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あいちトリエンナーレ2013 (3) 岡崎エリア その1 [美術]

9月9日(月)、あいちトリエンナーレ2013の岡崎エリアを見に行きました。

せっかくのパート休みなのに、月曜日は美術館休みだしなーって
残念に思ってたら、岡崎エリアは月曜日もやっているそうなので、
(長者町会場も月曜日やってるそう)昨日の雨もあがって、
秋らしい青空が広がったので、遠足気分で電車に乗りました。

岡崎の町に行くのって初めてかな。名古屋からさらに30分、
名鉄本線「東岡崎」駅で下車。遠かったー。

駅ビル(岡ビル)の百貨店3階が会場になっています。
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ゲッラ・デ・ラ・パスの作品
大量の古衣類を用いて、日本庭園がつくられています。
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この藤棚は(私も今日、岡崎公園を散策して知ったのですが)
五万石藤をイメージしたもの?
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そして、公園あたりを散策していて気がついたのですが、
岡崎は海に近いせいか、松は風格のあるクロマツですね。
なんか自然の緑が濃いような気がして、私の住んでいる
岐阜あたりと風景の印象が違うなって感じていたんですが、
アカマツとクロマツの違いなのかもしれません。
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藤のダイナミックな枝ぶりを後ろから見られる場所がありました。
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作品も大きくて面白いけど、このビルの雰囲気がレトロでいいなぁ!
トイレの入口なんだけど、なんかアートみたい!
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愛知芸術文化センターや長者町のアートラボあいちにも作品があった
ブーンスィ・タントロンシンのアニメ映像がここにもありました。

駅前に出ると、オノ・ヨーコの「生きる喜び」の看板が。
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通りには、トリエンナーレの青い旗が掲げられています。
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マンホールの蓋には岡崎城と桜と花火がデザインされています。
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おー!ビルの解体現場ですが、アートのようです。
(トリエンナーレ見てると、何でもアートに見えてくる)
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わー、すごく立派な建物の予備校(帰りに撮影)
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乙川にかかる殿橋。左端のほうに岡崎城が見えます(帰りに撮影)
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岡崎の町を流れる乙川
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本町通りと国道1号線の交差点の歩道橋より、本町通の北を望む。
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お寿司屋さんの前の動くマネキン看板(?)がポップで面白い。
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岡崎シビコ
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入口を入ると、ブルーのラインが進む道を示してくれます。
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左手には案内所と、ここにもブーンスィ・タントロンシンの
アニメ映像がありました。

そして、インヴィジブル・プレイグラウンドの作品って、
ここにあった「ささいな出来事の美術館」ってチラシみたいなのがそうなの?
てっきり街の案内リーフかと思ってもらってきたけど。
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エスカレータの吹き抜け。カッコイイ!
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3階までエスカレータで上がり、入口でチケットを提示して、
階段で5階まで上がります。

そこは!廃墟のような空間に、大量の新聞紙と壊れたピアノなどがあり、
ドラマチックにライトが光っていて、ドキドキします。
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なんか映画のセットにでも入ったような気分。
向井山朋子+ジャン・カルマンのインスタレーション。
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そして5階には、バシーア・マクールの作品。
迷路のような通路には、アラブの町並みとダンボールで作った町の映像が、
前を動くと入れ替わって見えます。
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同じ壁の写真、現実の写真かと思うとダンボールで作った町の写真になったり‥‥
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ダンボールもこれだけ積み上げられていると迫力です。
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開けられた穴が、窓のように見えてきます。
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この作品見た後で、窓から現実の家を見たら、なんか作り物みたいに見えてしまった。
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階段を上がって6階へ
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志賀理江子の写真が、イーゼルに立てかけられて、螺旋のように、
迷路のように展示してあるのだが‥‥

うーん、私この人の写真よくわからない。
確か、前回のトリエンナーレにも展示されていて、その時に解説の人から、
志賀さんは田舎の集落に住んで、村のカメラマンみたいな写真を撮るかたわら、
村人に演技をしてもらって撮ったみたいな説明があったけど‥‥

もう一つの部屋の廃墟のようなスペースの方が、写真よりドラマチックでいいなと。
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窓に貼られたシートもなんか面白い。
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窓のシートの隙間から見た向かいのビル。形が面白い。
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そして階段で屋上へあがると、
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わっ!!真っ白!!眩しい!!
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栗原健太郎+岩月美穂のインスタレーション
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サングラスを貸してもらい、昨日の雨で床が滑るので気をつけてと注意を受けて、
外へ出ると、上に細い白い糸が縦横に張られているのが面白い。
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樹脂の中に葉っぱや種?などが閉じ込められた椅子?のようなものが‥‥
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なんか非日常の中に迷い込んだようで面白かった!

ちょっと力尽きたので、とりあえず、あいちトリエンナーレ2013
岡崎エリアのレポート その1 はここまで。まだまだ続きます!

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