『うれし恥ずかしなつかしの少女マンガ』 [マンガ]
『うれし恥ずかしなつかしの少女マンガ』図書館で借りて読みました。
著者の鈴木めぐみさんは、1964年生まれ。31歳のときに出た
「TVチャンピオン少女マンガ通選手権」で優勝。翌年も連覇達成。
以来、マンガの解説や評論などをするようになったそうです。
この本は、1970年代、80年代の少女マンガの黄金期に
少女マンガを読んでいた人なら、
なつかしさと恥ずかしさに「きゃ~~♡」と叫びそうな、
あの頃の甘酸っぱい思い出を楽しめる本です。
第一部が〈思い出編〉として、
あの頃の少女マンガの御用達として、
ペンパルとか、カギ付ダイアリー、手編みのマフラーなどを挙げ、
『エースをねらえ!』のひろみだって、厳しい練習の合間をぬって、
藤堂さんへのマフラー(もちろんイニシャル入り)を編んでいたとか、
マンガに影響されてバレーやテニスを始めた人の声とか、
読んで「そうそう」とか「きゃ~~♡」と甘酸っぱい思い出に浸れます。
第二部が〈雑誌編〉
あの頃人気のあった少女マンガ誌を取り上げて、
雑誌別の性格判断風にまとめてあるんですが、これが面白かった!
■「りぼん」(集英社)
乙女チックワールドの教科書
「きゃいーん」「ルンルン」「○○なのレス」「××してくらはい」「○○ちゃま」「××タン」‥‥そう聞いて、なつかしさにもだえる人は「りぼんっこ」です。
そして、「りぼん」的カレシ像は、スリムな長身にサラサラ髪、いつもおだやかな微笑みをうかべたマイルド系の青年
王子様でも、スーパーヒーローでもなくていい、優しくて笑顔の似合うあなたが好き‥‥。やはり「りぼん」は乙女の教科書です。
私は“乙女チック”はあまり評価していないんです。
それ以前の、一条ゆかり、もりたじゅん、山岸凉子、のがみけい
あたりが活躍していた頃の「りぼん」はよく買ってました。
“乙女チック”マンガの代表、陸奥A子のデビュー作
『獅子座うまれのあなたさま』1972年「りぼん10月増刊号」掲載
表紙の自画像の横に
「1954年2月15日 水瓶座うまれのA子ちゃんれす。 今のところ18歳」
とありまして、マンガのヒロインが1955年うまれの乙女座、相手が
同級生の獅子座という設定。同年代の身近なストーリーと絵が可愛いくて、
作者を含めて応援したくなってしまう雰囲気がありました。
■「なかよし」(講談社)
夢見る女の子の王子様はいつもここに
私、「なかよし」は読んだことがないんです。
「なかよし」といえば、『キャンディ・キャンディ』
不遇な境遇にもめげない、明るく元気な女の子が、最後は「白馬に乗った王子様」的相手と結ばれるといったストーリーが多かった
きっと「なかよし」読者は、「なかよし」を卒業したら、もうあまりマンガにもハマらず、健全でけなげな女の子になったにちがいない
だそうですが、「なかよし」を読んでいた方、いかがですか?
■「別冊マーガレット」(集英社)
ミステリーから学園モノまで。別マは図書委員タイプ?
当初は少女マンガにしては骨太なサスペンス&ホラー作品がたくさんあった「別マ」
くらもちふさこをはじめとするその次の世代のマンガ家の学園モノがどんどん人気がでてきて、70年第後半の「別マ」は学園モノ全盛時代だった。
「不良男子と優等生の女の子」というパターンが「別マ」では多かった。
自分はおとなしくてちょっと勉強のできる図書委員だけど、好きな相手は高校中退でバンドやっている、とか、普段はつっけんどんなカレシに振り回されたりするワタシ、という設定が「別マ」読者があこがれる恋愛のツボ
‥‥あ、これ言えてるような気がする。
私は当初の美内すずえの『13月の悲劇』や、和田慎二の『銀色の髪の亜里沙』とかが
載っていた頃は熱心な読者だったんですが、くらもちふさこの作品が主流になった頃は
ほとんど読んでないのは、私が大学生になってマンガから離れたからなのか、
好みの問題だったのかはわかりません。
美内すずえ『13月の悲劇』この作品は衝撃でした。
「別冊マーガレット」1971年9月号・10月号掲載
■「週刊マーガレット」(集英社)
金曜日は走って買いにいった少女マンガ週刊誌
「つづきはいったいどうなるの!?」というワクワクドキドキ感を毎週味わえた少女マンガの週刊誌
「王道で女王! 名作がたくさん」の「週マ」的な男性像は、大人っぽく見守るお兄様、先輩系
一時『ベルばら』にハマりました。次回が早く読みたくて、あの頃の一週間は長かった!
