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愛知県美術館「ジブリパークとジブリ展」 [美術]

なかなかブログが書ませんが、
11月3日(木・祝)に、愛知県美術館へ行ってきたことを

「ジブリパーク開園記念
 ジブリパークとジブリ展」をやっています。
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愛知県長久手市「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に
11月1日、ジブリパークが開園しました。

11月1日の中日新聞はこんな紙面で包んで配達されました。
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日時指定の予約制。ウェブサイトには
「ゆっくり きて下さい。」と。
ジブリパーク: https://ghibli-park.jp/

テレビなどでも紹介されていましたが、
あまりジブリのアニメを知らない私(^^;>でも面白そうと。

しかし、ジブリの人気はすごいですね。
愛知県美術館では昨年「ジブリの大博覧会」が開催されて、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-08-01

見に行ったんですが、すごい混雑(日時指定制だったんですが)で、
あらためてジブリの人気に驚きました。

今回も事前予約制ですが、日時指定券に残部がある場合のみ、
愛知県美術館のチケット売場で当日券が買えます。
(「ジブリの大博覧会」の時は美術館でのチケット販売さえなかった)

でも友の会会員は予約不要で、土日祝を含め、
いつでも入場できるんです。混雑は必至なので
いつ行こうかなぁ? なんて考えてたら、

友の会の事業で、閉館後の会場を
友の会貸し切りで見られる特別鑑賞会が11月3日にあると!!

私のパートは祝日は休みではないんですが、たまたま
11月3日はシフトで休みになってたんですっ!!
こんな機会を利用しない手はない!!
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11月3日には、美術館事業として、コレクション・トーク
(1) あさいますおの24年 14:30-15:30
(2) 木村定三コレクションの文人趣味 15:40-16-40

も開催されるってお知らせもあったので、せっかくなので
そちらも聴講しました。そのこととコレクション展のことは
次の記事で書くとして、

集合場所の10階チケット売り場前へ行くと、
10階ホールの長いベンチ(藤江和子のデザインによる長椅子)に
大勢の人が座っています。
え?! 友の会の会員がこんなに集まっているの初めて見たー

10階の記念撮影スポット
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閉館時間の18時になって、会場へ。

展示会場内に5つの写真撮影OKの場所があります。
入口においてあった会場マップ
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まず、ネコバス! 乗ることもできます!!
(外観のみ撮影可。ネコバス内では不可)
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それから三鷹の森ジブリ美術館の紹介。
どんな美術館を作りたいのかというコンセプトから始めて、
プランを練り実現していき、さらにこれから‥‥
「はじまりは三鷹の森ジブリ美術館」

三鷹の森ジブリ美術館を手がけた宮崎吾朗監督が、
ジブリパークの制作現場を指揮されてるんですね。


「アニメーションの世界をつくる」では、
宮崎吾朗監督の3DCGアニメ『アーヤと魔女』の
作り方が解説されています。

アニメが手がかかるものだってことは知っていましたが、
3DCGアニメもずいぶん手間がかかるものなんだなぁと。
例えば、主人公の動きによっては、スカートの表面から
足がはみ出てしまったりするので、修正していかなくては
ならないとか、セルアニメとはまた違った苦労が
たくさんあるようです。コンピュータが描画してくれるんだから、
もっと簡単にできるかと思ってた(@o@)

「アニメーションの世界を本物に」
撮影可スポット・「サツキとメイの家1/5スケール模型」
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愛・地球博のパビリオンとして建てられた
「サツキとメイの家」を手がけたのも
宮崎吾朗監督なんですね。
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「サツキとメイの家」は万博後も残されて、
ジブリパーク「どんどこ森」のランドマークとなります。
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こちらのパーゴラの再現展示には、実際に使用された
柱が使われているそう。
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わー、人がいない写真が撮れたって喜んだけど、
それだけ鑑賞会の終了時間(19時まで)が近いってことで(@.@;;
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次の「ジブリパークのつくりかた」はほとんどすっ飛ばして、

撮影スポット「にせの館長室」
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そして最後の撮影スポット

「ジブリのなりきり名場面展」
カオナシと一緒に記念撮影ができます!
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この場所の前には、行列のためのロープが張り巡らされていました。
普通なら長い行列に並ばないといけないんでしょうね。
特別鑑賞会に感謝です。

まぁ、私は混雑なしで展覧会が見られてすごく良かったんですが、
当然ですが、特設ショップはやってないわけで。
いろんなオリジナルグッズが買えるショップも、
大人気のようですよ。


「ジブリパークとジブリ展」の展覧会特設サイト見たら、
この展覧会、全国を巡回するんですね。

愛知県美術館の前に、
長野県立美術館で、2022/7/16(土) ~ 10/10(月・祝) に開催され、

ここ、愛知県美術館で、2022/10/29(土) ~ 12/25(日)

熊本県立美術館で、2023/1/20(金) ~ 3/26(日)

神戸市立博物館で、2023/4/15(土) ~ 6/25(日)

山口県立美術館で、2023/7/15(土) ~ 9/24(日)

とのこと。西日本ばかりですが、その後巡回が決定するところも
あるかもしれません。(昨年愛知県美術館で開催された
「ジブリの大博覧会」は、5年間で国内全11ヵ所の巡回の最後でした)

ジブリのファンの方、3DCGアニメの作り方に興味のある方、
子どもさん連れでも楽しめる展覧会です。
(まぁ、ちょっと混雑しすぎですけど)


愛知県美術館: https://www-art.aac.pref.aichi.jp/

展覧会特設サイト: https://ghiblipark-exhibition.jp/
愛知会場特設サイト: https://ghiblipark-exhibition-aichi.jp/

ジブリパーク: https://ghibli-park.jp/

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岐阜県美術館「前田青邨 展」 [美術]

10月27日(木)、岐阜県美術館へ行きました。

「開館40周年記念
 前田青邨 展
 究極の白、天上の碧
 ―近代日本画の到達点―」
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すごく良かった! 力が入った展覧会だなってカンジ。

前田青邨(まえだ せいそん 1885-1977)
岐阜県中津川市出身で、
大正から昭和の日本美術院で中核を担った日本画家。

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岐阜県出身の日本画の巨匠ということで、
岐阜県美術館の所蔵作品も多いです。

最初の部屋がすごい!

まず、
《大久米命》明治40(1907) と、
《囚はれたる重衡》明治41(1908) が並んでいます。
2つとも岐阜県美術館の所蔵作品なので、
今までも何度か見たことがあるんですが、
どちらも青邨の初期の作品、そして《大久米命》は、
第一回文展へ応募して落選した作品なんだと知りました。
この作品が落選? とちょっと驚くけど、
これが青邨の生涯一度の落選作なんだそう。

続いて、チラシ中面に使われている六曲一双の金屏風
《罌粟》昭和5(1930) 光ミュージアム
右隻には白い花が横一線に並び、左隻には罌粟坊主が
倒れたようになったところに赤い花が1点(と少し)
デザイン的なセンスが素敵だなぁと。

そして、墨色と余白がとても美しい
《鵜》昭和15(1940) 株式会社十六銀行
嘴や目に施された淡彩も上品

その後ろが《洞窟の頼朝》のコーナーのようになっていました。
重要文化財に指定されている
《洞窟の頼朝》昭和4(1929) 大倉集古館
二曲一隻の重厚な絵

美術館入口の看板に使われています。
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実は、私このブログの2006年の記事
岐阜県美術館「前田青邨展」で、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2006-09-08
「実物を見ると、鎧の細部まで細かく描いてあるが、いまいち着色がどんくさいというか‥‥実物を前にして、印刷物とはまるで違ってスゴイという驚きはなかった。」
なんて、まぁ生意気にも書いていて、我ながら赤面するんですが<;@o@;;;
(えー?! 今回見てスゴイと思ったけどーー)

まぁ、厚塗りの絵具が重厚というか暗いカンジで、
その手前に展示してあった昭和32(1957)制作の
《洞窟の頼朝》の方が好きではありますが。
どちらも、鎧や衣装の細かな文様の描き込みに感心します。

後年、青邨はこの作品について、
兜や甲冑に気持ちが傾きすぎたとも語っていたそう。

歴史画と並び、青邨の絵というと思い浮かぶ
(チラシ中面にも《洞窟の頼朝》と並んでますね)
《紅白梅》昭和39(1964) 公益財団法人ひろしま美術館

図録の表紙にも《紅白梅》が使われています。
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岐阜県美術館蔵の高松宮喜久子妃の肖像画
《ラ・プランセス》昭和32(1957)

昭和30年、前田青邨は皇居仮宮殿「饗応の間」の壁画を依頼され、能「石橋(しゃっきょう)」を題材に赤獅子の舞う姿を描いた。その際、モデルを依頼した14世喜多六平太の出を待つ構えを見て、新たに本作品を構想したと伝わる。(図録より)
《出を待つ》昭和30(1955) 岐阜県美術館(チラシ中面下段)

その奥の、いつものはルドンの版画などが並んでいる部屋に、
チラシ表面に使われている
《羅馬使節》昭和2(1927) 早稲田大学 會津八一記念博物館

約3mもある(291.0×196.0cm)大きな作品!
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秘蔵の大作、40年ぶりに郷土で特別公開」とチラシなどにありますが、
早稲田大学 會津八一記念博物館で専用の固定展示ケースの中で
額装され建物と一体化して保管されている状態のこの作品を
借用し、搬送して、ここに展示するには数々の苦労があったとのこと。
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会場に置いてあった岐阜新聞の記事

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青邨は大正11(1922)年10月から翌年8月まで、
日本美術院の泰西芸術視察海外研究生として、
欧州へ留学します。この旅が大きな転機となります。
それまで
自分の進む道を模索し、西洋美術の方がこれからの時代にはふさわしいのではないかと悩んでいた青邨が、イタリアで見た中世の絵画に日本画との共通点を見いだし、日本画の将来性に確信を得たからである。
岐阜新聞の記事より

