愛知県美術館「ジャクソン・ポロック展」 [美術]
1月8日(日)愛知県美術館の「ジャクソン・ポロック展」へ行ってきました。
去年3月、愛知県美術館「カンディンスキーと青騎士展」へ行った時に
このチラシ(裏面は白)を見て、
「へー、東京より先にやるんだ、愛知県美術館頑張ってるじゃん」
って思ったんです。
愛知県美術館は学芸員さん頑張ってるなーって感じる美術館です。
学芸員さんがそれぞれの立場から書いている公式ブログが興味深いです。
「ポロックの足跡を訪ねて」という記事も良かった。
愛知県美術館[試験運用中]や館長のツイッターがあって、
時には業務連絡(?)のようなやりとりまであって興味深くフォローさせてもらってます。
それからこんなチラシも
裏面のコピーがすごい。
アメリカのあるキュレーターは言った。
「まさか日本でこれほどのポロック展が計画されているとは!」
一生に一度の歴史的展覧会。
見なかったことを後悔してほしくない。
そして二つ折りのチラシの表面に使われているのは、
《インディアンレッドの地の壁画》
イランのテヘラン現代美術館が所蔵する作品で、評価額200億円。
所蔵後の海外への貸出は今回が初めてで、
政府による美術品補償制度の導入第1号として認定されたとか。
中面ではジャクソン・ポロックの絵の変遷が美しくレイアウトされています。
まぁ、こんなカンジで、ネットやツイッターでは「すごい!素晴らしい」って
評判なので、イマイチ興味がなかった画家なんですが、せっかく
愛知県美術館でやってるんだし、行っておこうかなって。
地下鉄「栄」駅にあった石井竜也さんのポスター。
そうそう、NHKの日曜美術館でポロック展が紹介されて、
石井竜也さんが熱っぽく語ってましたね。
観覧料 当日一般1,400円のところ、チラシについていた割引券で1,300円になりました。
日曜日ですし、そこそこ鑑賞者は入ってました。結構子供づれも多かったです。
(中学生以下は無料で入れます)
で、感想ですが‥‥うーーん。美術史の節目の重要な画家なんでしょうが、
こんなんで絵を描いてもいいんだってのは当時の衝撃だったでしょうねぇ‥‥
でもやっぱり私には良さがよくわからないっていうか、
ポロックの絵よりも、参考資料として展示されていたものが面白かった。
もちろんその一番はポロックのアトリエの原寸大モデル!
塗料の飛び散った床面にポロックの足跡までついてる!
ここだけは撮影可だったのに、私はコートと一緒に鞄もロッカーに
預けてしまっていたのでカメラが手元になくてすごく残念。
そして、展覧会の最後に展示してあった、ポロックの家に飾ってあったという
抽象画の人ようにも十字架のようにも見える壊れた錨が印象的だった。
すぐ横に、ポロックが自動車事故で死んだ時に履いていた靴(ホンモノ!)と、
車のホイール、飲んでいたビール(これらは同型のもの)が展示されていたので、
この壊れた錨がよけい十字架のように見えて(白い壁にライトが当たって
よけい十字架のように見える)よかった。
日本にポロックが紹介された、1951年第3回読売アンデパンダン展の出品目録や、
ポロックの絵を表紙に使った『みづゑ』547号(1951年4月、第3回読売アンデパンダン展特集号)
も展示されていて、当時の日本に衝撃を与えただろうなって興味深かったです。
そして、美術館のロビーに展示されていた、
ストーン・ローゼスというイギリスのロックバンドのレコード・ジャケット
(撮影可だったのでロッカーから荷物を取り出してきて撮影しました)
メンバーがポロックを尊敬していて、自ら描いたポロック風の絵をジャケットにしている。
ポロックをコピーしたのは、オリジナル作品をレコード・カヴァーに使う許可なんて
絶対に下りないだろう、って思ったからだそう。
‥‥私にはポロックの絵よりこのレコード・ジャケットの絵の方が洗練された雰囲気で好きかも。
ポロックよくわからないなぁー‥‥なーんて言いながら、結構楽しんでる?