週刊マーガレット1972年13号の目次
美内すずえと大島弓子が読み切り作品を書いているという豪華号。
池田理代子は『ベルばら』の前の『章子のエチュード』を連載中です。
■「少女コミック」(小学館)
美少年に想いをよせる少女たち
当時の「少女コミック」はとにかく“きれい”だった。
美意識とか洗練された雰囲気を思う存分味わうことができたのだ。
代表作は、竹宮恵子の『風と木の詩』
そんな「少コミ」読者の好みはとにかく美少年系。
カレシにしたい!というよりは、床の間にでも飾っておきたいようなクールビューティーに、読者たちは現実を忘れてのめりこんだ。
あ、これ思い当たります。そしてさらに鋭い指摘、
「少コミ」読者は、「JUNE」や「アラン」といった、いまでいう“ボーイズラブ系”雑誌もかけもちで読んでいる確率が高かった気がする。
ドキッ! はいー、「JUNE」本屋さんでドキドキしながら買ったことありますー。
あ、でも私、週刊の「少女コミック」は買ってないんですよ。
毎週買うほどのお小遣いがなかったのと、
読みたいのが『トーマの心臓』くらいだったので。
月刊誌の「別冊少女コミック」は結構買ってました。
『ポーの一族』は「別冊少女コミックで連載(断続的に)されたんですよね。
別冊少女コミック1972年11月号の目次
大島弓子の『雨の音がきこえる』も掲載されているという豪華号です。
■「少女フレンド」(講談社)
現実直視型の女の子、御用達
女の子の性や身体の悩みも扱っていた「少女フレンド」ストーリーも、ほかの少女マンガ誌よりちょっと“生活感”が漂っていた。
“しっかりもののあたし”とちょっと影のある男性っていうのが「少フレ」的な恋愛の理想だった?
“夢”よりも“リアリティ”が追求されていた
あー、言われてみれば、そんな感じ。
だからなのか、私は小学生の時は買ったことがありますが、それ以後は買ってないですねぇ。
少女フレンド1969年第17号の目次
少女フレンドの人気漫画家・里中満智子が、連載の『ララ=ハート』と、
2週にわたって掲載された『紅かんざし』を書いてます。
『紅かんざし』は、新撰組を扱った異色時代劇で、
里中満智子の意欲が伝わってくるような力作でした。
青池保子の『おーい 青春!』、望月あきらの『サインはV!』も載っています。
■「花とゆめ」(白泉社)
ちょっとマニアックなオタク読者は絵本も好き?
「学園ラブコメばかりじゃ物足りないわ!」なんていう、ディープなマンガ読みを育てていたのが、あのころの「花とゆめ」
少女マンガの定番から外れた、サスペンスや本格SF、バイオレンスなど、ほかではあまり味わえないジャンルの作品が幅をきかせていた。
そんな「花とゆめ」の読者があこがれたのが“アウトロー”
不幸な過去を背負った男たちのの姿に、「花とゆめ」読者は母性本能をかきたてられた。とのこと
著者の独断によれば、
「花とゆめ」読者はそのいっぽうで絵本や児童書も好きだったはず!
いかがですか?
「りぼん」に掲載されていた「花とゆめ」1974年7月号のおしらせ
「りぼん」のマンガ家と「マーガレット」のマンガ家が一緒になったという感じですね。
豪華な執筆陣なのに、私があまり買ったことがないのは、後発(1974年5月創刊)だった
せいなのか、「花とゆめ」という誌名にちょっと抵抗があったのか‥‥?
