あいちトリエンナーレ2010(その4 納屋橋会場他) [美術]
10月19日(火)、あいちトリエンナーレ2010に行ったことの続きです。
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-21
名古屋市美術館からベロタクシーに乗って、納屋橋会場へ行きました。
劇団四季のミュージカル劇場の隣、ボウリング場だった建物。
入口はボランティアスタッフが立っていなければ、通り過ぎてしまうようなカンジ。
入口の部屋にあったのは泉孝昭の作品‥‥うーーん、木(輸送用パレット)が
ゴロゴロっと置いてあるだけといったカンジなんだけど‥‥
木のいい香りがしていたのは印象に残ってます。
中に進むと‥‥
ひたすらボートを漕ぐ映像が流れている山下麻衣+小林直人の作品。
黒い絵の具を塗りたくる小金沢健人のやたら大きな映像作品、
ブルガリアの料理の作り方を説明していたカーメン・ストヤノフの作品‥‥
うーーん。映像作品はいまいちよくわからない‥‥。
梅田宏明の目を閉じて光を感じる作品は、なかなか面白い体験ではありました。
でも、ここで一番面白いのは、草間彌生デザインの布貼りのソファーかなぁーって。
カリモク家具が作っている? お値段はソファー1つがが735,000円とか。
他にもカリモク家具のイスやテーブル等が置いてありましたが、
スタイリッシュなフォルムがとても美しくて、座り心地も良さそうでした。
あ、スン・ユァン+ポン・ユゥの《一時清醒》というインスタレーション。
窓が開いて、本などが投げつけられて飛んでくる(機械仕掛けとのこと)
ツタの枯れ枝が絡まるバルコニーがおどろおどろしい雰囲気で良かった。
スン・ユァン+ポン・ユゥという名前、聞いたことあるなと思ったら、
去年、三沢厚彦の彫刻作品にひかれて愛知県美術館まで行った時、
中国の現代美術を紹介する企画展をやっていて、ホールに
《老人ホーム》という作品があったんですが、
すっごく衝撃というか面白かったんですよね。
こちらに感想をちょっとだけ書いてます http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2009-05-15
そうか、あの《老人ホーム》の作者かー。《老人ホーム》の衝撃にはかなわないけど、
この作品の不気味な雰囲気、なかなかです。
納屋橋会場のビルにはこんな壁画が描かれています。
長者町の白い馬の作者、ダヴィデ・リヴァルタの作品だそう。‥‥ふーーん。
納屋橋会場を出て、長者町の方へ行くベロタクシーはと聞くと、
約1時間後になるとのことだったので、まぁそれならぷらぷらと歩こうと。
広小路通りを歩いて、中央広小路ビルへ。
Macの画面を擬人的にやっている映像は、お笑いとしては面白いけど、
こういう会場でアートとしてやるより、
YouTubeあたりで公開するとウケるんじゃないかなぁ?
ピップ&ポップの砂糖菓子を思わせるようなインスタレーションも、
私にはあまりキレイだとは思えなくて‥‥
木村崇人の《木もれ陽プロジェクト》は、ちょっと面白かったです。
去年の日食の時、木もれ陽が欠けた太陽の形になるので、観察するといいって
知りましたけど、光源が星の形になったら‥‥
名城公園で大掛かりなワークショップもやったそうで
(クレーン車で星型の光を照らしていた)それ楽しそうですね。
それから伏見地下街へ。
ここにも作品があるってことで来たんですが、このレトロな雰囲気!
こっちの方がアートっぽい!
