名古屋テレピアホール「ちいさなひみつのせかい」
11月14日(日)、名古屋テレピアホールへ行きました。
「-MOZU ARTWORK-
ちいさなひみつのせかい」という展覧会をやっています。
このチラシを手に入れて、
へー、面白そう! と。
ちょうど愛知県美術館「曽我蕭白」展の
第二回目に行こうと思ってたので、
テレピアホールならすぐ近くだからついでに‥‥と。
MOZU (モズ) こと、水越清貴さん
1998年7月生まれ。
東京都立総合芸術高等学校映像メディア表現卒業。
コマ撮りアニメ、ミニチュア、トリックラクガキという
3つの分野で活動するマルチアーティスト。
(チラシ裏面より)
入場料 当日一般1,200円を払って入ると、
これは記念撮影用の大きな(ってこれが人間サイズ)もの
Mozuさんが作ったミニチュアに入った
こびとのような写真が撮れます。
こちらがMozuさんが作ったミニチュア
(会場内、一部を除いて写真撮影可)
Mozuさん、高校2年生の時に自分の部屋をミニチュアで再現し、
それがTwitterで拡散されて注目を集めたという、
その作品がこちら
言われなければ、乱雑な高校生の部屋の写真かって
見ちゃいますよね。
これは部屋の様々なものがさらに凝って精巧に作られてます。
友人の部屋、Mozuさんの理想の部屋なんだそう。
ゴミ置き場 捨てられたビニール傘のリアルさ!
電信柱
電気工事の人からもホンモノにしか見えないと絶賛されたとか。
教室 最後の部屋で上映されていたコマ撮りアニメ、
このミニチュアを使って撮影されていました。
こびとの公衆電話
草むらの中に、ペットボトルを利用したこびとの公衆電話
公衆電話の錆がリアルです。
線で描かれた動物の絵‥‥これ、一筆書きになってる?!!
こびとの押し入れ
プラスチックの衣装ケースがリアル!
上段はドラえもんが出てきそう?
こびとのトイレ
こびとのベランダ‥‥リアルだ―!!!
横のスイッチがなければ、アパートの写真かと
思っちゃうじゃないですか!!
こびとの生活を覗き見るようで楽しい。
下に机や収納ができるベッドだー
エアコンの室外機の上に枯れた鉢植えがあるのも
あるあるって、ニヤッとしてしまう。
こびとの秘密基地
これ、ドア(?)がコンセントなんですよね!
中に冷蔵庫や電子レンジ、パソコン(懐かしい!
ブラウン管モニターだ!!)‥‥すごくリアル!
「この作品で僕が一番見たかったのは、WiFiのルーターがチカチカと点滅している様子です」
って説明を読んで、わーそんなところまで気が付かなかったわ! って、
もう一度見てしまいました。
ショップで買った作品集読んだら、電子レンジの中には
ラップをかけたお惣菜が入ってたり、どこかで見たような
ダンボールの表記は「mamaon」だったり、
ノートは「Campos」だったり、
1面だけ色が合ったルービックキューブとか‥‥スゴイ!!!
こびとの用水路
ホンモノの水がチョロチヨロと流れています。
水を使うのは初めててで、いろいろ苦労もあったそう。
こびとの旅館‥‥そうそう! 旅館のこの空間楽しいですよね。
テーブルにはトランプが並んでいるし、
作品集見て知ったんですが、
椅子の下に落ちているお札の顔はペリーで、
本は「永遠の0 点」(^▽^)/
こびとの駅‥‥これスゴイ!!
冷蔵庫前駅
写真に撮ると、実際の駅のようにしか見えないんですが、
パースをかけて作られているんです。つまり、
壁の広告(MOZU 宇宙語教室(^▽^)も、台形で作られているんですね。
点字ブロックとか、大変な作業だったんじゃないかと!
こびとのエレベーター 説明と絵も展示されています。
(この作品だけでなく全ての作品に付いてます)
こびとの床の間 掛軸の裏には秘密の通路があるのだとか!
こびとの非常階段
ビルの窓から覗くと、ホワイトボードがある白い部屋。
こびとが働く会社のビル?
(説明の絵とかは展示ケースの映り込みです)
トリックらくがきのコーナー
斜め横から見ると、電車のらくがきが立体になっているみたい。
UFO が立体に(^▽^)
4コママンガ
斜めから見ると、登場人物(?)がコマから抜け出てるみたい(^▽^)
本物にしか見えない三角定規。
あ、これ私、ツイッターで流れてきたのを見た記憶がある!
