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パッションフルーツ [花]

2階のベランダいっぱいに成長したパッションフルーツのことは、
9月4日のブログにもちょっと書いたが、そのパッションフルーツが今、
次々と花を咲かせている。別名「クダモノトケイソウ」と言うだけあって、
トケイソウに似た、造形的に面白い花だ。

パッションフルーツの「パッション」とは、キリスト受難の意味で、
この花から、十字架にかけられるキリストをイメージしてつけられたそうだ。
しかし、一日花で、それも午前10時頃に開花して、夕方にはしぼんでしまう。
だから、最近忙しいので、なかなか開花した花を見ることができない。

このパッションフルーツは、母が挿し木でふやしたものをもらったのだが、
母は、農業婦人クラブの友人からもらったそうで、岐阜県の坂内村が
特産品にしようと、栽培に力を入れているものだそうだ。
去年の今頃もらった時は鉢も小さかったが、いくつか花が咲いた。
しかし、一つも結実しなかった。そのことを母に言うと、
「筆で花の中をこねくりまわして、受粉させるといい」とのことだったので、
今年の6月に花が咲いた時は、気がついたら筆でこねこねしていたのだが、

2006年6月10日撮影
結実したのは2つだけ。

2006年6月25日撮影
そして、夏中そのままの状態なので、これはいつ食べられるのか?
熟すと濃紫色になるそうだけど、このまま未熟のままなのか?
と、思っていたら、9月になってやっと赤くなった。

2006年9月12日撮影
まだ、濃紫色というには薄いかなーと、さわっているうちに、実がとれてしまうので、
まだ早かったかもしれないと思いながら、食べることにする。

半分に切って、中のゼリー状のところをすくって食べる。

香りは非常に良くて、甘酸っぱくてさわやかな味だけど、
うーーん、特別においしくて、買ってまで食べたいというほどではないなー。
我が家で栽培の過程を楽しみながら実を味わうというくらいが
ちょうどいいくらいの、まぁ、珍味ではあります。

さて、今次々と咲いている花は、忙しくて花もなかなか見られないくらいなので、
人工授粉もしてやらないけど、結実するだろうか?
まぁ、これだけ花が咲いていれば、というのと、ベランダに蜂が巣を作っていて、
蜂がわりと飛んでいるので、受粉させてくれているかもしれないとは思うが‥‥。
しかし、この花が結実したら、食べられるのはいつになるのかなー?


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