奈良 猿沢池と興福寺 [旅行]
2011年12月18日(日)、奈良県立美術館で「磯江毅=グスタボ・イソエ」展を見て
せっかく奈良まで来たのだから、どこを観光して帰ろうかと。
今までフリーで奈良へ来たことはなかったんですよね。
奈良県庁の建物は屋上の塔のようなデザインが印象的です。
へー、これはアンテナなんですか、無骨なアンテナがむき出しにならずにいいですね。
平日なら屋上は展望台として開放されているとか。
とりあえず何か食べたいと、興福寺を横目で見て、
五十二段の階段を降りて、猿沢池の方へ。
猿沢池のほとりに「名代うどん・そば」というのぼりを発見。
ちょっとレトロな、いい雰囲気の店
看板に「うどん定食800円」とあったので、お値打ちと注文。
揚げ玉ののったうどんと五目御飯、ひじきの煮付けと漬物がついてました。
猿沢池が見渡せる素敵な席でした。
猿沢池をぐるりと散策
興福寺の五重塔が池に映る風景は絵はがきなどの定番ですね。
有名な割には意外と小さい池だなって思ったんですが、
Wikipediaによれば、
「興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工の池」だそう。
伝説もたくさんあって、
「猿沢池のほとりにある釆女神社(うねめじんじゃ)は、帝の寵愛が衰えたことを嘆き悲しんで入水した釆女を慰めるために建てられたという。」
‥‥ちょっと入水するには浅すぎるんじゃないかって思うんですが。
興福寺に戻り、東金堂を拝観。(国宝館との共通券を購入。800円でした)
内部の須弥壇には薬師如来を中心に、文殊菩薩と維摩居士(ゆいまこじ)、
日光・月光菩薩、そしてそのまわりを十二神将と四天王が取り囲んでいます。
薄暗いお堂の中、ひしめきあって並んでおられます。
文殊菩薩も維摩居士も十二神将も四天王も国宝って書いてあるけど、
こんなフツーに並べてあっていいのかしら‥‥って思うくらい。
東金堂の横の五重塔
東金堂の北にある国宝館
ここには仏像のスーパースター(?)阿修羅像がいらっしゃいます!
東京国立博物館や九州国立博物館の阿修羅展に何時間もの入場待ちの列ができたって
ニュースは記憶に新しい‥‥と思ったら、2009年だそう。もう3年近く前のことですか。
新しい建物なので‥‥と言っても、昭和34年(1959)に鉄筋コンクリート造りの
耐火式宝物収蔵庫として建てられたそうなので、もう50年以上前になるんですね。
でも内部はとてもきれいで明るいので、仏様をお近くで見ることができていいです。
(東金堂は薄暗いので、十二神将など、よく見えないんですよね)
やはり阿修羅像は素敵でした。ほっそりとした体と長い腕。なんといっても
お顔が‥‥美少年ですし、なんともいえない表情をしておられますね。
私、小学校の修学旅行が京都・奈良で、興福寺も来たのか、
阿修羅像も見たような気もするけど‥‥って友人に聞いたら、
「ちゃんと見たわよ。私、体は細くていいって思ったけど、
顔が思ったよりふっくらしているのが不満だった」とか。
私は大仏や鹿はさすがに覚えてるけど、あとはドリームランドくらいしか記憶にない。
(奈良のドリームランド、2006年に閉園したそうですね。)
まー、小学生なら仏像に興味がない方が普通ですよね。
今は仏像、いいなって見られるようになりましたが。
八部衆の像もそれぞれ素敵ですね。幼さの残る沙羯羅(さから)、
額に第三の眼をもつ緊那羅(きんなら)、鶏頭の迦楼羅(かるら)‥‥
興福寺は度々火災に遭ったそうですが、よく現代まで残ってくださったことか。
仏像のこと、もっとよく知りたいと売店でこちらの本を買いました。
「もっと知りたい 興福寺の仏たち」
CGで阿修羅像を説明していた映像も興味深かったです。
国宝館を出たら、初冬の日はもう暮れかけていて、
再建中の中金堂の前を通り(平成30年落慶予定とのこと)
南円堂、
三重塔、
北円堂(工事の囲いの隙間から撮った画像)の前を通って、
ひがしむき商店街の「せんとくん」と「まんとくん」
近鉄奈良駅の「せんとくん」
奈良名物の柿の葉寿司を買って帰りました。
せっかく奈良まで来たのだから、どこを観光して帰ろうかと。
今までフリーで奈良へ来たことはなかったんですよね。