欧州で膨大なスケッチと共に、大量の写真資料――絵画や建築彫刻、
中でも初期ルネッサンス壁画が多い――を購入しているそう。
それらを基に、欧州留学の集大成として取り組んだ作品。

この作品の下図や、やや小ぶり(110.0×63.5cm)な
《羅馬使節》昭和5(1930)頃 公益財団法人 二階堂美術館
も展示されていました。
黒い馬と赤い馬具、背景の建物も少し平面的で
全体に装飾的なのが、私はこちら好きですけど。

同じ部屋に東大寺二月堂の「お水取」を描いた絵巻や
スケッチなども展示されてました。
青邨は昭和34年2月から3月まで奈良に滞在し、
何百枚もスケッチしたそう。

行事を見守る群集の中に、スケッチする画家が描かれている
とのことで、探して見つけてニヤッとしました。

いつも抹茶茶碗などが展示されている小部屋には、
《遊漁》大正10(1921) 公益財団法人 三渓園保勝会 と
《遊漁》大正10(1921)頃 岐阜県美術館 が

向かい合わせに展示されていて、それまでのカッチリした絵に
比べ、ゆるいというか、ちょっと抽象画にも見えるような、
面白い空間になっていました。

私どちらも同じ六曲一双の金屏風だと思っていたら、
岐阜県美術館蔵の方は「紙本金彩
数種類の金泥(金箔を粉状にし膠水で溶きまぜたもの)だけで表現した作品」で、

再興第八回院展に出品された原三渓旧蔵品の方は「絹本着色
裏箔(絹地の裏から金箔を押して、木滑の隙間から柔らかく金を光らせたもの)に墨と金泥とで描き、より繊細な雰囲気を漂わせたものとなっている。

ここまで青邨の代表作ともいえる名品がズラリと並んでいて、
見ごたえ充分なんですが、実はここまでが展覧会の序章(!)


ここから青邨の芸術が7つの章に分けて紹介されます。

第一章 古きものへの愛
青邨初期の作品が並びます。

青邨は16歳で梶田半古(かじた はんこ)に師事します。
兄弟子に小林古径(こばやし こけい)がいて、
生涯の盟友となります。

《袈裟御前》明治35(1902)頃 中津高等学校同窓会

師の梶田半古から「青邨」の雅号を受けた17歳頃の作品。
どこかで見たような絵だなって思ったら、
菊池容斎『前賢故実』を参考にしつつ細部に変更を加えて描いたと。

「渡辺省亭」展を見に行って、省亭の師だと知った菊池容斎
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2021-06-09

菊池容斎『前賢故実』は、歴史上の人物581名の肖像と
漢文による略歴を記した労作で、明治から大正にかけての
歴史画家にとって最大のお手本であり、
絵を描く際のネタ本だったと。


第二章 異文化体験と惑い
青邨が参加した美術団体「日本美術院」では、所属作家が積極的に海外を旅して異国の文化を体験しており、青邨もまた繰り返し海外へ渡ってその見聞を絵にした。

この頃の青邨は日本画に対して惑いを抱いていた
とのことですが、デザイン的な構図のセンスとか
洒落てるなぁって見ました。


第三章 いにしえびとへの愛

青邨は「人物をかくのが一番むずかしく、人物がかける者は花鳥でも山水でもかけるのだという気持ちがあって抜けません。」と言ったそうですが、
歴史上の人物画は青邨のライフワークでした。


作品をたくさん鑑賞して、少し疲れたので、
ソファで一休みしたんですが、そこに図録と共に置いてあった
中津川市が発行した前田青邨の伝記漫画がとてもわかりやすくて、
最後まで読んでしまいました。非売品ってことで残念!


第四章 究極の「白」を求めて

青邨の水墨画が並びます。線の魅力を存分に発揮した
白描(墨の線だけで表す描法)による肖像画は、
画面の余白が美しく、緊張感があります。

喜寿を迎えた青邨の横向きの自画像
《白頭》昭和36(1961)東京藝術大学
横向きの自分を描くために二枚の鏡を合わせたりして苦労したそう。
眼鏡をはずし画架を見つめる白髪の画家の鋭い目
余白に緊張感のある作品ですが、画家の横に置かれた鉢にある
果物は、白桃? タイトルとの遊び心?


第五章 美しき彩りへの偏愛

白描画の一方、大和絵に学んだ華麗な色彩も青邨の特徴で、
混色が少ないために、色の固有の美しさが際立っています。

これは、青邨27歳の明治45(1912)年、紅児会の展覧会場で
岡倉天心に「前田さん、にごりをお取りなさい」と
言われたことも、きっかけではないかと。

岐阜県美術館蔵の《応永の武者》昭和22(1947) も
ここに展示されていました。
会場入口前の記念撮影コーナーに使われていました
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第六章 可愛い青邨

ここに展示されてた
《動物の舞踏会》昭和33(1958) 公益財団法人 二階堂美術館
すっごく気に入りました! ユーモラスで可愛い!!
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1958年の第29回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展に
出品された作品の1つ。《鳥獣戯画》の継承ですね!
イタリアでこの作品を見た人も、きっと笑みを誘われたでしょう!!

花瓶の桃花や薔薇、ペンギンや枝長、果物鉢など、
個人蔵の小品が多いですが、こういう
ちょっと力の抜けたというか「可愛い」絵、いいなぁ!!


第七章 画禅入三昧―ただ絵を愛す

青邨の座右の銘「画禅入三昧」
スランプに陥っていた30代半ばの青邨は、鎌倉・円覚寺の老師、
釈宗演(しゃく そうえん)へ参禅し、この偈文
―自己の全てを絵に投入する―を記した掛軸を与えられた。
青邨はこれを生涯の指針とし、難しい制作の時は書を
画室の床へ掲げたとのこと。

老いてなお意欲的な制作を続ける青邨最晩年の作品が並びます。

《異装行列の信長》昭和44(1969) 山種美術館
《水辺春暖》昭和48(1973) 岐阜プラスチック工業株式会社(大松美術館にあった作品ですね)
《富貴花》昭和49(1974) 名古屋市美術館
など、どれも老いを全く感じさせない大作!

青邨は、画家仲間からも「絵を描くことが好き」と
言われるほど、作画三昧の人だったそうで、
それが、歴史画から風景、花鳥画、肖像画など幅広い題材を
水墨画も着色画も描いた近代日本画の巨匠の源だったんでしょうね。

そこには絵への、
 愛がある。
」(チラシのサブコピー)


映像コーナーでは、皇居仮宮殿「饗応の間」の壁画を依頼され、
14世喜多六平太をモデルに描いた《石橋》の制作過程を
記録した映像が上映されていました。

この《石橋》、現在皇居「石橋の間」に
後年描き足された紅白の牡丹図と共に配置され、
天皇陛下の記者会見の折りには背景画になっています。


図録がまたいい!
特色が使われているのかな? 金色がすごくきれいに出てます。
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2,900円+税金のところ、後援会員は税込3,000円で買えました。

中津川市発行の前田青邨の伝記漫画、売ればいいのに。

ショップで、青邨が郷里から取り寄せていたという好物、
栗菓子が売られていたので購入。
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栗納豆3個、渋栗納豆3個入りで1,555円(税込)でした。
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あ、このヤマツ食品の初代の次男が青邨とのこと。
つまり、青邨の実家なんですね。
青邨は次男なので、好きな絵の道に進むのもいいだろうと
上京を許されたそう。

店舗の2階には、前田青邨を記念した
「ギャラリー前田館」があるそう。
中津川に行く機会があったら行ってみたい!

栗納豆、美味しかった!
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岐阜県美術館: https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/

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奥村晃史展 村国theミュージアム [美術]

10月23日(日)、各務原市の国指定重要有形民俗文化財
農村歌舞伎舞台「村国座」へ行きました。

「奥村晃史展 村国theミュージアム」が開催されています。
期間: 2022年10月22日(土)~11月6日(日)
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「村国座」は、各務原市各務おがせ町の村国神社境内にあります。
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「村国座」は、明治時代に建てられた農村歌舞伎舞台で、廻り舞台を備えた舞台と客席を持つ本格的な地歌舞伎舞台です。130年という長い時間の中で建物が老朽化したため、約3年間の「村国座 平成の大修理」を行い、2009年1月に完成しました。(チラシ裏面の説明より)
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村国神社の祭礼で、氏子が奉納する地芝居を上演するために
建てられた村国座。私は、2011年秋の祭礼に奉納された
子供歌舞伎を見に行ったことがあります。

村国座の奉納子供歌舞伎:
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2011-10-10

平成の大修理が終わった後は、歌舞伎以外の公演にも
活用されるようになりました。

2013年に村国座でおこなわれた創作歌舞伎「男依歌舞伎」
見に行ったことはこちらに:
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2013-11-05

奥村晃史さんは、1972年各務原市生まれ、在住の画家。

岐阜市の上宮寺で開催された岐阜アートフォーラムや、

奥村晃史さんと望月鮎佳さんの二人展「純情動物園」
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2018-10-11

2012年の各務原市中央図書館で開催された
奥村晃史展「すごいどうぶつ」などで作品見てます。
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2012-02-22

ヤギやヒツジ、うさぎなどの家畜をモチーフにした絵で
国内外の画廊、百貨店、アートフェアなどで
作品を発表していらっしゃいます。
2023年には台湾で個展を開催予定とか。

