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豊田市美術館「ボイス+パレルモ」展 [美術]

4月13日(火)、豊田市美術館へ行きました。
「ボイス+パレルモ」展 をやっています。
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第二次世界大戦以降の最も重要な芸術家のひとり、ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)。彼は「ほんとうの資本とは人の持つ創造性である」と語り、ひろく社会を彫刻ととらえ社会全体の変革を企てました。本展では60年代の最重要作品である《ユーラシアの杖》をはじめ、脂肪やフェルトを用いた作品、「アクション」の映像やドローイングなど、彼の作品の造形的な力と芸術的実践にあらためて着目します。(チラシ裏面の文)

‥‥ふーん、ボイスがそんなに重要な芸術家なのかって、
私はイマイチわからないんですけど。
私がヨーゼフ・ボイスを知ったのは、
ここ豊田市美術館で所蔵品の《ジョッキー帽》1985年 を見て。
(チラシ裏面上右)
でも、なんだかよくわからないって印象でした。
脂肪? この作品保存が大変じゃないのかな?
だんだん脂が染み出してくるんじゃないの??
この脂肪って、脳みそみたいなイメージなのかな??
アンドリュー・ワイエスに、松ぼっくりが入ったヘルメットの絵
《松ぼっくり男爵》があったなーとか。
豊田市美術館のコレクション検索で、この作品の説明があり、
https://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/joseph-beuys
これ、既製品のジョッキー帽ではなくて、ボイスが愛用していた
帽子(ボイスの写真、いつも帽子かぶってますね)を、
ジョッキー帽のかたちに裁断したもので、
亡くなる前年に制作されたものとのこと。

豊田市美術館の「ボイス+パレルモ」展のページで
https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/beuys-palermo2021/

■ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys, 1921-1986)
ドイツのクレーフェルトに生まれ、オランダとの国境近くの町クレーヴェで青年期までを過ごす。第二次世界大戦に通信兵として従軍、ソ連国境付近を飛行中に追撃され瀕死の重傷を負うが、現地のタタール人に脂肪を塗り込まれ、フェルトに包まれることで一命をとりとめる。この体験とそこで用いられた脂肪とフェルトがのちのボイスの制作における重要な「素材」となる。(後略)

ブリンキー・パレルモも豊田市美術館の所蔵品で知りました。
常設展「絵画凸凹」では、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2016-06-29
階段の近くに展示されていて、てっきり階段の
「降りる」表示かなんて思っちゃった
黒い▼と、鏡の▽の作品
《無題 (セロニアス・モンクに捧げる) 》1973年

綿布、漂白した綿布、絹と、違う質感の布が張られた
《無題》1970年 も展示されていて、
いろいろなものを削ぎ落していったシンプルなところが
面白いなって思ったんです。

「世界を開くのは誰だ?」展 では、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2019-07-11
二つの作品が並んで展示されていました。
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ボイスは教育者として多くの芸術家を育成したことでも知られています。ブリンキー・パレルモ(1943-1977)もその教え子のひとりです。この早世の画家が60年代半ばからの短い活動期間に残したささやかで抽象的な作品は、絵画の構成要素を再構築しながら、色彩やかたちの体験をとおして私たちの認識や社会的な制度に静かな揺らぎをもたらそうとするものでした。ボイスはのちにパレルモを自身にもっとも近い表現者だったと認めることになります。

パレルモはボイスの教え子だったんですね。
一見、とてもシンプルで寡黙なパレルモの作品は、
ボイスと対照的なようにも見えます。

■ブリンキー・パレルモ(Blinky Palermo, 1943-1977)
ドイツのライプツィヒに生まれる。本名はペーター・ハイスターカンプ。1964年にデュッセルドルフ芸術アカデミーでボイス・クラスに入って早々、マフィアでボクシングのプロモーターのブリンキー・パレルモに由来するあだ名をつけられると、それをそのまま作家名にしてしまった。学友にはゲルハルト・リヒターやイミ・クネーベルといった現代ドイツを代表する作家たちがいた。(後略)
と、紹介されています。パレルモって本名じゃないんだ。
ゲルハルト・リヒターも同じボイスのクラスだったんですね。


2021年4月13日(火) 今年は桜も早くて、
美術館の入口横の七州城隅櫓の前の桜もすっかり葉桜でした。
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去年の4月9日(木)に「久門剛史 らせんの練習」展に来た時は、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-04-26
この桜、満開を過ぎてたけどまだ花が残ってましたし、
美術館の庭の思川桜が満開できれいだったけど、
今年はそちらも葉桜になってました。

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「ボイス+パレルモ」展、観覧料一般1,200円ですが、
しばらく販売中止になってた年間パスポートが
また買えるようになったってことでそちらを購入。
(前回買ってすごくおトクだった!
これからモンドリアン展も、ホー・ツーニェンの展覧会もあるし、
3,000円は安い!)

