大阪中之島美術館「モネ 連作の情景」展と街散策 [旅行]
3月24日(土)、大阪中之島美術館へ行って、
「没後50年 福田平八郎」展を見たことは前記事に
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2024-04-02
見終わって、できたら「モネ 連作の情景」展も見たいなと。
前回「女性画家たちの大阪」展に来た時は、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2024-03-09
モネ展に入場する人の列が屋外まで伸びていたので
諦めたんですよね。
今回は、外は雨だし、まぁ少し並んでもいいかと
(前回は食事したかったけど、今回あまりお腹空いてなかったこともあって)
2階のチケット売場へ行くと、券売機に並ぶ人の列は長かったんですが、
「割引がある人はこちらです」って案内の人がいて、
「福田平八郎を見てきて、モネも見たいんだけど」と言うと、
対面のチケットカウンターの列へ案内してくれて、ほぼ並ぶことなく
当日一般2,500円のところ、100円引きの2,400円で買うことができました。
(ひぇー! それでも高い(@o@)
エスカレーターにもすぐ乗れ、5階の展示室前の列もそれほどではなく、
(見終わった後で撮った写真)
わー良かった~、と会場に入ってびっくり!
混んでる~~!! 絵の前に二重三重に人だかり~~
モネの人気ってすごいですね!
この展覧会、キャッチフレーズが
「100%モネ!!展示作品のすべてがモネ。」
75点の出品作全て、モネの油絵なんです。
国内外40館以上から集めてきた、それぞれ結構大きな油彩作品で、
なるほど、これはすごいわ~とは思ったんですが、
こう混んでると‥‥(^^;;;
ってことで、せっかく入った展覧会ですが、
かなりすっ飛ばしてしまいました。
1章 印象派以前のモネ で展示されていた
《昼食》1868-69年 シュテーデル美術館蔵(チラシ中面左)
モネ、こんな絵も描いていたの?! って。
モネは人物にはあまり興味ないと思ってたけど、
愛らしい母子や、テーブルクロスに光が当たっている様子など、
丁寧に描かれた素敵な絵だなって見ました。
この絵がサロンに落選したことが、モネを印象派へと向かわせたと。
2章 印象派の画家、モネ
3章 テーマへの集中
4章 連作の画家、モネ
モネは、同じ場所やテーマを異なる天候、時間、季節で描いています。
「連作」というモネの表現手法に注目した展示
「積みわら」や「チャリング・クロス橋」の連作が展示されています。
そして、撮影可だったこの3点
《ウォータールー橋、曇り》1900年 ヒュー・レイン・ギャラリー、ダブリン
《ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ》1904年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
《ウォータールー橋、ロンドン、日没》1904年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
絵の前で見るだけでも大変なのに、撮影するとなるとさらに大変(^^;
5章 「睡蓮」とジヴェルニーの庭
モネと言えば「睡蓮」 最後の大きな展示室のほとんどの絵が撮影可!!
(人がいっぱいで、なかなか正面からは撮影できません
撮影をあきらめた作品もあるハズ)
《睡蓮》1914-17年 群馬県立近代美術館(群馬県企業局寄託作品)
《睡蓮の池》1907年 石橋財団アーティゾン美術館
《睡蓮の池》1918年頃 ハッソ・プラットナー・コレクション
《藤の習作》1919-20年 ドゥルー美術歴史博物館
ってことで、私にしては大枚2,400円払った展覧会だけど、
早々に出てしまいました。
大阪中之島美術館を出て、近くのビル横の庭に桜が咲いてる!
‥‥ソメイヨシノではないみたい。案内板からすると
「コヒガンザクラ」かな。
「庭の桜」として、いろんな桜が植えられています。
「ヨウコウ」
iPhoneのアプリ「PictureThis」によると「シャクナゲモドキ」だそう。
雪柳が満開です
大阪中之島美術館に来る前に写した写真ですが、
前回来た時に壁面ののレリーフ素敵だなって見た
中之島フェスティバルタワー前にあったレリーフの説明版
カッコイイ! 日本銀行大阪支店旧館南側の外壁
「郵便は世界を結ぶ」と、ゴールド(?)のポストの上に
モニュメントが乗っています。
「駅逓司大阪郵便役所跡」という石碑がありました。
淀屋橋
前回、道の反対側に見えて気になっていた青木野枝さんのモニュメント
《空の粒子Ⅱ/パッセージ2022》
アーチ状の作品の下を通っていくことができます。
交わる道には4つの彫像が立ってる。
《適塾と懐徳堂 ―未来をひらく四つの彫像》
「江戸時代後期から幕末、明治初期にかけ、この地は大阪の庶民教育に力を注いだ懐徳堂や最先端の欧州の学問を教える適塾が開かれた日本有数の文教の中心地でした。
遠征、研究、思惟、文武。4つの彫像は、大阪の、そして日本の今につながる当時の学生たちの姿です。(後略)」とのこと
《遠征》
《研究》
《思惟》
《文武》
青木野枝さんのパブリックアートが続きます
こちらの作品は《空の粒子/パッセージ2015》
風格のある建物。料亭か何かかと思ったら、
「大阪市立愛珠幼稚園」って表札。え?!今も幼稚園として現役なの?!!
