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東京都美術館「新鋭美術家2016」展 [美術]

3月8日(火)、 東京都美術館で「ボッティチェリ展」を見終わって、

さて、どうしようかと思いましたが、すぐ下の階(ギャラリーC)で、
「都美セレクション 新鋭美術家2016」という展覧会をやっていて、
ボッティチェリ展の半券で見られるってことだったので行ってみました。
(この展覧会のみの観覧料は一般500円)
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公募団体の展覧会から、今後活躍が期待される50歳以下の若手を選抜して
紹介する展覧会。5名の作家が取り上げられていました。
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嬉しいことに撮影可!

花澤洋太(1967年生まれ 独立美術協会 洋画)
エスカレーターで降りてくる時に見て、テキスタイルかと
思っちゃいました。波打つような曲面のパネルが面白いです。
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西村大喜(1986年生まれ 国画会 彫刻)
石なのに柔らかい形、エロティックさも感じさせる彫刻で面白かった。
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森美樹(1968年生まれ 日展 日本画)
装飾性をもった静謐な世界。ちょっと少女マンガを思わせて、
私の趣味であります。
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武田司(1970年生まれ 日展 工芸)
漆なんですね。伝統工芸の技術すごいんでしょうが、
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やっぱり鬼とかより、こういった花鳥風月みたいなのがいいなって
思うのは、感覚が古いからかな?
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戸田麻子(1990年生まれ 二紀会 洋画)
うわー!! この人の絵、直視できないというか、したくないけど、
圧倒的な描写力と迫力はすごい!!
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バラエティに富む新鋭作家の紹介で面白かったです。
(会期2月19日(金)~3月15日(火)なので、もう終了しています)

お昼になったので、1階の M cafe(エム・カフェ)にて、
彩り野菜のマサラカレー820円と
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ボッティチェリ展の期間限定メニュー
フランボワーズ・アフォガード780円をいただきました。
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アフォガードとは、バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけて食べる、
イタリアの定番デザートだそう。
甘酸っぱいフランボワーズも美味しかったし、
《聖母子》の金飾部分をイメージしたシュクルフィレ(糸飴)が
上にのっているのがオシャレです。

東京都美術館の中庭にあった彫刻作品

《メビウスの立方体》1978 五十嵐晴夫
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スミマセン、肝心の作品の方がフレームから切れちゃってます
《三本の直方体 B》1978 堀内正和
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でもやっぱりインパクトあるのは、この球体
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《my sky hole 85-2 光と影》1985 井上武吉(いのうえ ぶきち)
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球体に穴が空いているんですね。
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門のところには「新鋭美術家2016」展の案内が
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暖かな日で、上野公園には大道芸を披露する人もいました。
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東京都美術館: http://www.tobikan.jp/
「都美セレクション 新鋭美術家2016」のページ:
http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_newwave.html

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