なので、各務原市図書館でこのチラシを見た時、
村国座で奥村晃史さんの個展?! と、楽しみにしていたんです。

観覧無料 撮影可

《動植物図襖絵》2009年
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左《黄金の山羊》2018年 右《黄金の羊》2018年
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左《Traditional Sheep》2022年
トラディショナルなネクタイやボタンをつけた羊
右《Lumino-Goat》2022年
油彩で描かれているのに、本当に光っているように見える!
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左《Bearish Sheep》2022年
クマのぬいぐるみをたくさんつけた羊
右《Five Waves》2022年
5本のリボンがかかった羊
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舞台の前に、狛犬のように置かれた一対の作品は、
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奥村晃史さんと各務原市在住の陶芸家・木村洋子さんのコラボ作品
《狛山羊(こまやぎ)》2022年
左が長男
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右が次男
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奥村晃史さんと陶芸家・大野裕之さんのコラボ作品が
《狛羊(こまひつじ)》2022年
あれ? こっちは左が次男で、
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右が長男
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(私には違いがよくわかりませんが(^^;)


廻り舞台の上には、苧ケ瀬池の鯉を描いた絵をプリントした布
(この上には乗ってもOK! 苧ヶ瀬池の鯉に食べられる気分になれる?)
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その上に展示された作品は、
羊やヤギが各務原航空宇宙博物館にある戦闘機・飛燕になって飛んでます!
左《Flying Swallow S》2022年
右《Flying Swallow G》2022年
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奥村晃史さんがこの展覧会に込めた思いが綴られています。
(クリックで拡大します)
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舞台の上手側の小部屋のような場所には、
「太夫座(たゆうざ)」と言うそうですね
各務原市のウェブサイト「村国座とは」より
https://www.city.kakamigahara.lg.jp/kankobunka/1010039/murakuniza/1004876.html
《Corolla》2020年
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金屏風に描いたのではなく、金屏風「も」描いてます。
宙に浮いたような羊と山羊が面白い。
《Tiger and Dragon》2021年
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タイトルを知ってよく見たら、羊は虎柄の布を、
山羊は空の靴下や炎の腹巻?をしています。

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バイオリンにインコがとまっているのは
《Child Violin》2016年

うさぎがエリザベスカラーをしています
《Elizabeth》2019年


左《三種の靴下》2013年 右《Patchworked Sheep》2019年
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村国座の太い梁から、たくさんの絵が吊るされて、
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ゆっくりと回っています。これらの絵は、
「写動物」のワークショップで描かれた作品を展示したもの。
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その「写動物」を体験できるコーナーがありました。
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「写動物」とは?
専用の転写台を使用して奥村氏の絵画を描き写したもの。
まるで写経のように半紙に描き写すことから、
写経ならぬ「写動物」と。
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私もチャレンジ!
並んだ転写台から好きな絵柄を選び、
半紙をマグネットで留めます。
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筆ペンで描き写して、
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用意されている村国theミュージアム限定の
ハンコを押して完成です!

無料で、材料も全て用意してもらって出来、
素敵なお土産ができました。
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村国座の2階客席から見た展覧会場
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この展覧会、見逃して残念だという方、
会場内を歩き回れる、臨場感たっぷりの
VRデジタルアーカイブが公開されています!
https://my.matterport.com/show/?m=4bnU5pQ9SgJ

見てきた方も、タイトルなども確認できますので、
もう一度会場へ行った気分になれますよ!


奥村晃史さんのウェブサイト: https://okumura1.com/

奥村晃史さんの画集やグッズが買えるサイト:
村奥: https://muraoku.stores.jp/

この展覧会の主催「かかみがはら未来文化財団」
https://www.kakamigahara-mirai.or.jp/

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村国神社
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パワースポットだという御神木 後ろの建物が村国座
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苧ヶ瀬池の鯉についても書いた過去記事:
おがせ池の桜
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2011-04-10

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館: http://www.sorahaku.net/
‥‥いつの間にか名称に「岐阜」がついてる!
Wikiによると、2018年のリニューアルオープンで、
各務原市と岐阜県の共同所有、運営になったからとのこと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%90%E9%98%9C%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%81%BF%E3%81%8C%E3%81%AF%E3%82%89%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8

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国際芸術祭「あいち2022」(9)有松 [美術]

しつこく国際芸術祭「あいち2022」のことを書いてきました。

「あいち2022」の主な会場は、
愛知芸術文化センター、一宮市、常滑市、有松地区(名古屋市)


有松会場を回ったのは、9月29日(木)
もう1ヶ月前のことになるので、だいぶ忘れてるかも(^^;

古い町並みが残る有松、行きたいと思っていたんですが、
実際に行くのは初めて。

名鉄名古屋駅から準急なら17分程度で行けます。
駅の観光案内の看板に「あいち2022」の会場が表示されています。
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大勢の高校生が駅に向かって来ます。下校時間だったみたい。
(いつものことながら、遅くからしか出かけられない私です(^^;
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町並み保存地区へ
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インフォメーションにもなっている旧山田薬局
隣の山田家住宅の軒下に、暖簾のように下がっているのは、
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AR01a-i ミット・ジャイイン
https://aichitriennale.jp/artists/mit-jai-inn.html

《ピープルズ・ウォール(人々の壁)2022》

ここ以外にも8か所に展示されています。

有松の3輌の山車のうち「唐子車」の中町山車庫
山車が曳き回される「有松山車まつり」は
10月第1日曜とのことで、この週末だったんですね。
赤い猩々が車庫の前に飾られています。
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伝統的な家に飾り付けられていたのは、
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9月30日(金)・10月1日(土)・2日(日)に行われた
草月流うつぎ会のイベントみたい。
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「デイサービス松柏苑」とのことで、
飾られているのは利用者さんの作品かな?
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草月流うつぎ会の生け花が飾られています。
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この立派な「竹田家住宅」
「あいち2022」有松の展示会場になっています。
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素敵なお座敷、
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洋室も素敵!
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家の造りばかり見てたんですが、お面みたいなのが
飾られています。これが、
AR02 プリンツ・ゴラーム
https://aichitriennale.jp/artists/prinz-gholam.html

なんか素朴なお面‥‥みたいに見ちゃったんですが、

広い座敷へ行くと、
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映像作品も展示されています。
仮面をつけた人がゆっくり動いていると、ちょっと不気味かも‥‥
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欄間にも仮面が
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でもやっぱり家の造りを見ちゃいます。
あちこち凝った趣向が凝らされていますね。
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縁側から、靴を履いて、庭を進み、
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茶室「栽松庵」
徳川14代将軍・徳川家茂も立ち寄ったと伝えられる建物だとか
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ここに展示されていたのが、
AR03 ガブリエル・オロスコ
https://aichitriennale.jp/artists/gabriel-orozco.html
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《ロト・シャク(回転する尺)》
日本を含む東アジアで広く使われる長さの単位「尺」に触発されたもの

日本の古布を使って制作した掛け軸《オビ・スクロール》」や、
大理石から多様な円形を掘り出した彫刻
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タクシー運転手から譲り受けたインク確認用ノートパッド上のドローイング」などが展示されています。
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‥‥うーーん、作品はよくわからないけど、この茶室は素敵。
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浮世絵に出てくるような町並みの向こうに、
高速道路(名古屋第二環状自動車道)の高架が見えています。
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川村家住宅蔵には、
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AR04 タニヤ・ルキン・リンクレイター
https://aichitriennale.jp/artists/tanya-lukin-linklater.html
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アラスカ南西部の先住民族アルーティクのアーティスト、タニヤ・ルキン・リンクレイターによる、映像、スカーフ、石から成るインスタレーションの空間
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ミット・ジャイインの作品が軒先に吊るされた岡家住宅には、
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AR05 ユキ・キハラ
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《サーモアのうた- Fanua(大地)》2021
並んで展示された着物に描かれているのは、
現代のサモアが直面する諸問題。

開発が進む森、洪水に見舞われる街‥‥
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着物の生地は、カジノキの内側の繊維からつくられる布を用いた
サモアの伝統的なテキスタイル「シアポ」

細かなビーズ装飾が施されて、キラキラときれい。

日本人の父とサモア人の母をもつユキ・キハラ
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簡素な着物は、彼女の祖母の着物で、
隣の写真は彼女の祖父母だそう。
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第59回ヴェネチア・ビエンナーレの
ニュージーランド代表に選ばれたとのこと。

ここも、古い家の造りが趣あります。
江戸時代末期の絞り問屋だそう。
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奥へ進んだ、元作業場空間に、
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AR06 AKI INOMATA
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《彼女に布をわたしてみる》2022
有松・鳴海絞りの美しい蓑を纏いながら葉を食べるミノムシの映像作品
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有松・鳴海絞りで蓑をつくったミノムシが小枝についた状態で展示されています。
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花瓶が置かれている台、螺鈿の装飾が豪華ー
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蛾が翅を広げたように展示されている団扇
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ミノムシが羽化した後のミノガの翅に見られる模様をモチーフに、新しい絞り染めの技法を考案しました。その模様は一般的なミノムシよりも進化的に古い種で、成虫になるとメスも蛾となり、翅をもって飛翔するキノコヒモミノガ、ヒモミノガから採られています。この新しいミノガ絞りを団扇に仕上げ、岡家の新座敷にあった箪笥などとあわせて展示しています。
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ミット・ジャイインの作品が軒先に吊るされた
ゲストハウスMADO
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安藤家住宅
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この道、東海道なんですね。浮世絵みたいな風景。
一番右の建物は「神功皇后車」の西町山車庫
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ここから名鉄の踏切を渡って
正面に見えるのが、有松天満社
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せっかくだからお参りしていこうかな、って思ったら
坂道の階段、結構あったー(^^;;;
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ヒガンバナがたくさん咲いていました(9月29日です)
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細い道を進んだ先の株式会社張正の工房に
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AR07 イワニ・スケース
https://aichitriennale.jp/artists/yhonnie-scarce.html
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《オーフォード・ネス》2022
吊り下げられた約1000個のガラスが雲や雨を思わせるなかを、観客は通り抜けることができます。

