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手でみるアート展 in 小さい家 [美術]

3月16日(土)「ギャラリー小さい家」へ行ってきました。
「手でみるアート展」をやっています。
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3月1日(金)~5日(火)に、じゅうろくてつめいギャラリーで
開催された「手でみるアート展10」の巡回展
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2017年、初めて じゅうろくてつめいギャラリーへ
手でみるアート展8」を見に行ったことはこちらに:
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-02-17

去年の「手でみるアート展9」のことはこちらに:
https://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2018-02-24

今年は、じゅうろくてつめいギャラリーでの会期中には
行けなかったのですが、小さい家に巡回してもらって良かったです。

階段を上がったところにはダンボールでできた
岐阜盲学校の少しは見えるという生徒さんの大きな作品
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岐阜盲学校の生徒さんの作品が並んでいます。
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二村元子さんの作品
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肌のところには薄い布が貼り付けられています。

この作品、昨年のメディアコスモス新春美術館2018
「色即是芸」展に出品されてましたね。
二村元子さんはそこで、点字を使ったアート作品も
展示していらっしゃいました。

なんだか不安定で触るのがためらわれるような作品と、
印象的な表情の彫刻作品。
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質感の表現がすごくて、とても存在感のある《コモドドラゴン》
岐阜盲学校の生徒さんの作だそう!!
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右は石岡弘子さんの作品
左は岐阜盲学校の生徒さんの作品
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カラフルな色と、釘の足(?)が面白い。
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1階の水屋の棚に置かれていた作品
大野裕之《棘》
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トゲトゲのお椀。持たせてもらいましたが、
手の感触が衝撃!!

1階和室の床に置かれていた作品
タイトルにクスッとします
丹羽修《はなのあなのはな》
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床の間に置かれていた作品は
菅原光則《湖底の遺跡 2018》
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なめらかな上面とザラザラした側面や床(?)面の
質感の違いも面白い。
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壺の口を手前に置いてあるラケットのようなもので叩いて
音を出すことができます。
壺の形や、表面の装飾もちょっと不思議で面白い。
服部牧子《sound object》
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中庭に置かれていた小澤喜代美さんの立体
アルミの存在感があります。
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小さい家のショップで売っていたクッキーを買って帰りました。
いつもの「岐阜大仏クッキー」に桜や蝶の形のクッキーが
入ってカワイイ!
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点字を打つ道具(点字盤)を使って打った紙で作った
袋に入れてくれました。(点字はでたらめに打ってあるそう)
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今回も展示室の一角に点字の体験コーナーがあったのですが、
これを指でなぞって読めるってのが私には信じられません。
視覚に頼りがちな現代社会、
美術鑑賞においては触ることは禁じられている場合がほとんどですが、
触覚を使ったアート鑑賞、新鮮で面白い試みだと思います。

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