作品リストとギャラリーガイドの冊子がもらえます。
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最初にボイスとパレルモが並んでいる写真。
饒舌なボイスが口を覆い、パレルモが何か話しているようなのが
作品の印象と対照的です。

1 ヨーゼフ・ボイス:拡張する彫刻

まずはボイスの作品が並んでいる部屋。
この部屋、入口から、一部がガラスになっている壁を通して
《ジョッキー帽》《そり》《ユーラシアの杖》が
展示されているのが見えるんですが、それがすごく素敵!
豊田市美術館のスタイリッシュな展示室がすごくいい!!!
(この展覧会は写真撮影禁止で残念)

‥‥ただ、私にはボイスの作品よくわからないんですけどww
60年代の最重要作品」だという《ユーラシアの杖》1968-69
(チラシ裏面上左)クンストバラスト美術館(デュッセルドルフ)蔵
フェルトで覆われた断面L字型の板が壁に立てかけられています。
4本のうち、少し離れた板だけに、銅の棒が添えられています。

壁のモニタでは
1968年2月9日に行われたアクションの82分の映像
長い板を立てかけるボイスが映ってます。
(もちろん私のことなので一部しか見てませんが)

東西冷戦下のヨーロッパからユーラシア大陸を再接続しようと試みる
パフォーマンスと、用いられた道具とのこと。
美術手帖ウェブサイト: https://bijutsutecho.com/
「日本初の試み。ヨーゼフ・ボイスとブリンキー・パレルモの2人展に見る社会と芸術の関わり」
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/23840
を参考にさせてもらいました。写真撮れなかったので、
この記事の展示風景で、展覧会の素敵な雰囲気を思い出しています。


隣のモニタで映されていた《シベリア横断鉄道》1970年2月
って映像では、帽子を被って毛皮のコート(?)を着たボイスが
カッコイイなー、くらいにしか見てない(^^;

ちょっと古風な、白い木製の展示ケースの中に、
チューブや紐なんかが置いてある
《ヴィトリーヌ:チンギス・ハーンの玉座》1965-83
タイトルも、展示物も私には意味不明なんだけど
展示ケースや鉄製台座も含めて作品なんだ‥‥
え?! これ豊田市美術館の所蔵品なの?!!


2 パレルモ:絵画と物体のあわい

次はパレルモの作品の部屋。
この展覧会、キャプションの作家名が、
ボイスはB、パレルモはP と表記されています。

最初の《男と女》1963
私この絵、ユーモラスで温かな雰囲気好きなんだけど。
クレーやミロみたいなカンジで、
男と女が描かれているってわかる(^^)
もらったギャラリーガイドで
パレルモがまだパレルモになる前、アカデミーでブルーノ・ゴラーに師事していた時期の作品です。」と

これ以外は、パレルモらしい(?)そっけない作品が
真っ白い壁にポツン、ポツンと展示されていました。


3 フェルトと布

高い位置に吊るされたボイスの《フェルトスーツ》1970
を見ながら次の部屋へ行くと、

豊田市美術館のコレクション展で
見たことがある《プライトエレメント》1985
その時は、この大きさに、なんか存在感のある作品だなー
くらいの感想だったけど、
この作品はあるインスタレーションの一部が切り出されたものです。1985年、ロンドンの画廊が周囲の工事の騒音に悩まされていたところ、そこで展覧会を行うことになったボイスはこのフェルトのロールを壁に、床から天井まで敷き詰めます。するとその空間は無音の、むしろそこに入る人自身の吐息や心臓の音が聞こえてくるような、静謐な場へと転じました。現実の問題の解決と芸術の営みを重ねるボイス晩年の代表作のひとつです。」もらったギャラリーガイドより

そしてパレルモの布絵画
緑と青の《無題》1969 (チラシ裏面3段目右)
パレルモの作品はタイトルまでそっけないなぁー

豊田市美術館所蔵の質感の違う白い布(綿布、漂白した綿布、絹)を
縫い合わせた《無題》1970 もここに展示されていました。


4 循環と再生

ボイス《小さな発電所》1984 (チラシ裏面2段目)
‥‥これは実際に発電することができるのだろうか?

ここにも豊田市美術館蔵の《ヴィトリーヌ:マルチプル》1969-85 が
ボイス作品の保管の難しさについての解説パネルもありました。

同じような展示台含めての作品、
豊田市美術館蔵の《ヴィトリーヌ:耕地の素描》1963-83 が、
後の部屋で展示されてましたが、こんな大きな作品3つも保管してる
豊田市美術館の収蔵庫ってスゴイな(そこ?)

