岐阜現代美術館「高安 醇 音のない世界から」

12月11日(水)、岐阜現代美術館の
「高安 醇(たかやす　じゅん)　音のない世界から」展に行ってきました。


前回の企画展「高田吉朗　水の記憶」展、すごく良くて、
ここは、我が家から近いし、なにより観覧無料ってのが嬉しいので、

高安醇さんについてはこの案内ハガキで初めて知ったのですが、
ちょっと見に行って来よう‥‥って思っているうちに最終日になってしまい、
慌てて行きました。

モダンな岐阜現代美術館の建物。
色鮮やかな作品がガラス越しに見えてとても素敵な雰囲気。


入口‥‥しかし誰もいませんねー。上へあがる階段は立ち入り禁止です。


上から展示室を見たところ。


この会場案内図いいですね!


この空間も含めて、色鮮やかな作品とても素敵です。
高安醇は、生まれたときから耳が聞こえないため、
「教育を受けるまで言葉を知らないでいた」
「言葉を覚えるのが苦痛で、言葉の代わりに絵を描いた」とのこと。

作品から光が溢れ、揺らめいているようにも感じられます。


展示室に美術館前のプールからの反射光が映って揺らめいているのが、
作品と呼応しているようにも感じられます。


《二つの残像-'05》展示パネルに映ったプールの反射光もいい雰囲気。


階段下の作品は、案内ハガキにも使われた《過ぎゆく時の中で》
この作品だけ、ナイロンネットなどが使われて立体的になってて、
いい感じでした。


岐阜現代美術館の素敵な空間含めて、とても良かったです。


岐阜現代美術館のサイト： http://www.gi-co-ma.or.jp/

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