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セントラル愛知交響楽団公開リハーサル

9月10日(木)、稲沢市民会館で行われた
セントラル愛知交響楽団の公開リハーサルを聴きに行ってきました。

ダンナが仕事でたまたま立ち寄った先に、この無料整理券が余っていたので、
よかったら行く?と持ち帰ってきたのです。へぇ、オーケストラの練習風景!
最近、コンサートも行けないので、タダで聴けるなら見てみたいと、
今の時期、平日ならパート先もヒマなので、休みにしてもらって出掛けたのでした。
はだか祭りで有名な国府宮の近く。我が家から車で1時間弱かかりました。

稲沢市民会館


稲沢市民会館:http://www.city.inazawa.aichi.jp/ica/index.html
2009.9.10-(1).jpg
丸い建物はレストラン(大ホールの建物の一部) 奥が中ホール。

2009.9.10-(4).jpg
天高く‥‥芸術の秋ですよー。

13:30開場 まだホールは練習中で入ることができないので、
ロビーでクラリネットの団員2人によるウェルカム演奏がありました。
クラリネットによる現代音楽や、民謡など、珍しい曲目で面白かったです。

そして、ホールに入れてもらい、予定通り14:15より公開リハーサルが行われました。
団員も指揮者もカジュアルな服装で、指揮者から色々指示があったりして、
音楽に詳しい人だと、かえって演奏会より興味深いかもしれませんね。

今日のリハーサルの曲目は、
翌日(9月11日)18:45~ 三井住友海上しらかわホールで開催される
セントラル愛知が贈る音楽歳時記 第101回定期演奏会
~仲秋や祈りの声は闇に消え~

木下正道「問いと炎」声明とオーケストラのための(委嘱作品)

作曲者の木下さんも坊主頭に作務衣という格好で来ていらっしゃいました。
声明は3名の、妙心寺派のお坊さんと紹介されたように思います。

出だし、太鼓とティンパニーが静かに、しかし緊張感にあふれた、
心がザワザワするような不安な響きで始まります。バイオリンやハープも、
美しいというより、ちょっと不安な、不協和音のような音色で、
そこに力強い声明が入ってきて‥‥と、面白い試みの現代音楽ではありましたが、

クラシックの優雅な音色を期待していった私としては、うーーん、
なんかよくわからないなーーと。

公開リハーサルは1時間弱で終わり、ちょっと不完全燃焼のような気分で、
私は稲沢市民会館 中ホールを出たのでした。

でも、セントラル愛知交響楽団、色々意欲的・実験的な試みをしているようで、
11月21日(土)には、劇団東京ヴォードヴィルショーとのコラボで
「Show劇的コンサート」として、ベートーベンの「運命」やルパン三世のテーマを、
ここ稲沢市民会館で演奏するとか。入場料は3,000円とのこと。
(これは、稲沢市民会館も頑張っているのかな?)

次回の公開リハーサルは、11月5日(木)
無料整理券は9月23日(水・祝)10:00~稲沢市民会館にて配布開始とのことです。
音楽に興味のある方、いかがですか?
なんたって、タダでオーケストラが聴けますよ!
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