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「はやぶさ帰還カプセル」を見てきました

5月1日 世間はゴールデンウィークの連休中ですが、私のパートは、
日曜日なので休み。朝から雨が降っていましたが――

かかみがはら航空宇宙科学博物館で、「はやぶさ帰還カプセル」の展示が
4月29日(金祝)~5月1日(日)まであるというので、せっかくなので
見に行きたいなと思っていたんです。

【イベント告知のチラシ】
hayabusa1.jpg

もちろん私のことですから、はやぶさについてそんなに知識はないんですが、
ただ、数々のトラブルを克服して、最終的に7年かけて、
小惑星イトカワのサンプルを持ち帰ることに成功したという快挙は、
近年まれな明るいニュースでしたね。

各当日9:00~(午前の部)、12:30~(午後の部)に整理券配布とのことで、
12時半少し前くらいに博物館に行きました。
駐車場は誘導員も出ていて、ほぼ満車状態。
整理券をもらうのに並ばなくてはいけないかなと覚悟していたけど、
すぐにもらえました。12:45の回。

雨の中、左のテントで整理券を配っていました。
2011.5.1-011.jpg

「90」ってナンバーが入ってたけど、各回100人位ずつ入れてるのかな?
隣で入館料500円(高校生以上)を払いました。中学生以下は無料とのこと。

今、かかみがはら航空宇宙科学博物館の入館料は、
大人800円、シルバー(60才以上)・高校生が500円、小学生・中学生が300円なので、
今回の企画、この500円で館内も見られるので、大変お得でしたね。
ただ、私たちは今まで何度も館内は見ているので、ホールあたりでぶらぶらしてました。

ホールにあった記念撮影用バック(もちろんミーハーな私はこの前で記念撮影しましたよ)
2011.5.1-003.jpg

ここは、1996年3月に開館して、当時は「かかみがはら航空宇宙博物館」って
言ってたんですが、当時小学生だった息子を連れて来たり、
我が家にホームステイに来た男子学生を連れて来たりしました。
その頃は、シミュレータが充実してたんですよね。
ジェット練習機のアクロバット飛行を体験できる航空シミュレータと、
(ジェット機が飛び立つ感覚や、宙返りの感覚が面白かった)
火星への冒険(燃料のプルトニウムを運ぶミッションだったかな?)の
宇宙シミュレータがなかなか迫力で、遊園地のアトラクションのようで
楽しかったんですが‥‥(ただ、入館料は今より高くて、大人1,000円。
学生2人連れて来たりすると、自分の分も含めて、結構イタかったです。)

さて、時間間近になったので集合場所に行くと、まず最初の部屋で、
パソコンの投影を使って、はやぶさについての説明がありました。
だいたい、今回のミッションについてや、どんなトラブルがあったのかも
知らなかった私なので、現物を見る前に、そもそも展示してあるのは
何なのかがわかってよかったですが、小さい子供もたくさんいるので、
ちょっと退屈だったかもしれませんね。

それから、一列に並んで「はやぶさ帰還カプセル」の展示室へ。
撮影は禁止です。
ふーん、これがそうかー

【イベント告知チラシ・裏面】
hayabusa2.jpg

大気圏突入の熱で焦げたという《前面ヒートシールド》、
《背面ヒートシールド》はどのくらい高い温度になったかを知るために
貼られたテープが焼け残って模様のようになっていました。
《パラシュート》は、これって実際に使ったモノ?って思うくらいキレイな状態でした。
あと、宇宙から帰還したカプセルの本体部分《インスツルメントモジュール》と、
《搭載電子機器部》もありましたが、
隣に内部構造がわかるように《カットモデル》が展示してあったんですが、
それと同じくらいキレイで、
これが7年間も宇宙を旅してきたなんて信じられないくらい。

私には、ふーーん、へーー、すごいねー、くらいの感想なんですが、
60億kmを旅して地球に戻ってきたっていう、
壮大なプロジェクトの偉大さがわかる人には、感動なんでしょうね。

こんなドキュメント映画が5月14日(土)よりワーナー・マイカル・シネマズにて
公開されるそう(スペシャルプライス500円)
hayabusa3.jpg

ネットで検索していたら、20世紀フォックスで映画化されるって?
東映、松竹も「はやぶさ」の映画化を発表しているって?
そうかー、皆様、壮大なプロジェクトの偉大さをしっかりわかっていらっしゃるんですね。

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