奈良県庁の建物は屋上の塔のようなデザインが印象的です。
へー、これはアンテナなんですか、無骨なアンテナがむき出しにならずにいいですね。
平日なら屋上は展望台として開放されているとか。
とりあえず何か食べたいと、興福寺を横目で見て、
五十二段の階段を降りて、猿沢池の方へ。
猿沢池のほとりに「名代うどん・そば」というのぼりを発見。
ちょっとレトロな、いい雰囲気の店
看板に「うどん定食800円」とあったので、お値打ちと注文。
揚げ玉ののったうどんと五目御飯、ひじきの煮付けと漬物がついてました。
猿沢池が見渡せる素敵な席でした。
猿沢池をぐるりと散策
興福寺の五重塔が池に映る風景は絵はがきなどの定番ですね。
有名な割には意外と小さい池だなって思ったんですが、
Wikipediaによれば、
「興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工の池」だそう。
伝説もたくさんあって、
「猿沢池のほとりにある釆女神社(うねめじんじゃ)は、帝の寵愛が衰えたことを嘆き悲しんで入水した釆女を慰めるために建てられたという。」
‥‥ちょっと入水するには浅すぎるんじゃないかって思うんですが。
興福寺に戻り、東金堂を拝観。(国宝館との共通券を購入。800円でした)
内部の須弥壇には薬師如来を中心に、文殊菩薩と維摩居士(ゆいまこじ)、
日光・月光菩薩、そしてそのまわりを十二神将と四天王が取り囲んでいます。
薄暗いお堂の中、ひしめきあって並んでおられます。
文殊菩薩も維摩居士も十二神将も四天王も国宝って書いてあるけど、
こんなフツーに並べてあっていいのかしら‥‥って思うくらい。
東金堂の横の五重塔
東金堂の北にある国宝館
ここには仏像のスーパースター(?)阿修羅像がいらっしゃいます!
東京国立博物館や九州国立博物館の阿修羅展に何時間もの入場待ちの列ができたって
ニュースは記憶に新しい‥‥と思ったら、2009年だそう。もう3年近く前のことですか。
新しい建物なので‥‥と言っても、昭和34年(1959)に鉄筋コンクリート造りの
耐火式宝物収蔵庫として建てられたそうなので、もう50年以上前になるんですね。
でも内部はとてもきれいで明るいので、仏様をお近くで見ることができていいです。
(東金堂は薄暗いので、十二神将など、よく見えないんですよね)
やはり阿修羅像は素敵でした。ほっそりとした体と長い腕。なんといっても
お顔が‥‥美少年ですし、なんともいえない表情をしておられますね。
私、小学校の修学旅行が京都・奈良で、興福寺も来たのか、
阿修羅像も見たような気もするけど‥‥って友人に聞いたら、
「ちゃんと見たわよ。私、体は細くていいって思ったけど、
顔が思ったよりふっくらしているのが不満だった」とか。
私は大仏や鹿はさすがに覚えてるけど、あとはドリームランドくらいしか記憶にない。
(奈良のドリームランド、2006年に閉園したそうですね。)
まー、小学生なら仏像に興味がない方が普通ですよね。
今は仏像、いいなって見られるようになりましたが。
八部衆の像もそれぞれ素敵ですね。幼さの残る沙羯羅(さから)、
額に第三の眼をもつ緊那羅(きんなら)、鶏頭の迦楼羅(かるら)‥‥
興福寺は度々火災に遭ったそうですが、よく現代まで残ってくださったことか。
仏像のこと、もっとよく知りたいと売店でこちらの本を買いました。
「もっと知りたい 興福寺の仏たち」
もっと知りたい興福寺の仏たち (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 作者: 金子 啓明
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
CGで阿修羅像を説明していた映像も興味深かったです。
国宝館を出たら、初冬の日はもう暮れかけていて、
再建中の中金堂の前を通り(平成30年落慶予定とのこと)
南円堂、
三重塔、
北円堂(工事の囲いの隙間から撮った画像)の前を通って、
ひがしむき商店街の「せんとくん」と「まんとくん」
近鉄奈良駅の「せんとくん」
奈良名物の柿の葉寿司を買って帰りました。
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