現存する幼稚園としては大阪府内では最も古い歴史をもち(中略)
現存する木造の幼稚園園舎としては日本最古(Wikipediaより)
「銅座の跡」って石碑も立ってる
それから三度目の正直、北浜の「五感」へ行ってみました。
五感: https://patisserie-gokan.co.jp/
「モディリアーニ」展に来た時は待つ人が多すぎてあきらめ、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-06-05
「女性画家たちの大阪」展へ来た時はカフェの受付は終了してたんです。
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2024-03-14
今回、待っているのが10組以内だったので予約しました。
30分近く待って番号呼ばれ、2階のカフェに。
3月のデセール「柑橘の香り」1,760円(税込)と、
ホットコーヒー880円(税込)が、デセールとの注文で100円引きになり
合計2,530円
コーヒーはポットで提供されるのでカップ2杯分あります!
チョコレートでできた器にクリームや柑橘のゼリーなどが入って、
盛り付けも美しい! 満足したけど‥こんなに凝らなくても、って気も(^^)
次回はフレンチトーストを注文しよう!
(隣の方が食べてたのがとても美味しそうだった)
このあたり、風格のあるレトロで重厚な建物も多いですね。
「GRAN SANCTUS YODOYABASHI」って書いてある。
オペラ・ドメーヌ 高麗橋(旧大阪教育生命保険ビル)
日本基督教団 浪花教会
史跡 緒方洪庵旧宅及び塾
「この建物は、幕末の医師・蘭学者であった緒方洪庵が弘二2年(1845)に買い受けて、天保九年(1838)に大坂瓦町に開いた私塾、適塾(適々斎塾)を移転した場所である。」と。
おー! 福沢諭吉が学んだ適塾はここにあったんだ。
高校の時に『福翁自伝』が課題図書になってて、
私、多分最後まで読んでないけど、
べらんめえ口調のヤンチャ自慢が好きになれない とか、
生意気な感想文を提出した覚えがある(^^;
隣の公園には緒方洪庵の銅像がありました。
物干し台がある。塾生たちはここで生活していたんですよね。
淀屋橋から地下鉄で新大阪まで行くけど、
新幹線には乗らずに、在来線で西岐阜まで帰りました。
「没後50年 福田平八郎」展を見たことは前記事に
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2024-04-02
見終わって、できたら「モネ 連作の情景」展も見たいなと。
前回「女性画家たちの大阪」展に来た時は、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2024-03-09
モネ展に入場する人の列が屋外まで伸びていたので
諦めたんですよね。
今回は、外は雨だし、まぁ少し並んでもいいかと
(前回は食事したかったけど、今回あまりお腹空いてなかったこともあって)
2階のチケット売場へ行くと、券売機に並ぶ人の列は長かったんですが、
「割引がある人はこちらです」って案内の人がいて、
「福田平八郎を見てきて、モネも見たいんだけど」と言うと、
対面のチケットカウンターの列へ案内してくれて、ほぼ並ぶことなく
当日一般2,500円のところ、100円引きの2,400円で買うことができました。
(ひぇー! それでも高い(@o@)
エスカレーターにもすぐ乗れ、5階の展示室前の列もそれほどではなく、
(見終わった後で撮った写真)
わー良かった~、と会場に入ってびっくり!
混んでる~~!! 絵の前に二重三重に人だかり~~
モネの人気ってすごいですね!
この展覧会、キャッチフレーズが
「100%モネ!!展示作品のすべてがモネ。」
75点の出品作全て、モネの油絵なんです。
国内外40館以上から集めてきた、それぞれ結構大きな油彩作品で、
なるほど、これはすごいわ~とは思ったんですが、
こう混んでると‥‥(^^;;;
ってことで、せっかく入った展覧会ですが、
かなりすっ飛ばしてしまいました。
1章 印象派以前のモネ で展示されていた
《昼食》1868-69年 シュテーデル美術館蔵(チラシ中面左)
モネ、こんな絵も描いていたの?! って。
モネは人物にはあまり興味ないと思ってたけど、
愛らしい母子や、テーブルクロスに光が当たっている様子など、
丁寧に描かれた素敵な絵だなって見ました。
この絵がサロンに落選したことが、モネを印象派へと向かわせたと。
2章 印象派の画家、モネ
3章 テーマへの集中
4章 連作の画家、モネ
モネは、同じ場所やテーマを異なる天候、時間、季節で描いています。
「連作」というモネの表現手法に注目した展示
「積みわら」や「チャリング・クロス橋」の連作が展示されています。
そして、撮影可だったこの3点
《ウォータールー橋、曇り》1900年 ヒュー・レイン・ギャラリー、ダブリン
《ウォータールー橋、ロンドン、夕暮れ》1904年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
《ウォータールー橋、ロンドン、日没》1904年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
絵の前で見るだけでも大変なのに、撮影するとなるとさらに大変(^^;
5章 「睡蓮」とジヴェルニーの庭
モネと言えば「睡蓮」 最後の大きな展示室のほとんどの絵が撮影可!!