但し、壊れやすいガラスなので、持ち物は置いて、
撮影は可で、スマホは持って行けました。
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ガラスは豪州の先住民の主食であるヤム芋の形」をしているのだそう。
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天井の網から長い糸で吊り下げられているんですね。
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ガラスの形にも通じるような絞りの染物が展示されています。
「張正」が戦後間もない頃に、アフリカのコンゴに
多く輸出していた絞りの染物だそう。
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有松駅まで戻って、
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もう一度、有松の伝統的建造物保存地区へ
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ミット・ジャイインの作品が飾られた
中濱家住宅
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ギャラリー「ありまつ舎通ぐ(ありまつしゃつなぐ)」として
使われています。
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草月流うつぎ会の飾りつけがされた棚橋家住宅
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なまこ壁の重厚な造り・服部浩平家住宅の土蔵
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2階の虫籠窓の格子に金属製の丸棒を使用することは、
明治期以降に見られる主屋の特徴の一つとのこと。
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ここもにミット・ジャイインの作品が飾られています。
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手前が碧海信用金庫、奥が有松・鳴海絞会館
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左が有松山車会館
有松にある山車3輌を毎年交代で展示し、まつり文化を紹介している
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旧加藤呉服店で展示されているのが
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AR08 イー・イラン
https://aichitriennale.jp/artists/yee-i-lann.html
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《ティカ・レーベン(マットのリボン)》2020

「ティカ」(tikar)はマレー語で編まれたマットを意味し、通常は床に敷かれます。

そうしたティカがリボン状になって天井から展示されています。
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モニタで「このティカが伸ばされ、54mに渡って隔たっているマレーシアのオマダル島、漂海民として知られるマレーシア系バジャウ族の編み手たちが住まう海上集落との間を繋ぐドキュメント」が上映されています。

織物が架け橋になっていくんですね。

会場奥では
AR09 宮田 明日鹿
https://aichitriennale.jp/artists/miyata-asuka.html
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有松・鳴海絞りの伝統と革新が共存する有松の地で、宮田明日鹿は芸術祭開幕のひと月半前から「有松手芸部」を立ち上げました。「手芸部」は、地域の人々や来場者とともに、編み物とお喋りを通じて新たなコミュニティを作ります。

という「有松手芸部」の活動が行われていました。


名古屋有松郵便局にもミット・ジャイインの作品が。
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「あいち2022」の会場はここまでなので、駅へ引き返します。

駅近くのKONMASAビル
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有松出身の現代アーティストKONMASAによる、伝統×現代アートがテーマのギャラリーカフェ」(あいち2022公式マップ)ってことだったので、
お茶もしたかったので入ってみました。

迷ったけど、ジェラートのダブルを注文 600円
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店内アートな雰囲気。1階奥の展示、面白ーい。
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「あいち2022」のチケットで、2階以上の展示が無料とのことで

国際芸術祭「あいち2022」連携企画事業
「早川嘉英 STILL ALIVE in ARIMATSU」
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スミマセン、私、名前も知らなくて、まぁタダだしー
(「あいち2022」のチケットがないと料金500円かかります)
なんて、気軽に見に上がったんですが、
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えっ?! これすごくないですか?!!
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有松で生まれ育った絞り作家・早川嘉英
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従来の絞りの固定概念を覆す絞り技法で
様々な作品を制作していらっしゃるそうで、
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絶滅状態にあった有松の「嵐絞り」の技術を、
長年の歳月をかけ、復興・復活させたとのこと。


3階はKONMASA作品による瞑想部屋
とのことで、狭い階段を上っていくと、
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これはまたぶっ飛んでいて面白い。
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これらの絵は、紙に穴をあけて作られた作品。
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4階は、窓からの光と風が入る部屋で、
写真が展示されています。
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コンセプトが色々書いてあったけど‥‥正直よくわからず(^^;
でも、面白かったー!!


早川嘉英が製作監修をされたという、
有松駅のイオン側にあるモニュメント「藍流」
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これで国際芸術祭「あいち2022」のレポート終わりです。
今回もまた長~く書いてしまいました。
読んでくださった方がいらしたら、どうもお疲れ様でした。
ありがとうございます。

国際芸術祭「あいち2022」レポート
(1)愛知芸術文化センター10階: https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-09-10
(2)愛知芸術文化センター8階: https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-09-23
(3)一宮駅エリア(その1): https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-09-28
(4)一宮駅エリア(その2): https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-04
(5)尾西エリア: https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-11
(6)常滑 その1: https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-15
(7)常滑 その2: https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-19
(8)常滑 その3: https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-25
(9)有松: https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-30


国際芸術祭「あいち2022」: https://aichitriennale.jp/
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国際芸術祭「あいち2022」(8)常滑 その3 [美術]

国際芸術祭「あいち2022」
9月4日(日)に常滑会場を回ったんですが、

旧丸利陶管、とこにゃんのことを書いてます
国際芸術祭「あいち2022」(6)常滑 その1
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-15

瀧田家、常々、旧急須店舗・旧鮮魚店での展示
国際芸術祭「あいち2022」(7)常滑 その2
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-19

道を間違えたのと、
時間切れで、4の旧青木製陶所が見れなかったんですね。
6のINAXライブミュージアムも行けてないので、
10月4日(火)、久しぶりのパートの平日休みに
常滑まで再度行ったわけです。

ま、INAXライブミュージアムは、今年の2月13日(日)に行って
しっかり見てきたし、

INAXライブミュージアム(1)窯のある広場・建築陶器のはじまり館
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-03-20

INAXライブミュージアム(2)ナゴヤモザイク壁画時代
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-03-26

INAXライブミュージアム(3)世界のタイル博物館
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-04-05

鯉江良二の作品も、岐阜県美術館や岐阜県現代陶芸美術館とかで
見てるし、ここはあきらめてもいいかな‥‥とも思ってたんですが。

「INAXライブミュージアムへはバスをご利用ください」
って、公式ガイドマップに書いてあるんですけど、
無料の巡回バスは土日祝限定で、
有料の知多バスは、1時間に1本程度なんですね。

バスの時間まで結構あったので、先に旧青木製陶所を見ようと

やきもの散歩道を反対回りに
「一木(いちき)橋」
大正10年(1921)10月に仮設された陸橋であらかじめ橋を架け、その下の土をくり抜く工法で造られた。
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旧青木製陶所
煙突の上から木が生えてます(^^)
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TK09 黒田 大スケ
https://aichitriennale.jp/artists/kuroda-daisuke.html
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窯がそのまま残っている周囲に、モニタが設置されています。
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素朴でちょっとユーモラスな、昔話を語る大蛇のような映像。
口だけがリアルに動いていて、よく見ると、
大蛇の口は人の口で、顔や服にペイントしてるんですね(^o^)

常滑美術研究所で彫刻を教えていた3人の彫刻家
(内藤陽三、寺内信一、菊池鋳太郎)の話

仮説の階段を上がった上段には、
松の木が喋ってる(^^)これも体にペイントしてます。
鶴は手で動かしてるww
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机の上には招き猫をはじめ、陶で作られたいろんなものが。
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壁に掛けられている石膏レリーフは、この土地の忘れられた存在を風景化した象徴」とのこと
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かつての窯をぐるりと回った先にも映像が
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旧青木製陶所の奥の部屋を覗くと、
TK10 フロレンシア・サディール
https://aichitriennale.jp/artists/florencia-sadir.html
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陶のボールが部屋を仕切るカーテンのように吊り下げられています。
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常滑の土を使って彼(地元常滑の陶芸家である水上勝夫)や地元の若い陶芸家たちがつくり上げた1万2千個以上のボールを、サディールが水上らとともに野焼きをして仕上げました。
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この作品、私好きだなー
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さて、INAXライブミュージアムへ
‥‥常滑駅まで戻って1時間に1本のバスを待つよりは、
歩けない距離ではないだろう‥‥と。

常滑西小学校のタイルの壁画
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さすが焼き物の町らしく、小学校の周囲に
(児童が作ったであろう)陶器の作品が並んでました。

レトロな家の前にも、やきものの作品が置かれています。
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IWCAT (とこなめ国際やきものホームステイ) 1986年の作品
エドガーG.ハンガーフォード(アメリカ)
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立派な家の門の前に干支の焼き物が並んでいます。
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帰りに撮影したもの
《牛》滝田義広
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《寅》沢田恒夫
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《酉》桑山賀行
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門の中に見える洋館素敵!
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(銅ではなく陶ですよね?)像もある!
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伊奈製陶(株)(現(株)LIXIL)の創業者で初代常滑市長の
伊奈長三郎氏とのこと


INAXライブミュージアム「窯のある広場・資料館」
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「あいち2022」の展示は、ここの2階

TK12 鯉江 良二
https://aichitriennale.jp/artists/koie-ryoji.html
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《土にかえる》
常滑市生まれの鯉江良二(1938-2020)
岐阜県美術館や岐阜県現代陶芸美術館にも作品が収蔵されているので、
よく見てます。
今回、このINAXライブミュージアムの窯のある資料館に展示されているのは、反核を訴えた《証言(ミシン)》(1973)や《チェルノブイリ・シリーズ》(1989–90)など、いずれも社会への強いメッセージを核に据えながら、土を炎で焼くという行為を問い直し続けた鯉江の代表的な作品の一群です。
建物の壁に沿って、長~~い作品が!《スライラス》
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《証言(ミシン)》1973
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《森ヲ歩ク》
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岐阜県美術館の庭にも《森ヲ歩ク》あります。
私の好きな作品です。

《熔》
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《チェルノブイリ・シリーズ》は撮影禁止でした。

「あいち2022」のチケットで、
「窯のある広場・資料館」の1階も見ることができました。
今年2月13日(日)に来た時、窯の中が混んでいて
ゆっくり見られなかったプロジェクションマッピング
土管を焼く工程や、かつての常滑の風景も映し出されていました。
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INAXライブミュージアムの他の施設はどうしようか迷ったけど、
時間もあったのでチケット購入。
「あいち2022」のチケットで100円引きの600円で買えました。

