岐阜県美術館のヒトツバタゴ

世間はゴールデンウィークなのだそうだ。
パートは、人手不足もあり、当然忙しいが、
大手ショッピングモールが開店前だった去年と比べると、客は減っている。

今日は休みで、岐阜県美術館へ行ってきた。
所蔵品による特別展示「田口コレクション展Ⅰ　現代の美術」

良く晴れた暑いくらいの日で、美術館の庭の緑が美しい。
別名「ナンジャモンジャ」とも言う、ヒトツバタゴが咲いていた。

手前の彫刻はルノワールの「勝利のヴィーナス」


雪が積もったように咲く花が清楚で美しい。
岐阜・愛知の一部と、対馬に自生という、隔離分布が珍しい木とのこと。

隣の岐阜県図書館の庭にはフジの花が咲いていた。


岐阜県美術館では、私の好きな、川合玉堂の「藤」の絵も展示してあった。
筆の勢いで一気に描いた藤のツルと、繊細な藤の花の取り合わせは、
いつ見ても素晴らしかった。

タグ：ヒトツバタゴ ナンジャモンジャ 藤

コメント 2

ナンジャモンジャ　はじめて見ました。
by スー (2008-05-02 23:04) 

スーさん、nice!とコメントをありがとうございました。
ナンジャモンジャの自生地は岐阜や愛知にいくつかあって、
天然記念物に指定されていたりしますが、最近、我が家の周辺では
あちこちの公園や街路樹などに植栽されているのに気が付きました。
今の季節、白い花は雪が積もったようで、美しいです。
by しーちゃん (2008-05-03 02:14)