SSブログ

松坂屋美術館「第47回 日春展」 [美術]

6月3日(日)、松坂屋美術館へ「第47回 日春展」を見に行きました。
nisshunten.jpg

職場の方から招待券をいただいたんです。
「あなた美術展を見るのが好きだそうだからどう?」って。

ありがたくいただきましたが、その時まで「日春展」知りませんでした。
だいたい「日展」もずっと見てませんし‥‥最後に見たのはいつだったかな?
まだ愛知県美術館が2階建だった頃、書道をやっている義母と一緒に行った位で‥‥

日本画には「日展」と「院展」があるくらいは知っていましたが。

「日春展」は、「日展 日本画部 春季展」ということで、
日展の理事・評議員が日本画の新人育成のための公募展として、
昭和40年に発足させたものだそうで、日本画の登竜門となっているそう。

チケットをもらった時には裏に並んでいる名前を見て、
‥‥知っている人は、チケットの絵にも使われている土屋禮一と、
長縄士郎くらいかな。あ、ギャラリートーク&サイン会のところの
長谷川喜久先生って、岐阜県美術館「Artのメリーゴーランド」展
取り上げられていた人だって。
‥‥3人とも岐阜出身の人ですね。

会期が短いので―5月26日(土)~6月3日(日)―もらったのももう会期中だったし、
行けるのは6月3日の日曜日しかないって。2枚もらったので、友人に連絡したら、
一緒に行こうということになったんですが‥‥

なんという失敗というか、指定の電車に乗り遅れてしまったんですよ。
で、メールで名古屋駅での待ち合わせ場所を連絡したりして。
なんとか地下鉄には一緒に乗って、松坂屋美術館へ行きました。

こちらの会場には入選した271点のうち、東海三県下入選作41点と、
委員および三県出身の会員、受賞作品をあわせた120点が展示されているそう。

応募作品は結構大きい(50号以内とか)けど、日春会会員とか委員とか、
エラくなるほど作品が小さいんですね。

それぞれ力入れて描いているなぁ。これだけの日本画を描く人が
こんなにいるんだなーって。

岐阜県の入選者で渡辺成人さんの作品、あ、これ岐阜県美術館の
ルドンの絵《神秘的な会話》ねって。

受賞作の中では、上岡奈苗さんの《眠る羊》とか佐藤可英さんの《朝》が
色彩がきれいで好きだなぁ。
村山春菜さんの《Camp!》は、ちょっとアール・ブリュットっぽいパワーがいいな。
‥‥まぁ、日本画で描く題材なのかなって気もするけど。

長縄士郎先生は出品されていませんでした。
長谷川喜久先生の作品は赤い花が鮮やかで目立ってました。

日春展のウェブサイトはこちら:http://www.nisshunten.jp/
受賞者の作品画像が見られたりします。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました