郡上八幡の齋藤美術館とカフェ・町家さいとう [美術]
7月11日(月)、ダンナと郡上八幡へ行ってきました。
私のパートが休みだったので、ダンナが仕事で参考にしたいので、
郡上八幡の齋藤美術館を見たいということで。
郡上八幡は、我が家から高速を使えば一時間足らずで行ける奥美濃の町。
街中をきれいな水が流れ、古い町並みが風情のある城下町。
郡上踊りも有名で、旧盆の徹夜踊りには小さな町が熱気に包まれます。
私も大好きな町で、何度も行きました。
ホームステイに来た外国人を案内したこともあります。
でも齋藤美術館は初めてです。
噴水のある水路が風情のある「やなか水のこみち」を入った奥から入ります。
齋藤家が江戸時代以来270余年にわたり収集愛用してきた書画・茶道具が展示してあります。
掛け軸には大徳寺住持の墨蹟などが。私が気に入ったのは、
丸い月の中にウサギが描かれているのが光の加減で見える絵。「洞春」と署名してありました。
中庭に続く茶室の脇には水琴窟(すいきんくつ)がありました。
水琴窟とは、地中に埋めた瓶に落下する水滴の音を共鳴させて、琴の音のような
妙なる響きを楽しむもの。
私は、岐阜公園の休憩所や、美濃市の旧今井家住宅、犬山市の有楽苑などで見たことがあります。
ここの水琴窟は、竹筒に耳を当てて、微かな音を楽しむものでした。
齋藤美術館の隣には伝統工芸品やおみやげが並ぶミュージアムショップ
竜庵があり、可愛い小物や洒落た手ぬぐいなど、欲しくなるものばかりでしたが、
キリがなくなるのでここはガマン。
齋藤美術館の入館料を買う時、
「やなか水のこみち」界隈の三つの美術館・民芸館の共通券が700円だったので、
そちらを買いました。
(別々に買うと、齋藤美術館300円、遊童館300円、おもだか家民芸館250円)
なので、すぐ隣の、水野政雄 心の森ミュージアム 遊童館へ。
郡上八幡生まれで在住の作家、水野政雄さんの作品を展示している個人美術館です。
折紙、切紙、紙人形、絵画、木ぼっくり、木彫など、様々な作品が展示されています。
(私はここ、以前にも入ったことがあります)
郡上踊りや故郷のなつかしい風景、大名行列などの紙人形は、圧巻です。
細かく見ていっても、人形一体一体が違っていて楽しい。
木の小枝などで作られた小さな人形たちが自然の中で楽しそうに遊んでいる
木ぼっくりの世界も癒されます。
サンショウウオを主人公にした童画などの絵画もいいです。
水野政雄さんは郡上踊りのポスターの原画を毎年描いてこられたそうで、
「郡上おどりポスター原画展」として歴代のポスターの原画が並べられていました。
三階の休憩室からは夏空をバックにした郡上八幡城の眺めが良かったです。
記念にポストカードを買ってしまいました。
(この郡上おどりか、サンショウウオのポストカードを買うか、迷ったんですが)
奥美濃おもだか家民芸館も、以前にも入ったことがあります。
町家の奥にある古い土蔵に展示された民芸品たち。
以前は郡上八幡の風情と相まって、興味深く見たのですが、
今回は上の2館を見た後だったので、ちょっと退屈しました。
そして「カフェ・町家さいとう」へ
国指定有形文化財の母屋をいかしたカフェ
江戸時代の狩野探信の龍の屏風が飾られています。
座敷から見る中庭の景色が素敵。
外は真夏の暑さなのに、中庭からの自然の風がとても心地よい。
書画骨董や江戸時代の古い雛人形なども飾られています。
私が頼んだのはクリームあんみつ600円
ダンナは抹茶オーレ400円を頼みました。
雰囲気が素敵なので、すっかり寛いで時間を過ごしてしまいました。
美術品にはあまり興味ないという方も、こちらのカフェはお勧めです!