■「LaLa」(白泉社)
少女マンガをやめられない女の子たちが買った
萩尾望都、竹宮恵子、木原敏江、美内すずえ、和田慎二、山岸涼子、三原順‥‥。いま見ても、そうそうたる顔ぶれの花形マンガ家たちが一堂に会したのが'76年の創刊号。
「LaLa」を買ったのは、まちがいなく“少女マンガが好き”な女の子。
「LaLa」の読者は「映画のようなレベルの高い恋愛にあこがれた」
あのころの「LaLa」読者は、きっといまでもマンガを読み続けている。
私は、LaLa創刊の1976年は、大学に入学して、一人暮らしを始めた年でもありまして、
経済的なことと、マンガ以外のことに興味がいったりして、ちょっとマンガから
離れていたんですが、それでもたまに買ったりしていました。
「LaLa」1978年4月号に載った5月号の予告。
‥‥すごい執筆陣ですね!
私は「LaLa」の読者というほどではなかったですが、この少女マンガの黄金期の作品を
知ってしまいましたので、やっぱり、マンガから離れられませんね。
『うれし恥ずかしなつかしの少女マンガ』の後半には、
「いま買えるあのころの名作40選」と、
「最近の少女マンガおすすめ25選」という著者のお薦めブックガイドがあります。
私は意外とマンガを読んでいないので、これから読んでみたいマンガが増えて、
嬉しいような困ったような‥‥。
著者の鈴木めぐみさんは、1964年生まれ。31歳のときに出た
「TVチャンピオン少女マンガ通選手権」で優勝。翌年も連覇達成。
以来、マンガの解説や評論などをするようになったそうです。
この本は、1970年代、80年代の少女マンガの黄金期に
少女マンガを読んでいた人なら、
なつかしさと恥ずかしさに「きゃ~~♡」と叫びそうな、
あの頃の甘酸っぱい思い出を楽しめる本です。
第一部が〈思い出編〉として、
あの頃の少女マンガの御用達として、
ペンパルとか、カギ付ダイアリー、手編みのマフラーなどを挙げ、
『エースをねらえ!』のひろみだって、厳しい練習の合間をぬって、
藤堂さんへのマフラー(もちろんイニシャル入り)を編んでいたとか、
マンガに影響されてバレーやテニスを始めた人の声とか、
読んで「そうそう」とか「きゃ~~♡」と甘酸っぱい思い出に浸れます。
第二部が〈雑誌編〉
あの頃人気のあった少女マンガ誌を取り上げて、
雑誌別の性格判断風にまとめてあるんですが、これが面白かった!
■「りぼん」(集英社)
乙女チックワールドの教科書
「きゃいーん」「ルンルン」「○○なのレス」「××してくらはい」「○○ちゃま」「××タン」‥‥そう聞いて、なつかしさにもだえる人は「りぼんっこ」です。
そして、「りぼん」的カレシ像は、スリムな長身にサラサラ髪、いつもおだやかな微笑みをうかべたマイルド系の青年
王子様でも、スーパーヒーローでもなくていい、優しくて笑顔の似合うあなたが好き‥‥。やはり「りぼん」は乙女の教科書です。
私は“乙女チック”はあまり評価していないんです。
それ以前の、一条ゆかり、もりたじゅん、山岸凉子、のがみけい
あたりが活躍していた頃の「りぼん」はよく買ってました。
“乙女チック”マンガの代表、陸奥A子のデビュー作
『獅子座うまれのあなたさま』1972年「りぼん10月増刊号」掲載
表紙の自画像の横に
「1954年2月15日 水瓶座うまれのA子ちゃんれす。 今のところ18歳」
とありまして、マンガのヒロインが1955年うまれの乙女座、相手が
同級生の獅子座という設定。同年代の身近なストーリーと絵が可愛いくて、
作者を含めて応援したくなってしまう雰囲気がありました。
■「なかよし」(講談社)
夢見る女の子の王子様はいつもここに
私、「なかよし」は読んだことがないんです。
「なかよし」といえば、『キャンディ・キャンディ』
不遇な境遇にもめげない、明るく元気な女の子が、最後は「白馬に乗った王子様」的相手と結ばれるといったストーリーが多かった
きっと「なかよし」読者は、「なかよし」を卒業したら、もうあまりマンガにもハマらず、健全でけなげな女の子になったにちがいない
だそうですが、「なかよし」を読んでいた方、いかがですか?