これは作品ではなく、フツーの店舗。
こちらはルシア・コッホの作品
奥のスペースでは、アーティストが作品制作をしながら展示していました。
名古屋芸術大学のギャラリーもありました。
そして、長者町会場のまだ行っていない旧玉屋ビルへ
二階の山本高之の映像作品《どうぶつたちの一週間》
ロシア民謡「一週間」の替え歌で、動物園の動物の前で、
子供たちが動物の一週間を歌うんですが、
ちょっとヤル気のなさそうな♪チュラチュラ‥‥という
バックコーラスがご愛嬌で笑えます。
旧玉屋ビルにはこんな作品も
しかし‥‥主婦としてはつい「こんなに散らかして!片付けなさい!」って
言いたくなるような作品だなぁー。
こちらは、パチンコメーカーSammy Corporationのウインドウ
(アート会場と間違えそうですが、関係者以外立ち入り禁止でした)
ここでダンナから携帯があり、待ち合わせて食事に。
蔵を利用したパスタとワインの店。
サンマとドライトマトのパスタが、ガーリック風味が効いて美味しかったです。
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-21
名古屋市美術館からベロタクシーに乗って、納屋橋会場へ行きました。
劇団四季のミュージカル劇場の隣、ボウリング場だった建物。
入口はボランティアスタッフが立っていなければ、通り過ぎてしまうようなカンジ。
入口の部屋にあったのは泉孝昭の作品‥‥うーーん、木(輸送用パレット)が
ゴロゴロっと置いてあるだけといったカンジなんだけど‥‥
木のいい香りがしていたのは印象に残ってます。
中に進むと‥‥
ひたすらボートを漕ぐ映像が流れている山下麻衣+小林直人の作品。
黒い絵の具を塗りたくる小金沢健人のやたら大きな映像作品、
ブルガリアの料理の作り方を説明していたカーメン・ストヤノフの作品‥‥
うーーん。映像作品はいまいちよくわからない‥‥。
梅田宏明の目を閉じて光を感じる作品は、なかなか面白い体験ではありました。
でも、ここで一番面白いのは、草間彌生デザインの布貼りのソファーかなぁーって。
カリモク家具が作っている? お値段はソファー1つがが735,000円とか。
他にもカリモク家具のイスやテーブル等が置いてありましたが、
スタイリッシュなフォルムがとても美しくて、座り心地も良さそうでした。
あ、スン・ユァン+ポン・ユゥの《一時清醒》というインスタレーション。
窓が開いて、本などが投げつけられて飛んでくる(機械仕掛けとのこと)
ツタの枯れ枝が絡まるバルコニーがおどろおどろしい雰囲気で良かった。
スン・ユァン+ポン・ユゥという名前、聞いたことあるなと思ったら、
去年、三沢厚彦の彫刻作品にひかれて愛知県美術館まで行った時、
中国の現代美術を紹介する企画展をやっていて、ホールに
《老人ホーム》という作品があったんですが、
すっごく衝撃というか面白かったんですよね。
こちらに感想をちょっとだけ書いてます http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2009-05-15
そうか、あの《老人ホーム》の作者かー。《老人ホーム》の衝撃にはかなわないけど、
この作品の不気味な雰囲気、なかなかです。
納屋橋会場のビルにはこんな壁画が描かれています。
長者町の白い馬の作者、ダヴィデ・リヴァルタの作品だそう。‥‥ふーーん。
納屋橋会場を出て、長者町の方へ行くベロタクシーはと聞くと、
約1時間後になるとのことだったので、まぁそれならぷらぷらと歩こうと。
広小路通りを歩いて、中央広小路ビルへ。
Macの画面を擬人的にやっている映像は、お笑いとしては面白いけど、
こういう会場でアートとしてやるより、
YouTubeあたりで公開するとウケるんじゃないかなぁ?
ピップ&ポップの砂糖菓子を思わせるようなインスタレーションも、
私にはあまりキレイだとは思えなくて‥‥
木村崇人の《木もれ陽プロジェクト》は、ちょっと面白かったです。
去年の日食の時、木もれ陽が欠けた太陽の形になるので、観察するといいって
知りましたけど、光源が星の形になったら‥‥
名城公園で大掛かりなワークショップもやったそうで
(クレーン車で星型の光を照らしていた)それ楽しそうですね。
それから伏見地下街へ。
ここにも作品があるってことで来たんですが、このレトロな雰囲気!
こっちの方がアートっぽい!
これは作品ではなく、フツーの店舗。
こちらはルシア・コッホの作品
奥のスペースでは、アーティストが作品制作をしながら展示していました。
名古屋芸術大学のギャラリーもありました。
そして、長者町会場のまだ行っていない旧玉屋ビルへ
二階の山本高之の映像作品《どうぶつたちの一週間》
ロシア民謡「一週間」の替え歌で、動物園の動物の前で、
子供たちが動物の一週間を歌うんですが、
ちょっとヤル気のなさそうな♪チュラチュラ‥‥という
バックコーラスがご愛嬌で笑えます。
旧玉屋ビルにはこんな作品も
しかし‥‥主婦としてはつい「こんなに散らかして!片付けなさい!」って
言いたくなるような作品だなぁー。
こちらは、パチンコメーカーSammy Corporationのウインドウ
(アート会場と間違えそうですが、関係者以外立ち入り禁止でした)
ここでダンナから携帯があり、待ち合わせて食事に。
蔵を利用したパスタとワインの店。
サンマとドライトマトのパスタが、ガーリック風味が効いて美味しかったです。
いいなあ~。
by スー (2010-10-23 04:56)
スーさん、nice! & コメントありがとうございます。あいちトリエンナーレ、いろんな作品があって、街歩きも含め、楽しかったです。
by しーちゃん (2010-10-23 19:50)
shioさん、nice! ありがとうございます。
by しーちゃん (2010-10-23 19:55)