カフェ・町家さいとうの向かいの店では水まんじゅうが冷されていて、
つい、こちらも、つるんと食べてしまいました。柚子や抹茶味もありました。
1つ150円。
マンホールのデザインは清流に泳ぐ魚
「新町通」の看板
齋藤美術館、カフェ・町家さいとう のHP: http://www.saito-museum.com/
(しまったー、HPに割引券があったのでプリントアウトして行ったのに、
使うの忘れてた。)
遊童館のHP: http://www.yudokan.com/
「郡上八幡あちこち」に続きます。
私のパートが休みだったので、ダンナが仕事で参考にしたいので、
郡上八幡の齋藤美術館を見たいということで。
郡上八幡は、我が家から高速を使えば一時間足らずで行ける奥美濃の町。
街中をきれいな水が流れ、古い町並みが風情のある城下町。
郡上踊りも有名で、旧盆の徹夜踊りには小さな町が熱気に包まれます。
私も大好きな町で、何度も行きました。
ホームステイに来た外国人を案内したこともあります。
でも齋藤美術館は初めてです。
噴水のある水路が風情のある「やなか水のこみち」を入った奥から入ります。
齋藤家が江戸時代以来270余年にわたり収集愛用してきた書画・茶道具が展示してあります。
掛け軸には大徳寺住持の墨蹟などが。私が気に入ったのは、
丸い月の中にウサギが描かれているのが光の加減で見える絵。「洞春」と署名してありました。
中庭に続く茶室の脇には水琴窟(すいきんくつ)がありました。
水琴窟とは、地中に埋めた瓶に落下する水滴の音を共鳴させて、琴の音のような
妙なる響きを楽しむもの。
私は、岐阜公園の休憩所や、美濃市の旧今井家住宅、犬山市の有楽苑などで見たことがあります。
ここの水琴窟は、竹筒に耳を当てて、微かな音を楽しむものでした。
齋藤美術館の隣には伝統工芸品やおみやげが並ぶミュージアムショップ
竜庵があり、可愛い小物や洒落た手ぬぐいなど、欲しくなるものばかりでしたが、
キリがなくなるのでここはガマン。
齋藤美術館の入館料を買う時、
「やなか水のこみち」界隈の三つの美術館・民芸館の共通券が700円だったので、
そちらを買いました。
(別々に買うと、齋藤美術館300円、遊童館300円、おもだか家民芸館250円)
なので、すぐ隣の、水野政雄 心の森ミュージアム 遊童館へ。
郡上八幡生まれで在住の作家、水野政雄さんの作品を展示している個人美術館です。
折紙、切紙、紙人形、絵画、木ぼっくり、木彫など、様々な作品が展示されています。
(私はここ、以前にも入ったことがあります)
郡上踊りや故郷のなつかしい風景、大名行列などの紙人形は、圧巻です。
細かく見ていっても、人形一体一体が違っていて楽しい。
木の小枝などで作られた小さな人形たちが自然の中で楽しそうに遊んでいる
木ぼっくりの世界も癒されます。
サンショウウオを主人公にした童画などの絵画もいいです。
水野政雄さんは郡上踊りのポスターの原画を毎年描いてこられたそうで、
「郡上おどりポスター原画展」として歴代のポスターの原画が並べられていました。
三階の休憩室からは夏空をバックにした郡上八幡城の眺めが良かったです。
記念にポストカードを買ってしまいました。
(この郡上おどりか、サンショウウオのポストカードを買うか、迷ったんですが)
奥美濃おもだか家民芸館も、以前にも入ったことがあります。
町家の奥にある古い土蔵に展示された民芸品たち。
以前は郡上八幡の風情と相まって、興味深く見たのですが、
今回は上の2館を見た後だったので、ちょっと退屈しました。
そして「カフェ・町家さいとう」へ
国指定有形文化財の母屋をいかしたカフェ
江戸時代の狩野探信の龍の屏風が飾られています。
座敷から見る中庭の景色が素敵。
外は真夏の暑さなのに、中庭からの自然の風がとても心地よい。
書画骨董や江戸時代の古い雛人形なども飾られています。
私が頼んだのはクリームあんみつ600円
ダンナは抹茶オーレ400円を頼みました。
雰囲気が素敵なので、すっかり寛いで時間を過ごしてしまいました。
美術品にはあまり興味ないという方も、こちらのカフェはお勧めです!
カフェ・町家さいとうの向かいの店では水まんじゅうが冷されていて、
つい、こちらも、つるんと食べてしまいました。柚子や抹茶味もありました。
1つ150円。
マンホールのデザインは清流に泳ぐ魚
「新町通」の看板
齋藤美術館、カフェ・町家さいとう のHP: http://www.saito-museum.com/
(しまったー、HPに割引券があったのでプリントアウトして行ったのに、
使うの忘れてた。)
遊童館のHP: http://www.yudokan.com/
「郡上八幡あちこち」に続きます。
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by NO NAME (2012-01-12 07:01)