「世界のタイル博物館」を見る前に、
カフェで3種のドルチェセット850円を
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「世界のタイル博物館」の展示のことは、
ブログに詳しく書きましたが、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-04-05

やっぱり、イスラームのタイル張りドーム天井は
見惚れてしまいます。照明が変化して、朝昼晩と
一日の陽の光の移ろいが見られるのも素敵。
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そして前回、そんな貴重なものだと知らず、写真撮ってこなかった
世界最古のタイル
エジプト・ファイアンス タイル
紀元前27世紀 サッカーラ(エジプト)
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このように使われていたと、1階の展示室に再現されています。
「王の魂のための扉」
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チケット購入時に「今日までの展覧会です」って言われた
「土・どろんこ館」企画展示室の

タイル名称統一100周年記念
「蔵出し!昭和のタイル再発見」
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チラシの昭和のレトロがいいなぁ!
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倉庫の中でお蔵入りしかけていた素敵なタイル見本をざっくばらんに陳列し、再び光を当て、皆さまに愛でていただこうという企画です。
展覧会ホームページ:
https://livingculture.lixil.com/topics/ilm/clayworks/exhibition/showatile/
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蔵出し! 見本台帳
1960年代から1990年代まで、メーカー各社が製作・販売したタイルの見本台紙を9テーマ別に展示。

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ザ・玉石
懐かしい! 実家の昔の流しがこんなタイルだったっけ!
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角のないタイル
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舶来タイル
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クラフトっぽいタイル
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パズルタイル
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モードタイル
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ちっちゃいタイル
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蔵出し! 製品型録(カタログ)
タイル・建材メーカー伊奈製陶(後のINAX、現在のLIXIL)が発行したタイル関連型録を、大正末期から昭和中期を中心に展示。

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大正13年~昭和16年発行の型録
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昭和25年~32年発行の型録
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東郷青児風の女性が昭和だー!

昭和33年~50年発行の型録
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昭和のモダン!

タイルと建築
タイル特注物件の施工事例写真集『Tile & Architecture』<1981~2004年にINAXが発刊、全23号>に掲載された約480件の施工事例のうち、台紙に張り付けた200件弱の現物見本を展示。

へー、ここにもINAXのタイルが使われていたの?! って。

目黒雅叙園
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恵比寿ガーデンプレイス
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自由に閲覧することができました。

前回、ここは「光るどろだんごづくり」の子供たちがいっぱいで、
建物も見どころって「土・どろんこ館」の奥まで行けなかったんです。
今回も、大人の方が数人、どろだんごつくりに挑戦して
いらっしゃいました。

奥の洗面所は、タイルがたくさん使われていました。
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帰りは、できたらバスに乗りたいって思ったんですが、
時刻表見たら、まだバスの時間まであって‥‥

来た時の伊奈邸前の十二支の陶彫を見て、路地を進むと、
あちこちに陶の彫刻があるのに気がつきます。

「陶彫のある商店街」
市内の作家等から無償提供された陶彫(粘土を直接成形し彫刻を施し焼成したもの)約150体が設置され、ユーモラスな表情で親しまれています。
常滑市公式観光サイトより:
https://www.tokoname-kankou.net/spot/detail/12/

IWCAT (とこなめ国際やきものホームステイ)1997年の作品
トーマス H. バーネット(イギリス)
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かつては街角にこんなタバコ屋さんがありましたね!
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アントワネット R.ネフ(スイス) 1987
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「陶と灯の日」記念碑
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新四國六十四番札所 世昌山 宝全寺
住職が不調で不在だそうで、少し寂れた雰囲気
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「七福弘法茶屋 寿園総本店」
お茶の寿園 本店
お店の前に常滑焼の急須が無造作に置かれてるww
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白龍神社 水琴窟がありました。
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《馬と少年》片岡陶楽
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おお! レトロな洋館「本町大正館」
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《しょうき》片岡陶楽
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左《ねじれる》藤田徳太 右《花の光・合掌大師》田代気萌
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《まねき猫》近藤てるみ
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《毘沙門》人形屋 宗た
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神明社 狛犬が陶製です
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「陶彫のある商店街の地図」看板
ここに載っていない陶彫もたくさんありました。
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廃業したパチンコ屋さん
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なんか懐かしい風景‥‥
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バスに乗れなくて、常滑のレトロな街を歩けて、
結果的に良かったかも。

「あいち2022」常滑会場は、作品も良かったけど、
やきもの散歩道の迷路のような道を歩いて、
レトロな風景を楽しめたのも楽しかったです。


愛知県常滑市公式観光サイト とこなめ観光ナビ:
https://www.tokoname-kankou.net/

INAXライブミュージアム: https://livingculture.lixil.com/ilm/


国際芸術祭「あいち2022」: https://aichitriennale.jp/

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国際芸術祭「あいち2022」(7)常滑 その2 [美術]

国際芸術祭「あいち2022」
9月4日(日)に行った常滑会場のことが途中まででしたので‥‥

旧丸利陶管での展示や、とこにゃんのことは前記事に
国際芸術祭「あいち2022」(6)常滑 その1
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-15

廻船問屋 瀧田家へ
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芝生の広場と、休憩所、公衆トイレがあります。
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休憩所で展示されていたのが
TK06a トゥアン・アンドリュー・グエン
https://aichitriennale.jp/artists/tuan-andrew-nguyen.html

《先祖らしさの亡霊》2019
20世紀半ば、フランスの支配に激しく抵抗するベトナムの人々を武力で鎮圧するため、同じくフランス領だったセネガルから多くの兵士がインドシナに派遣されました。1954年のディエンビエンフーの戦いでフランス軍が敗れると、インドシナに駐留していたセネガルの兵士たちは、彼らがベトナムで儲けた数百人の妻や子供たちとともに、西アフリカへ帰還しました。一方で、ベトナム人妻との子供や血のつながりのない子供を連れ、妻だけを残して故郷へ戻る兵士も少なくなく、移住した子供は出自とは切り離されてセネガルで育つこともあったといいます。

ベトナムへセネガルの兵士が派遣されていたなんて知らなかった。

この部屋の4面に設置されたスクリーンで上映されるのは、
ベトナム人とセネガル人の血を引く3人の子孫によって書かれた、彼らの両親や祖父母との想像上の対話によって構成」されたもの。
セネガルに一緒に行くか迷う女性、親との葛藤‥‥
違う立場や角度の映像が同時に上映されるので、
いろんな問題、歴史を感じることができました。

「あいち2022」ではないですが、
瀧田家の娘で、日本航空初の女性管理職になった
瀧田あゆちさんのことが紹介されていました。
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でんでん坂
壁は焼酎瓶が積み上げられ、道には陶器の破片が敷き詰められています。
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常滑市指定有形文化財
廻船問屋 瀧田家
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ここ、入館料200円かかる有料施設なんですが、
あいち2022のチケットで入ることができました。
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主屋の座敷に、さっきの休憩所の作品と同じ作家、
TK06b トゥアン・アンドリュー・グエン
https://aichitriennale.jp/artists/tuan-andrew-nguyen.html
の作品が展示されています。
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《ザ・ボート・ピープル》2020
人類が滅亡した未来のフィリピン・バターン州(とかつて呼ばれた場所)を舞台に、船で旅をする5人の少年少女が、過去の文明の遺物たる仏頭と出会い、対話を通じて世界の断片を知るという物語

床の間に展示されていたのは、映像に出てくる船でしたが、
瀧田家は廻船問屋だったので、かつての持ち船の模型が
別の場所に飾られていたりしました。

栄華を誇ったであろう古い家を見ることができて良かった。
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土蔵
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井戸
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主屋の裏には、
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離れがあり、ここに展示されていたのが、
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TK07 ニーカウ・へンディン
https://aichitriennale.jp/artists/nikau-hindin.html
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幾何学模様の作品が座卓に展示されています。
障子の格子と呼応しているような空間が素敵。
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これらの作品、
カジノキ(梶の木)の樹皮を打ち延ばして作られるバーククロス(樹皮布)に描かれています。
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ニーカウ・へンディンは、ニュージーランドの作家
これらのデザインは、
先住民マオリ伝統の文化を現代に蘇らせたものだそうで、
マオリの祖先が星の動きを利用した伝統航海術や旧暦などが
反映されているとのこと。

この作品のタイトルが素敵!
《空は上に、地は下に、私はこの地上に存在する》2022
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障子の上の欄間(?)に、蝙蝠(コウモリ)の形が抜かれています。
蝙蝠って、福に通ずるとかで、縁起がいいんですよね。
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離れの庭
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離れの風呂場
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土管坂
道の左右が土管と焼酎瓶が積まれた壁になっています。
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この坂を上がると、無料の土管坂休憩所があり、
見晴らしがいいです。中部国際空港や海が見えます。
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あちこちにこんな作品が置かれています。
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IWCAT (とこなめ国際やきものホームステイ)
1985年から2011年までの27年間、夏に世界の陶芸家を常滑に招いて、約40日間一般家庭にホームステイしながら作陶するという市民活動でした。
27階の参加者合計は42カ国 383名です。

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展示工房館
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登窯広場
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登窯(陶栄窯)
昭和49年まで使われた登窯
全長22M、最大幅9.6M、最大天井高3.1M
8つの焼成室を連ねた最大級の登窯
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登窯に製品を窯詰する出入口
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焚き口
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ここから、やきもの散歩道から外れて坂を下った
常々(つねづね)の2階に展示されていたのが、
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TK08 田村 友一郎
https://aichitriennale.jp/artists/tamura-yuichiro.html
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3面のスクリーンに上映されるのは、

瀬戸、常滑の「ノベルティ人形の衰退の契機が1985年ニューヨークのプラザホテルで締結された『プラザ合意』にあるという仮説を立て
人形浄瑠璃仕立ての『プラザ合意』のドラマが展開します。それを後ろで操る黒衣に、田村は経済学者のアダム・スミス、カール・マルクス、ジョン・メイナード・ケインズを配役。三名の黒衣の見えざる手によって現在もSTILL ALIVEしているのは一体何なのか

‥‥私はそもそも「プラザ合意」? ってレベルなので(^^;>
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会議に出席したのは、西ドイツ財務相のゲルハルト・シュトルテンベルク、フランス経済財政相のピエール・ベレゴヴォワ、アメリカ財務長官のジェイムズ・ベイカー、イギリス蔵相のナイジェル・ローソン、そして日本の竹下登蔵相
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6%E5%90%88%E6%84%8F より
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いちばん右の竹下登だけわかります!

