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JR名古屋タカシマヤ美術画廊の天野裕夫展 [美術]

9月7日(日)久しぶりに名古屋に行き、
ヤマザキマザック美術館「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画」展を見て、
愛知県美術館「これからの写真」展へ行き
コレクションやプロジェクト・アーチ「末永史尚―ミュージアムピース」も見て、

帰ろうと名古屋駅まで来たのですが、地下鉄の中吊りで見た、
ジェイアール名古屋タカシマヤでやっている
「第3回楽天うまいもの大会」のスイーツがすごく美味しそうで、
ちょっと見て行こうかなって、10階まで行ったんですが、すごい人!!

で、催会場に入る前に諦めたのですが、会場の隣に美術画廊があって、
天野裕夫展をやっていると!! あらラッキー!と、見て行きました。
AmanoHiro.jpg
会場でもらった三つ折りリーフ

タイトルに「―御神木―」ってついているのは、
今回初めて木を使った作品を出品しているけど、その木は、
天野裕夫さんの故郷・岐阜県瑞浪市大湫町の神明神社にそびえる
御神木の大杉の再生事業で大量の枝を下ろした際の枝を使っているからだそう。
AmanoHiro1.jpg

そんな由緒ある木とブロンズが合体した作品が並んでいました。
そして、インド各地で手に入れた石を使った作品、陶の作品も。

結構名古屋タカシマヤの美術画廊広いので、多くの作品がありました。
もちろん大きな作品はそれなりのお値段がついていますが、
手のひらに載るくらいの大きさの作品、もちろん私には買えないけど、
お求めやすい値段?がついていて、こんな作品身近に置いて眺めたり、
撫でたりできたら贅沢だなぁーって思いました。

この人の作品世界、私の世代的にはすごくよくわかるというか、
なんか宮崎駿のアニメや、RPGの世界を思わせてすごく好みです。
会期は9月3日(水)~9日(火)まででしたー

天野裕夫さんを知ったのは、岐阜県美術館で2003年に開催された
「クロスアート展」で、坂倉新平と天野裕夫が紹介されていたんです。
その展覧会を見て、いっぺんでファンになり、図録も買ってしまいました。
AmanoHiroo.jpg

そのあたりのこと、
岐阜県美術館「彫刻のさんぽ道」(所蔵品展)その1
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-05-19
でも書いています。

その翌年2004年の「第2回 円空大賞展」で、知事賞を受賞されてます。

円空大賞は加藤昭男
Enku-taisho-ten2004.jpg

円空賞は
久世建二、戸谷成雄、
ヘリ・ドノ、小清水漸、
朱銘
Enku-taisho-ten2004-2.jpg
そして知事賞に天野裕夫(チラシ裏面下段右の作品が《リバイアサン》1991)

思わぬ天野裕夫展を見てラッキーだったんですが、やっぱり、
スイーツの口になってしまったので、12階の資生堂パーラーで、
季節のパフェを贅沢しました。1,404円。
おケチな私には大散財です。
2014-9-7-(41).jpg
大きな巨峰や青い葡萄(マスカット?)がたくさんのり、
葡萄ゼリーとクリームが段になって、もちろんシアワセ~な味でしたけど。
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