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マレーシア大学生のホームステイ [国際交流]

4月15日(土)
今日から月曜の朝まで、我が家にマレーシアの大学生2人がホームステイに来る。
現在の我が家の状態を考えれば、ホームステイの受け入れも負担になってきているのだが、
マレーシアは敬虔なイスラム教徒が多く、イスラム教では犬を不浄なものと考えるので、
犬を飼っている家がダメ。そして、食事制限も厳格で、豚肉およびその加工品はもちろんダメ、
そして、その他の肉もハラルミートというイスラム教のお祈りをして殺したものでないと食べない。
だから、ホストファミリーの希望も少ないので、我が家も受け入れることになった。
まぁ、せっかくパートも休みをとったので、ゲストと一緒に楽しもうと思う。

一行は夜クアラルンプールを発って、朝セントレア着。大垣のホテルで歓迎昼食会を
兼ねた対面式となった。マレーシアの正装に着替えて、ホストファミリーを待っていてくれた。
しかし、私はイスラムの女性はスカーフをしているものだと思っていたが、していない女性も
多く、同じイスラムでも色々違うようだ。
マレーシアのダンスを披露してくれたが、思わず踊りたくなる楽しいメロディーで、この後、
ホストも一緒にダンス(と言っても、あまり決まった形はないようだが)となった。
お返しに、郡上踊りの「春駒」を披露。とてもシンプルで、アップテンポのこの踊りは、
いつも外国人に大人気で、彼らも喜んで一緒に踊った。
バイキング形式の料理には、特別に作ってもらったというマレーシアのカレー
「グリーンカレー」もあった。ココナッツミルクがたくさん入っていると思われるカレーで、
最初は甘いと感じたが、じわじわと辛くなってきて、日本のカレーとはだいぶ違う。

昼食後、我が家の小さな車で家に向う。途中、墨俣の一夜城など、桜がまだまだ
残っている。彼らから、このたくさんの木は花を楽しむだけなのかと聞かれる。
昨夜はあまり眠れなかったそうだし、緊張と疲れで、車の中でも眠っていたし、
天気も良くなかったが、とりあえず今日のうちにと、近くの犬山城に連れて行く。

日本の伝統的な城を喜んでくれたが、当然城には暖房もなく、私も少し肌寒いと感じたが、
暑いマレーシアから来た彼らにはとにかく寒かったようだ。


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