■「別冊マーガレット」(集英社)
ミステリーから学園モノまで。別マは図書委員タイプ?
当初は少女マンガにしては骨太なサスペンス&ホラー作品がたくさんあった「別マ」
くらもちふさこをはじめとするその次の世代のマンガ家の学園モノがどんどん人気がでてきて、70年第後半の「別マ」は学園モノ全盛時代だった。
「不良男子と優等生の女の子」というパターンが「別マ」では多かった。
自分はおとなしくてちょっと勉強のできる図書委員だけど、好きな相手は高校中退でバンドやっている、とか、普段はつっけんどんなカレシに振り回されたりするワタシ、という設定が「別マ」読者があこがれる恋愛のツボ
‥‥あ、これ言えてるような気がする。
私は当初の美内すずえの『13月の悲劇』や、和田慎二の『銀色の髪の亜里沙』とかが
載っていた頃は熱心な読者だったんですが、くらもちふさこの作品が主流になった頃は
ほとんど読んでないのは、私が大学生になってマンガから離れたからなのか、
好みの問題だったのかはわかりません。
美内すずえ『13月の悲劇』この作品は衝撃でした。
「別冊マーガレット」1971年9月号・10月号掲載
■「週刊マーガレット」(集英社)
金曜日は走って買いにいった少女マンガ週刊誌
「つづきはいったいどうなるの!?」というワクワクドキドキ感を毎週味わえた少女マンガの週刊誌
「王道で女王! 名作がたくさん」の「週マ」的な男性像は、大人っぽく見守るお兄様、先輩系
一時『ベルばら』にハマりました。次回が早く読みたくて、あの頃の一週間は長かった!
週刊マーガレット1972年13号の目次
美内すずえと大島弓子が読み切り作品を書いているという豪華号。
池田理代子は『ベルばら』の前の『章子のエチュード』を連載中です。
■「少女コミック」(小学館)
美少年に想いをよせる少女たち
当時の「少女コミック」はとにかく“きれい”だった。
美意識とか洗練された雰囲気を思う存分味わうことができたのだ。
代表作は、竹宮恵子の『風と木の詩』
そんな「少コミ」読者の好みはとにかく美少年系。
カレシにしたい!というよりは、床の間にでも飾っておきたいようなクールビューティーに、読者たちは現実を忘れてのめりこんだ。
あ、これ思い当たります。そしてさらに鋭い指摘、
「少コミ」読者は、「JUNE」や「アラン」といった、いまでいう“ボーイズラブ系”雑誌もかけもちで読んでいる確率が高かった気がする。
ドキッ! はいー、「JUNE」本屋さんでドキドキしながら買ったことありますー。
あ、でも私、週刊の「少女コミック」は買ってないんですよ。
毎週買うほどのお小遣いがなかったのと、
読みたいのが『トーマの心臓』くらいだったので。
月刊誌の「別冊少女コミック」は結構買ってました。
『ポーの一族』は「別冊少女コミックで連載(断続的に)されたんですよね。
別冊少女コミック1972年11月号の目次
大島弓子の『雨の音がきこえる』も掲載されているという豪華号です。
■「少女フレンド」(講談社)
現実直視型の女の子、御用達
女の子の性や身体の悩みも扱っていた「少女フレンド」ストーリーも、ほかの少女マンガ誌よりちょっと“生活感”が漂っていた。
“しっかりもののあたし”とちょっと影のある男性っていうのが「少フレ」的な恋愛の理想だった?
“夢”よりも“リアリティ”が追求されていた
あー、言われてみれば、そんな感じ。
だからなのか、私は小学生の時は買ったことがありますが、それ以後は買ってないですねぇ。
少女フレンド1969年第17号の目次
少女フレンドの人気漫画家・里中満智子が、連載の『ララ=ハート』と、
2週にわたって掲載された『紅かんざし』を書いてます。
『紅かんざし』は、新撰組を扱った異色時代劇で、
里中満智子の意欲が伝わってくるような力作でした。
青池保子の『おーい 青春!』、望月あきらの『サインはV!』も載っています。
■「花とゆめ」(白泉社)
ちょっとマニアックなオタク読者は絵本も好き?
