あいちトリエンナーレ展示第一号「昭和時代階段」 [美術]
5月21日(火)、愛知県美術館、ヤマザキマザック美術館の後、
喫茶店でサンドイッチとコーヒーで遅い昼食(5時だから夕食か?)をとり、
伏見まで歩きました。5月8日(水)の中日新聞夕刊に
「あいちトリエンナーレ2013」に向け‥‥展示第一号となる作品制作が進んでいる。
って記事と写真が載っていて面白そうだったので。
場所は1957年開業の伏見地下街。台湾の「打開連合設計事務所」が「昭和時代階段(仮称)」 と題して、全長約240mの地下街の地上出入り口や壁などを青に染めた。それを背景に白で、忠犬ハチ公 から連想した犬など「昭和」という言葉から思い浮かべたものを描いた。見る角度で立体的に 見え、道行く人の目を引いている。
「打開連合設計事務所」のリーダーは劉國滄(リュウ・クオチャン)40歳
この伏見地下街をよく通るダンナは「だまし絵としてイマイチで面白くない」
先日テレビが取材に来てて通行人の感想を聞いていたので「つまらん」って
言ってやろうと思っていたが、雰囲気を察知されたかインタビューされなかったと(笑)
伏見地下街の出口E おぉ、青く塗られて雰囲気が変わってます。
(その後ろにあるビルの雰囲気もなかなかですが‥‥)
青に白い線で階段のような図が描かれてます。
入口の階段
壁の、広告などが入っていたガラスパネルにも図が描かれ、
ガラス越しに地下鉄が走っているようにも見えます。
床に描かれた図。立体的に見えなくもない。もちろんサンダルも描かれたもの。
ビューポイント(ここから見ると立体的に見える)にはこんなサンダルが描かれてます。
ビューポイントから見ると、犬が飛び出しているように見えます。
(あっ、写真だとより立体的に見えて面白く写ってる!)
写真を撮っている人も結構いました。
「昭和時代階段」のコンセプトも貼られていました。
ダンナは「この地下街のレトロな雰囲気にはかなわんだろう」って言ってたんですが、
私は結構面白いじゃない!って楽しみました。写真に撮るとよりだまし絵っぽくなって
面白いです。アートが美術館を飛び出して街に出てくる、こんな遊び心の地下街楽しいなって。
前回の「あいちトリエンナーレ2010」もアートのお祭りっぽくて(特に長者町会場)
楽しかったんですが、今年の夏が楽しみです!
こちらはさっきとは違った出口
あいちトリエンナーレ: http://aichitriennale.jp/
会期:2013年8月10日(土)~10月27日(日)
会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、岡崎市内など
あいちトリエンナーレ2010の感想記事
あいちトリエンナーレ2010:http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10
あいちトリエンナーレ2010(その2 長者町会場):http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-12
あいちトリエンナーレ2010(その3 名古屋市美術館):http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-21
あいちトリエンナーレ2010(その4 納屋橋会場他):http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-23
喫茶店でサンドイッチとコーヒーで遅い昼食(5時だから夕食か?)をとり、
伏見まで歩きました。5月8日(水)の中日新聞夕刊に
「あいちトリエンナーレ2013」に向け‥‥展示第一号となる作品制作が進んでいる。
って記事と写真が載っていて面白そうだったので。
場所は1957年開業の伏見地下街。台湾の「打開連合設計事務所」が「昭和時代階段(仮称)」 と題して、全長約240mの地下街の地上出入り口や壁などを青に染めた。それを背景に白で、忠犬ハチ公 から連想した犬など「昭和」という言葉から思い浮かべたものを描いた。見る角度で立体的に 見え、道行く人の目を引いている。
「打開連合設計事務所」のリーダーは劉國滄(リュウ・クオチャン)40歳
この伏見地下街をよく通るダンナは「だまし絵としてイマイチで面白くない」
先日テレビが取材に来てて通行人の感想を聞いていたので「つまらん」って
言ってやろうと思っていたが、雰囲気を察知されたかインタビューされなかったと(笑)
伏見地下街の出口E おぉ、青く塗られて雰囲気が変わってます。
(その後ろにあるビルの雰囲気もなかなかですが‥‥)
青に白い線で階段のような図が描かれてます。
入口の階段
壁の、広告などが入っていたガラスパネルにも図が描かれ、
ガラス越しに地下鉄が走っているようにも見えます。
床に描かれた図。立体的に見えなくもない。もちろんサンダルも描かれたもの。
ビューポイント(ここから見ると立体的に見える)にはこんなサンダルが描かれてます。
ビューポイントから見ると、犬が飛び出しているように見えます。
(あっ、写真だとより立体的に見えて面白く写ってる!)
写真を撮っている人も結構いました。
「昭和時代階段」のコンセプトも貼られていました。
ダンナは「この地下街のレトロな雰囲気にはかなわんだろう」って言ってたんですが、
私は結構面白いじゃない!って楽しみました。写真に撮るとよりだまし絵っぽくなって
面白いです。アートが美術館を飛び出して街に出てくる、こんな遊び心の地下街楽しいなって。
前回の「あいちトリエンナーレ2010」もアートのお祭りっぽくて(特に長者町会場)
楽しかったんですが、今年の夏が楽しみです!
こちらはさっきとは違った出口
あいちトリエンナーレ: http://aichitriennale.jp/
会期:2013年8月10日(土)~10月27日(日)
会場:愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、岡崎市内など
あいちトリエンナーレ2010の感想記事
あいちトリエンナーレ2010:http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10
あいちトリエンナーレ2010(その2 長者町会場):http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-12
あいちトリエンナーレ2010(その3 名古屋市美術館):http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-21
あいちトリエンナーレ2010(その4 納屋橋会場他):http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2010-10-23
やはり、ビルのほうに目が行ってしまいました、壁面がだまし絵になってるのかな?と・・・。 面白い地下街ですね、東京でもあってよさそうなんですが、・・・。
by 影丸 (2013-06-03 08:10)
影丸さん、コメントありがとうございます。建築家としては、やはりビル気になりますね。わりと新しくできたビルなんですが、このレトロ(?)な雰囲気、目を引きます。昭和32年開業のこの地下街の雰囲気、レトロで面白いです。前回のトリエンナーレでもいくつか作品が展示されていましたが、今回は地下街全体の大掛かりなアートで面白いと思いました。
by しーちゃん (2013-06-04 16:08)