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フィリピンのミンさんホームステイ [国際交流]

7月7日(金)
何もかもバタバタのまま、フィリピンの人がホームステイに来る日になってしまった。
昨夜のうちに、客間の掃除と布団の用意くらいはしておこうと思っていたが、
ダンナの仕事を手伝っているうちに遅くなって、そのまま寝てしまった。
ゲストを迎える用意が何も出来ていない!!
今日から3日間はパートの休みを取ったが、
夕方4時半には迎えのために家を出なくてはならないので、それまでに
夕食のだいたいの用意までしなくてはいけない。やることは色々あるが、まず掃除!
とにかく客間(普段ダンナがごろ寝しているので、片づけから始めなくてはならない)と
客用布団の用意は最低限。それから買い物、夕食の用意。
メニューは、ちらし寿司の素で作ったちらし寿司と、買ってきた鶏の照り焼きと、野菜。
最近は出来合いのものを使ったりと、手抜きを覚えた。
そして、我が家のアジサイの花を客間に飾って、なんとかカタチを整える。
最近掃除が行き届いてないからなー、畳のダニが心配といえば心配なのだが‥‥。
まー、日本の家は狭くてモノがあふれてて、汚くて‥‥という現実を見てもらおう。

5時半に大垣のホテルにて対面式。

彼らはフィリピンの地方行政にかかわる公務員。JICAの青年招へい事業のプログラムで
日本に来てもう2週間。大阪や東京での視察、
岐阜へ来て、消防や警察本部、クリーンセンター、高齢者施設、学校等の視察、
下呂での合宿セミナーで日本の公務員や教員との交流、
鵜飼いや郡上八幡の観光など、多くのプログラムをこなしてきたが、やはり
日本の家庭を訪問することで、ちょっと緊張して、日本語の会話ブックを読んだりしていた。

「ミンです。コウムインです」と自己紹介される。事前にもらった調書には、
全く違う長い名前が書かれていたので、不思議に思ったが、フィリピンの人は皆、お互いを
「ボンさん」「ニキさん」などと、ニックネームで呼んでいた。
家に帰って、客間を案内して、夕食。まだダンナも、早く帰ってくるように
言っておいた息子も帰ってこないので、2人で向き合って食べるのも、ちょっと気詰まり
なのだが‥‥こっちの英語能力がないこともあって、なかなか会話も弾まないし‥‥
ミンさんは、料理をとても喜んで食べてくれるので嬉しい。(だけど、これは
彼個人の好みなのか、野菜は全くと言っていいほど食べなかった)

沈黙がちな食卓のせいもあるかも知れないが「ここはとても静かですね」と言われる。
普通の住宅街で、そんなことは思ってもいなかったが、そういわれれば静かなのかな。
今日はテレビもつけてないし‥‥。フィリピンの人はにぎやかなことが好きらしい。
今回の彼らの旅行では、毎晩皆でおしゃべりをしているので寝るのが遅いとのことだったが、
連日のハードスケジュールとホームステイの緊張からか、眠そうだったので、
「部屋で休んで。シャワー浴びる?」と勧める。彼がシャワーを浴びた頃、やっと
ダンナが帰宅。(と言っても、9時半頃なので、いつもよりむしろ早いくらいなのだが)
息子もしばらくして帰ってくる。挨拶をするが、ウチの子は英語は全くダメだし、
国際交流に興味もないので、いつもゲストに悪いなーとは思っているのだが‥‥。
まー、平日はダンナたちの帰りも遅い、日本の生活もわかってイイのかな?
彼も家から職場までジプニー(ものすごくハデな、ジープ型のバス)で50分くらいかかるので、
朝は5時半に起きて、朝食は職場でクラッカーだけとのこと。
勤務時間は8時~5時とのことで、日本の公務員より長い勤務時間や、
通勤時間が結構長いことがわかって、ちょっと意外な感じがした。


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