常々にはカフェもあったので、
青梅サイダー450円をいただいて一服しました。
(私としたことが、写真撮り忘れ―)


やきもの散歩道に戻って、

あちこちに陶芸の工房があります。
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「あいち2022」連携企画事業
《Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions》
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スイス連邦工科大学チューリヒ グラマツィオ・コーラー・リサーチと東京大学建築学専攻 T-ADSとによる、新しい建築のあり方への協働プロジェクト」なんだそうですが‥‥
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この建造物の周囲には、ライトやミストを発生させるパイプなどが
設置されていて、夜になると光と霧の幻想的な風景になるってこと
でしたが、残念ながらそんな時間までは滞在できません(T.T)


煙突や窯があちこちに。
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グラスワークス楽 吹きガラス体験もできるそう
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昔の常滑焼の工房をリノベーションしたお店が並んでいます。
暮布土屋(クラフトヤ)通り
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ここで、やきもの散歩道を外れてしまい、
常滑市陶磁器会館からいちき橋を渡って、
常滑の5番目の会場・旧急須店舗・旧鮮魚店へ
TK11 尾花 賢一
https://aichitriennale.jp/artists/obana-kenichi.html
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《イチジクの小屋》2022
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まるで劇画の中に入り込んだような感じ。
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私はてっきり、イチジク農家の倉庫を利用して、
劇画を展示したのかと思ったんだけど、
ここは急須の原型をつくる店舗だったんですって?

ここに置かれた農作業の道具などは、劇画と共に作家が置いた?
でも裏のイチジク畑は、さすがにここにあったんですよね?
この地に生まれ、暮らす『イチジク男』を起点に、個人の歴史と常滑市の歴史が重なり合いながら進んでいくインスタレーション

人々の営みや、伝承、土地の風景・歴史から生成したドローイングや彫刻を制作し、虚構と現実を往来しながら物語を紡いでいく」作家なんだそう。

裏のイチジク畑、興味深かった。
愛知県は全国一のイチジクの産地で、常滑市はその中でも
生産量が多いとのこと。
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イチジクの木をこんなふうに曲げて仕立ててるなんて!
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「イチジク男」の銅像まであるww
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スタッフが立っていなければ見落としてしまったかもしれない
向かいの小さな小屋、かつて「イチジク男」の母が
鮮魚を販売していた店だった ってことで、
いわゆる「ぼてさん」と呼ばれた母は、
漁港で仕入れた魚を台車にのせて、
魚を売り歩きながら、この店まで坂道を登ってきた。
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かつてここには、もくもくと煙をはく煙突がたくさんあって、
母の魚を買うお得意先がたくさんあったと。

そんな旧鮮魚店の裏には、劇画調の煙突の絵が。
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この坂道を台車を押して登るのは結構大変だろうなぁ‥‥
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この坂道のすぐ下に常滑4番目の会場・旧青木製陶所が
あるんですが、17時になって時間切れになってしまいました(ToT)


駅まで帰る、とこにゃんの下の道は「とこなめ招き猫通り」として
39体の招き猫が壁に飾られています。
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《ぼけ封じ》村田昭治
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《無病息災》間野文子
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《地震息災》富本敏裕
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《美人祈願》ミヤチヤスヨ ‥‥大きなガラスの目が印象的
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《ペット守護・供養》森 遊子
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《病気平癒》ラファエル・ナバス
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《健康長寿》山本武士 ‥‥常滑焼っぽい!
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《安産》家田六ツ枝
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‥‥えっ 鯉江良二? と見上げると、
《まねきねこDEまねきねこ》鯉江良二
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タイルで描かれているのは、
《とこなめ昭和30年代風景》2007年3月
寄贈 常滑ライオンズクラブ 株式会社INAX
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その横の鹿の頭蓋骨は「あいち2022」のTK04
服部文祥+石川竜一 の作品かな?


常滑会場、4の旧青木製陶所と、INAXライブミュージアムには、
10月4日(火)に行ってきたので、そのことは次の記事で。



国際芸術祭「あいち2022」: https://aichitriennale.jp/
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国際芸術祭「あいち2022」(6)常滑 その1 [美術]

国際芸術祭「あいち2022」
7月30日(土)から始まった会期が
10月10日(月・祝)で終わってしまいました。

一応、私、パフォーミングアーツ以外は回ったつもり‥‥
(あ、愛知芸術文化センター アートスペースX(B2)の
AC49 縄(愛知県芸チーム initiated by 奈良美智)
https://aichitriennale.jp/artists/nawa.html
だけ見忘れてるww(ToT)

ですが、ブログ記事は、まだまだです(^^;;

9月4日(日)に行った常滑会場のことを

名鉄岐阜から中部国際空港行き特急で、常滑駅へ
常滑駅で下車するのは初めてです。
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さすが、やきものの街。駅構内にも、
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駅前の「やきもの散歩道」の案内塔
後ろのポールの上には招き猫が乗ってます。
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「やきもの散歩道」に沿って巡るといいとのことで、
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常滑の街を見守る「とこにゃん」
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常滑市陶磁器会館
「あいち2022」のインフォメーションや、
チケットセンターにもなっています。
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ポストの上にもこんな作品が(^^)
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さて、やきもの散歩道へ
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小高い丘のようになっているので、結構傾斜あります。
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旧丸利陶管
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ここに展示されていたのが、
TK01 デルシー・モレロス
https://aichitriennale.jp/artists/delcy-morelos.html
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ずらりと並んだクッキーや餅のようなものは、
常滑焼に用いられる数種類の粘土に、重曹やシナモンパウダー、クローブパウダーなどを混ぜ合わせて乾燥させたもの
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すごい量に圧倒されます。
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2階に展示されていたのが、
TK03 グレンダ・レオン
https://aichitriennale.jp/artists/glenda-Leon.html
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青い壁に星座が形作られています。
この星と星を結ぶ線は弦で作られていて、
弾いて音を出すことができるんです。
(この作品は触れませんでしたが、演奏する様子が
別室の映像で見ることができました)
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こちらのタンバリンの月は、叩いて音を出すことができました!
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こちらの部屋には、ピアノ線の雨
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とても繊細で詩的な雰囲気が素敵!!
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青い山脈のような作品が並んでいます。
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地球上の様々な音を録音したレコードをボイジャー探査機に搭載しました。現在も宇宙を漂いながら誰かの解読を待つこれらの音から、グレンダ・レオンは波形のドローイングを起こし、名古屋芸術大学の協力のもと、やきものとして立体化しました。
‥‥この人の感性、すごく素敵!


1階奥の部屋に展示されていたのが、
TK02 ティエリー・ウッス
https://aichitriennale.jp/artists/thierry-oussou.html
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西アフリカのベナン生まれの作家。
ベナンはアフリカ最大の綿花生産国だそうで、
ベナンの広大な綿畑や、そこで働く人々の様子、
ものすごい量の綿花を積んでいるのはインスタレーション? が、
映像で紹介されていました。

ウッスも自ら綿畑を経営しているそうで、
綿花は何百万人もの小規模農家によって生産され、各家庭やコミュニティ全体がこれに依存しているにもかかわらず、金や石油とは流通時の価値が明らかに異なる事実に旗を立て、手作業でこの仕事に従事する労働者への着目を促します。
手作業で綿花を積む仕事は大変だろうなぁー
アメリカの黒人奴隷は綿花を摘む労働をさせられていたんですよね。
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黄色い綿花と白い綿花が床に置かれています。
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《イクイリブリアム・ウィンド(均衡の風)》

窓の外(この建物へ入る時に通った路地)には、
鉢植えの綿花が並んでいました。
綿花って、オクラの花にも似た花が咲くんですね。
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別棟に展示されていたのが
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TK04 服部 文祥+石川 竜一
https://aichitriennale.jp/artists/hattori-bunsho-ishikawa-ryuichi.html
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鹿の頭蓋骨や熊などの毛皮が展示されています。
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2021年10月9日から11月7日までの約一か月間、
北海道南西部を猟銃を持った無銭旅行をもとにした展示。
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米は持って行ったが、他の食料は現地調達。
猟銃で撃った鹿や熊、釣った魚など。
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ちょうどこの日、服部文祥さんが会場にいらしてました。

旅行の記録である冊子が100円で購入できました。
この冊子は、会場に来た人だけが入手できる限定冊子とのこと。
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土管を作っていた頃の土を練る設備? が残されていました。
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旧丸利陶管の住宅に展示されていたのが、
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TK05 シアスター・ゲイツ
https://aichitriennale.jp/artists/theaster-gates.html
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《ザ・リスニング・ハウス》
レコードの音楽をかけています。

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2階へ上がると、

古民家のたたずまいに光がキレイ
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入口の土間が見下ろせます。
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天井が湾曲した「船底天井」になっているのがわかりますか?
家主が裕福であったことがわかります。
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小高い場所にあるので、2階の窓から街が見下ろせます。
名鉄の赤い列車が走っています。
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作品はよくわからないけど(^^; こういうレトロな家、好きです。

これは作品ではなく、この家のお勝手(レトロで素敵!)
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「あいち2022」の作品ではないですが、
ここ旧丸利陶管への入口にあった
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ギャラリ―rin' でやっていた
坂倉守 作品展「草むらと遺跡」って展示 とても素敵だった!
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ギャラリーの床の石やレンガもいい感じ。
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雑草が生けてある円錐形、陶器ではなく金属で、
機械の部品だとか聞いたけど、忘れてしまった(^^;
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子どもの頃、宝物だったもの‥‥石ころや破片、
小さなアクセサリー、虫の死骸‥‥などが展示されています。
そうそう、こんなの、ワクワクして集めてたんですよね。
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このギャラリーの、元の設備が撤去された跡が
遺跡っぽいのもいい雰囲気!
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とこにゃんはこちら って看板にひかれて行ってみました。
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とこにゃんの前の2匹の猫もいいカンジ!