パレルモの《12のオリジナルリトグラフ》1970
デジタル表示の数字やその断片に見える線が描かれたパネルが
並んでいます。私これ、なんか詩的なカンジで好きだな。


1階の展示室6に移動して、
5 霊媒的:ボイスのアクション

《芸術=資本》1979 栃木県立美術館蔵
マンモスの化石の前に立つボイスの写真に、
「芸術=資本」という文字が茶色の絵具で書き込まれ、
絵具が入った瓶がぶら下がってます。


隣の展示室7が
6 生成するイメージ:ボイスのドローイング

うーーん、このあたり、なんかよくわからずに、
流れてた映像(アクション)も、スルーしちゃったんですが、
さすがに展示室の出口コーナーで映されていた
《死んだウサキに絵を説明するには》1965年11月26日
死んだウサギを抱えて絵を見るボイスの映像にはギョッとしました。


2階へ行くと、足元の矢印で先に展示室5へと誘導があり、
7 蝶番的:パレルモの壁画

今は残っていないパレルモの壁画のドキュメンテーションが展示されています。
ジミな展示なので(あまりしっかり見てない)よく理解できてないけど、
壁画っても、壁の一回り内側に線を引いたものとか、
天井と壁の接合部と、その対角に位置する床と壁の接合部を
布で斜めに塞ぐものとか(あ、でもこれ四角の部屋が多角形になって面白いかも)
そんなささやか(でもない?)なもの。


最後に吹き抜けの展示室1
8 流転するイメージ:パレルモの金属絵画

アルミにアクリルとアルキド樹脂で色を塗った
《コニ―・アイランドⅡ》1975
コントラストの強い鮮やかな色で塗られた4枚のアルミ板が並んでいます。
見ていると目がチカチカして色が氾濫してくるような
錯覚にもなります。でもこの作品私好きだな。

そして《無題》1977 (チラシ裏面下段)
黄色と白の境が動き出すような感覚になりました。
上下、または左右の黒い線が効いてます。
この作品も私すごく好き!


エピローグ:声と息
黒板が3つ並んでいます。
《コヨーテⅢ》で使用された黒板

1984年6月2日、個展のために来日したボイスが、ナムジュン・パイクと
草月ホールでおこなったアクション《コヨーテⅢ》
映像があったそうだけど、私スルーしちゃったみたいで覚えてない。
その時に使われた黒板‥‥って、この文字はボイスが書いたの?

うーーん、やっぱり私ボイスの作品よくわからない。

けど、ここにあった《カプリ・バッテリー》1985 は
なんかいいなって見た。クラシックなガラスケースの中に、
レモンにつながれた電球が。息子が小学生の頃、実験キットがあって、
レモンに亜鉛板と銅板を差し込んで豆電球を光らせたことがあったなぁ。
この作品の電球が点灯していたかどうかは覚えてません。

「ボイス+パレルモ」展、私にはボイスのメッセージがよくわからないけど、
ボイスがすごい影響力のあった芸術家なんだってのはわかりました。
パレルモは、私、このシンプルさ好きかも。
豊田市美術館の展示とても素敵でした。


階段を上がって3階へ行くと、そこからコレクション展となってます。
写真撮影可!

コレクション展は「ボイス+パレルモ」にあわせ、ドイツの戦後美術と
ボイスとパレルモそれぞれの同世代の日本の作家の紹介


小部屋の展示室2には、左から、
白いカンヴァスの襞が美しい、ピエロ・マンゾーニ《無色》1958-59年
なんでも包んじゃう クリストの《梱包》1961年
「世界を開くのは誰だ?」展で、私がとても気に入った
ギュンター・ユッカー《変動する白の場》1965年
釘がつくる柔らかな陰影が素敵。
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クリスト《梱包》
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通路のような空間に展示してあるので、必然的に
作品の側面に目がいくところがいいですね。
イミ・クネーベル《蛍光サンドイッチ》No.1~3 1992年
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展示室3
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シャルロッテ・ポゼネンスケ《シリーズD 立方管》1967/2007-14年
排気ダクトのような、シャチホコのような形が面白い、って思ったけど、
これ、6パーツの組み方は変えられるのかな?
豊田市美術館HPのコレクション展の写真と形が違う。
https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2021_collection_I/

黄色い箱4つは、同じくシャルロッテ・ポゼネンスケ
《レリーフ・シリーズB》1967/2007-14年
この前の豊田市美術館コレクション展「作っているのは誰?」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-02-02
展示されてて、その時の説明で、展示の仕方も、
4パーツ以上であれば点数も、各パーツの展示の向きも
自由自在で、壁にかけても床に置いても構わないと。

