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岐阜現代美術館「高田吉朗 水の記憶」展 [美術]

9月30日(月)、岐阜現代美術館の
「高田吉朗 水の記憶」展に行ってきました。
あいちトリエンナーレを見に行った名古屋市美術館の
常設展出口に貼ってあったポスターがカッコ良くて、
「あら、ウチの近くの岐阜現代美術館だわ、10月2日(水)までだって!?」と。
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(↑は、案内ハガキ)

岐阜現代美術館は岐阜県関市の鍋屋バイテック会社 関工場内にあります。
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初めて行くと、ここ入ってもいいのかなって、ちょっとドキドキしますが
(今年5月に行った時の画像)

なので、開館時間も工場の操業時間内の午前9時~午後4時30分。
日曜日・祝祭日は休み、第2・4土曜日も休み。他にも休館日があるので、
岐阜現代美術館のサイト http://www.gi-co-ma.or.jp/ で確認してください。

駐車場に車を停めて、美術館へ。
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円形ドームのとてもカッコイイ建物です。左手は事務棟。
1993年度「日経ニューオフィス推進賞<通商産業大臣賞>」などを受賞しているそう。

スロープを登った入口から入ります。
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美術館前のプールには丸太が環になって浮かび、木が上に伸びています。
《樹環》という作品
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入口から入ると、展示室が見下ろせて、とてもいい雰囲気。
(しかし、無料なのは嬉しいですが、ここへ入るまでも、入っても
 誰もいないのが、かえって不安になるくらい。
 用のある方は内線電話でって書いてあるんですけど‥‥。
 写真撮ってもいいのか迷ったけど、
 しばらくして入って来られた鑑賞者の方が撮ってたので、
 それからバチバチ撮っちゃいました。)
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階段を降りていくと‥‥
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陶をつなぎ合わせたオブジェも、なんかカワイイ形。
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「ここから覗くと未来が見える!?」って書いてあるので覗いたんですが、
「えっ!?真っ暗??」どうやら、上から見ると側面の穴からの、
側面の穴から見ると上の穴からの景色が見えるようです。
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展示室の中央の床には、
丸く敷き詰めた木片の上に108個の野焼きした皿を並べ、
小船が浮かぶ《陌捌(ひゃくはち)の水》という作品
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外のブールの作品とも呼応して、すごくいい雰囲気!
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この吹き抜けの空間がすごく心地いい!!
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素敵な企画展でした。
岐阜現代美術館のサイト: http://www.gi-co-ma.or.jp/

岐阜まちなか再発見フリーマガジン「a un(あ うん)」の2013年秋号が
岐阜の美術館&ギャラリーの特集をしていて、
高田吉朗さんと
岐阜現代美術館学芸員(関市立篠田桃紅美術空間の学芸員兼任)の
宮崎香里さんとの対談を載せていて興味深かったです。
a-un2013.autumn.jpg

a un WEBマガジン: http://aun-web.com
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