とこにゃんの前の歩道橋から
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でも、とこにゃんの裏側は‥‥ちょっとガッカリ?
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あ、「常滑」って書いてあるんだ!
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「カフェnuu」って看板に、ちょっとお腹も空いたし、
なんか雰囲気が素敵なので、行ってみると‥‥
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廃屋か? って心配した程の隠れ家カフェ。
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でも店内満席で、ランチは売り切れ(T.T)
ベーグルとアイスカフェオレをいただきました。900円
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雑貨の販売や、教室のようなこともやっているみたいです。


さて、やきもの散歩道に戻って。
やきもの散歩道には、ところどころに案内板が立っています。
(そうでないと、こんな細い道を通っていいのかって不安になりますよね)
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廻船問屋 瀧田家へ
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ここ「あいち2022」の会場にもなっています。
そのことは次の記事で――



国際芸術祭「あいち2022」: https://aichitriennale.jp/
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国際芸術祭「あいち2022」(5)尾西エリア

9月11日(日)に行った、「あいち2022」尾西エリアのことを
書こうとしたんですが、てっきり会場の1つかって思って行った
一宮市尾西歴史民俗資料館と別館旧林家住宅でやっていた
「木曽川アートトライアングル」のことで
記事が終わってしまいました(^^;
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-10-09

ま、そこは、とても良かったんですけけど、
あらためて公式ガイドマップの地図を見て‥‥

私の車のナビではうまく検索できなくて、
ウロウロしてしまいましたが、なんとか到着。
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世界的な建築家・丹下健三が設計した愛知県内唯一の建築である
尾西生涯学習センター墨会館
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ここに2作家の作品が展示されています。
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IC19 迎 英里子
https://aichitriennale.jp/artists/mukai-eriko.html
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ふわふわしたオレンジ色の布があちこちにあります。
映像では、ここの中庭などで、布を織るような
パフォーマンスの様子が映されています。
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これは機織り機をイメージしているのかな。
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紡績および毛織産業で有名な尾西市(現・一宮市)でのリサーチをもとにしたパフォーマンスを実施。併せて、毛織の生産工程をいくつかの要素に分解し、高度に抽象化した装置とともに、かつて操作された「物質の身体性」の記録を展示します。」とのこと。
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IC18 レオノール・アントゥネス
https://aichitriennale.jp/artists/leonor-antunes.html
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どこまでがこの作家の作品で、どこまでがここの建築なのか、
よくわからないんだけどー
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建築と一体となったような作品、モダニズムってカンジ?
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「のこぎり二」もナビで出てこなくて、行き過ぎて戻りました。

のこぎり屋根の工場、一昔前はよく見ましたよね。
私が育った地域でも、あちこちに、のこぎり屋根の工場があって、
織機のガチャコンって音が響いていました。
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そんな旧毛織物工場だった場所に壮大なインスタレーションが

IC12b 塩田 千春
https://aichitriennale.jp/artists/shiota-chiharu.html
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《糸をたどって》2022
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かつてここで使われていた織機や、糸巻きの芯などが
赤い糸に絡まれています。
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圧倒的なスケールに立ち尽くします。
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この「のこぎり二」アートのスタジオやギャラリーとして
使われているみたいで、
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mh PROJECT nyc
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これは、ヤマタノオロチ?
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とすると、こちらはスサノオノミコト?
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この雰囲気とても好き!
サカオケンジさんのコーナー
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手織り機が並んでます。工房として使われているのかな?
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この日はここで時間切れ。


国島株式会社の会場には、翌週の9月18日(日)に行きました。
ここもなかなかわかりにくかった(^^;
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IC17 曹斐(ツァオ・フェイ)
https://aichitriennale.jp/artists/cao-fei.html
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98分の映像作品で長いってことはツイッター等で流れてきてました。
ほぼ1本の映画―レトロ・サイエンス・フィクション―ですね。

この入口の寂れた雰囲気もいいなぁ。
映像の中で出てきたレトロな映画館にも通ずるような‥‥
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映像が上映されている部屋の雰囲気もいい!
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私が入った時、ちょうどエンドロールが流れてて、
席を立つ人もいたので、レトロな椅子に座り、
最初から最後まで見ることができました。
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懐かしい未来‥‥って雰囲気。ソ連が憧れだった頃の。

トイレは、国島株式会社4階のトイレを借りることができました。
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国際芸術祭「あいち2022」: https://aichitriennale.jp/


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「木曽川アートトライアングル」一宮市尾西歴史民俗資料館・旧林家住宅 [美術]

やっと「あいち2022」一宮駅エリアのことが書けました。
次は、一宮市会場の尾西エリア‥‥の前に、

一宮市尾西歴史民俗資料館と隣接する旧林家住宅のことを
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というのは、一宮駅エリアと尾西エリアはかなり離れていて、
徒歩ではちょっと無理。尾西エリアでも各会場かなり離れてます。

なので、私は一宮駅エリアより前に、車で
9月11日(日)に出かけたんですが、
一宮市尾西歴史民俗資料館を会場の1つだと思って、
まずそちらへ行ったんですね。
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資料館の前の道は「美濃路
江戸時代に東海道・宮宿と中山道・垂井宿とを結んだ脇往還(脇街道)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E6%BF%83%E8%B7%AF より

ここは、木曽川と美濃路が交わる「起(おこし)」宿
水陸交通の拠点として賑わったとのこと。

隣接する風格ある建物が、一宮市尾西歴史民俗資料館別館の
旧林家住宅(国登録有形文化財)
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 林家は享保5年(1720)から明治維新まで、起宿脇本陣と木曽川の渡船を管理する船庄屋を務めていました。この建物は、明治24年(1891年)の濃尾地震で倒壊した起宿脇本陣の跡地に再建されたものです。大正2年(1913)に主屋が建てられた後、昭和初年にかけて、江戸時代の屋敷構えを意識した裏座敷が増築されました。

「木曽川アートトライアングル」ってイベントをやってました。
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会期:2022年7月30日(土)~10月10日(月・祝)
 前期: 7月30日(土)~9月4日(日)
 後期: 9月6日(火)~10月10日(月・祝)

ビジュアルに使われている宮嵜祥子《成長の軌跡》
前期の展示みたいで見ることができなかったけど、素敵!

リーフレットはこちらで見ることができます:
https://xn--city-kk4cui1m.ichinomiya.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/033/114/04mitiokosi.pdf

入口横の「帳場」に置かれた 松本健士さんの作品
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次の間に置かれたイーゼルに 松本健士さんの作品
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通りに面して格子がはまった「みせ」と「みせ座敷」
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加藤 K さんの作品
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北の間には、北村尚子さんの作品
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ちゃぶ台の上の皿から天井までの作品がインパクトありますが、
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「ちびくろサンボ」を題材にしていて、
これは、虎たちが溶けてバターになり、
そのバターで作ったパンケーキなんだそう。
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絵本が置いてありました。

レトロなトイレというか「便所」
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赤い壁(弁柄漆喰壁)が印象的な渡り廊下の先には
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お庭の眺めが素敵な裏座敷
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あちこちに鳥の絵が飾られています
森大地さんの作品
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主屋の座敷には、加藤Kさんの作品
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欄間が山のような形になっているのが素敵!
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この座敷から、伊吹山を臨むことができたそう。

赤い弁柄漆喰壁と、白いタイルのちょっとレトロな流しが
いい感じ! の化粧室。
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うまく写真に写らないんですが、
流しの上にワイヤーアートの猫があるのがわかりますか?
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水谷一子さんの作品

弁柄漆喰壁の猫
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レトロな鏡台の前には、ワイヤーアートの女性
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旧林家住宅のリーフレット(クリックで拡大します)
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旧林家住宅のお庭も見せてもらうことができます。
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丸い穴が開いた石
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腰掛待合への敷石
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竹林
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一宮市尾西歴史民俗資料館の1階 常設展では、
美濃路を通った朝鮮通信使のことや、
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江戸時代(1729年)に象が通ったときの様子が興味深かった。

木曽川をはじめ、川を渡すのに苦労したそう。
小さな川はそのまま歩いて渡らせたそうだけど、
大きな川になると‥‥象がなかなか船に乗らなかったり、
暴れて川に落ちたり(自力で岸まで着いたとのこと)
しかしまぁ、長崎から京を通って江戸まで歩かされた
象もお疲れ様だったでしょうねー。


起の湊にあった問屋の昭和初期の様子を再現した展示には、
水谷一子さんのワイヤーアートが展示されていました。
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2階では、
「国際芸術祭会場のまちの歴史と文化」って企画展やってました。
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赤い手形で作ったハート形は「あいち2022」のマーク
愛知県の地図もイメージしているのだとか。

国際芸術祭「あいち2022」の会場となっている一宮市と常滑市、
名古屋市有松のそれぞれの歴史や文化などが紹介されていました。

それぞれ織物や焼き物、絞りといった伝統文化を持っていて、
共通することも多いなって。

2階ロビーの陶壁 加藤卓男《絲音の郷(しおんのさと)》
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水槽には、木曽川(起)の魚として、タモロコ、ニゴイ、ギンブナ
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もう一つの水槽には、イタセンパラ
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イタセンパラは、タナゴの仲間で、濃尾平野、富山平野北西部、
琵琶湖淀川水系の3ヵ所のみに生息する、絶滅の恐れの高い魚
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国際芸術祭「あいち2022」の尾西エリアについて書き始めたんですが、
その前に行った一宮市尾西歴史民俗資料館と別館の
旧林家住宅でやっていた「木曽川アートトライアングル」のことだけに
なってしまいました。なのでタイトルも急きょ変更です(^^;