愛知県美術館や学芸員さんの熱意がすごく感じられる展覧会です。
生誕100年 ジャクソン・ポロック展公式サイト: http://pollock100.com/
愛知県美術館: http://www-art.aac.pref.aichi.jp/
愛知県美術館公式ブログ: http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/
愛知県美術館では所蔵作品展なども楽しんできました。
そのことは次の記事で。
去年3月、愛知県美術館「カンディンスキーと青騎士展」へ行った時に
このチラシ(裏面は白)を見て、
「へー、東京より先にやるんだ、愛知県美術館頑張ってるじゃん」
って思ったんです。
愛知県美術館は学芸員さん頑張ってるなーって感じる美術館です。
学芸員さんがそれぞれの立場から書いている公式ブログが興味深いです。
「ポロックの足跡を訪ねて」という記事も良かった。
愛知県美術館[試験運用中]や館長のツイッターがあって、
時には業務連絡(?)のようなやりとりまであって興味深くフォローさせてもらってます。
それからこんなチラシも
裏面のコピーがすごい。
アメリカのあるキュレーターは言った。
「まさか日本でこれほどのポロック展が計画されているとは!」
一生に一度の歴史的展覧会。
見なかったことを後悔してほしくない。
そして二つ折りのチラシの表面に使われているのは、
《インディアンレッドの地の壁画》
イランのテヘラン現代美術館が所蔵する作品で、評価額200億円。
所蔵後の海外への貸出は今回が初めてで、
政府による美術品補償制度の導入第1号として認定されたとか。
中面ではジャクソン・ポロックの絵の変遷が美しくレイアウトされています。
まぁ、こんなカンジで、ネットやツイッターでは「すごい!素晴らしい」って
評判なので、イマイチ興味がなかった画家なんですが、せっかく
愛知県美術館でやってるんだし、行っておこうかなって。
地下鉄「栄」駅にあった石井竜也さんのポスター。
そうそう、NHKの日曜美術館でポロック展が紹介されて、
石井竜也さんが熱っぽく語ってましたね。
観覧料 当日一般1,400円のところ、チラシについていた割引券で1,300円になりました。
日曜日ですし、そこそこ鑑賞者は入ってました。結構子供づれも多かったです。
(中学生以下は無料で入れます)
で、感想ですが‥‥うーーん。美術史の節目の重要な画家なんでしょうが、
こんなんで絵を描いてもいいんだってのは当時の衝撃だったでしょうねぇ‥‥
でもやっぱり私には良さがよくわからないっていうか、
ポロックの絵よりも、参考資料として展示されていたものが面白かった。
もちろんその一番はポロックのアトリエの原寸大モデル!
塗料の飛び散った床面にポロックの足跡までついてる!
ここだけは撮影可だったのに、私はコートと一緒に鞄もロッカーに
預けてしまっていたのでカメラが手元になくてすごく残念。
そして、展覧会の最後に展示してあった、ポロックの家に飾ってあったという
抽象画の人ようにも十字架のようにも見える壊れた錨が印象的だった。
すぐ横に、ポロックが自動車事故で死んだ時に履いていた靴(ホンモノ!)と、
車のホイール、飲んでいたビール(これらは同型のもの)が展示されていたので、
この壊れた錨がよけい十字架のように見えて(白い壁にライトが当たって
よけい十字架のように見える)よかった。
日本にポロックが紹介された、1951年第3回読売アンデパンダン展の出品目録や、
ポロックの絵を表紙に使った『みづゑ』547号(1951年4月、第3回読売アンデパンダン展特集号)
も展示されていて、当時の日本に衝撃を与えただろうなって興味深かったです。
そして、美術館のロビーに展示されていた、
ストーン・ローゼスというイギリスのロックバンドのレコード・ジャケット
(撮影可だったのでロッカーから荷物を取り出してきて撮影しました)
メンバーがポロックを尊敬していて、自ら描いたポロック風の絵をジャケットにしている。
ポロックをコピーしたのは、オリジナル作品をレコード・カヴァーに使う許可なんて
絶対に下りないだろう、って思ったからだそう。
‥‥私にはポロックの絵よりこのレコード・ジャケットの絵の方が洗練された雰囲気で好きかも。
ポロックよくわからないなぁー‥‥なーんて言いながら、結構楽しんでる?
愛知県美術館や学芸員さんの熱意がすごく感じられる展覧会です。
生誕100年 ジャクソン・ポロック展公式サイト: http://pollock100.com/
愛知県美術館: http://www-art.aac.pref.aichi.jp/
愛知県美術館公式ブログ: http://blog.aac.pref.aichi.jp/art/
愛知県美術館では所蔵作品展なども楽しんできました。
そのことは次の記事で。
私はあなたについてのこの記事を書くに入れてすべての努力に感謝 ???????????????????:??????:So-net??? . 私は私のクライアントのいくつかはそれは面白いかもしれないと思うように私は私のウェブサイトにあなたのブログにバックリンクバックを投稿します。
by NO NAME (2012-02-14 08:43)
私は、あなたのブログを気に入っ..とても素敵な色&テーマ。このウェブサイトを自分で作ったのか、あなたのためにそれを行うために誰かを雇うのですか?私は自身のブログを設計するために、uはからこれを持ってどこかを知りたいのですが探しているようにplzは対応しています。ありがとう
by payday loans online (2012-04-13 16:59)