存在感のある亜鉛板の箱から銅線が伸びてます
イミ・クネーベル《好い・子》1987年

パレルモの《コニ―・アイランドⅡ》とも似てるなって
イミ・クネーベル《DIN規格Ⅰ B1-B4》1994年

ウルリヒ・リュックリーム《無題 (石柱)》1990年

ヴォルフガング・ライプ《ミルクストーン》1995、98年
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大理石とミルクでできているって?! よくここまで、
ミルクをこぼれそうでこぼれない、盛り上がった状態に
注げたもんだって感心しました。(そこ?)
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展示室4
ヨーゼフ・ボイス [1921-1986]
プリンキー・パレルモ[1943-1977]
と、同世代の日本の作家の紹介

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ステンレスでできた直方体の彫刻が
毛利 武士郎[1923-2004]《Mr. 阿からのメッセージ 第3信》1996年
表面に精緻な線や穴が見えるんですが、
豊田市美術館のコレクション解説によると、
https://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/mouri-bushiro
工作機を使ってミクロン単位で円筒形を削った後、別に刳り出した同形のものをはめ込み、さらに線や小さな穴を穿ったこの直方体は、精緻な計算と途方もない労力のもと制作されています。その表面には立体パズルのような幾何学的で精緻な形態が、そして内部には外からは推し量れない空間が隠れています。

左の壁の絵が、水谷勇夫[1922 - 2005]《神と獣 No.10》1965年
水谷勇夫、愛知県美術館「大浮世絵展」の時のコレクション展で、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2020-04-23
展示室6いっぱいに再現された大野一雄舞踏公演の舞台装置が迫力でした。

右の壁の絵が、三上誠[1919-1972]《作品》1965-68年頃
コレクションの音声ガイドによると、
https://www.museum.toyota.aichi.jp/collection/mikami-makoto
作家は病と闘った人生で、鍼灸に頼りながら身体をかろうじて
支えていたそう。この絵の人体に描かれている多くの点は、灸点だと。


この作品面白い!! 部屋の隅を覆う作品で空間が変わってきますね。
パレルモの壁画のコンセプトとも通じるものがあるかな?
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榎倉康二[1942-1995]《無題》1970年(1995年再制作)
パレルモ[1943-1977]と榎倉康二、ほぼ同世代ですね。


原口典之[1946-2020]
《Untitled CA-39a》と《Untitled CD-40》1981年
緑と黒、どっちがどっちだか忘れちゃいました。
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左の壁が、櫃田伸也[1941- ]《触風景》1975、85年
奥の壁が、狗巻賢二[1943- ] の作品たち
置かれている彫刻が、小清水漸[1944- ]《a tetrahedron-鋳鉄》1974年
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台も含めての作品なんですね。
この作品以降、1975年から、小清水漸の作業台シリーズの
制作が始まったそう。
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最後の小部屋に、
豊田市美術館が誇る
エゴン・シーレ《カール・グリュンヴァルトの肖像》1917年 と、
グスタフ・クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》1913/14年 が
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クリムトとシーレの関係が、ボイスとパレルモのような師弟関係ってことで、
並んでました。

宮脇綾子のアプリケが展示されてた理由‥‥書いてあったけど、
忘れちゃった(^^;
単純な線で表された犬がカワイイ
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美術館のレストラン「ル・ミュゼ」
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テラスのダニエル・ビュレン《色の浮遊│3つの破裂した小屋》の
鏡に映っている自分に気が付いて写真撮りました。
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ケーキセットいただきました。1,045円(税込)
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チーズケーキと
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飲み物は紅茶で。
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休憩用に置かれた椅子もカッコイイ
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ギャラリーで「#101人の人生と101色の夢
https://peraichi.com/landing_pages/view/101life101dream2021
って展示をやってた(豊田市美術館での会期は4月13日(火)~18日(日)
入場無料だったので、入ってみました。

0歳から100歳までの人がそれぞれ一人ずつ、
写真とメッセージが共に展示されています。
若い人が夢を語る表情がキラキラと輝いていていいなぁ!
自分と同世代の人の夢や、高齢の方の夢も生き生きしてて、
なんか参考になるというか、私も頑張らなくちゃって思ったり。


ショップも覗きましたが、「ボイス+パレルモ」展の図録、
3,960円だったし‥‥買いませんでした。
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「ボイス+パレルモ」展、
豊田市美術館で、2021年4月3日(土)~2021年6月20日(日)
に開催された後、
埼玉県立近代美術館で、2021年7月10日(土)~2021年9月5日(日)
国立国際美術館で、2021年10月12日(火)~2022年1月16日(日)
に巡回予定とのこと。

美術手帖「日本初の試み。ヨーゼフ・ボイスとブリンキー・パレルモの2人展に見る社会と芸術の関わり」: https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/23598

豊田市美術館: https://www.museum.toyota.aichi.jp/

--追記--
豊田市美術館のツイッターで
ヴォルフガング・ライプ《ミルクストーン》のメイキング映像がありました。


これ毎日やるの?!!

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