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新境川堤へ花見に行く [花]

今年の桜はあっという間に咲いてしまった。
各務原市の桜の名所、新境川堤――境川放水路の完成を記念して、
地元出身の歌舞伎役者・市川百十郎が昭和6年に1000本の桜の苗を寄贈したので
「百十郎桜」と呼ばれる――も、
今日ほぼ満開となった。

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名鉄各務原線の赤い列車が通る。
ここは、公共交通機関で来るのなら、名鉄各務原線の「市民公園前」駅下車すぐ。
駐車場も市民公園周辺に公共駐車場が多い。

ほんの4日前、25日にここを通った時には、まだ咲き始め~三分咲きといった状態だったのに!

今日の土曜日、当然私はパートは入っていたが、天気もいいし、
花見に出かけた人が多いのか、
休日にしては店もヒマだったので、4時間であがり。
せっかくなので、ダンナと、珍しくついてきた息子と、
市民図書館へ行って、新境川堤のお花見をしてきた。
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風格のある桜。百十郎が寄贈した桜は、戦時中に伐採されたりしたものも多く、
残っているのは数十本で、戦後に植え直した桜も多いとのこと。
また、現在、各務原市では、この桜並木を延長する計画もある。

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この川は、境川の洪水を防ぐために、境川から木曽川へ放水するために作った
放水路。大変な難工事であったと聞く。

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今日の中日新聞の「中日春秋」に、
花見の三要素を「群桜」「飲食」「群集」と定義するのは白幡洋三郎著『花見と桜』
とあった。
確かに、いくら桜が美しくても、やはり花見と言えば、屋台!!
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「花より団子」ではないけど、「花も団子も」!
そういう点から言えば、ここは、その三要素がしっかりとある。
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夕暮れの中で、屋台の灯りと美味しそうな匂いは、
ああ、日本のお花見っていいなーと感じさせる。
私たちも、お好み焼き(広島焼き)と、
飛騨牛の串焼き(これは素材がいいから当然だけど美味しかった!!)
串カツ(当然味噌だれで)と、ドテ(モツがやわらかーくなるまで味噌で煮てある)、
甘酒饅頭を食べてきました。目もお腹も満足ー。
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ぼんぼりの灯りに照らされた桜の花は、また美しい。
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神奈川のしーちゃん

今年はあっというまに桜満開になってしまいましたね。
ウチの近くの弘法山でも、桜祭りが始まります。
せっかく綺麗な桜があるのですから、高橋陽子さんのホームページでやってる『メイドさんをさがせ』に参加なさったらいかがでしょう?
陽子ママのホムペには、3人のメイドさんがいて、この季節、お花見に出かけます。
ソメイヨシノがパーっと散ってたら、「メイドさんがお花見をしている」ってことで、陽子ママに報告します。
イラストレーターで、漫画家の陽子ママのホムペは楽しいですよ。
詳しくはマアカさんのところでも紹介してますよ。
by 神奈川のしーちゃん (2008-04-01 00:14) 

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