoshio
この作品の音声ガイドもあって、豊田市出身の画家・随筆家。
アメリカからイギリスに渡り、苦学して美術を学び、
ロンドンの日常を抒情的に描いて、「霧の画家」と称されたと。
他にも所蔵作品の画像ありましたが、とても素敵!
ヴォルフ・フォステル《アイゼンハワーとド・ゴール #1 》1962年
えーと、歴史や政治に詳しくない私には、この絵の意味するところが
よくわからないのではありますが、壊れた電球を使っているところ、
面白いなーーくらいのカンジで写真撮ったわけです(^^;>
おー! ヤノベケンジのアトムスーツだ!
放射能から身を守るスーツ。まさか日本で必要になるような時が
来るとは思いませんでしたねー。
《ラディエーションスーツ・アトム 》1996年
「世界を開くのは誰だ?」展でも見た
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
Chim↑Pom の《BLACK OF DEATH 2013》って
ビデオも展示されてました。
東日本大震災の被災地から東京、大阪の太陽の塔の背面など
カラスの鳴き声が不気味に響きます。
あ、やっぱり、なんでカラスがずっとついてくるの? って思ったら、
カラスの剥製を持って、カラスが仲間を呼び集める声を
スピーカーで流しながらバイクで走ってるからなのね!
Chim↑Pom の公式サイトより
http://chimpom.jp/project/black-of-death.html#bod2013
ガラスケースの中に展示されていたのは、
20世紀初頭に「家電」のデザインをてがけた
ペーター・ベーレンス(1868-1940)
《電気湯沸かし器》デザイン年:1909年、 製造期間:1909-32年 (AEG社)
扇風機や電気時計のデザインもしているんですね。
三角形の電気暖房器具のデザイン、カッコイイ!
ガラスへの映り込みで上手く撮れてませんが
馬に乗った人が松明を持っているポスター、いいなーって
ドイツ工作連盟展のポスターで、デザインはペーター・ベーレンス。
1階へ降りて、展示室8の
「光について / 光をともして」へ。
入口で小冊子がもらえました
最初の「ごあいさつ」で
ドイツの芸術家ヨーゼフ・ボイスは青年の時分に彫刻家のヴィルヘルム・
レームブルックの作品に出会い、芸術家を志します。1986年、亡くなる
数週間前にボイスはその出来事を次のように振り返りました。
なにかが彫刻によってなされなくてはならない。すべては彫刻なのだ、
とその作品図版は叫んだのです。その図版のなかに私は光明を見た
のです。わたしは炎を見たのです。そしてわたしは「その炎を守れ」と
いう声を聞いたのです。
ボイスはここで受け取った炎を終生絶やすことなく、まさしく熱源として芸
術活動をつづけました。いろいろな語り方はありますが、美術はまずはなに
より、強烈な炎の現れとも言えるのです。
(後略)
ということで、
身近な街中や遠く宇宙の光と、わたしたちそれぞれの内なる光とが照応するような作品を紹介します。わたしたちの生の源となり、未知なる世界へといざなう燈火(ともしび)はどこにあるのか。豊田市美術館の現代美術のコレクションに、ゲストアーティストとして玉山拓郎を迎え、その在り処を探ります。(チラシ裏面より)
会場へ入ると、
右側の壁には奈良美智の作品が並んでいました。
中でもこの絵、素敵!!
奈良美智《Dream Time》1988年
燈火(ともしび)を持った少女(少年?)
もらった小冊子によれば、この絵は豊田市美術館に収蔵される前、
藤ヶ丘の喫茶店「木曜日」に長く展示されていたそうですね。
オーナーの思い出が綴られていました。
左側の壁には村瀬恭子の作品が展示されてました。
(チラシ裏面の中段が村瀬恭子《Fiowery Planet》2009年)
展示室に長ーーく延びた作品は
村岡三郎《熔断―17,500mm×1,380℃》1995年
小冊子によれば、「熔断とは、高温の燃焼ガスにより、金属などを溶かし 切断する工業的な作業である。鉄の場合、融点は1,380℃である。」
この長い作品をは名古屋の画廊で制作されたそうで、その制作現場に
立ち会っていた画廊主の滝顕治さんが制作の様子を寄稿されていました。
反対側から見ても、長ーい(当たり前だ(^^;
チラシ表面に使われているこの作品、ネオン管の造形作品ではなくて、
なんと絵画なんですね!!! すごい、本当に光っているみたい。
横山奈美《LOVE》2018年
モノクロの小さめの絵が丸く並べられています。
横山奈美《ラブと私のメモリーズ》
それぞれ犬(にしては顔が‥‥?)と少女が一緒にいる場面。
ほの暗さが夢の中のようで、どこか寂しげなのは、
死んでしまった犬の思い出だから?