「木曽川アートトライアングル」は、トライアングルって
タイトルにもあるように、旧林家住宅の他、
ツインアーチ138や、ウッドデザインパークいちのみや-紡- にも
展示があるんですが‥‥残念ながら見に行けそうにありません。


一宮市尾西歴史民俗資料館:
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/rekimin/

国際芸術祭「あいち2022」: https://aichitriennale.jp/

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国際芸術祭「あいち2022」(4)一宮駅エリア(その2) [美術]

9月22日(木)に行った国際芸術祭「あいち2022」の
一宮駅エリアのことが途中まででしたので‥‥

オリナス一宮、一宮市役所、旧一宮市スケート場のことは
前記事 (3)一宮駅エリア(その1)
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-09-28

一宮エリアで一番多くの作品が展示されているのが、
旧一宮市立中央看護専門学校
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チケットを提示し、検温、消毒を済ませると、
5階から見てくださいと言われ、エレベーターへ。

扉が開くと、正面に明るい大きな絵
IC04 近藤 亜樹
https://aichitriennale.jp/artists/kondo-aki.html
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《ともだちになるためにぼくらはここにいるんだよ》2022

隣の階段教室では、短編映画《HIKARI》2015 が上映される
とのことでしたが、この日はもう終わっていました。


5階フロアの、この場所(旧看護専門学校)ならではの展示
IC05 小杉 大介
https://aichitriennale.jp/artists/daisuke-kosugi.html
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看護実習室のベッドが置かれた場所で展示されていたのが
サウンド・インスタレーション《赤い森と青い雲》2022
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スピーカーから、病室での様々な人の声が聞こえてきます。
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病室での会話を盗み聞きするような感覚?
でも、イマイチ私が聞き取れなかったせいか、
抑制されたトーンのせいか、
空虚でリアリティがないような‥‥
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ここは病院だったのではなく、看護実習室で、
実際の患者さんはいなかったこともあるのかな。
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5階からの景色もいいなー
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階段を降りて、4階へ。広い和室で展示されていたのが、
IC08 ケイリーン・ウイスキー
https://aichitriennale.jp/artists/kaylene-whiskey.html
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とてもポップな映像、陽気な音楽!
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ウイスキーは、オーストラリアの先住民、アナング族のヤンクニチャチャラ族の女性」で、固有の智恵を受け継いできた一方、
ミュージック・ビデオやコカ・コーラなどグローバル化した欧米の文化にも親しんでいます。」そんな両方の文化がミックスされた作品。
見てて、思わず口ずさみたくなる。とっても楽しい!


旧看護専門学校の沐浴実習室で展示されていたのが
IC07 升山 和明
https://aichitriennale.jp/artists/masuyama-kazuaki.html
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これでもかって程のコラージュで作られた作品たち。
アール・ブリュットって、作者はこういう制作を手間だとか
思わないんだろうけど、このパワー、うらやましいと思ってしまう。


IC06 西瓜姉妹(ウォーターメロン・シスターズ)
https://aichitriennale.jp/artists/watermelon-sisters.html
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《Watermelon Love》2017
実は私、最初、女装した男性のお笑い系ダンス? みたいに
見てたんでけど、

奥のコーナーへ行くと、サイケデリックな中に
彼らのフィギュアが飾られていたり、
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緑のスクリーンに映る彼らのCGキャラクターのポーズは、
あ、これ私の動きと同じじゃん!!
一緒に踊ってしまいましたv(^▽^)v楽しいww
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3階へ降りると、
IC09 ローター・バウムガルテン
https://aichitriennale.jp/artists/lothar-baumgarten.html
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どこかで聞いた名前だなー「ミニマル/コンセプチュアル」展
出てたって気付いたけど、ブログ記事読み返したら、
https://shizukozb.blog.ss-blog.jp/2022-02-11
「‥‥えっと、作品よく覚えてない(^^;」だってww
この展示もよくわからない‥‥
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この青い三角錐の形は印象的だったけど。
一時的にしか形をなさない彫刻《テトラヘドロン》だそう。


IC10 ジャッキー・カルティ
https://aichitriennale.jp/artists/jackie-karuti.html
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《エレクトロニック・シアター》2022
かつての看護学校の図書室に、映像や彫刻(?)、
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電気機器で動くモノなどが置かれていて、
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図書館を(病院の)劇場とリンクさせる、拡張されたマルチメディア経験」ってことなんですけど、なんかよくわからなかったなー。
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2階へ降りて、
IC13 石黒 健一
https://aichitriennale.jp/artists/ishiguro-kenichi.html
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一宮市本町の地蔵寺にかつて存在していた地域の象徴であったイチイガシの痕跡を3Dスキャナでデータ化。CNC工作機械を用い、水性樹脂とともに切り株を復元した彫刻
スクリーンには、モーニング発祥の地という一宮の喫茶店での映像が。


IC12a 塩田 千春
https://aichitriennale.jp/artists/shiota-chiharu.html
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《標本室》2022
看護専門学校時代、解剖学標本室だった部屋に残された標本に、
糸やガラスが絡みついています。
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赤い糸が血管のようにも、また身体を襲う病魔のようにも見えて、
ちょっとゾクゾクしてきます。

塩田千春さんは、尾西エリアの元織物工場で、
壮大なインスタレーションを展示されていて迫力でした。
(ここの展示より先にそちらを見てるんですが、記事が書けてません)


IC11 許家維(シュウ・ジャウェイ
https://aichitriennale.jp/artists/hsu-chia-wei.html

タイルが張られた箱が並んだり、積まれたりした部屋を覗いたら、
もうすぐVRの体験ができる時間ですが、体験されますか? って
聞かれて、せっかくなのでやりたいと言うと、
隣の受付の部屋でスマホで予約してくださいと。
でも私がスマホの入力にモタモタしてたら、入力なしで
そのまま体験させてもらえました(^^;

箱に腰かけて、VRヘッドセットを装着すると、
ブロックでできたような巨大なトイレ型の建物が現れ、
案内のアバターに乗り移ったような視点で、常滑の街や、
セントレアなどのVR空間に入り込む体験ができます。
常滑製の黄色いレンガが使われた旧帝国ホテルも
再現されていました。

全世界で爆発的な人気を誇るゲーム「マインクラフト」を
プラットフォームにしたVR作品とのこと。


1階へ降りると、入口の横の3つの部屋
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(応接室、会議室、校長室だったそう)で展示されていたのが、
IC14 ニャカロ・マレケ
https://aichitriennale.jp/artists/nyakallo-maleke.html
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《一日中頭の中にある場所》2022
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三つの部屋を貫通する物干しロープのようにワイヤーが張られ、
作品がぶら下がっています。
窓から外の風景が見えていますね。


近くの大宮公園にも作品があるとのことで
IC02b バリー・マッギー
https://aichitriennale.jp/artists/barry-mcgee.html
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一宮市役所向かいの公衆トイレの壁面にカラフルな壁画を
描いていた人ですね。
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‥‥まぁ、これだけ? ってカンジもするんですけど(^^;

こちらは「あいち2022」の作品ではなく
大宮公園の噴水(?)
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一宮駅エリアにもう1ヶ所作品があるってことで、
大宮公園から、商店街のアーケードを通って‥‥結構歩きました。
一宮の会場は18:00までやっててくれるので良かった。


豊島記念資料館に展示されているのが、
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IC16 遠藤 薫
https://aichitriennale.jp/artists/endo-kaori.html

 豊島記念資料館は、元一宮商工会辞去会頭四代豊島半七氏の遺志により、昭和41年(1966)に一宮市立豊島図書館として建設されました。
 平成25年(2013)、尾張一宮駅前ビル内に中央図書館が開館したことによりその役目を終え、平成27年4月、新たに豊島記念資料館として活用されることになりました。
(置いてあったリーフレットより)

ってことで、館内には織機などが展示されています。
(通常、見学には事前予約が必要みたい)

一宮は古くから繊維業が盛んな地で、とりわけ羊毛による毛織物は国内最大の生産量を誇ります。一宮市博物館豊島記念資料館が収める数々の織機や民具は、その歴史を体現するものです。

毛織物は羊の毛から作られているんですよね。
「美」という漢字が「大」きい「羊」から成っている

古い織機の下に羊の毛が置かれていたり、
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入口でチケットを見せた時に、
「奥に刺激的な映像がありますので注意してください」
と言われたけど、羊の皮を剥ぐシーンがありました。
手前の台には、骨が置かれています。
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2階へ上がると、羊毛で作られた落下傘が展示されています。
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落下傘と羊皮等を宙に浮かべ、星空を描き出そうとしています
ってことだけど、空に輝く光を感じました。


一宮駅へ向かう途中の建物(I.T.Kビル)が、
「いちのみや芸術商店街」の総合案内になっていました。
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名古屋芸術大学の学生や、一宮市の高校生、中学生、小学生が
作ったBOXアートが積まれていました。
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「いちのみや芸術商店街」については、前記事にも少し書きましたが、
チラシはこちら:
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/051/9


さて、これで「あいち2022」の一宮市会場の、駅前エリアのことが
やっと書けたわけですが、まだ一宮市の尾西エリアがあります。

尾西エリアへは、公共交通機関で行こうとするとかなり大変なのでは?
私は車で行きました(出かけるのが遅いので、2日に分けて)が、
そのことは次の記事で。


国際芸術祭「あいち2022」: https://aichitriennale.jp/

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