「学園ラブコメばかりじゃ物足りないわ!」なんていう、ディープなマンガ読みを育てていたのが、あのころの「花とゆめ」
少女マンガの定番から外れた、サスペンスや本格SF、バイオレンスなど、ほかではあまり味わえないジャンルの作品が幅をきかせていた。
そんな「花とゆめ」の読者があこがれたのが“アウトロー”
不幸な過去を背負った男たちのの姿に、「花とゆめ」読者は母性本能をかきたてられた。とのこと
著者の独断によれば、
「花とゆめ」読者はそのいっぽうで絵本や児童書も好きだったはず!
いかがですか?
「りぼん」に掲載されていた「花とゆめ」1974年7月号のおしらせ
「りぼん」のマンガ家と「マーガレット」のマンガ家が一緒になったという感じですね。
豪華な執筆陣なのに、私があまり買ったことがないのは、後発(1974年5月創刊)だった
せいなのか、「花とゆめ」という誌名にちょっと抵抗があったのか‥‥?
■「LaLa」(白泉社)
少女マンガをやめられない女の子たちが買った
萩尾望都、竹宮恵子、木原敏江、美内すずえ、和田慎二、山岸涼子、三原順‥‥。いま見ても、そうそうたる顔ぶれの花形マンガ家たちが一堂に会したのが'76年の創刊号。
「LaLa」を買ったのは、まちがいなく“少女マンガが好き”な女の子。
「LaLa」の読者は「映画のようなレベルの高い恋愛にあこがれた」
あのころの「LaLa」読者は、きっといまでもマンガを読み続けている。
私は、LaLa創刊の1976年は、大学に入学して、一人暮らしを始めた年でもありまして、
経済的なことと、マンガ以外のことに興味がいったりして、ちょっとマンガから
離れていたんですが、それでもたまに買ったりしていました。
「LaLa」1978年4月号に載った5月号の予告。
‥‥すごい執筆陣ですね!
私は「LaLa」の読者というほどではなかったですが、この少女マンガの黄金期の作品を
知ってしまいましたので、やっぱり、マンガから離れられませんね。
『うれし恥ずかしなつかしの少女マンガ』の後半には、
「いま買えるあのころの名作40選」と、
「最近の少女マンガおすすめ25選」という著者のお薦めブックガイドがあります。
私は意外とマンガを読んでいないので、これから読んでみたいマンガが増えて、
嬉しいような困ったような‥‥。
しーちゃんさんのこの記事を読んで、即行で、amazon に飛び、この本を買いました!
いやぁ、懐かしさ MAX です!!
ステキな本を紹介していただき、ありがとうございます。
早速、届いたので、これから、じっくり読みますね。
美内すずえの『13月の悲劇』は、小学生の頃読んだ記憶が・・・。
そうそう、二ヶ月に分けての連載でしたわ。
寄宿舎付きのミッションスクールで起こる怪事件!
怖かったですぅ。(;_;)
by びっけ (2010-03-24 22:19)
こんにちは。
姉が「ベルばら」にはまりまくっていたので、
連載されていた頃の週マを読んだ記憶があります。
自分は『りぼん』読者だったのですが、
「キャンディ・キャンディ」好きの『なかよし』派の
クラスメイトもたくさんいました。
陸奥A子さんもデビュー時はだいぶ絵が違うんですね〜。
面白いです!
by nao (2010-03-25 20:00)
まあ! びっけさん、この本を買ってくださったんですか! ありがとうございます。著者が批評家目線じゃなくて、同じマンガに夢中になっていたことがよくわかるのが読んでいて嬉しかったです。
美内すずえの『13月の悲劇』読まれましたか。怖かったですよね!! 小学生?それは、トラウマになるくらいだったんじゃ?
by しーちゃん (2010-03-27 23:12)
naoさん、nice! & コメントありがとうございます。 雑誌別の性格判断、思い当たるところもあって、面白かったです。 私は陸奥A子さんの、このあとはあまり知らないんですが、このデビュー作、かわいくて新鮮でした。
by しーちゃん (2010-03-27 23:19)