野村仁《赤道上の太陽》1989年
コレクション展で何度も見ている作品ですが、
無限大記号のような不思議な形は、赤道上からとらえた
一年間の太陽の軌跡を表しているんだそうですね。
隣の台の上には
野村仁《宇宙はきのこのように発生したか》1987年
というガラスの造形作品
今回、野村仁(のむら ひとし 1945- )の作品が多く展示されていました。
「1960年代から関西をベースに活動を続ける野村は、美術教育にも長く携わり、 多くの後進を育てたことでも知られています。久門剛史もその一人です。」
(もらった小冊子より)
《‘moon’ score: 宇宙はきのこのように発生したか》1980-84年
本(フォトブック)がずらっと並んでます。
《Photobook―視覚のブラウン運動》
「野村がヴィデオ・カメラを手に街中を歩きながら、見るともなしに見ている光景を記録したものです。漫然とした視界に光景が流れ込み、書籍のかたちとなって、言うなれば好む世界に遍在する光が蓄積されています。」(もらった小冊子より)
《‘moon’ score:宇宙は収縮に転ずるか?》1979年
写真作品の前に、ガラスの作品
《宇宙は収縮に転ずるか?》1989年 が展示されています。
マリオ・メルツ《明晰と不分明/不分明と明晰》1988年
ガラスでできたドーム形の造形の中にネオン管やら
木の枝などが組み込まれている‥‥うーん??
イグルー(エスキモーの半円球の氷の家)をモチーフにした作品で、
1988年、当時名古屋郊外にあった現代美術センターのICA,Nagoyaでの
個展のために来日したメルツが現地で制作し、
1996年に豊田市美術館の収蔵となったそう(もらった小冊子で知りました)
マリオ・メルツ(1925-2003)の作品は、
昨年、豊田市美術館がリニューアルオープンした
記念コレクション展「世界を開くのは誰だ?」展で、
《廃棄される新聞、自然、蝸牛の体のうちに、空間の力として継起する螺旋がある》1979年 を見て、「アルテ・ポーヴェラ(貧しい美術)」という言葉を知ったんですね。
ゲストアーティストの玉山拓郎の作品
赤い色が強烈な巨大なテーブルと、テーブルの下に取り付けられた
緑色の光に照らされて床や下半分の空間が緑色になってます。
テーブルの上の皿(ハムと目玉焼き、プチトマトが載ってる)が
ゆっくりと回転しています。
ピエル・パオロ・カルツォラーリ《ベッド、黒板、ランプ、バラ》
‥‥ベッドにバラの造花が立ってて、ランプが光ってる。
タイトルもそのままだし‥‥
ベッドのヘッドボードが黒板になってる??
文字(サイン?)が書かれてるみたいだけど。
うーーん? 作家の意図ってなんだろう??
1階のこじんまりとした展示室6では、小堀四郎の作品が
この絵、画面から光が差してくるようで素敵だなって
小堀四郎《高原の夕陽》1947年
隣の展示室7は、宮脇綾子のアプリケ作品と宮脇晴の絵がありました。
さて、鑑賞の後はやっぱりティータイム!
レストラン ル・ミュゼ(味遊是)でケーキセット990円
抹茶のクリームブリュレと、
今回、紅茶にしてみました。ガラスの器が素敵です。
窓ごしの景色も楽しみました。
やっぱり豊田市美術館いいなぁー!
早くコロナが終息して、また見に行ける日が来ますように。
豊田市美術館: https://www.museum.toyota.aichi.jp/
----
豊田市美術館のショップに、
「あいちトリエンナーレ2019」公式カタログが置いてあって、
税込3,520円かー、去年、たくさん写真撮りながら楽しんで、
しっかりブログ記事にもしたし‥‥と思いながらも手に取ったら、
それぞれ写真がいいし、内容も充実してて、やっぱり買ってしまいました。
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