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ギャラリー小さい家「CROSSING 2016」展 [美術]

6月19日(日)「ギャラリー小さい家」へ行ってきました。
先週は、新井克典さんの個展「-円相-」をやっていましたが、

6月17日(金)より「CROSSING 2016」展が始まりました。
会期: 2016年6月17日(金)~6月26日(日)12:00~17:00
   (20日~22日休廊)

CROSSINGとは「異なる分野で活動する作家たちをクロスさせることにより、
新たな表現を創造することを目的とした現代アートのグループ
」とのことで、

遠藤泉女(書)
小澤紀代美(立体)
コウノサトシ(陶)
佐口弘子(平面)

が出品されていました。

ギャラリー小さい家の2階へ上がると
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壁に掛けられた佐口弘子さんの作品たち
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一見、抽象的なイメージだと思えるのですが、
この絵のタイトル「バード」(スミマセンはっきりは覚えてないのですが)
を知って見ると、鳥のような形も見えてきます。
2016-6-19s-(3).jpg

奥にはこのギャラリーのオーナーである小澤紀代美さんの作品
いつも壁のようになっているパネルを少し隙間を開けて、
いろんな布で漏れてくる光に変化をつけた作品。
2016-6-19s-(1).jpg

床に置かれた作品も、布と影が面白いです。
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階段の上部にも佐口弘子さんの作品が飾られていました。
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1階の和室は、薄暗い部屋の裸電球の下、秘密の実験室のような雰囲気
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並んでいるのは「活字」で、シャーレの中に粘土板が入っていて、
好きな活字を選んで、粘土板に押すことができます。
陶芸家コウノサトシさんの作品。
2016-6-19s-(7).jpg

へー、昔はこの活字を一つ一つ手で拾っていたわけ?
全然目的の文字が見つからないんですけどー
26文字しかないアルファベットと違い、日本語って大変!
早くからタイプライターがパーソナルで使えた欧米と違い、
日本語タイプライターって、とても個人では持てなかったなぁ。
ワープロができたのも、考えたらそう昔のことではないのよね‥‥

なんてことも考えながら、柔らかい粘土に活字を押す体験は、
小学生の工作のようで楽しかったし、
古代の人が粘土板に文字を書いたことなども思われました。

床の間には、遠藤泉女さんの書
2016-6-19s-(9).jpg

小さい家: http://gifulittlehouse.com/
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