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光であそぷ「魔法の美術館」展 [美術]

10月3日(月)、大垣市スイトピアセンター アートギャラリーへ
「Magical Art Museum 魔法の美術館 ようこそ。ここは光のワンダーランド」展へ
行ってきました。

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先日、岐阜公園の加藤栄三・東一記念美術館へ「薬師寺所蔵名品展」を見に行ったんですが、
その時にチラシを見つけて、なんだか面白そう‥‥って。

実際すっごく面白かった!
「光」をテーマとした現代アートで、メディアアートで、インタラクティブな作品が展示されています。
――なーんて言うと、ちょっと難しそう?なんてイメージがあるかもしれませんが、
子供から大人まで体験して遊べる展覧会です!

撮影OKだったので、たくさん画像や動画を撮ってきました。ちょっと紹介します。

アトリエオモヤ《光であそぷ》
ビー玉を光にかざすとキレイですよね。
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天井から吊られた布の中にビー玉が入っていて、上から光で照らされています。
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下から布を触ってビー玉を動かして遊びます。

子供たちに大人気!

これ可愛くて気に入りました。子供たちにも大ウケ!
plaplax(近森基++久納鏡子)《石ころのカチナ》
台の上に置かれた石ころに触ると‥‥影が!


同じく、plaplax(近森基++久納鏡子)の作品《 Glimmer Forest 》
森の木に、果実のような光がちらちらと揺らめいています。
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光の果実をとろうと手をのばすと、それらはさまざまな生き物の形となって、
森の影を越えて飛び去ってしまいます。
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光から飛び出してくる生き物のシルエットがステキでした。

村松誠一郎《 Rabbit Mirror 》
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画面の前で動くと、残像がゆっくり表示された後、あわてて現実の動きをなぞって追いつきます。
タイトルの《 Rabbit Mirror 》は、競争の途中でいねむりをしてしまったウサギがあわててカメを追いかける寓話から。
わー、分身の術だわ、って私は単純に楽しんでたんですが、
なんだか自分の中に別の自分が入ってくるようでちょっと気持ち悪い気がするって言ってた人がいました。


同じく村松誠一郎《 Hop Step Junk 》
台の上で足踏みをすると、足踏みの動作から音のリズムを作り出すということでしたが、
足踏みと映像との関連がイマイチわからず‥‥
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小松宏誠《 Bird's Flowers 》
鳥の羽でできた花が空中をふわふわと舞っているのが美しかった。
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関根雅人《 ene-geometrix 》
液体を温める場所と冷す場所を制御することによって、
熱対流現象で液体表面にさまざまな模様を描き出します。
ゆーっくり変化していくのが不思議で心地良いと感じる反面、子供には退屈かも。
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石橋素/真鍋大度《 fade out 》
UV(紫外線)レーザーと蓄光スクリーンを利用した作品。
手前で自分の顔を撮影すると、暗い部分からレーザー照射していき、
蓄光スクリーンの上で減衰していく光で画像が作り出されます。

こんな体験型の作品が10点展示されています。
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会場の配置図もなんだか抽象アートのようです。

10月10日(月・祝)まで。小さな子供さんも楽しめる展覧会です。
高校生以下無料ですし、お近くの方、家族で出かけられては?
一般観覧料は600円ですが、100円割引券がこちらのサイトにあります。
http://www.og-bunka.or.jp/event/gallery/2011/magical%20art%20museum.html

大垣市スイトピアセンターの駐車料金は1回200円です。

大垣市スイトピアセンターには体験しながら科学について学べる
「こどもサイエンスプラザ」や「水のパビリオン」などもあり、
無料で見学できていいですよ。

大垣市スイトピアセンター(大垣市文化事業団)のHPはこちら:
http://www.og-bunka.or.jp/
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