SSブログ

岡崎二郎「サンちゃんと謎の病原体」 [岡崎二郎]

今日はパートが休みで、朝は天気が良さそうだったので、張り切って洗濯をしたら、昼過ぎくらいから時雨も降るような寒い日になった。まぁ、11月も下旬なのだから、これくらい寒いのは当然なのだが‥‥。
先週金曜から日曜にかけて、山梨で田舎暮らしをしている友人から同窓会の誘いがあったので行ってきた。今日はそのことをブログ用に書いて、アップした。

そして11月17日発売の「ビッグコミック12.17増刊号」に、岡崎二郎の「アフター0 Neo」が載っているので、ちょっと遅くなったけど、感想をアップする。(例によってネタバレもあります)

今回はサンちゃんの話。EPISODE25「サンちゃんと謎の病原体」
まー、いつものように文字が多いし、理屈をこねまわしているけど、二郎先生のマンガは、病原体までもが結構イイ奴というか、ほのぼのすると言うか‥‥人間の体内から汚染物質を排出させるウィルスなんてねー。

そういえば、あれだけ騒いで、中国からの渡航者が制限されたSARSは、もう終息したのかな? 2003年だったか、国際交流のイベントで、中国への往来が中止となったりして大変だったが‥‥
私は科学的なことはよくわからないのだが、ウィルスはどこへ行ったのか?そもそも、そのウィルスはどういうわけで発生したのか? いまや国民病とも言われる花粉症にしても、私が子供の頃はほとんどなかったし‥‥。鳥インフルエンザでも、ウィルスが人間にも感染するように変異するととても危険だとか言われている。
こんなネタで、例えば「ゴルゴ13」なら、リアルで救いようのないアクション劇画にするのだろうが、サンちゃんや茂老(モロー)博士がかわゆいアフター0は、あまり盛り上がりとかもないまま、ほのぼのと終わるのである。まー、それがいいとか悪いとかではなくて、二郎先生の作風というか個性なんだから、こういうマンガは私は好きだけど、まぁ地味だし色気もないから、国民的ヒットにはならないだろーなー。

この増刊号では他に、星里もちるの「道草探検隊」がとても良かった。絵柄がかわいくて好きということや、猫が出てくる話ということももちろんだけど、家族の愛情を描いているところにジーンとした。さりげないユーモアもいい。
そして、巻末カラーの「銀のしっぽ」こちらも子犬がかわいいし、何度も生まれ変わって同じ飼い主のそばにいるという発想がすごい。飼い主が死んだら、ボクもう生まれ変わんのやめようと思う。というとこも。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました