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岡崎二郎の最新作2作 [岡崎二郎]

岡崎二郎の最新作が2作続けて載った。

ビッグコミック6.10号に「宇宙家族ノベヤマ」
ビッグコミック6.17増刊号に「アフター0 Neo」

発売日からいうと「ビッグコミック6.17増刊号」の方が先なんだけど、実は私もダンナもこの雑誌が発売されているということを全く気がつかずにいて、5月24日に「ビッグコミック6.10号」を買って「宇宙家族ノベヤマ」を読み、「相変わらず先生は難しいことを言ってるなー。でも二郎先生に『子育てって楽しい』とか言われても全然説得力がないんだけどなー」とダンナと話してて、気付いた。「あ、二郎先生の『アフター0 Neo』の載ってる増刊って、もう出てるんじゃない?」そこで近くのコンビニに行ったが、雑誌はなく、土曜に別のコンビニと本屋を回ったのだが、そこでもなかった。で、今日、私は別の本屋へ行って、そこでやっと増刊号を見つけて買ったのであった。そうしたら、ダンナも名古屋で買ってきたので、なんと、増刊号が2冊になってしまったのであった。今回はサンちゃんの話。結論から言うと、これだけ探し回って期待して買った割りには、「なんだかなー」ってカンジ。前回の宇宙の話が良かっただけにねー。ストーリーは、二郎先生らしいというか、宝探しとか、子供にだけ見える妖精(?)とか‥‥この記憶の扉を開ける磁気刺激装置というのは、「国立博物館物語」のスーパーE か、「時の添乗員」の床屋の椅子のようだなー。「共感覚者」という言葉は私は初めて知ったけど、ネットで検索してみると、言葉や数字に色が見える一部の人に見られる特殊な感覚だそうだ。最近の脳の研究とかでわかってきたのかなぁ。そう言えば、ランボーの「母音」という詩に、「Aは黒、Eは白、Iは赤、U緑、O青よ、母音らよ、」というのがあって、解釈は色々あるのだけど、彼には文字がそのように色がついて見えていた共感覚者だったのかな。でも、自分が描いたおばけの絵を取りに、燃える家に飛び込むかなぁ?(実際それで死んでしまったわけだし)軍相手の事業で大成功を収めるような人が――。


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