岐阜県美術館「ぐりとぐら」原画展 [美術]
今日はパートが休みだったので、岐阜県美術館へ行ってきた。
山脇百合子絵本原画展「ぐりとぐらとなかまたち」をやっている。
昔、うちの息子も大好きだった絵本「ぐりとぐら」
動物たちがカステラが焼けるのを待っている場面が特にお気に入りだった。
（あのカステラは本当に美味しそうだった！）
- 作者: おおむら ゆりこ, なかがわ りえこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/01
- メディア: 単行本
原画と絵本が並べて展示してあって、比較するのも面白かった。
原画では紙の色が絵本のように真っ白ではない（黄ばんだせいもある？）ので、
色が印刷よりもやわらかい。特に印刷では赤い色が強く出ている気がする。
ラストの卵の殻を車にして帰る絵の前に未使用の場面があったり、
登場人物（動物）の位置を変えていたりと、絵本制作の苦労の跡がわかるのも興味深い。
ファインアートと違い、あくまでも印刷が目的である原画だから。
しかし、この素朴な絵がとてもいい。
山脇さんは絵を本格的に習ったことがないそうで、
そのことに少し引け目も感じていらっしゃるみたいなのだけど、
動物を描く時はそれぞれ実物をスケッチして描くので、
井の頭動物園にいない動物が出てくる話の絵はお断りしているとか、
そんな絵に対する真面目な姿勢が絵の魅力として表れているのだろう。
そして、ぐりとぐらの家や台所用品などの細かいところに、
山脇さんの趣味が感じられて、見ていて楽しくなる。
今回は、子供たちに大人気の絵本の原画ということで、小さな子供づれの来館者も多く、
会場内に絵本のコーナーも設けられたりして、私も今まで読んでなかった
「ぐりとぐら」シリーズや「そらいろのたね」とかの絵本が読めて楽しかった。
会場の入り口には、こんな写真撮影コーナーが設けられていて、子供だけでなく、
大人も結構楽しんで写真撮影をしていた。
そして、美術館のレストランでは、ランチタイム(11:00～14:30)に
「ぐりとぐらとなかまたち展特別ランチ」とか、
ティータイム(14:30～)には、
「黄色いカステラ」とか「かぼちゃプリン」とかのメニューがあるそうだ。
「ぐりとぐら」の大好きな方、一度岐阜県美術館に出かけてみてはいかがでしょう。
3月2日（日）まで。観覧料：一般当日700円 高校生以下無料
写真コーナー、特別ランチ、いいなあ～。
でも、岐阜は遠すぎる！
by スー (2008-01-25 15:35)
ぐりとぐら、、懐かしいです。
ご訪問、数え唄にコメントありがとうございました。
いちばんはじめはいちのみや～♪以降の歌詞、よくわかりました(^_^)v
ＣＭでは、少女何人かの歌声で可愛いんですよ。
メロディーは、わかりますので、最後まで歌ってみますね☆
by (2008-01-26 22:52)
はじめまして。
私も「しーちゃん」です。
マアカさんのブログから飛んできました。
同じ「しーちゃん」さんがいらっしゃるとは知らなくて、ちょっとびっくり、あわててしまいました。（ドッペルゲンガーか？なんて）
おなじ名前のよしみでよろしく。
マアカさんのところでは、できたらｓｏ－ｎｅｔのしーちゃんということで、「ソネしーちゃん」とでもいれていただけたら嬉しいです。
マアカさんも私も混乱しちゃうかも・・・
ぐりとぐらって、子供が小さい頃お気に入りで、シリーズ通して随分読み聞かせました。
懐かしいですね。
行ってみたいけど、神奈川在住なのでちょっと無理･･･残念です。
子供の頃、井の頭公園に近いところに住んでいて、よく行きましたよ。
小規模な動物園とか、乗り物とかあって、そちらも懐かしく思い出しました。
また時々お邪魔させていただいてよろしいですか？
by しーちゃん (2008-01-27 00:23)
スーさん、nice!とコメントありがとうございます。
いつもスーさんのブログ読ませてもらっています。ほぼ毎日、あんなユニークな視点で長い文章が書けて、すごいなぁと思ってました。ご来訪ありがとうございます。
夢空さん、nice!とコメントありがとうございます。
数え唄で、あんなに多くの人のコメントが集まって、ブログの面白いところですね。また夢空さんの山里の植物や風景を見せてもらいに行きます。
しーちゃん（さん） はじめまして。コメントありがとうございます。同じ名前とは。これからもよろしくお願いします。
皆様、私はなかなか文章が書けなくて、今まであちこちのブログにお邪魔しても、なかなかコメントが残せませんでした
今回、コメントをしてみて、ブログのつながりの面白さに目覚めました。
ご来訪していただき、コメントをくださっても、なかなか返せない時がありますが、
どうか失礼なヤツだと思わないでください。
by しーちゃん (2008-01-27 01:48)