この距離で見てもホンモノにしか見えない‥‥
触ってみたいー(絶対ダメです)
最後の部屋は撮影禁止。
展示されていた教室を使ったコマ撮りアニメや、
オリジナルキャラクター「マルとパッチ」を使った
コマ撮りアニメなど、とても楽しい。
(むかーし、人形アニメにチャレンジした身としては、
これすごい手間かかってるなーって)
「クレヨンしんちゃん」の新オープニングで使用された
野原家のミニチュアも展示されていました。
楽しかったー!
日曜日だったせいもあり、若いカップルや、
子供連れが写真撮って楽しんでいました。
ショップで、
「Mozu ミニチュア作品集 こびとの世界」2,200円(税込)と、
クリアファイルのこびとの階段 385円(税込) 買いました。
クリアファイルの裏側は、アイデアスケッチが描かれています。
テレピアホール 壁の陶壁画は加藤卓男の作品だそう。
ケースの中に、名古屋会場限定公開だという
「ミニチュアブラウン管テレビ」と「ミニチュア本棚」が
その横の台は、トリックラクガキの虹(会場内にオリジナル展示されてましたが)
この展覧会、
今年8月11日(水)〜8月30日(月)に、
大阪の大丸ミュージアム(大丸梅田店15階)で開催された後、
ここ、名古屋のテレピアホールで
10月9日(土)〜11月28日(日)に開催。
その後、富山大和 6階ホールで、
2021年12月24日(金)〜2022年1月10日(月・祝)
新潟県立自然科学館で、2022年3月12日(土)〜5月8日(日)
と、巡回予定だそう。
詳しくは、
Mozu アートワーク -ちいさなひみつのせかい-
公式ホームページ: https://mozu-exhibition.com/
東海テレビの展覧会サイト:
https://www.tokai-tv.com/events/Mozu_2021/
ついでに‥‥
私、チラシの写真見て思い出したのは、
2015年に岐阜県美術館で見た「てくてく現代美術世界一周」展の
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2015-03-14
マウリツイオ・カテラン(イタリア)の作品
とっても小さなエレベーター!!
たまに扉が開く「チン」という音がしなければ、気がつかずに通り過ぎちゃうくらい。
でも、音に気がついて見ると、思わず笑っちゃいます!
とても精巧にできていて、子どもたちも、覗き込んで熱心に見ていました。
エレベーター内部まで精巧に作られています。
「-MOZU ARTWORK-
ちいさなひみつのせかい」という展覧会をやっています。
このチラシを手に入れて、
へー、面白そう! と。
ちょうど愛知県美術館「曽我蕭白」展の
第二回目に行こうと思ってたので、
テレピアホールならすぐ近くだからついでに‥‥と。
MOZU (モズ) こと、水越清貴さん
1998年7月生まれ。
東京都立総合芸術高等学校映像メディア表現卒業。
コマ撮りアニメ、ミニチュア、トリックラクガキという
3つの分野で活動するマルチアーティスト。
(チラシ裏面より)
入場料 当日一般1,200円を払って入ると、
これは記念撮影用の大きな(ってこれが人間サイズ)もの
Mozuさんが作ったミニチュアに入った
こびとのような写真が撮れます。
こちらがMozuさんが作ったミニチュア
(会場内、一部を除いて写真撮影可)
Mozuさん、高校2年生の時に自分の部屋をミニチュアで再現し、
それがTwitterで拡散されて注目を集めたという、
その作品がこちら
言われなければ、乱雑な高校生の部屋の写真かって
見ちゃいますよね。
これは部屋の様々なものがさらに凝って精巧に作られてます。
友人の部屋、Mozuさんの理想の部屋なんだそう。
ゴミ置き場 捨てられたビニール傘のリアルさ!
電信柱
電気工事の人からもホンモノにしか見えないと絶賛されたとか。
教室 最後の部屋で上映されていたコマ撮りアニメ、
このミニチュアを使って撮影されていました。
こびとの公衆電話
草むらの中に、ペットボトルを利用したこびとの公衆電話
公衆電話の錆がリアルです。
線で描かれた動物の絵‥‥これ、一筆書きになってる?!!
こびとの押し入れ
プラスチックの衣装ケースがリアル!
上段はドラえもんが出てきそう?
こびとのトイレ
こびとのベランダ‥‥リアルだ―!!!
横のスイッチがなければ、アパートの写真かと
思っちゃうじゃないですか!!
こびとの生活を覗き見るようで楽しい。
下に机や収納ができるベッドだー
エアコンの室外機の上に枯れた鉢植えがあるのも
あるあるって、ニヤッとしてしまう。
こびとの秘密基地
これ、ドア(?)がコンセントなんですよね!
中に冷蔵庫や電子レンジ、パソコン(懐かしい!
ブラウン管モニターだ!!)‥‥すごくリアル!
