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あいちトリエンナーレ2013 (7) 長者町エリア その1 [美術]

あいちトリエンナーレ2013のレポート、長者町エリア

9月22日(日)、名古屋市美術館、そして若宮大通公園の漁船を見て、
中央広小路ビルへ(厳密に言うと、ここは栄エリアになるそう)

実は以前、愛知芸術文化センターからの帰りに寄ろうとしたんだけど、
場所がよくわからずに通り過ぎてました。今回も地図見て行ったけど、
あれー?ここのハズなんだけど??と。一階にお花屋さんがあるビル。
青いシャツ着たボランティアの人が立ってなければ、入口がわからないところでした。

1階には國府理(こくふ おさむ)の展示。暗闇の中に
テーブルの上の箱庭のようなものと、車が二台ひっくり返ってました。
ふーーん。こんなに暗くしなくてもいいんじゃない?
(うまく写真が撮れない‥‥って、そっちか!)
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2階には、建築の模型がH案とM案と展示されていて、最後の部屋は
選挙の投票所みたいになっていて、どちらがいいか投票してくるようになってました。
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藤村龍至(ふじむら りゅうじ)の新しいデザイン手法の提唱だとか。
なんか建築学科のゼミの展示のよう。素人の私にはどちらの案も
同じように見えてしまって‥‥曲線と直線の違いくらいしか‥‥
見た目がきれいって感じた方に投票してきましたけど。
どうせお遊び(まだ実現しそうにはないですよね)なら、
もっとブッ飛んだデザインがあってもよかったんじゃないかと。

それから長者町へ。3年前のトリエンナーレでも会場になっていて、
街のレトロでキッチュな雰囲気と、玉石混交なアートのパワーを感じました。
2010年のあいちトリエンナーレ作品の壁画が残ってます。
ナウィン・ラワンチャイクン《新生の地》
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日曜日のせいか、トリエンナーレの青いポケットマップや
ガイドブックを持った若者や子ども連れ、年配者までたくさん歩いていました。
(以下、9月1日の愛知芸術文化センターの帰りや12日に行ったところもあります)

シャッターに描かれた絵。あっ、オノ・ヨーコの「生きる喜び」が。
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ここから入った地下の「N-MARK B1 ギャラリー」では、
(1階はカフェや古本屋で面白そうでしたが日曜日は休みで残念)
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山本圭吾「名月とサウンド樹」という展示が行われていました。
クモの巣のように張られたビニールテープは、触ると音が響くとか。
よくわからなかったけど、面白い空間だなーと。
あいちトリエンナーレ2013 パートナーシップ事業とのこと

地図をたよりに行くと‥‥これが作品?
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これは前回のトリエンナーレの作品。
ジラユ・ルアンジャラス《無題(名古屋 1)》

で、今回の作品は隣のビル(八木伝馬町ビル)の
ウインドウにこんな絵が描かれているだけだったりします。
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名古屋市美術館の前の「痛車」の横山裕一の作品。

豊島ビル公開空地にはこんな絵が(中にも作品があるのかと探しちゃいましたよ)
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八百吉ビル外壁
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吉田商事株式会社 1階
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ここでは横山裕一のマンガが読めるようになってました。
Tシャツなどの展示もありました。

八木兵錦6号館1階では
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セルビアのベオグラードで建築を学んでいたドラガン・プロティッチと
ジョルジエ・バルマゾヴィッチによって結成された「シュカルト」という
アーティストの展示。現代社会を風刺した刺繍がされた布がぶら下がり、
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パソコンの檻かー、確かに‥‥
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ペットのように、つれて歩くことができる植物
なんかカワイイ(4つくらいつながったのが特にかわいかったけど、
他の方がひっぱって歩いているので、写真に撮ることができませんでした)
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これらの植物と一緒に歩く写真があちこちに貼られていました。

桜通りを横断して、中部電力(株)本町開閉所跡地へ
なんか大掛かりな工事現場の足場のようなものが組まれています。
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建物の外の通路を通っていくと、途中にパロディー(?)のような、
なんかチャチな展示があって‥‥
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建物の裏へ回ると、屋上へ上がる人を制限しているので行列ができています。
(ここの整理にあたるボランティアの人が一番大変そう)
行列に並んで、順番が来て階段を上がり、屋上の建物に入ると、
網の向こうには誰もいないのに、
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モニターを見ると自分と(カメラ構えてる)網の向こうに大勢の人(ゾンビ?)
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ふーーん、これだけ?
行列を作ってまで階段を上がってくる必要はあるのかなー?とか思いながら、
足元に気をつけて階段を降りました。
この板で作った道のようなものは何?
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どうやら、この板の道を無線自動車を走らせて撮影したみたい。
なんか、学園祭みたいなノリで、やってる人たちはすごく楽しそうだけど‥‥
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Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)の
《STUDIO TUBE》という作品でした。
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なーんか長くなってしまったので、ここまでで1記事としてアップします。
私も疲れてきちゃった(読んでくださった方お疲れ様です)けど、
あいちトリエンナーレ2013長者町エリアまだ続きますー。

あいちトリエンナーレ公式サイト: http://aichitriennale.jp/
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