(人がいっぱいで、なかなか正面からは撮影できません
撮影をあきらめた作品もあるハズ)
《睡蓮》1914-17年 群馬県立近代美術館(群馬県企業局寄託作品)
《睡蓮の池》1907年 石橋財団アーティゾン美術館
《睡蓮の池》1918年頃 ハッソ・プラットナー・コレクション
《藤の習作》1919-20年 ドゥルー美術歴史博物館
ってことで、私にしては大枚2,400円払った展覧会だけど、
早々に出てしまいました。
大阪中之島美術館を出て、近くのビル横の庭に桜が咲いてる!
‥‥ソメイヨシノではないみたい。案内板からすると
「コヒガンザクラ」かな。
「庭の桜」として、いろんな桜が植えられています。
「ヨウコウ」
iPhoneのアプリ「PictureThis」によると「シャクナゲモドキ」だそう。
雪柳が満開です
大阪中之島美術館に来る前に写した写真ですが、
前回来た時に壁面ののレリーフ素敵だなって見た
中之島フェスティバルタワー前にあったレリーフの説明版
カッコイイ! 日本銀行大阪支店旧館南側の外壁
「郵便は世界を結ぶ」と、ゴールド(?)のポストの上に
モニュメントが乗っています。
「駅逓司大阪郵便役所跡」という石碑がありました。
淀屋橋
前回、道の反対側に見えて気になっていた青木野枝さんのモニュメント
《空の粒子Ⅱ/パッセージ2022》
アーチ状の作品の下を通っていくことができます。
交わる道には4つの彫像が立ってる。
《適塾と懐徳堂 ―未来をひらく四つの彫像》
「江戸時代後期から幕末、明治初期にかけ、この地は大阪の庶民教育に力を注いだ懐徳堂や最先端の欧州の学問を教える適塾が開かれた日本有数の文教の中心地でした。
遠征、研究、思惟、文武。4つの彫像は、大阪の、そして日本の今につながる当時の学生たちの姿です。(後略)」とのこと
《遠征》
《研究》
《思惟》
《文武》
青木野枝さんのパブリックアートが続きます
こちらの作品は《空の粒子/パッセージ2015》
風格のある建物。料亭か何かかと思ったら、
「大阪市立愛珠幼稚園」って表札。え?!今も幼稚園として現役なの?!!
現存する幼稚園としては大阪府内では最も古い歴史をもち(中略)
現存する木造の幼稚園園舎としては日本最古(Wikipediaより)
「銅座の跡」って石碑も立ってる
それから三度目の正直、北浜の「五感」へ行ってみました。
五感: https://patisserie-gokan.co.jp/
「モディリアーニ」展に来た時は待つ人が多すぎてあきらめ、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-06-05
「女性画家たちの大阪」展へ来た時はカフェの受付は終了してたんです。
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2024-03-14
今回、待っているのが10組以内だったので予約しました。
30分近く待って番号呼ばれ、2階のカフェに。
3月のデセール「柑橘の香り」1,760円(税込)と、
ホットコーヒー880円(税込)が、デセールとの注文で100円引きになり
合計2,530円
コーヒーはポットで提供されるのでカップ2杯分あります!
チョコレートでできた器にクリームや柑橘のゼリーなどが入って、
盛り付けも美しい! 満足したけど‥こんなに凝らなくても、って気も(^^)
次回はフレンチトーストを注文しよう!
(隣の方が食べてたのがとても美味しそうだった)
このあたり、風格のあるレトロで重厚な建物も多いですね。
「GRAN SANCTUS YODOYABASHI」って書いてある。
オペラ・ドメーヌ 高麗橋(旧大阪教育生命保険ビル)
日本基督教団 浪花教会
史跡 緒方洪庵旧宅及び塾
「この建物は、幕末の医師・蘭学者であった緒方洪庵が弘二2年(1845)に買い受けて、天保九年(1838)に大坂瓦町に開いた私塾、適塾(適々斎塾)を移転した場所である。」と。
おー! 福沢諭吉が学んだ適塾はここにあったんだ。
高校の時に『福翁自伝』が課題図書になってて、
私、多分最後まで読んでないけど、
べらんめえ口調のヤンチャ自慢が好きになれない とか、
生意気な感想文を提出した覚えがある(^^;
隣の公園には緒方洪庵の銅像がありました。
物干し台がある。塾生たちはここで生活していたんですよね。
淀屋橋から地下鉄で新大阪まで行くけど、
新幹線には乗らずに、在来線で西岐阜まで帰りました。
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