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なりゆきの半日温泉旅行

恐ろしいことにもう12月も中旬に入ろうとしている。
最近はパートというより、平日は夜に入るバイト学生が少ないので、
朝から晩まで働いている日も多いので、
夕食づくりも満足に出来ないといった状態。
職場も売り上げが落ちているとかで、人も減らされ、
朝から晩まで拘束されるのに、休憩を取らされ、その間の仕事は
代わりの人がいないから、仕事の負担は前よりひどい。
もーー、ストレスがたまりっぱなし!!

今日(12月9日)の日曜日は、去年と比べると売り上げが少ないとは言え、
歳末で、イベントもやっているし、
最近にしては忙しかったのだが、学生バイトも入っているので、
9時半からだった私は嵐のような忙しさが一応過ぎた午後1時半で帰された。

で、それから、ダンナが仕事の関係で、関市にある施設の周辺環境を
ちょっと見に行ってみたいと言っていたので、
(ダンナは車に乗れないので、一人で行くことができないのだった)
風呂と夕食という条件で2人で出かけた。

久しぶりに車で出かけると、銀杏がだいぶ散っていることや、
山が、緑の中に赤や黄色――と言っても、くすんだ色なのだが――に
紅葉していて、晩秋の風情を感じる。

目指す施設は、辺鄙なところではあったが、、
距離的には我が家から近いので、20分程で行けて、ダンナの用事はすぐ済んだ。

で、さぁ、風呂へ行こうと、どこでも良かったので、
たしか関市にスーパー銭湯があったはずだと行くと、
「スーパー銭湯 孫六の湯」と看板はまだ立っているのだが、
どうも閉店したようだ。建物はなかなか立派だし、まだキレイなのに‥‥
やはり最近の不況のせいか、競合施設が多すぎるせいなのか‥‥?

で、何度か行ったことのある武芸川温泉に行こうかと車を走らせている途中、
「道三温泉」という看板を見つけて、「あ、ここ最近できた温泉だよね」
「テレビコマーシャル見たことがあるし、行ってみようか」と、
看板のとおりに右折するが、「えー?14キロって書いてある」
「まぁ、車だから、すぐだよ」と、走っていくと、美濃和紙の里会館の前に出る。
「迷うような道もなかったから、この道でいいんだよね?」
道三温泉の看板は右折した時以外見ていない。
「9月に来たけど、ここらあたりに温泉なんてあったかなー?」
などと話しながら車を走らせているうちに、車のメーターは
さっきの看板から14キロ以上回ってしまった。
「どこで間違えたかな?」と言っているうちに、
「板取川温泉 これより30分」という看板が出ている。
2回ほど行ったことのある温泉だが、まぁ、せっかくここまで来てしまったしと、
勢いで行くことにする。日が短い季節だし、山道なので、すぐに周囲は真っ暗。
以前に行った時にも感じたが、山奥にどんどん入って行っても、
人家の集まっているところがあり、商店やガソリンスタンド、食堂などもあって、
こんな不便なところにも、ちゃんと人の生活があるんだと、ヘンな感動をする。
(過疎化や高齢化で色々問題はあるんだろうけど)

しかし板取川温泉のエライ(?)ところは、「もう行き過ぎてしまったのでは?」と
不安になるあたりに、ちゃんと「板取川温泉 あと10分」という看板が立っていること。

車を走らせながらの不安はまだあった。
「こんな山奥の温泉で、夜は何時まで営業しているかな?」
そして、もう一つの不安。時雨が降ってきた。「これ雪にならないよね?」
私は雪が降ったら車には乗らないことにしている。
(ずっと普通タイヤだし、チェーンも装着したことがない。)

軽い気持ちで出かけたのに、思わぬ遠出になってしまったが、
板取川温泉は、ちゃんと営業していて(12月~3月は午後8時までとのこと)
広い露天風呂でゆったりした。湯けむりの間から冬の星が見えた。
ただ、ここの温泉は、温泉とレストランが別々の建物になっていて、
温泉棟の中の休憩室は狭く、のんびり出来ないところが惜しい。

温泉から出て、簡単な食事をして(本格的なレストランはもう閉まっていたので)
戻る。帰りは山県市を通って岐阜へ出る。

ダンナが最近、コメダ珈琲の「シロノワール」に感動したとのことで、
「コメダ珈琲があったら、ご馳走してやるわ」とのことで、
岐阜公園前のコメダ珈琲へ寄って、コーヒーとミニサイズのシロノワールを注文する。

温かいデニッシュパンに冷たいアイスクリームがのっている。
「これを、コメダの濃いコーヒーと一緒に食べると美味しい」との
ことだが、うーん、確かに冷たいアイスとの取り合わせは絶妙なんだけど、
なんか大味というか‥‥私はもっと緻密な甘さが好きだなー。

それから、今日が9日ということを思い出し、ビッグコミックが出ているはずと、
途中のコンビニで購入して帰った。まだ9時前なのに入浴も夕食も済ませてしまった。
ラストまで入っていたら、まだ仕事をしている時間だ。
充実した一日だった‥‥のか?

道三温泉がどこにあったのか気になったので、帰ってから調べてみたら、
美濃和紙の里会館の近くから入る道があったようだ。
道三温泉さん、ちゃんと看板出さなきゃ!
でも、わからなくて良かったかもしれない。なんと、入館料1,600円!!
ちょっと(だいぶ?)高いんじゃない??
板取川温泉は600円。これくらいが、このあたりでは標準だよー。


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