「この作品で僕が一番見たかったのは、WiFiのルーターがチカチカと点滅している様子です」
って説明を読んで、わーそんなところまで気が付かなかったわ! って、
もう一度見てしまいました。
ショップで買った作品集読んだら、電子レンジの中には
ラップをかけたお惣菜が入ってたり、どこかで見たような
ダンボールの表記は「mamaon」だったり、
ノートは「Campos」だったり、
1面だけ色が合ったルービックキューブとか‥‥スゴイ!!!
こびとの用水路
ホンモノの水がチョロチヨロと流れています。
水を使うのは初めててで、いろいろ苦労もあったそう。
こびとの旅館‥‥そうそう! 旅館のこの空間楽しいですよね。
テーブルにはトランプが並んでいるし、
作品集見て知ったんですが、
椅子の下に落ちているお札の顔はペリーで、
本は「永遠の0 点」(^▽^)/
こびとの駅‥‥これスゴイ!!
冷蔵庫前駅
写真に撮ると、実際の駅のようにしか見えないんですが、
パースをかけて作られているんです。つまり、
壁の広告(MOZU 宇宙語教室(^▽^)も、台形で作られているんですね。
点字ブロックとか、大変な作業だったんじゃないかと!
こびとのエレベーター 説明と絵も展示されています。
(この作品だけでなく全ての作品に付いてます)
こびとの床の間 掛軸の裏には秘密の通路があるのだとか!
こびとの非常階段
ビルの窓から覗くと、ホワイトボードがある白い部屋。
こびとが働く会社のビル?
(説明の絵とかは展示ケースの映り込みです)
トリックらくがきのコーナー
斜め横から見ると、電車のらくがきが立体になっているみたい。
UFO が立体に(^▽^)
4コママンガ
斜めから見ると、登場人物(?)がコマから抜け出てるみたい(^▽^)
本物にしか見えない三角定規。
あ、これ私、ツイッターで流れてきたのを見た記憶がある!
この距離で見てもホンモノにしか見えない‥‥
触ってみたいー(絶対ダメです)
最後の部屋は撮影禁止。
展示されていた教室を使ったコマ撮りアニメや、
オリジナルキャラクター「マルとパッチ」を使った
コマ撮りアニメなど、とても楽しい。
(むかーし、人形アニメにチャレンジした身としては、
これすごい手間かかってるなーって)
「クレヨンしんちゃん」の新オープニングで使用された
野原家のミニチュアも展示されていました。
楽しかったー!
日曜日だったせいもあり、若いカップルや、
子供連れが写真撮って楽しんでいました。
ショップで、
「Mozu ミニチュア作品集 こびとの世界」2,200円(税込)と、
クリアファイルのこびとの階段 385円(税込) 買いました。
クリアファイルの裏側は、アイデアスケッチが描かれています。
テレピアホール 壁の陶壁画は加藤卓男の作品だそう。
ケースの中に、名古屋会場限定公開だという
「ミニチュアブラウン管テレビ」と「ミニチュア本棚」が
その横の台は、トリックラクガキの虹(会場内にオリジナル展示されてましたが)
この展覧会、
今年8月11日(水)〜8月30日(月)に、
大阪の大丸ミュージアム(大丸梅田店15階)で開催された後、
ここ、名古屋のテレピアホールで
10月9日(土)〜11月28日(日)に開催。
その後、富山大和 6階ホールで、
2021年12月24日(金)〜2022年1月10日(月・祝)
新潟県立自然科学館で、2022年3月12日(土)〜5月8日(日)
と、巡回予定だそう。
詳しくは、
Mozu アートワーク -ちいさなひみつのせかい-
公式ホームページ: https://mozu-exhibition.com/
東海テレビの展覧会サイト:
https://www.tokai-tv.com/events/Mozu_2021/
ついでに‥‥
私、チラシの写真見て思い出したのは、
2015年に岐阜県美術館で見た「てくてく現代美術世界一周」展の
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2015-03-14
マウリツイオ・カテラン(イタリア)の作品
とっても小さなエレベーター!!
たまに扉が開く「チン」という音がしなければ、気がつかずに通り過ぎちゃうくらい。
でも、音に気がついて見ると、思わず笑っちゃいます!
とても精巧にできていて、子どもたちも、覗き込んで熱心に見ていました。
エレベーター内部まで精巧に作られています。
あ、これ実物見てみたいです。自分でも作ってみたいけど、到底無理。しっかりと見せていただきありがとうございます。保存版です。
by gillman (2021-11-23 13:17)
gillman さん、nice! & コメントありがとうございます。展覧会楽しかったです。そして買った作品集見たら、気づかなかった細かなところまで遊び心あふれる凝った作り込みで、あらためて感心しました。
巡回展がまだこの後も企画されそうなので、機会がありましたらどうぞ。
by しーちゃん (2021-11-25 12:30)